M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

「コーラスライン」ブロードウェイ・オリジナルキャストの写真

2017-07-29 00:02:20 | Musical News Broadway ショー 作品
Playbill.comで、「A Chorus Line コーラスライン」オリジナルキャストのレアな写真をいろいろ紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

ブロードウェイ・ミュージカルを代表する名作の一つ「A Chorus Line コーラスライン」は、1975年7月25日にシューバート劇場で開幕しました。
ニューヨークのオフ・ブロードウェイのパブリック劇場での上演のあと、マーヴィン・ハムリッシュ氏作曲、エドワード・クレーバン氏作詞、ジェームズ・カークウッド氏・ニコラス・ダンテ氏脚本のこの作品は、ブロードウェイのシューバート劇場へと居を移しました。ドナ・マケクニーさん、ケリー・ビショップさん、ロバート・ルポーンさん等をフィーチャーした「What I Did for Love」や「One」を含め、作品の監督と振付を行ったのは、あのマイケル・ベネットさんでした。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、パブリック劇場時代からシューバート劇場でのステージ・フォト、リハーサル・フォト、後年に再会したキャストの写真等、貴重な24枚の写真をごらんいただけます。また、オリジナル・プロダクションのブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。

このブログを読んで下さっている皆様は、すでにご存じと思いますが、ブロードウェイ・オリジナル・プロダクションには、ファイナル・カンパニーとしてMichael君(マイケル・グルーバー)も参加していました♪ その関係もあって、「コーラスライン」については、いくつも記事をご紹介させていただいておりますので、よろしければ、そのいくつかを下記からごらん下さい。

ステージ版こぼれ話
映画版こぼれ話
映画と舞台の違い
Michael君こぼれ話 コーラスライン編
NY観劇記1(ステージ版のあらすじ紹介前編)
NY観劇記2(ステージ版のあらすじ紹介後編)
Michael君の書いた記事(オリジナルとリバイバルに出演して)
コスタメサ全米ツアー観劇記1(あらすじとブロードウェイ版との違い等)
コスタメサ全米ツアー観劇記2(あらすじ公演)
コスタメサ全米ツアー観劇記6(Michael君の素敵なエピソード紹介)
ACLあれこれドキュメンタリー映画を見て
ACL日本公演だけのフィナーレ
ACL日本公演こぼれ話
ACL細かいところも凝っています。
Michael君のザック
日本公演キャストのあれこれ

ダニエル・ラドクリフさんの舞台の写真

2017-07-26 00:05:38 | Musical News Broadway ショー キャスト
7月23日に28回目の誕生日を迎えたラドクリフさん。誕生日を記念して、Playbill.comでは、彼のステージフォトを紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

ラドクリフさんといえば、映画のハリー・ポッター・シリーズで演じたハリー役が一番有名ですが、舞台のほうでも、ニューヨークやロンドンでいくつもの作品に出演しています。ブロードウェイでは、「The Cripple of Inishmaan」、「Equus(リバイバル)」、「How to Succeed in Business Without Really Trying」に出演してきました。また最近では、ロンドンで「Tom Stoppard's Rosencrantz and Guildenstern Are Dead」に出演しましたし、オフ・ブロードウェイでは、「Privacy」に出演していました。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で15枚の写真をごらんいただけます。またラドクリフさんのブロードウェイのキャリアは、こちらからごらん下さい。

ブロードウェイ・スターのショーが見られるリバー・クルーズ

2017-07-23 00:04:07 | Musical News Broadway イベント他
プレイビル・トラベルが8月に開催するリバー・クルーズで、テレンス・マンさんやシャーロット・ダンボアーズさん等のブロードウェイ・スターの皆さんがショーを行うそうです。(写真は、カリブ・クルーズの時にパフォーマンスを披露したトニー・ヤズベックさんです。)

