日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

急激な円高。必要なのは更なる金融緩和や為替介入ではない。大規模な財政出動だ、

2016年04月08日 | 経済

急激な円高が進んでいる。政府は必要なことは何でもやると為替介入を示唆し、現実に介入を実施したと見られるが円高は止まらない。日銀はマイナス金利を導入して数日で効果が消えてしまうと言った状況である。これはアベノミクスの失敗を意味する。1ドル=75円が1ドル=120円まで下がり、株価が上昇した。

 しかしながら原油価格が下落し、原発が再稼働し、地震の影響が薄れるとともに黒字基調になり2015年は16.6兆円の経常黒字になった。これで円高が再燃し、株価が下落、安倍、麻生、黒田が青くなって更なる金融緩和や為替介入を口にしだした。円安に誘動し、株価を上げるのは無理なのだ。円高は悪くない、国民の利益になる。これは歓迎すべきで、円高阻止等やるべきではない。株価が下落しないようにするための財政出動に踏み切るべきだ。年間予算を130兆円に増やして継続的に増やして行けばデフレ脱却は2年で可能である。財源は日銀に刷らせたお金がある。簡単なことだ。

 円高阻止は外国に買ってもらって景気を良くしようと言う考えだ。日本国内に投資して自らの責任で自らの力で自国を立ち直させることが必要だ。外国に頼らず自分の責任で努力で生きる。それが必要だ。失われた20年の問題は日本人が日本経済に主役であることを取り戻せるかの問題だ。戦後失った自立心を取り戻すことが問われている。防衛の米国依存は問題にされることがあるが。経済に置いても自立心がない。それが原因で失われた20年が30年になろうとしている。

 外国に頼らず日本経済は立ち直させることが出来る。日本の政治家、官僚、経済学者達に一番欠けている自立心、自信、誇り、の問題だ。日本は米国より豊かな国になれると考えることが日本の復活には欠かせない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする