malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

せいろで蒸す・・・

2012-02-15 21:36:45 | グルメ
っで、そのテーブルウェア展で買い求めたのは、、、

ナント、、、せいろ。。。



この頃、寒いっしょ?

で、温かいもの、、食べたい、、、っしょ?




って言うことで、相方のリクエストはシューマイ。。。




親指と、人差し指で、、まぁ~るく輪を作って・・・

                            

                            そこに下味付けた、豚肉を入れて・・・



やさしく、包み込みま~~~す。



あとは、せいろで、、蒸せばよい。。。

                        

                        いやぁ~出来立てって、、旨いもんっすよね~



ついでに、残っていたナスも蒸して

                     

                     大蒜・生姜・大葉・鷹の爪・すりごま・しょうゆ・酢・砂糖・ごま油、、、

                     なんかで作ったタレをかけて食べちゃったりして。。。


お供は先日、安達太良へ行った帰りに地元の酒屋で仕入れた

                                

                                ゆずリキュール


これを炭酸で割っていただきました。

このリキュール、マジで旨いっすよ。

人気酒造が手作りにこだわって作った吟醸リキュールですよ、コレ。。。

棟方志功展と・・・

2012-02-14 21:07:20 | 美術館
先週、行ってきました。

               
               描かれている四文字は「乾坤無妙」



20代の初めに出会ってから、棟方志功の版画には惹きつけられるものがあった。

倉敷の大原美術館には棟方志功の作品と棟方志功が影響を受けたと言われる、民芸運動の濱田庄司や河井寛次郎の陶器がある。

陶器好きのアタシには好きな場所だ。

遠い場所なのだが、20代には各駅停車を使って2,3度通った覚えがある。




22のころ、自分でカウンターバーを設計したことがある。

その時、その店に合う食器を揃えたくて益子に何度か通い、すべての食器を益子で揃えた。

そのころ、益子で濱田庄司やバーナードリーチを知り、やがてそれが倉敷へと繋がった。


もともと棟方志功は油絵を描いていたのだが、やがて板画に捕まり、国際ビエンナーレでグランプリを受賞するまでになった。

国内よりも海外での評価の方が高い人でもある。

仏教への造詣も深く、倉敷にあるものはそういう板画が多い。

「菩薩、菩薩、我こそ菩薩、観世音菩薩」

棟方志功の板画に描いてあるこの言葉は忘れられない。



そんな棟方志功なのだが、倉敷以外でどこの美術館が収集展示しているのかを知らなかった。

今回の画展も、恐らくアタシの知っているものの系統だろうと思っていったのだが・・・・・・・

頭をひっぱたかれた。



展示品の中には二菩薩と十大弟子のように知っているものもあったが、それを含めて2、3点だけだった。

あとの作品のほとんどが、棟方志功のパトロンでもあった京都の出版社の経営者である山口邸の板戸や襖などに

描かれたものだった。

油絵、水彩画、墨絵、墨書、板画とどれもが猛烈な迫力で迫ってくる。

板戸などに描かれたものは、建具が吊られた状態で書いてある。

墨が垂れているのだ。

下書きもなにもない。自身の思いをぶつけた作品の持つ迫力に圧倒された。

そして、この作品のほとんどが三重県菰野にあるパラミタミュージアムの所蔵となっていた。

展示巡回で留守も多いのだろうが、今度はこのミュージアムで見てみたい。



わき道にそれるが、司馬遼太郎の「街道をゆく」と言うシリーズをご存じの方も多いと思う。

この本の挿絵を描いていた須田刻太と言う人が居る。

何故だかはわからないが、アタシはこの人と棟方志功が重なって仕方がない。



帰り道、日本橋でカレーを食べた。

                    

                    別にどうってことない話で、この冬空に汗をいっぱい掻いちゃったってこと。



っで、神田まで歩いて、今度は水道橋に向かう。

目的地は後楽園球場。

野球じゃなくて、、、

               

               タイトルはテーブルウエア・フェスティバルだけど、要するに全国の食器が一堂に会するのだ。

その土地に行かずとも、この日、ここに来れば全国の陶磁器が見ることができる。

19時閉場なのだが、追い出される感じでぎりぎりまで見て回った。



今年はここで見つけた山形の青龍窯に行ってみたい・・・な。。。

イチゴジャム・・・

2012-02-13 20:53:17 | グルメ
そろそろシーズンも終盤、、、

って言っても、いまじゃあ年中ありますけどねぇ・・・




まぁそんなシーズンジャムを作っておこうと、小粒のモノを2パック、530gくらいで始めました。





なにしろ相手は柔らかい、すぐに火も通って、しばし煮詰める。

最後に色出しと、味を引き締めるためにレモンを2、3滴絞って出来上がり。

                                 

