malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

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京都一保堂その他食べ歩き・・・

2013-11-13 18:22:59 | 
京都御所を出て寺町通りを少し下がると一保堂の本店がある。


アタシたちが日頃飲んでいる抹茶は一保堂だったので馴染みがあったが、抹茶ではなく煎茶を飲みたいという相方の希望で行くことになった。

店内に入り

座って注文する。

アタシは勧められた特別茶を注文

10gの茶葉なのだが、針ほどの細さの輝く茶葉が出てきた。

80℃の湯を茶碗に注ぎ、30秒後に次の茶碗に移す。

そして、正確に30秒後、急須に入れ、またまた正確に30秒後、シッカリ湯切りして飲んだ。


その時の第一印象

「なんだこれ、出し汁ぢゃないか!!」

続いて、また正確に30秒後、2煎目を飲む


甘みとほんのり苦みが口の中に広がる。



そして、またまたまた正確に30秒後、3煎目を飲んだが。今度はしっかりした苦みとさっぱりした後味が口中に広がった。

もっと飲めそうだったが、お腹も膨らんできちゃったのでやめたが、マジで旨かった。

なにより、お店に入ってサービスで出されたお茶の美味しさって・・・

いやぁ、、、開眼させられましたよ。


このあと柳桜園に行き、抹茶(日頃飲んでいるものの2倍以上のお値段)を買い求めた。
後日談:この抹茶、先日いただきました、まろやかで美味しい。茶道は奥が深いっす)



昼になったので近くの店でランチをいただき、その後甘味処「月ヶ瀬」に向かう。

相方が調べたお店で、ちょうど取材も入っていた。

アタシは定番「白玉クリーム餡蜜」
 

相方は「あんみつ」


率直な感想を、まず、作られたものではなく、作り置きしてあった物だった、減点。

そのため多分下に水分が溜まっていて、水切りをしていないので蜜が薄まってしまった、減点。

アイスクリームが美味しくなかった、減点。

なにより奈良が近いのに柿が不味かった、減点。

加点がなくてこれだけ減点があると、二度目はない。なぜ、取材が入るのか不思議だった。



気を取り直して、烏丸-御池にある京都芸術センターに向かう。

目的は、、、、よくわからないけど、相方が希望したのだ。

明治大正期に建てられた銀行が今こうして展示室となっている。
 

 


銀行独特の天井に現代美術が映えていた。




この日のメインは、去年も伺った「LANNION」での食事。




キノコのスープ・・・どうしたら、こんなに濃厚なスープができるのだろう。。。


続いてサラダ。

このサラダ、魚介が入った物なのだが、生野菜の中に蕪の酢漬けが一切れだけ入っていた。
ドレッシングの旨さ、ハーモニー、、バランス、、、もう最高。

続いて

海老の素麺衣揚げ。旨すぎ。尻尾まで美味しく食べちゃった。。。



シンプルだけど、色々な作り方をしているんだろうなぁって思う。

お肉は

牛の頬肉のワイン煮にした。

ナイフを肉の上に乗せたら、その重みでスっと下まで切れたほど柔らかくて、そのソースの旨かったこと。
マダムの焼くパンとともに、一滴残らず掬い取って食べつくした。

仕上げのデザート

予想以上に大きくて、なおかつ甘かったのでちょっと苦しかった。


大、大満足の京都初日が終わった。。。。。