プレイビル・トラベルでは、今年〔2017〕の春に開催されたローヌ川クルーズに続いて、8月にもヨーロッパでのリバー・クルーズを開催するそうです。今回は、ライン川クルーズで、8月13日にスイスのバーゼルを出向して、のんびりと川を下り、8月20日にオランダのアムステルダムに到着する日程です。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。一番上の画面をクリックすると、ライン川クルーズに参加する5人のスター、アンドレア・バーンズさん、フェイス・プリンスさん、テレンス・マンさん、シャーロット・ダンボアーズさん、サンティーノ・フォンタナさんの写真を、スライドで紹介しています。他にもセス・ルデッキーさんが参加するそうです。
また真ん中の画面をクリックすると、カリブ・クルーズのハイライトシーンをまとめた映像をごらんいただけます。そして、一番下の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、カリブ・クルーズの91枚の写真をごらんになれます。

プレイビル・トラベルでは、11月にもダニューブ川クルーズを計画していて、こちらでは、マイケル・ファインスタインさん、クリストファー・フィッツジェラルドさん、カーメン・キューザックさん、マーク・クディッシュさん、クリストファー・シーバーさん、ブランドン・ウラノウィッツさん、セス・ルデッキーさん等がパフォーマンスを披露する予定だそうです。

プレイビル・トラベルのサイトは、こちらからどうぞ。旅行の詳細をごらんいただけます。お申し込みもこちらからできます。

日本から参加するとなると、ヨーロッパ往復の旅費が別にかかりますから、かなりな大旅行になってしまいますが、優雅に船でライン川やダニューブ川を下り、昼間は、寄港地で観光やショッピングを楽しみ、夜は、ブロードウェイ・スター達の一流のショーを楽しめるなんて、夢のような旅行ですね~! 

「Shakespeare in the Park」の「真夏の夜の夢」の写真

2017-07-20 00:02:37 | Musical News Broadway イベント他


ニューヨークの夏恒例のフリー・イベント「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」の「A Midsummer Night’s Dream 真夏の夜の夢」のステージフォトを、Playbill.comで紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

5月23日から7月18日まで上演の「ジュリアス・シーザー」に続いて、パブリック劇場の、この夏2回目の「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」が、7月11日から開幕しました。会場は、セントラルパークのデラコルテ劇場で、公式のオープニングは7月31日で、8月13日まで上演されます。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で14枚の写真をごらんいただけます。また、「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」のサイトのチケットのページは、こちらからごらんいただけます。制作スタッフ・キャストは、以下の通りです。
制作スタッフ
監督:Lear deBessonetさん、振付:Chase Brockさん
キャスト
ヘレナ:Annaleigh Ashfordさん、ティターニア:Phylicia Rashadさん
パック:Kristine Nielsenさん、ニック・ボトム:Danny Bursteinさん
ライサンダー:Kyle Beltranさん、シーシアス:Bhavesh Patelさん

「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」は、60年近くに渡って、ニューヨークの夏恒例の無料イベントとして開催されています。チケットは、オンライン抽選か、当日セントラルパークかパブリック劇場に並んで手に入れるそうですが、大変人気のあるイベントなので、競争率はかなり高いようです。チャンスがあれば、ぜひ一度行ってみたいものですね~!

作曲者が語るステージ版「The Prince of Egypt Musical」

2017-07-17 00:06:46 | Musical News Broadway ショー 作品
映画「ポカホンタス」や「プリンス・オブ・エジプト」でアカデミー賞を受賞し、「ピピン」や「ゴッドスペル」、「ウィキッド」でトニー賞にノミネートされ、2015年にトニー賞のイザベル・スティーブン賞を受賞したスティーブン・シュワルツ氏が、ステージ版「プリンス・オブ・エジプト」について語りました。(写真は、Playbill.comの記事からのものです。)

数々のブロードウェイのヒットミュージカルで作詞作曲を手がけてきたシュワルツ氏は、今までとは違う創作の機会を楽しんでいるそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。シュワルツ氏のブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。記事の内容は、以下の通りです。


現在、シュワルツ氏は、自身が作詞作曲を手がけた1998年のドリームワークスのアニメ映画「プリンス・オブ・エジプト」のステージ化に取り組んでいますが、同時に、2019年公開予定のミュージカル「ウィキッド」の映画化の作曲中でもあります。映画のステージ化とステージの映画化に同時に取り組むことについて、彼は、以下のように語っています。