                   中型ビン2本にも足りませんでした。

                   市販の物が高い訳ですな。。。




完成をジッと待っていた相方は、

バナナ入りホットケーキを焼かせて、、

                         

                      その上にまだ温かいジャムとアイスクリームをのっけて、、、

                      舌鼓を打ってましたっけ。。。。。

コメダ珈琲

2012-02-12 21:48:31 | グルメ
モチロン、ご存じの方々の方が多いだろう・・・

正直、アタシは知らなかった、、、

って、言うより目には入っていたのだが、記憶になかった。



相方がどっかで仕入れてきた知識で、コレを食べたい

                             

                             ってことで行った。

要するにパンなのだが、、、上にソフトクリームとメープルシロップが付いてくる、、ご存じ、んんんな食べ物なのだ。



アタシはあまりお腹が空いていなかったのだが、メニューを見たらソースカツサンドと書いてある。

気持ちとは別に、口から出た言葉は


「ソースカツサンド!!!」だった。



しかし、このソースカツサンド、、、、、でっかい!


でっかすぎる!!!

              

              塩入れと比べてもでっかい。。。

                                   



おまけに、ソースが甘い。

これが名古屋のソースなのか・・・・

正直、東京の人には甘すぎる。


でかくて、あまくて、、おおい。。。



多分、一人では、、二度と食べないと思う。。。

カンボジア~ベトナムの旅・・・27 ホーチミン(最終章)

2012-02-11 21:49:22 | 
腹が一杯で動けなくなったアタシ達なのだが、この日は忙しい。

頼んでおいたものを取りに行ったり、

目星をつけておいたものを買いに行ったり、、

買ってしまったお酒は機内持ち込みができないことに気づき、その梱包方法で悩んだり、、、と、

しなきゃあならないことが山ほどある。



その中で、どうしても食べなくちゃあならない逸品「バインミー」と呼ばれるサンドイッチ

                                         

                                         フランスパンのパリジャン(まぁ云わばコッペパン)にハム・ネギ・人参・大根のなます・
                                         コリアンダー・パテ・チーズ・キュウリ等々が入っているモノなのだ。


これにその店店でまた具が異なる。

相方お薦めのこの店は

          

          川に近いところで、正真正銘24Hオープンで営業している。


腹もそれほど減ってないなんぞと言いながら、このバインミー2つと、写真のコーヒーを3杯頼んだら

呆れた顔された。

アタシャ、一日一回このバインミーでOKっすよん。。。

甘いベトナムコーヒーとの相性は抜群。

また食べたいなぁ・・・。。。



1日に家を出て、10日に家に帰る9泊10日のカンボジア~ベトナムの旅は無事終了。

また行きたい旅の一つになった。



旅の締めくくりで泊まったホテルも

                            

                            ロビー中央のアレンジを変えたり




小さな心遣いが気持ちよかった。




この旅の報告は今日でひとまず終わりますが、

折を見て、今度はお土産編を編集しようと思ってます。

また、興味がありましたら見に寄って下さい。
                                         

カンボジア~ベトナムの旅・・・26 ホーチミン(ホテルのサービス)

2012-02-10 22:26:25 | 
ルネッサンスリバーサイドホテルにチェックインした時、サービス券みたいなものを渡された。

4,5種類のサービスが記載されている中で中華点心に丸が付けられていた。

そこで、その土地では郷に従え、、をモットーのアタシ達は、別のサービスに変えてくれないかと交渉したが、

敢え無く却下されてしまった。

行く機会もないため使わずにいたのだが、最終日のこの日、パッキングで午前中を使ってしまったので昼食は点心にすることにした。



立派な入り口を入ると

           

           お客さんは誰もいない。

                      

サービス券を渡すと、「これなんだ?」って顔のボーイ君。

「マネージャーに聞け!」と送り出す。

やがて、やり手お姐さんがやってきてメニューを渡された。

しかしながら、なにを、どう注文すればサービスの範囲内なのかが分からない。

そこで、「どのくらい頼めるの?」って聞くと、「お前の好きなだけ!」って返事。

但し、ドリンクは別って言う。  

じゃあ、量もわかんないしってことで3品ほど頼んだ。

  

