日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

建国記念日の挨拶

2022年02月11日 | 文化

建国記念日
                     村島 定行
 建国記念の日は初代の神武天皇が橿原神宮で即位された日を記念して決められています。日本では神武天皇以来今上天皇まで126代が連綿として引き継がれています。神話から現代までつながっていることはどこにもない特徴といえます。天皇が絶えることなく126代も続いていることは「日本では正しい政治が行われてきたから」とか「日本人は正しい政治のあり方を知っている」と説明できると思います。欧米では階級闘争で歴史が変わって行くと言いますが日本では八紘一宇、つまり世界を一つの家とする考えですから基本的に喧嘩はありません。日本を一つの家と考えて全ての人にうまく行くように考えるのが日本のやり方です。日本では源平の争い、応仁の乱、戦国時代、最近では西南戦争と戦乱はありましたが大義名分を立てた戦いを心がけるというふうで無秩序の戦乱はありませんでした。なぜこういう平和的なやり方が行われるようになったのかと言いますと日本国が海にかこまれていて外敵の侵入がなかったからではないでしょうか。海の幸、山の幸に恵まれていて豊かな国であったため争いごとが少なかったと言えます。さらに戦国時代に日本に来た宣教師たちが日本人は好奇心が強く質問攻めにするから優秀な宣教師でないと務まらないと書き残しています。日本人は知的で賢かったから無用な争いはしなかったと言えるでしょう。
 次に日本の特徴としてあげられるのは「大和言葉が変わらず使われて来た」と言えることでしょう。古今集の和歌を例にあげますと

 君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ

 この中にわからない単語は一つもありません。現在の天皇家の祖先は天照大神ですが血が繋がっているから同じ言葉が使われてきたと言えるはずです。我々は天照大神以来同じ言葉を話しているのです。日本では昔から短歌や俳句が作られていますがそれだけ日本語が彩りが豊かで人に感興を呼び起こさせる言語であるということでしょう。31文字 や17文字の短い文で様々な感興を呼び起こさせることのできる日本語は優れた言語と言えるでしょう。日本語はそれを覚えるだけで賢くなれる言語と言えます。言葉は文化活動の基礎です。日本には万葉集以来豊富な古典文学が残されていますし、能、狂言、歌舞伎などの文化の花が咲き誇っていました。近代日本文学や漫画やアニメの隆盛につながっています。生け花、茶道、剣道、弓道など豊かな文化があり、現在でも盛んです。一言で言えば日本は素晴らしい国です。その日本に75年前に米国製の憲法が押し付けられました。ここには「日本の安全と生存は平和を愛する諸国民に委ねる」と書かれています。「悪いことをするのは日本人だから日本人は戦ってはいけない」という意味のことが書かれています。「日本を守るために日本人は戦わなければならない」とは書かれていないのです。日本では現在30年間デフレが続いています。30年もデフレが続くということは政府がデフレを終わらせる努力を一切していないということです。むしろデフレを助長する政策を続けて来ました。日本国憲法の精神に従って危機を前にして戦わないのです。日本国憲法を75年間も変えずに来たことは大きな失敗であったと言わざるを得ません。
 建国記念の日はこのような日本国の様々な在り様について考える日です。デフレは国民に十分お金が回らず十分な活動ができないという病気です。1日も早くデフレを終わらせ日本国民の力が十分に発揮できる世の中にしなければなりません。尖閣、コロナなどの問題もありますが、憲法を改正しデフレを終わらせることが最も重要な課題であると考えます。

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