「作品を別の形に改作しようとする今回の2つのケースですが、それぞれの媒体が大きく違い、要求されるものも、長所も短所もぜんぜん違うんです。映画なら可能なことがステージでは無理だったり、逆にステージでは容易なことが映画ではうまくいかなかったりするので、そのことを、しっかり覚えておかなくてはいけません。」

「プリンス・オブ・エジプト」は、旧約聖書の出エジプト記を基にしており、モーゼと彼の兄弟であるラムセス王の物語を描いています。10月に新作ミュージカルのプレミア公演を行うカリフォルニアのシアターワークスは、この作品について、「人間の精神の大いなる称賛」であると述べています。
ステージ版への改作に伴い、シュワルツ氏は、リアリティを増し、アニメ版のキャラクターに深みを与えたいと考えています。

「アニメ版は短いため、ストーリーもシンプルになってしまいます。もちろん、何とか微妙な部分を描き出して深みをだそうと努力しても、幅の広い筆で描いているようなものなんです。だから、早い話、ストーリーや人間関係を掘り下げる時間が増えるんですよ。歌をたくさん盛り込んだり、2幕になったりと、いろいろね。ストーリーとキャラクターの内部に入り込むチャンスが本当に増えるわけです。」

今回の改作で最も期待する部分は、モーゼとラムセスの「より深い関わり合い」だそうです。

「映画は、基本的に兄弟の物語ですが、こちらには、多くの聖書のエピソードも含まれています。このショーを通じて、兄弟の関係だけでなく、多くの違った盛衰の物語を味わうことができるでしょう。」

最後に、シュワルツ氏は、以下のように付け加えました。
「ジョークっぽく言えば、これは、兄弟版『ウィキッド』といったところですね。」

ユマ・サーマンさんが、この秋、ブロードウェイ・デビュー

2017-07-14 00:03:39 | Musical News Broadway ショー キャスト
アカデミー賞にノミネートされたこともある映画女優のユマ・サーマンさんが、この秋開幕の「The Parisian Woman」でブロードウェイ・デビューするそうです。(写真は、サーマンさんです。)

「The Parisian Woman」は、19世紀末のアンリ・ベック氏作のコメディ戯曲「La Parisienne」を基に、人気TVシリーズ「ハウス・オブ・カード」の作者ボー・ウィリモンさんが書いた政治ドラマの新作で、ウィリモンさんにとっても、これがブロードウェイ・デビューになります。監督は、「アメリ」のパム・マッキノンさんです。
11月30日開幕の期間限定公演で、会場となる劇場、キャスト、制作チーム、プレビュー日程等は、追って発表されるとのことです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。

サーマンさんは、アメリカのTVシリーズでは、「Imposters」、「The Slap」、「Smash」に出演し、映画ではアカデミー賞にノミネートされた「パルプ・フィクション」をはじめ、多くの作品に出演してきました。「The Parisian Woman」は、現代のワシントンD.C.を舞台にした政治ドラマで、サーマンさんは、重要な司法的な地位を獲得しようと画策する権力者夫婦の片方のクロエを演じます。

作品のプロダクションノートには、作品について以下のように書かれているそうです。
「ワシントンD.C.では、特に2016年の大統領選以降は、権力のある友人を持っていることがとても重要である。中心人物のクロエ(サーマン)は、自身の魅力と機知を武器とする社交界の名士で、政治、自身の過去、結婚、そして不確かな未来と折り合いをつけようとしている。真実が見えず、得るものも少ない中、クロエにとっても我が国にとっても重要なこの時を描くダーク・ユーモア・ドラマである。」

この作品は、サウス・コースト・レパートリーのもと、ニューヨーク市のフリー劇場が制作しており、ブロードウェイ契約では、マーク・ルース氏、リチャード・フランケル氏、トム・ビアテル氏、スティーブン・バルーチ氏、スティーヴ・トラクスラー氏が、プロデューサーを務めるそうです。

