笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

第7話、受け取りました。

2011-11-28 | ドラマ「南極大陸」
ドラマをというか、画面を問なにも緊張してみたことは久しくなかったと思う。
1時間。
結論は知ってる。
でも、そこに展開される、人と犬たちの、それこそ“ドラマ”

ギリギリの戦い。
あの、宗谷を実際に歩くと、あの船で氷の海と戦うことの大きさを痛感。

それでも、なんとしても犬たちを連れていきたい。
守りたい!!

白崎隊長、氷室、星野さん、それぞれ戦ってる。

そして、倉持さんは・・。
彼の感情が、内へ内へと向かってるのが、つらくて、
時が過ぎるごとに、一層、暗さを増す瞳に、テレビの前で思わず拳を握った。
どこかにぶつけないと、どうしようもなく、叫びたかった。

彼の中で、暗いものが爆発するのではないかと、
自分への怒りも含め煮えたぎるものと、絶望と言ってしまっては辛すぎる思いと・・。
犬たちへの愛情が深いゆえに・・。

谷先生からもらったもの。
ポケットに忍ばせたものが怖かった。

あと1日にかけた。
その一日がブリザードの中で開けた。

宗谷にいるすべての人たちの祈りは、大きな自然の前になすすべもなく、
倉持さんが狂ってしまうのではないかと思った。

犬たちの声が聞こえるたびに、きっと、その声が頭の中でいっぱいになってるだろう倉持さんを思った。
いつから、涙か流れ始めたのか。
目は、画面から離せず、それでも泣いてた。

終わっても、しばらく動けなかった。

今でも、倉持さんの表情をはじめ映像が頭から離れません。
リピしなくても、深く刻み込まれて・・・。

凄い回でした。

柴田さん、香川さん、堺さん、緒形さん・・・あの場面にいた人すべてが、
全力で闘ってた。
俳優木村拓哉の凄さ、彼が役を生きる圧倒的な力。

最初の作戦にミスがあったことは間違いないと思う。
情報が正確であれば、対応も違ってきただろう、
でも、その状態になってしまってから、なんとしても救いたい、せめて自由にしてやりたい。
痛いほどの強い思いと努力があっても、それでもかなわなかった犬たちの救出
南極を離れる、言葉ではそれだけでも、これだけの壮絶な戦いがあった
・・・それでも、日本で伝えられるのは、結論だけになる。
犬を置き去りにした。
自分たちだけ帰った・・・って。

素晴らしい作品が、単にリアルタイムで見た人の数だけで言われるように。

それも、つらい。

でも、今だから伝えたいことがある。
拓哉君も言ってたように、
「南極に行った。犬を置き去りにした。タロとジロが生きていた」だけでなく、
今まで知られていなかったところを描きたい作品であり。
”意思を持って立ち向かう姿の素晴らしさ””命の大切さ”
そう、”生きる”ということしっかり伝えたいんだろうなと思いました。

編集も含めTBSには言いたいこともいっぱいで、それは、それで伝えるとして
大河の最終回であり、日の丸を背負ったサッカーの試合があり、バレーの試合があり、
大阪のW選挙があり・・・・その中でも、リアルタイムで受け取ろうとした人の数。
そして、録画してじっくり向き合ってくれた方もたくさんいらっしゃる。
だからこそ、その素晴らしさを数字ではなく言葉で伝えたい。


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優しい色がいいな。
淡いピンクのシクラメン。
ふわっと、柔らかく包んでくれるような花びら。

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