たけし君は生き物が好きだ。
と、言うより、餌付けが好きなのだ。
いままでも沢山の逸話があるけど、今日は「鴨」の話。
たけし君の家の前には川が流れている。
この時期、その川には鴨が来る。
餌付けが好きなたけし君が黙っているはずがない。
散歩と称して毎日コンビニに行き食パンを買ってくる。
その食パン袋を「どうして?」って言うところから破いて「どうして?」って言う感じで千切りとり「どうして?」って感じで残す。
モチロン、次の日も、そのまた次の日もせっせとコンビニに通い、残っている食パンには見向きもしないでまた食パンを買い、また残す。
この間、たけし君のいる場所の一つ上流の橋で時々大量の餌をばらまく人が現れた。
その人がばらまく時、たけし君の所には一羽の鴨もいなくなる。
たけし君曰く
「あの人には負けるんだよなぁ・・・」
しかし、決して自分のやり方を変えることはしない、たけし君。
我が道を行く、たけし君なのだ。
迷惑なのは、その家族。
旨い食パンならいざ知らず、どうやらその辺にあるものを適当に取ってくるらしい。
コンビニで扱っている全食パンが揃うこともしばしばある。
今日もたけし君、自分で付けた「太郎や次郎」の鴨たちに向かって食パンを投げ、家族のもとには「どうして?」の残骸が溜まってゆくことになる。
と、言うより、餌付けが好きなのだ。
いままでも沢山の逸話があるけど、今日は「鴨」の話。
たけし君の家の前には川が流れている。
この時期、その川には鴨が来る。
餌付けが好きなたけし君が黙っているはずがない。
散歩と称して毎日コンビニに行き食パンを買ってくる。
その食パン袋を「どうして?」って言うところから破いて「どうして?」って言う感じで千切りとり「どうして?」って感じで残す。
モチロン、次の日も、そのまた次の日もせっせとコンビニに通い、残っている食パンには見向きもしないでまた食パンを買い、また残す。
この間、たけし君のいる場所の一つ上流の橋で時々大量の餌をばらまく人が現れた。
その人がばらまく時、たけし君の所には一羽の鴨もいなくなる。
たけし君曰く
「あの人には負けるんだよなぁ・・・」
しかし、決して自分のやり方を変えることはしない、たけし君。
我が道を行く、たけし君なのだ。
迷惑なのは、その家族。
旨い食パンならいざ知らず、どうやらその辺にあるものを適当に取ってくるらしい。
コンビニで扱っている全食パンが揃うこともしばしばある。
今日もたけし君、自分で付けた「太郎や次郎」の鴨たちに向かって食パンを投げ、家族のもとには「どうして?」の残骸が溜まってゆくことになる。