翌朝は4時過ぎに起床
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/81/c1800cda610a62693add7944e480437f.jpg)
夜明け前には程遠いこの時間、外は真っ暗
さすがに小屋の中でも寒すぎるのでテントの中で食事を摂る。
冬山のテント内での食事は、湯沸しから始まってお茶を飲み、食事の支度にかかる。
食後にお茶を飲んで、テルモスに湯茶を詰め、片付けて出発するまで平均2時間はかかる。
荷物をまとめ、小屋内にデポして出発、この時の小屋内の気温は-9度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/80/3620575b33848e809be4751775773875.jpg)
太陽は登り始めていた。
小屋を出るとまもなく急登が始まる。
喘ぎ喘ぎ登ると、樹間から富士が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d1/675c6e97d05e9608558f65c4b99f87a9.jpg)
冬の木立の佇まいが好きだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cc/b88bdf8693958c1254e6e3822a1d0c61.jpg)
チョットいやらしいトラバースを過ぎると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/90/aede7bd28b1d0ebe4af274f2b822abff.jpg)
やがて平らな雪原に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/96/7ca587cfada03e25b17aed9a1ccde7f9.jpg)
頂上直下のここをルートをはずしてチョット回り込むと富士が見える。
何も見えないから、、、と、ピークを踏むことに消極的だったアタシだが、行ってみると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/66/23f835eb2fac9f87c1287c9044cc70e1.jpg)
ナント、富士山が真正面に見える。
夏山では見えない富士も、枝葉が落ちた冬山ではこんなによく見えるとは、、、
何事も、、、知ったかぶりは、後が怖い。。。
ここから裸山、アヤメ平方面はほぼ平坦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/35/e853b06add74bce44e2e5dd6a6f935d0.jpg)
この週は誰も入ってなかったが、ひざ下の雪でほどなく裸山に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d4/b25c3de6bfb4a9e637091b40a8b10fd7.jpg)
裸山から見える富士
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/6e/b52e868abe8a6a26f30f26f0dfef8701.jpg)
そして、白根三山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f3/bcd6ed79397137551af4d066ea95d701.jpg)
そして、荒川、赤石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/83/bf7cfab07b8454e3a529f42119fe8c3a.jpg)
木立の向こうには、甲斐駒、駒津峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c7/a423a9258a578831c0c2312709413841.jpg)
素晴らしい好天に恵まれたこの日、山も、空も、木も、、、すべてが美しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/02/907a1bd7c021a44a2de98460882043d5.jpg)
大満足で小屋へ戻る。
下りは雪山JOYだ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/82/ca58f6c5f585b2a35cc2fb7757c9801a.jpg)
ピッタリ1時間で林道到着。
陽だまりで行動食を摂りながら、のんびり休憩。
最後の夏道の下りに入った、が、、、、、
ここからが核心だった。
植林の常緑樹で密集している林道下の夏道は、陽がほとんど当たらないため雪が凍ってツルツルのテカテカ。
ピッケルを杖にヘッピリ腰で下る。
アイゼンを履けばいいのだが、ここまできて面倒くさい。
「ヒィエェ~!」
「クゥゥ~!」
「マッテクレェ~」
などと喚きながらも、なんとかクリアー。
冬靴のソールでアイスバーンは、、、もうホントに勘弁!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/81/c1800cda610a62693add7944e480437f.jpg)
夜明け前には程遠いこの時間、外は真っ暗
さすがに小屋の中でも寒すぎるのでテントの中で食事を摂る。
冬山のテント内での食事は、湯沸しから始まってお茶を飲み、食事の支度にかかる。
食後にお茶を飲んで、テルモスに湯茶を詰め、片付けて出発するまで平均2時間はかかる。
荷物をまとめ、小屋内にデポして出発、この時の小屋内の気温は-9度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/80/3620575b33848e809be4751775773875.jpg)
太陽は登り始めていた。
小屋を出るとまもなく急登が始まる。
喘ぎ喘ぎ登ると、樹間から富士が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d1/675c6e97d05e9608558f65c4b99f87a9.jpg)
冬の木立の佇まいが好きだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cc/b88bdf8693958c1254e6e3822a1d0c61.jpg)
チョットいやらしいトラバースを過ぎると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/90/aede7bd28b1d0ebe4af274f2b822abff.jpg)
やがて平らな雪原に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/96/7ca587cfada03e25b17aed9a1ccde7f9.jpg)
頂上直下のここをルートをはずしてチョット回り込むと富士が見える。
何も見えないから、、、と、ピークを踏むことに消極的だったアタシだが、行ってみると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/66/23f835eb2fac9f87c1287c9044cc70e1.jpg)
ナント、富士山が真正面に見える。
夏山では見えない富士も、枝葉が落ちた冬山ではこんなによく見えるとは、、、
何事も、、、知ったかぶりは、後が怖い。。。
ここから裸山、アヤメ平方面はほぼ平坦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/35/e853b06add74bce44e2e5dd6a6f935d0.jpg)
この週は誰も入ってなかったが、ひざ下の雪でほどなく裸山に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d4/b25c3de6bfb4a9e637091b40a8b10fd7.jpg)
裸山から見える富士
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/6e/b52e868abe8a6a26f30f26f0dfef8701.jpg)
そして、白根三山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f3/bcd6ed79397137551af4d066ea95d701.jpg)
そして、荒川、赤石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/83/bf7cfab07b8454e3a529f42119fe8c3a.jpg)
木立の向こうには、甲斐駒、駒津峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c7/a423a9258a578831c0c2312709413841.jpg)
素晴らしい好天に恵まれたこの日、山も、空も、木も、、、すべてが美しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/02/907a1bd7c021a44a2de98460882043d5.jpg)
大満足で小屋へ戻る。
下りは雪山JOYだ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/82/ca58f6c5f585b2a35cc2fb7757c9801a.jpg)
ピッタリ1時間で林道到着。
陽だまりで行動食を摂りながら、のんびり休憩。
最後の夏道の下りに入った、が、、、、、
ここからが核心だった。
植林の常緑樹で密集している林道下の夏道は、陽がほとんど当たらないため雪が凍ってツルツルのテカテカ。
ピッケルを杖にヘッピリ腰で下る。
アイゼンを履けばいいのだが、ここまできて面倒くさい。
「ヒィエェ~!」
「クゥゥ~!」
「マッテクレェ~」
などと喚きながらも、なんとかクリアー。
冬靴のソールでアイスバーンは、、、もうホントに勘弁!!!