夜中にクマにドアでも叩かれるんぢゃないかと多少心配はしていたものの予想ほど天候の崩れもなく、ゆっくり、、のんびりと過ごして翌朝を迎えた。
寒くないとは言え、ずぶ濡れのズボンや靴を履くのはあまり気持ちのいいモノぢゃない。
それでも履いちゃえばこっちのもの、そのうち体温で感じなくなる。
準備を整えて避難小屋を出発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fe/9454515ac11fdb4fb8b3b42e97a9a74b.jpg)
戸締り、掃除、、怠りなく、、、
忘れ物チェック、怠りなく。。。
今日の工程は、下山までが3時間25分、その後バス停までが55分。
誰もいない、貸し切りの湿原をのんびりと歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1c/e86a12abeef3f15bd56c2edd46ef0cfa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/de/64ec880dbfb88d8d519f71414725eb5c.jpg)
ホントに誰もいないところを歩くのって、抜群に気持ちがいい代わりに、ちょっぴり不安がないわけぢゃあない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/74/af4a619ade1b882ef48e749b7a8cb42f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/92/e994ce1b0c15604be70c88791f814d8b.jpg)
見えるのは湿原と空
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/14/0f0c2fd86844ddf016c19ec7f00404ad.jpg)
そして、花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f0/d47b608cd02dd796d5bd435fb5e48695.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c6/0ec6742f45814e9f295d01e8421130c0.jpg)
どこまでも続くかのような木道を歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ed/2572b4c6535ad5582696be9738b8a4c6.jpg)
最後の1時間半は、やはりかなりな急登を下る。
昨日の歩きが響いたのか早くも膝が痛くなる。
この2年、歩き込みが足りないためか6時間を過ぎると下りで膝が痛くなる。
登っていれば大丈夫だし、平地も気にはならないのだが下りにかかると痛み出す。
それでもだましだまし歩いて予定時間に一般道に到着。
さぁここから1時間、予定のバス時間までちょうど1時間しかない、これを逃すと2時間くらい待たなければならないと、トレッキングシューズのソールに響く、舗装路面の固い感触に膝をなだめながら見倉の集落まで来ると向こうからタクシーが来るではないか・・・
すでにこのころから雨が落ち始めていたので、迷わず止めたのだが、あいにく実車だった。しかし、相方が戻ってくるかと尋ねると「戻ってくる」と言う返事。
それではここで待っているので小赤沢の苗場の三合目駐車場まで、と予約して集落の方の軒先をお借りして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/34/ca3b517ff30d3d3f1a6f20e79b31f5f5.jpg)
ザックを下す。
ほんの数件だけの集落なのだが、ほんとに気持ちよく整然と整えられた家々が建っている。
今日は集落から人が出て道路の藪を刈っていた。
その方の農機具小屋の軒先をお借りして靴紐をほどく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/17/ac97b044e943d2a99f06d13c3e41d01a.jpg)
見るも無残な足先となっていた。
無理もない、神楽ヶ峰から見倉までの凡そ6時間、人っ子一人いなかった。
そんな木道だから当然のことのように手が入っていなく、朽ち果てた木道を外れるとそこは湿地帯、必然的にこうなってしまう。
見倉の人の話では十日町には金がない、のだそうだ。
行政的には小赤沢は長野県栄村、見倉は新潟県十日町市、予算が違うから仕方ないのかもしれない。
一時間後に戻ってきてくれたタクシーの運転手談
「最初のお客さんは津南から小赤沢の登山口までだったが、天候が悪かったので切明温泉に変更、その途中で小赤沢で津南までのお客さんに声をかけられたので、お客さん(アタシたち)を小赤沢まで送ったら津南まで帰って、今日はもう上がろうかなぁ・・・」
こんなことは滅多にないことらしい。
十分な売り上げが取れたのだから、幸せな一日だったに違いない。
寒くないとは言え、ずぶ濡れのズボンや靴を履くのはあまり気持ちのいいモノぢゃない。
それでも履いちゃえばこっちのもの、そのうち体温で感じなくなる。
準備を整えて避難小屋を出発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fe/9454515ac11fdb4fb8b3b42e97a9a74b.jpg)
戸締り、掃除、、怠りなく、、、
忘れ物チェック、怠りなく。。。
今日の工程は、下山までが3時間25分、その後バス停までが55分。
誰もいない、貸し切りの湿原をのんびりと歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3a/29b14c1601303b33a1ad82eb8ab9e540.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1c/e86a12abeef3f15bd56c2edd46ef0cfa.jpg)
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ホントに誰もいないところを歩くのって、抜群に気持ちがいい代わりに、ちょっぴり不安がないわけぢゃあない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/39/e6abe002524a8111c1a1fdad1563a25e.jpg)
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見えるのは湿原と空
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/14/0f0c2fd86844ddf016c19ec7f00404ad.jpg)
そして、花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/10/e654b8d643442dcf63a79253843c15e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f0/d47b608cd02dd796d5bd435fb5e48695.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c6/0ec6742f45814e9f295d01e8421130c0.jpg)
どこまでも続くかのような木道を歩く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9b/c1d1097811f832384bee19cfc5043215.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ed/2572b4c6535ad5582696be9738b8a4c6.jpg)
最後の1時間半は、やはりかなりな急登を下る。
昨日の歩きが響いたのか早くも膝が痛くなる。
この2年、歩き込みが足りないためか6時間を過ぎると下りで膝が痛くなる。
登っていれば大丈夫だし、平地も気にはならないのだが下りにかかると痛み出す。
それでもだましだまし歩いて予定時間に一般道に到着。
さぁここから1時間、予定のバス時間までちょうど1時間しかない、これを逃すと2時間くらい待たなければならないと、トレッキングシューズのソールに響く、舗装路面の固い感触に膝をなだめながら見倉の集落まで来ると向こうからタクシーが来るではないか・・・
すでにこのころから雨が落ち始めていたので、迷わず止めたのだが、あいにく実車だった。しかし、相方が戻ってくるかと尋ねると「戻ってくる」と言う返事。
それではここで待っているので小赤沢の苗場の三合目駐車場まで、と予約して集落の方の軒先をお借りして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/34/ca3b517ff30d3d3f1a6f20e79b31f5f5.jpg)
ザックを下す。
ほんの数件だけの集落なのだが、ほんとに気持ちよく整然と整えられた家々が建っている。
今日は集落から人が出て道路の藪を刈っていた。
その方の農機具小屋の軒先をお借りして靴紐をほどく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/17/ac97b044e943d2a99f06d13c3e41d01a.jpg)
見るも無残な足先となっていた。
無理もない、神楽ヶ峰から見倉までの凡そ6時間、人っ子一人いなかった。
そんな木道だから当然のことのように手が入っていなく、朽ち果てた木道を外れるとそこは湿地帯、必然的にこうなってしまう。
見倉の人の話では十日町には金がない、のだそうだ。
行政的には小赤沢は長野県栄村、見倉は新潟県十日町市、予算が違うから仕方ないのかもしれない。
一時間後に戻ってきてくれたタクシーの運転手談
「最初のお客さんは津南から小赤沢の登山口までだったが、天候が悪かったので切明温泉に変更、その途中で小赤沢で津南までのお客さんに声をかけられたので、お客さん(アタシたち)を小赤沢まで送ったら津南まで帰って、今日はもう上がろうかなぁ・・・」
こんなことは滅多にないことらしい。
十分な売り上げが取れたのだから、幸せな一日だったに違いない。