ニック・アダムスさんの「On the Town」のステージフォト

2017-07-11 00:03:34 | Musical News Michael君のお友達
ベルポート・ヴィレッジのパフォーミング・アーツ・センター内にあるゲートウェイ・プレイハウスで、6月28日から7月15日まで上演中の「オン・ザ・タウン」のステージフォトを、Playbill.comで紹介しています。(写真は、Playbill.comの記事からで、中央が、主演のニック・アダムスさんです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、6枚の写真をごらんいただけます。

1949年の映画版では、あのジーン・ケリーさんが演じた主役のゲイビーを、アダムスさんが、生き生きと演じていますね♪

先日、こちらのブログで、アダムスさんの出演についてお知らせした記事は、こちらからごらんいただけます。

ブロードウェイのショーのGIFクイズ

2017-07-08 00:02:15 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、GIF映像を見て、ブロードウェイのどのショーからの一場面かを当てるクイズをやっています。 (写真は、今年〔2017〕のトニー賞で、作品賞、主演男優賞、助演女優賞等6部門を受賞した「Dear Evan Hansen」のプレイビルです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、17作品のGIFと解答のプレイビルの写真をごらんになれます。いくつおわかりになるでしょうか?

コスチュームに特徴があったり、日本でも公演が行われたことのある作品だったりすると、わかりやすいんですが、ブロードウェイ・オリジナルで封切られたばかりの作品だと、一場面だけをGIFで見せられても、なかなか分かりませんよね。私は、半分くらいしか当てられませんでした~。


Michael君 ターゲット・フィールドで国歌斉唱

2017-07-05 00:02:21 | Michael 16 Sweet Land他
現地時間の7月3日、地元球団ミネソタ・ツインズの試合で、Michael君(マイケル・グルーバー)達「Grease」のキャストが、国歌を歌ったそうです。 (写真は、チャンハッセン・ディナー・シアターズ〔CDT〕がFacebookで紹介したキャストの写真です。前列向かって左端、中腰で赤いスニーカーを履いているのがMichael君です。)

ミネソタ州ミネアポリスにあるターゲット・フィールドは、地元球団のミネソタ・ツインズの本拠地です。ここで、現地時間の7月3日に開催されたロサンゼルス・エンジェルスとの試合前に、CDTで上演中の「Grease」のキャストが、国歌を斉唱しました!CDTのFacebookの写真は、こちらからごらんいただけます。劇場のサイトの「Grease」のページは、こちらからどうぞ。

ツインズのゲームでCDTのキャストが国歌斉唱をするのは、よくあることで、Michael君も、2013年8月にも、当時出演していた「Joseph」のキャストとして、国歌斉唱をしました。その時の記事は、こちらからごらんいただけます。

国歌斉唱のあとは、時間のあるキャストは、ビールを飲んだり、ホットドックやアイスクリームを食べたりしながら、試合観戦を楽しんだそうです♪


ブロードウェイ劇場の楽屋口クイズ

2017-07-04 00:03:36 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、ブロードウェイの劇場の楽屋口の扉(ステージドア)を見て、どの劇場か分かるかというクイズをやっています。(写真は、記事からのものです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で56枚の写真をごらんいただけます。1つのステージドア毎に2枚の写真があり、1枚目が問題、2枚目が回答になっています。ドアに上演中の作品のポスターの絵が描かれていたり、ポスターが貼られていたりする劇場も多いので、そんなに難しくないかも知れませんが、あなたは、いくつ、分かりましたか?
ナズは、ジェラルド・ショーンフェルド劇場は、Michael君(マイケル・グルーバー)が「コーラスライン(リバイバル)」に出演中に11回も見に行った劇場なので、一目で分かりました~♪ ちなみに下の写真は、「コーラスライン(リバイバル)」上演中当時のジェラルド・ショーンフェルド劇場の楽屋口です。



