M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

2016イースターボンネットの優勝は、「ハミルトン」

2016-04-27 12:00:03 | Musical News Broadway イベント他
4月26日に、今年で30回目となるAnnual Broadway Cares/Equity Fights AIDS Easter Bonnet Competitionの結果が発表され、「ハミルトン」が、最多の寄付を集めて優勝したそうです。(写真は、当日、今回集まった基金総額を発表している時の写真です。)

今回のコンペティションは、4月25、26日にミンスコフ劇場で開催されました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。またroadway Cares/Equity Fights AIDSのサイトの記事は、こちらからごらんいただけます。

このEaster Bonnet Competitionは、1987年に第1回目が開催され、以来、Broadway Cares/Equity Fights AIDSというアメリカ最大の非営利AIDS基金団体のために寄付を集める目的で毎年行われています。
Easter Bonnet Competitionは、6週間かけて、それぞれのプロダクションが、カーテンの前でスピーチをしたり、サイン入りのポスターやプログラムを販売したり、オークション、クラブでのパフォーマンス等、さまざまな方法で寄付を集めます。そして、一番たくさん寄付を集めたプロダクションが、このコンペティションの優勝者となるわけです。
またボンネットのコンテストでは、その時点でBroadway、Off-Broadway、ツアーで上演中のプロダクション(全てのプロダクションが参加するわけではありません。)が、それぞれのプロダクションのキャストがデザイン・作製したボンネットを、寸劇や歌、ダンス等のパフォーマンスの中で披露し、ボンネットとパフォーマンスの出来を競い合います。そして、このコンテストで、 優勝したプロダクションが、コンペティションの第2位となります。

今回も、50以上のブロードウェイ、オフブロードウェイ、全米ツアーのカンパニーが参加し、歴代最高額となる5,528,568ドルが集まりました。
優勝は、グラミー賞とピューリッツァー賞を獲得したミュージカル「ハミルトン」で、516,029ドルを集めました。そして、何と、パフォーマンスのほうでもベストパフォーマンス賞を獲得し、優勝、準優勝を独占しました!すごいですね~!おめでとうございます!
他のブロードウェイミュージカルカンパニーの上位は、ジャージー・ボーイズ(266,996ドル)、 ブック・オブ・モルモン(259,496ドル)、ライオンキング(164,151ドル)でした。またブロードウェイのドラマカンパニーは、「The Curious Incident of the Dog in the Night-Time」(68,282ドル)と「ザ・ヒューマンズ」(68,083ドル)が、同点首位となりました。
オフブロードウェイでは、アベニュー Q がトップとなり、27,501ドルを集め、全米ツアーカンパニーでは、「ブック・オブ・モルモン(Latter Day)」の362,842ドルが1位で、以下、「ウィキッド(Munchkinland)」の320,581ドル、「キンキーブーツ」の266,812ドル、「ニュージーズ」の246,523ドルでした。

このイースターボンネットコンペティションには、2000年の第14回の時、当時ブロードウェイで「スウィング!」に出演していたMichael君(マイケル・グルーバー)も、参加したんですよ~。その時のことを、ご紹介した記事は、こちらからごらんいただけます。

ステージ版「アナと雪の女王」のエルサ役は、ベッツィ・ウルフさん

2016-04-21 12:00:01 | Musical News Broadway ショー キャスト
ディズニーの大ヒットアニメ映画「アナと雪の女王 Frozen」のエルサ役は、ベッツィ・ウォルフさんに決まったと、ニューヨーク・ポストが発表したそうです。(写真は、アニメのエルサと、エルサの衣装を着たウルフさんです。)

先日、こちらのブログでもお伝え致しました通り、世界中で大ヒットとなったディズニー映画「アナと雪の女王」が、ステージ版として制作されることになりましたが、アニメ版ではアイディーナ・メンゼルさんが吹き替えたエルサ役が、ブロードウェイの「Bullets Over Broadway」にエレン役で出演していたベッツィ・ウルフさんに決まったと、ニューヨーク・ポストが発表しました。ディズニー側からのこの報道を認める発表は、まだされていないそうです。
またブロードウェイでの上演開始の時期については、ニューヨーク・ポストは、再来年にセント・ジェームズ劇場で上演されるとしていて、これは、先日の「来年の夏にデンバー・センター・オブ・パフォーミングアーツのビュエル劇場で先行上演され、翌2018年春にブロードウェイ公開という発表と一致しています。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。

