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自己チューの進行形日記でshow。

年忘れコンサート2006。

2006年12月29日 | 音楽!何でも大好き

Picup_image_09b12月28日の夜、
大阪国際交流センターにて
高石ともやさんの恒例の
「年忘れコンサート2006」が
開催された。

私の友人のK君は、登山が趣味。
そしては歌は「想い出の赤いヤッケ」が好き。
という訳で例年、このコンサートには
チケット購入、そしてお供をしている。

20061228194019【高石ともやさんのプロフィール】
1941年 北海道雨竜町生まれ。
1966年 「想い出の赤いヤッケ」でデビュー。
12月にファーストアルバム発表。
1967~68年 メッセージフォークの旗手として
ギターを背負いながら日本中を歌い巡る。
各地労音、大学のコンサート活動。
「受験生ブルース」など話題作発表。
1971年 “ザ・ナターシャセブン”を結成、
ブルーグラス、トラディショナル・フォークの
アメリカンサウンドと日本的サウンドの融合をめざす。
1994年京都祇園祭宵々山コンサート再開。現在に至っている。

ところが、今年、K君。直前になり「急用で行けない。」と
連絡あり。急遽、二男を誘うと
「その人のこと知らないけど、行ってもいいヨ。」
ということで、親子で出かけた。

全く、余談だが、コンサートの前に
メンズ・ルクス(御用達の店)のプレバーゲンで
3着、ご購入。(これは、また別の機会に紹介する)

コンサートは、いきなりトークで始まる。
二男もちょっとびっくりした、様子。

Ryoゲストは、加川良さん。
高校生の頃、「教訓」という歌で
衝撃を受けた。
ステージ上の彼は、来年還暦だが
とても若々しく感じた。

  

20061228193924コンサートの目玉は、高石さんが
今年を歌にして披露するコーナー。
今年は、命がテーマだった。
今年も、彼の旧知の友、
灰谷健次郎さん、青島幸男さんとの別れ。
そんな中、道上洋三さんは、
難しい手術から奇跡の生還。復帰。
会場には、彼からの花が届いていた。
歌の中では、この「命」に触れ、
こんな事を歌ってた。

『生きるとは、頑張ることと習ってきたけど
 今の思いは、がんばらなくてもいい。
 自然が一番さ。』
『生きるとは、命を抱きしめること。』
とても深い言葉。そして。

Image01私も今年、色んな人と出会い、
常にそんなことを、感じる年であった。
高石さんの奥さんは
どうも癌であるようだ。
だからこそ命に託した言葉に
よけい、深みと重みがあったんだ。
癌の宣告で、家族の絆も深まったとも、、、。

生きていくってことは、
自分の命もそうだけど、
家族であったり、
友人や自分に関わる人たちの命も
抱きしめることなんだと再認識した。
とにかく死ぬまで、命を大事にしよう!!

0602_b_1アンコール曲は、「陽気に行こう!」
高石さんの長男とのハーモニー。
良かったです。長男さんも
高石さんに、益々似てきたネ。

さて、我が家の二男は、
このコンサートで、何かを感じたかな?
答えは、来年出るかもしれない。
(ひそかに期待して、2006年が終わる。)

060129b

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