日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

トランプの赤字削減要求に円高誘導、内需拡大、増税延期で答えよ

2018年09月08日 | 経済

 トランプが日本に赤字削減を求めて何か対策を打てというそうだ。自動車に関税をつけらないように意味のある赤字削減策を提案すべきである。赤字を削減するためにまず円高誘導をするべきである。日本の産品が輸出しにくくなり、米国産品が輸入しやすくなるためには円高誘導である。1ドル=80円あたりを目標にすべきだ。最近物価の安い旅行先ランキングで東京が世界一になった。これは異常なことだ。アフリカの新興都市より物価が安い。日本が強力な円安誘導をやってきた結果だ。日本はまぎれもない為替操作国だ。日本が27年連続で対外純資産が世界一と言われているが円安誘導の結果である。為替操作国と名指しされる前に円高誘導を打ち出し、異常な円安を終わらせるべきである。直接誘導という言葉は使いにくいかもしれないが「円高を容認する」という表現にしなければならない。円高にするために米国債を売ればいいのだ。円高は困るという声が輸出関連企業から出てくるが円高は多くの日本人にとってメリットが多い。5年前にはトヨタ自動車は1ドル=80円でもやっていけると公表していた。現在は110円なので2兆円を超える利益が出ている。円高になると貿易黒字が減るのでそれへの対策として増税中止、内需拡大を打ち出すべきだ。財源は日銀にすらせている80兆円の半分を使う。国土強靭化、防衛費倍増、科学技術振興、教育無償化の実施など使うところは無数にある。トランプの要求にまともに答えた唯一の政治家となることで信用が上がるであろう。

円安誘導による外需主導の景気回復から内需主導の景気回復に転換するのだ。

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