ウルフさんのブロードウェイ出演は、2014年の「Bullets Over Broadway」のエレン役以外にも、2012年にリバイバル版「The Mystery of Edwin Drood」のローザ・バド役や「Everyday Rapture」や、「110 in the Shade」のキャサリン・ブロウナー役があります。
彼女は、カーネギーホールで行われたコンサートで「Let It Go」を歌っており、その模様を、作曲者の1人のクリステン・アンダーソン・ロペスさんがネットで公開しており、Playbill.comの記事内で紹介していて、2つビデオのうち、上の方が、それなんですが、私が試しに再生しようとしたところ、「ユーザーにより削除」と出て、再生できませんでした。 ちなみに、この時、ピアノを演奏していたのは、作曲者の1人のロバート・ロペスさんだったそうです。ウルフさんのブロードウェイのキャリアは、こちらからごらん下さい。

下の方のビデオは、「A Celebration of the Music of Frozen」の映像で、こちらは、問題なく再生できるようです。

「アナと雪の女王」ステージ版について、以前、こちらのブログでご紹介した記事は、下記からごらんいただけます。
2018年春にブロードウェイへ
デンバーでプレミア

実在の事件に基づいた7つのミュージカル

2016-04-15 09:23:52 | Musicals トリビア
Playbill.comで、実際に起きた事件を基に作られた7つのミュージカルを紹介しています。(写真は、その内の1つ、「シカゴ Chicago」から、ロキシー役のグェン・バードンさんとベルマ役のチタ・リベラさんです。)

Playbill.comでは、7つのミュージカル、「シカゴ」、「スウィーニー・トッド」、「プロデューサーズ」、「ザウ・シャルト・ノット」、「紳士のための愛と殺人の手引き」、「アメリカン・サイコ」、「ブライト・スター」の基となった事件について紹介しています。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。
注意:最後の「ブライト・スター」は、内容がネタバレになってしまっている様なので、訳文は、記事の中には記載せず、コメント欄のほうに書かせていただきました。ご興味のある方は、そちらをお読み下さい。)


「Chicago」 (1975)
ジョン・カンダー氏とフレッド・エブ氏が、自分達のミュージカルの題材に選んだのは、モーリーン・ワトキンス氏作の同名の戯曲(1926)でした。シカゴ・トリビューンの犯罪リポーターだった彼女は、戯曲の題材に打ってつけの、よく似た2つの殺人事件の裁判の記事を発表していました。
1つは、1924年のキャバレーの歌手だったベルバ・ゲルトナーの裁判で、夫のウォルター・ロウを車内で撃った後、拳銃と密造のジンの瓶(当時は禁酒法の時代だったので)と一緒に死体を捨てた容疑で逮捕されていました。本人は、自分は酔っていたので、何も覚えていないと申し立てていました。彼女の弁護士は、夫は、自殺した可能性もあると陪審員に訴え、結果的に彼女は無罪となりました。
ワトキンス氏は、この事件と、数週間後に起きたビューラー・アナンの事件をつなぎ合わせて戯曲を創作しました。人妻だったアナンは、自分を捨てようとした愛人のハリー・カルステッドを、嫉妬から射殺したのでした。彼女は、「自分と愛人は、同時に銃に手を伸ばした」のだから、撃ったのは正当防衛だったと訴え、ゲルトナー同様、無罪判決を受けました。2人は、もともとは知り合いではなかったのですが、クック郡刑務所で出会い、タブロイド紙のトップ記事に代わる代わる取り上げられることになりました。

Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street (1979)
スティーブン・ソンドハイム氏とヒュー・ホイーラー氏は、復讐に燃えた床屋が、客ののどを切り裂き、共犯の妻が死体を使ってミートパイを作るという芝居を基に、このミュージカルを作りました。スウィーニー・トッドは、19世紀に、架空の人物として、いくつもの三文小説や芝居に登場していたのですが、歴史家のピーター・ヘイニングは、その著書の中で、彼は実在の人物であると主張しました。しかし、他の研究者は、実在の証拠は何もないとして、彼の主張を一蹴しました。
ヘイニングによれば、トッドは、1756年10月26日に、イーストロンドンのブリック小路で生まれ、ロンドン塔の拷問道具に魅せられながら育ちました。彼の両親が死んだ時、まだ14才だったトッドは、カミソリを作ったり直したりする刃物師に弟子入りしました。その後、盗みの罪で逮捕されたトッドは、刑務所で床屋として働くことになりました。
釈放されたトッドは、床屋として小さな店を構え、若い女性と住み始めましたが、毎日のように彼女に暴力をふるっていました。ある日、客が、ある女と寝た話を面白おかしく話し始めたのですが、客の話す相手の女が、自分の女のことだと気づいたトッドは、激怒のあまり、手にしていたカミソリで、客ののどを切り裂いたのでした。
これで、トッドが逮捕されて終わればよかったのですが、以来、金持ちそうな客が来るたびに殺人を繰り返し、死体の始末のために、彼の妻のミートパイ作りが始まることになります。彼女の店から漂う臭いに気づいた警察に逮捕された妻は、夫の殺人を白状し、逮捕されたトッドは、裁判にかけられ、殺人の罪で有罪となり、1802年1月25日に絞首刑となりました。皮肉にも、彼の遺体は、ロイヤル・カレッジの医学部に引き渡され、生前、彼が被害者を切り刻んだように、彼の身体も解剖されることとなりました。

