笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

たくさんの思い。

2009-06-19 | 日記
今日、外で温度が30度を越してた。
お日様の光が、肌にいたい。
昨日は、急な土砂降り。

お江戸のMR.BRAINの撮影には影響はないかな。

今日は、金曜日、わっつの日。
たぶん、MR.BRAINの話。
楽しみです。

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今日、お友達から嬉しいメールが届いた。
ほんとは、ICWRの公開の日に一緒に行こうって話してたの。
二人とも恐がりだから、二人で行こうって。
でも、公開1週間前に入院が決まって無理とわかり、一人で映画館に行った。

退院、復活、おめでとう!!
今なら、まだ、1日2回の上映がある。
ゆっくりShitaoに会ってきてください。

“Shitao”。

Shitaoって、最初聞いたときに変な名前って思った。
日本人の名前を知らない監督が、音だけで付けたのかなって。

漢字で書いたら、下男になる?
使われる人って、意味も含んでるんだろうか?って

イ・ビョンホン演じる、ス・ドンポもね。
私は、韓国の人の名前のパターンを知ってるわけではないけれど、
聞きなれないなって思った。

でも、もしかしたら、わざとない名前にしたんだろうかって思ったりもする。
これが、イチローとかだったら、イメージがあるものね。
違うかなぁ。

公開前に予告として流れたいくつかのシーンのなかで、
たくさんの人の前にShitaoが立っているのがあった。
人々はShitaoに向けて手を挙げていた。
そして、Shitaoは、崩れ落ちるように画面の下に消えた。

あのシーンを見た時、私は、Shitaoは後ろ手に縄か何かで囚われて
そして、その縄の先を持った人物が、Shitaoを人々の前に連れていったのかと。

でも、違った。

あの場面。
Shitaoは自らの意思で、あの人たちの前に出たのだ。
あのたくさんの人たちが悲しい顔であげてた手は、Shitaoに救いを求める手だった。

多くの人の怪我や、病気を自分の身に受け取って、傷だらけ、血だらけになったShitao。
それでも、なお、求める人の前に立ち、痛みを受け取ろうとしてる。

傷ついた人にとっては、Shitaoは救い。
でも・・・。

「そんな力があったとしたら、きっと、何かをしないではいられないでしょう。」
と、拓哉君はいったけどね。

「もうこれ以上は、やめて」
と、Shitaoを抱きしめたリリ。
リリは、“わが子“が傷つくのをみていられない母親にも思える。

この映画の中に、“福音“という字幕が出てくる。
良い知らせだと・・・そう、表現された時。福音のイメージが変化した。

最後、助けられたのはShitao。
でも、クラインも。

―・-・-・-・-

昨日、臓器移植法改正、A案が衆院通過した。
「脳死は人の死」と見ること、
そして、「家族の同意」で「すべての年齢で」移植がかのうであるという改正。

臓器移植しか助ける手立てがない人たち
特に、小さな子供たちの命を少しでも救うことができたらという願い。

ちびのんの入院生活の中でも、いろんな状態の子供たちと一緒になった。
自分の肉親がそういう状態にあれば、どんな手立てでも命を助けたいと思うだろう。

でも、自分がもう一方の肉親であったら「脳死は人の死」と受け入れることができるだろうか。
脳死の状態でも、背が伸びたという記事に、やはり生きてると思うだろうな。

なんだか、いろいろ命について考えた今日。

どうぞ、拓哉君と拓哉君の愛する人たちが
そして、拓哉君を愛するたくさんの人たちが健やかにありますように・・・のんのん。

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レスをいただいて調べました。
石濤(せきとう)Shitaoという人が中国にいたのですね。
検索したら、いろいろわかりました。
ありがとうございました。

グーパーウォーク1