しかし、かの、、やり手姐さん、、、3品じゃあ少ないと思ったのか、気を利かしたのか、

次から次と出てくる。

            

結局、6品出たのか7品出たのか・・・

腹が一杯になって動けなくなった。。。             

          

カンボジア~ベトナムの旅・・・25 ホーチミン(ホテルのプールサイド)

2012-02-09 20:56:57 | 
クラシックなレストランからの帰り道、

                  
                  人民委員会の前を通る

夜景の見えるバーに行こうと誘われたのだが、

いささか疲れたアタシは、それを断ってホテルに戻った。

しかし、ロマンチストな相方は行けなかったバーに未練たらたら、、、

そこで、妥協策で自分たちのホテルの屋上プールサイドのバーに行くことになった。

このプールはアスレチッククラブに併設されていて入り口が一緒だったために、入り口が分からず

右往左往していると、中から人が出てきてそこから入れと言う。

この段階で閉店15分前。

店の人にお願いしてナントカ入れてもらった。

                     

                     この段階で利用客は3組ほどいたのだが、

                                         

                                         ほどなくアタシ達だけとなった。

ウォッカトニックを2つ頼み、旧サイゴンの夜景を楽しむ 

                             
サイゴン川

しかし、南国とは言え、夜の23階を吹き抜ける風は涼しいを通り越して肌寒い。

                                     
                                     直下に見える通りや

                                              
                                              ロータリー

格子越しに見える夜景を楽しみながら、旧サイゴンの夜は更けてゆく。。。





いよいよ明日は帰国する。

深夜便なのでホテルの部屋を18時まで使わせてもらうことにした。

ようやくこのシリーズも最終章。

最後はやっぱり、、、、、食い物ネタ・・・・・やね。。。




                                               

                                                               

                                         

                    

カンボジア~ベトナムの旅・・・24 ホーチミン(サイゴン大教会と中央郵便局)

2012-02-08 23:10:47 | 
翌日、姉にハガキを出すために中央郵便局に行く。

ドンコイをまっすぐ歩いてゆくと

               

               サイゴン大教会、聖母マリア教会に突き当たる。

               フランス統治時代からあるゴシック建築の美しい教会だ。
               建築物は維持するために補修や手入れは不可欠なのだが、その時代が持っていた風合い・・・みたいなものに
               もっと気を使ってくれたらいいなぁ~って感じてしまう場面が多々あったのが気がかりだな。。。

                                                           



この聖母マリア教会の隣に中央郵便局はある。

                      

                      この建物もフランス統治時代からのものだが、こちらはアールヌーボー風の建築だ。

1階ホールのR天井が素晴らしい

               

                             

                             向こうの正面壁にホーチミンおじさんが居た。

左の壁には

      

      ベトナム全土

             

             右の壁にはホーチミンの古地図が掲げられている。

このホールの床のモザイクタイルが素晴らしい。

                      

                               

電話ボックスも素晴らしい・・・のだが、、、



誰も利用していなかった。。。

                 
                 細工が美しい

R天井のディテールも

          



沢山の旅行者がそれぞれの思いで手紙を投函していた。

アタシもこんな絵葉書で

           

           ちょいとヒントで姉に手紙を送った。


後日談だが、帰国後、姉からのメールで、

「お土産はバナナじゃないよね?」って聞かれたので

お土産を渡したとき、カバンの中からバナナを出した時の姉の顔が忘れられない。。。

モチロン、次に、、スカーフは取り出したのだが。。。

                                                            

カンボジア~ベトナムの旅・・・23 ホーチミン(ベンタイン市場周辺)

2012-02-07 21:08:41 | 
明けてホーチミン2日目。

朝食後まっすぐベンタイン市場へ向かう。

ものすごい喧騒と、溢れ落ちるような品物の数々・・・

                               

                               東南アジアに来るといつも感じる、生きる・・・ということの意味

但し、ベトナム焼酎なんぞは、市価の5倍くらいで平気で売っているのでご用心!

