【紀州。湯浅御坊道路川辺ICから25分。日高川沿いの湯場だ。】
【泉質はNa・炭酸水素塩泉で、効能は神経痛、筋肉痛等多種。】
【露天風呂は、紀州備長炭入風呂。うたせ湯も完備していた。】
【露天風呂から見える吊り橋。この地、夏はキャンプで賑わう。】
【露天風呂から見える日高川。ここは県の丁度中央だと言う。】
【浴場は2階。1階は休憩所と食堂。平成9年竣工と礎に明記。】
我が家から、2時間ほどで「中津温泉あやめの湯鳴滝」に到着。
元禄から享保年間にかけ一世風靡した、この地出身の歌舞伎
女形役者、芳澤あやめに因み、あやめの湯と名づけられたのだ。
平日なのに駐車場には車が多く、県外のナンバーも多かった。
入浴客多く、カメラを持ち込むが写すタイミングが難しかった。
泉質はリバージュスパの「渚の湯」に似た感じのヌルヌル感で、
ぬるめの浴槽は長時間浸かっていても湯あたりはしなかった。
【IC近くに、ホロホロラーメンの美味しい道の駅San Pin 中津。】
【更に進むと赤レンガの建物。新高津尾発電所。現役である。】
【浴槽に浸かると幸せ気分。のんびり、リフレッシュできるのだ。】
今回の温泉は以前訪れた、川辺温泉よりさらに奥地であった。
たどり着けるか不安であったが、道は広いし、途中に「道の駅」や
「赤レンガの発電所」など、中々楽しめるコースであった。
客はもみじマークをつけた車が多く、熟年夫婦やさらにその親を
連れた人が目立ち、益々老々介護が増えることを実感したのだ。
また一つ、お気に入りの温泉を見つけた晩秋の一日であった。