日曜日の朝、7時からのフジテレビの番組 『ボクらの時代』
30分の番組で、いろんな組み合わせによる3人のトーク番組。
司会とかはいなくて、3人の話で進んで行く番組なの。
今朝の 『ボクらの時代』は、 小泉今日子さん×中井貴一さん×宮本理江子さん。
って書いてはいるものの、気がついたのは、放送後。
話聞きたかったなぁと思ってたら、案の定、拓哉君の話題も出たということで・・・。キャ。、
残念がってたら、お友達が、掲示板にレポを送ってくださいました。
けちゅさま、ありがとうございます。
キョンキョン、貴一さんときたら、最後から二番目の恋。
で、3人目の宮本理江子さんというのは、フジテレビのドラマディレクターなんですね。
フジ初の女性ディレクターって、紹介にありました、山田太一さんの娘さん。
貴一さんが、役者について語る中で、木村君に学ぶことが多いっていってくれてる。
役者同士、理解するには、一緒にお酒を飲むことではなく、一緒に芝居をすることだ
と、いう貴一さんの持論も展開された。
この話は、2012年のPRICERESSの時に、拓哉君と二人のトークで聞いたなぁって思って
その頃の切り抜きをみた。
2012年のTVnaviにある、木村拓哉&中井貴一対談。全4ページ。
その中で、貴一さんが、「HERO」で共演したときに、
「なるほどな、これは、走り続けるな」と、思った。と。
芝居をしているときには、役者は役に集中しているからこそ、素が隠せない。
そこで感じた木村拓哉の素は、「ひるまない心」が強く感じられた。
人である以上、ひるまないなんて出来ることじゃない、けど、
そこで、歯を食いしばって生きて、一切プレッシャーを感じさせない凄さ!!!って。
素敵な言葉で、役者木村拓哉を語ってくれた。
今日もまた・・・・。
もう一度、この素敵な先輩と一緒にお仕事したいね、拓哉君。
-・-・-・-・
貴一さんの役者論、また貴一さんから拓哉の話が出ました。
貴一さんの話で印象深いことをレポしますね。
○今のドラマはリハーサルをしなくなった。
○役者って芝居しているとメシ食うより役者の本質が見えてくる。
撮影前の食事な懇親会は意味がない。メシ食ってる時はまだ装っているから。
芝居中は芝居に集中しているから本人が浮かび上がってくる。
○小泉さんもそうだと思うが僕は実像と芝居しないタイプ。
このへんと芝居する(と言って小泉さんの背中から30センチあたりに手をやり)。
小泉さんが持っている、役を背負っているこのへん(小泉さんの背後にもう一度手をやる)。実像は僕はあまり関係ない。
ものすごく役を持っている人はここが大きいから、余計に本人が浮き出てくる。
○小泉さん。
若手で貴一さんが共演するとみんな貴一さんが好きですよね。
今も湾岸スタジオで木村君と時々会うけど、貴一さんは?と聞かれる。
○貴一さん
それは嬉しい。昔、長嶋さんと食事したとき、みんな長嶋さんに憧れるが長嶋さんは誰に憧れるか聞いた。
その時長嶋さんはイチローに憧れると。それ聞いてものすごく鳥肌が立った。
彼の努力とセンスは秀逸だと。
僕は木村君と共演したときにやっぱり凄く学ぶことが多い。年下の俳優さんとか
年功序列ってあったほうが良いが、役者って表に出たら上下ない実力の世界。
その時に後輩の俳優の感性だったり。それを自分も目指そうと思う。
テロップは、中井貴一、木村拓哉に学ぶこと。
ここで宮本さんが小泉さんに後輩のアイドルに学ぶことはあるかと話がそれる。
(編集でカットかもしれないし、小泉さんが元アイドルだったことでアイドルから役者の話が冒頭からありました)
○貴一さん
俺らの仕事って色々な規制が多くなってくるとどんどん規制されていって、ドラマに出来るものも少なくなり、
表現出来るものも少なくなる。
表現とかそういうものは別だと寛容に見ないと。
と、例えば、舞台でもタバコのシーンがカットされる、事件犯して逃げる犯人がしっかりシートベルトするのはおかしい。