【小林幸子さんの芸能生活45周年記念曲のCDとジャケット。】
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悲しみはきっとあなたの心に
何か気付かせるために降りた帳
涙を拭いて 横をむいてみて
ほら あなたは一人じゃない
私はそばにいる
これは、演歌の女王。私より一日お姉さんの小林幸子さんの
芸能生活45周年記念曲「悲しみの帳」。のサビの部分の詞。
45周年。随分お年を召されてるとお思いの皆さん。
彼女は何と9歳でデビューしてますから今が円熟期ですよ。
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この曲、2月20日に発売されてました。
私。演歌のシングルCDはあまり買わないんですが
これは購入しましたよ。
何故なら、槇原敬之さんのプロデュースなんです。
この歌のキーワードは〝自分らしく〟なんです。
今年、芸能生活45周年の小林幸子さんが、その記念曲を
出すにあたり、幸子さんは自ら、マッキーに
「曲を書いて欲しい」とお願いしたらしいのです。
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異色の合体と片づけてしまうのは簡単だけど、実は
このふたり、'91年の紅白歌合戦の対戦相手だったのです。
マッキーは『どんなときも。』で初出場を果たし、
小林さんは名曲『冬化粧』を引っさげ迎え撃ったのです。
ふたりの結びつきは避けられぬ宿命だったのでしょうか。
彼女のコメントを転載させていただきます。
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「そんな大袈裟なものじゃないんですよ。
私がマッキーの大ファンなんです。それで、
45周年の幕開けを飾るのに、いわゆる演歌の王道のような
作品を歌うのは当たり前だし、せっかくだから冒険を
してみたいな、と考えていたんですね。
そこで彼に曲を書いてくれませんか、とオファーしてみたら
『僕、幸子さんの大ファンなんですよ。
喜んで作らせてもらいます』と言ってくださって。
去年の紅白も、私のリハーサルを見守ってくれたんです」。
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そして、さらにコメントは続く。
「最初に、作品が出来上がったときは、7分くらいの
大作だったんです。詞がものすごく長くて。だから、
マッキーに、これだとテレビで歌うときに収まらないから、
もう少し短くしてね、とお願いして短縮して
もらったんですよ。それでも、私からすると、
まだ長いんですけど。演歌はコンパクトな詞で
構成されていますからね。それと、演歌の
レコーディングって、アレンジからなにから
出来上がった状態で歌入れするんです。
でも、彼の作り方というのは、その場の空気感を
取り入れ、思いついたアイデアなども自由に反映させて
ナマっぽさを大事にしながら音作りをするんですよね。
そういう作業的なところも新鮮だったし、楽しかったな」
ということらしいです。
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演歌とポップス、ジャンルを超えた達人同士の願いは
ひとつ、胸に残る歌を届けること。だったという訳です。
【其の弐】に続きます。
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【今年彼女は、名古屋・福岡・東京で一ヶ月公演。大阪は無い。】