ステージドアといえば、俳優さん達が劇場に出入りする場所で、ファンにとっては、終演後、ここでお気に入りの俳優さんが出てくるのを待って、サインをもらったり、写真を撮らせてもらったりする場所ですね。ジェラルド・ショーンフェルド劇場は、いくつかの劇場がまとまって建っているエリアにあり、ステージドアや資材の搬入口が、正面の観客用の入り口の横に並んで設置されていましたが、劇場によっては、裏側のちょっと寂しい通りにあることもあります。特にイブニングショーの後など、見つけにくいこともあるので、出待ちをされたい場合は、あらかじめステージドアの場所を確認しておくといいかも知れません。

アメリカでも地方都市のパフォーミングセンター等で観劇される場合等は、エリア内に劇場が複数あることもよくあり、楽屋口の場所がかなりわかりにくい場合がありますが、そういう時は、ボックスオフィスでたずねれば、ステージドアの場所を教えてくれますよ。
また劇場によっては、ステージドアが劇場内にあり、俳優さんが、観客と同じように正面の入り口から出入りしていることもあるので、外側にステージドアが見当たらないな~と思ったら、ボックスオフィスで確認されるといいと思います。

以前ご紹介したプレイビルとステージドアの記事は、こちらからごらんいただけます。

「サンセット大通り」のラスト・カーテンコールの写真

2017-07-01 00:02:37 | Musical News Broadway ショー 作品
6月25日に閉幕したブロードウェイの「Sunset Boulevard サンセット大通り(リバイバル)」の最後のカーテンコールの写真を、Playbill.comが紹介しています。(写真は、その内の1枚、主演のグレン・クローズさんとキャストの皆さんです。)

Playbill.comの写真紹介のページは、こちらからどうぞ。画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で24枚の写真をごらんいただけます。 主演のグレン・クローズさんが、伝統的に主演女優に贈られる真紅のバラの花束をもらったところやミュージカルの作者であるアンドリュー・ロイド・ウェバー氏が登場して、クローズさんを祝福するところの写真も見られます。

この「サンセット大通(リバイバル)」は、昨年(2016)に、英国国立オペラで期間限定として上演され、チケットが完売となる成功を収めました。クローズさんにとっては、これが、ウエストエンド・デビューとなりました。
その後、ブロードウェイのパレス劇場で期間限定公演として今年(2017)の2月9日にグランド・オープンし、6月25日の日曜日のマチネで閉幕しました。トータル上演回数は、138回でした。
ノーマ・デズモンド役で主演していたクローズさんは、ブロードウェイ・オリジナル公演(1994年11月~1997年3月)でも同じノーマ役で主演して1995年のトニー賞で主演女優賞(ミュージカル)を受賞しました。クローズさんは、それ以前にも1984年(「The Real Thing」)と1992年(「Death and the Maiden」)でドラマ部門の主演女優賞を受賞していましたが、ミュージカル部門では、これが初受賞で、トータルで3回目の受賞となりました。
作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。またクローズさんのブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。

その他の主要キャストは、以下の通りです。
ジョー・ギルズ:マイケル・ザビエルさん
ベティ・シェーファー:シオバン・ディロンさん
マックス・フォン・メイヤーリング:フレッド・ヨハンソンさん

このミュージカルは、1950年の同名のアメリカ映画をもとに制作され、1993年にロンドンで行われたワールド・プレミア公演では、トニー賞とオリビエ賞を受賞した大女優パティ・ルポーンさんが主演し、オリビエ賞にノミネートされました。クローズさんは、ロサンゼルス公演とブロードウェイ公演で主演し、ブロードウェイ公演では、前述の通り1995年のトニー賞主演女優賞を受賞しました。
ノーマ役は、この2人以外にも、ベティ・バックリーさん(ロンドン・ブロードウェイ)、エレイン・ペイジさん(ロンドン・ブロードウェイ)、カレン・メイソンさん(ロサンゼルス・ブロードウェイ代役)、ディアハン・キャロルさん(カナダ)、ペチュラ・クラークさん(ロンドン・全米ツアー)、リタ・モレノさん(ロンドン)、デブラ・バーンさん(オーストラリア)、ヘレン・シュナイダーさん(ドイツ)、リンダ・バルゴードさん(全米ツアー)等が演じました。