この国では値切らないのは礼儀に反する。

「これいくら?」
「25ドル」
「おぉ高いね!」
「いくらなら買うか?」
「高いからいいや、オレ金無いし!アリガト」
「待って待って、15ドル、いや10ドル!」

・・・と、ここまでで大体市価の2倍。
要するに、町で売っているものは町で買え、ここでは駆け引きを楽しむ、、、ってな感じ。

モチロン、掘り出し物はある。根気と熱意の賜物が発見につながる。




っと、目の前を旨そうな焼きそばの出前が通る。

釣られて、その店についてゆく。座って

                       

                       指さして「コレ!」って注文

                                         

                                         っで、出てきたのが・・・

                                                        

                                                        てんこ盛りのパクチーののった一品。

旨いんだなぁ~こういうのって。。。。。



しばしベンタインを楽しんで、疲れたんで相方御用達のドンコイとの中間くらいにある喫茶店に行く。

この店先に居る(文字通り「居る」感じらしい。)義弟に良く似た男性(仮称F君)の行方が気になるらしい。

何年か前には靴を磨いていたらしいが、去年は自転車の修理をしていたらしい。
レベルアップしたと、自分の事のように喜んでいた。
今年も同じような仕事の感じだった。

その店で

         

         アイスコーヒーとこんなものを注文しちゃったのだが・・・アイスコーヒーにしとけば良かった。。。

         ベトナムのアイスコーヒーは美味い。

                               

                               右側で座っているのがF君。物売りはしないし、身なりもいい。でも、不思議な現実。。。

この店の楽しみは、ウォッチング。

一番は、ベトナムの交通ルールの滅茶苦茶さ・・・もう~笑っちゃう。。。

  

これで、事故は起こらないんだろうか・・・?

全員がこれから起こることが分かっていて突っ込んでくる。。。そんな感じ。
相手が止まれば、行く。相手が突っ込んで来れば、止まる。
なんか、そんな高度な阿吽の呼吸の中で、この国の交通ルールは成り立っている。


もう一つのお楽しみは、マンウォッチング。。。

                            

                            何しろ人種のるつぼ。ピンキリでこちらも、、、面白い。。。。。



夜は、相方とその友人がワインを3本も空けて200ドルも払ったという、オールドサイゴンの佇まいを持ったレストランで食事をした。



             

                        
                        素晴らしく旨い、スプリングロールだった。

                                      
                                      シーザーサラダと

                                                     
                                                   肉・・・だった。。。

落ち着いて食事のできる、大人の雰囲気の良い店だった。

エントランスを出て

             

             散歩をしながらホテルに戻る。


昼間はさほど気にならないのだが、夜のベトナムは、、さながら暴走族の街と化す。

                                     

気の弱い人たちは、信号のない中央分離帯のある片側3車線の広い道路の横断に、思わず運を天に任す心境になることだろう。。。。。

                          

福島の山

2012-02-07 00:52:23 | 雪山
先週末、A達太良山に行ってきた。

山の師匠筋に当たる方が、遭難でお世話になって以来、くろがね小屋に毎年通っているのに便乗させてもらった。

3年ぶりの安達太良だ。

あだたら高原スキー場の脇から林道に入り、やがて樹林帯となるのだが、絶えず西、東から吹く風で

A達太良山の東、北は雪が多い。

スキー場の積雪は90cmとの事だったが、樹林帯は

                            

                            こんな状態だった。

行きは勢至平を経由してゆくのだが、樹林帯を抜けるとこのルートは風が吹く。ブリザードの状態だった。

当然、写真なんて撮れる状況になく、ゼロ。。。



翌朝も天気予報とは裏腹に風が吹きまくっている。雪は大分収まったし、天候も好転するとの事で出発。

                                                   

                                                   一見、穏やかそうに見える景色も、風は吹きまくっている。

夜の間に積もった雪が20~30cmはあったのだが、サラサラのパウダーで気にならない。



                       

しかし、高度を上げるにしたがって

                    

                    時には耐風姿勢が必要なくらいに吹きまくる。

                                              

                                              太陽は出ているのだが、この風と雪で山頂周辺は雲に覆われている。


パウダーだけに踏み抜きも多く、腿くらいまでは潜る。

狭いトレースをたどりながら、風に吹かれて山頂に向かう。

                              

                              山頂周辺はまだ地肌が露出していた。

風の中、ピークを踏む。

この週末では、どうやら初登らしい。

降りた途端、ガスがかかった。

五葉松平に向かうルートを一瞬見失う。特徴的なものが何もないピーク直下の安達太良はガスがかかると難しくなる。

兎に角、東に向かう。そこで夏道の標識が出てきたので南に向かう。

左に沢が見えたら、回り込むように東に向かうと五葉松平だ。

この辺りで、登ってくるスキーヤーやスノーシューを履いた相当数の登山者と出会った。

このアタリから雲が切れはじめ、太陽が差し込みだした。

五葉松平では、まるで雪山JOY!!!

こんな雪原をみると・・・

                  

                  こんなことしたくなっちゃうアタシなのだ。。。