The Producers (2001)
第二次世界大戦中、陸軍に参加して、ヒトラー率いる第三帝国と戦いながら、地雷を撤去するというあまり気の進まない仕事に従事した後、後年メル・ブルックスとして知られることになるメルビン・カミンスキー氏は、スタンダップ・コメディアンとして、またコメディ作家として売れ出す以前に、落ちぶれた自称プロデューサーのベンジャミン・クッチャーの下で働いていました。クッチャーは、自分の見込みの薄い計画のために、ロマンスに飢えた金持ちの老女達の間を回っては、必死に資金を集めていました。
彼の下で働いている間に、ブルックス氏は、他のプロデューサー達が、自分のショーが失敗に終わる中、帳簿をごまかしては、贅沢に暮らしている様を目にしました。また、ブルックス氏は、ヒトラーのような怪物に勝つ一番の方法は、彼らを嘲笑することで、その恐ろしい力を奪ってしまうことだと信じていました。
帳簿をごまかすとか、お金のために老婦人を誘惑するとか、ヒトラーを笑い者にするという要素が、いつしか混ざり合い、後に戯曲、さらには映画、そしてブロードウェイの大ヒットミュージカルとなる小説「プロデューサーズ」のアイディアとなったのです。

Thou Shalt Not (2001)
ハリー・コーニックJr.氏作詞作曲、デイビッド・トンプソン氏脚本の「汝、・・・することなかれ」というタイトルの期間限定で上演されたミュージカルは、エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」を基に作られました。1867年にゾラがこの作品を発表した当時は、センセーショナルを巻き起こしたそうです。小説の基となったのは、ありふれた新聞記事で、不幸な人妻とその愛人が共謀して、彼女の夫を殺害したのですが、やがて、罪悪感にさいなまれるようになるというもので、ゾラは、詳細をかなり書き換えて、読者を、殺人者と被害者の家族の両方の思考に引き込む作りに仕上げています。ミュージカルでは、時代や場所などさらに大きく変更しています。

A Gentleman's Guide to Love and Murder (2013)
2014年に作品賞を含む4部門でトニー賞を受賞した、ロバート・L・フリードマン氏脚本、スティーブ・ラトバク氏作詞作曲のこのミュージカルは、1949年のイギリス映画「カインドハート Kind Hearts and Coronets」と同じく、1907年のロイ・ホーニマン作の小説「犯罪者の自伝 Israel Rank: The Autobiography of a Criminal」を基に作られました。この小説は、実在の欲に目の眩んだ若者が、殺人を犯したという事件に基づいて書かれた作品です。このユダヤ人の連続殺人犯のランクが、「カインドハート」のイタリア人のハーフの殺人犯ルイス・マジーニのモデルとなり、「紳士のための愛と殺人の手引き」のスペイン人のハーフのモンティ・ナバロのモデルとなりました。
ランクの通俗的で反ユダヤ主義的な、あくの強い部分は、ミュージカル版では薄められ、いたずらっぽく魅力ある存在にアレンジされています。

American Psycho (2016)
ブレット・イーストン・エリス氏の同名長編小説を基に作られたのが、ロベルト・アギーレ・サカサ氏脚本、ダンカン・シーク氏作詞作曲の、このミュージカルです。1980年代のウォールストリートで、投資銀行で働くリッチでエリートのパトリック・ベイトマンは、夜になると、殺人鬼として街に出ては、被害者を残虐な方法で殺していました。
主人公の孤独と疎外感について質問された作者のエリス氏は、「私は、パトリック・ベイトマンのように生きていた。虚しく消費を続けるだけの毎日に身を潜めていれば、自信を得られ、気分が良くなるだろうと思っていたが、実際には、気分は悪くなっていくばかりだった。」と答えています。実際に人を殺す代わりに、彼は、作品を発表した当時に頻発していた実在の連続殺人、テッド・バンディ(35人の女性をレイプして殺害)、リチャード・チェイス(サンフランシスコの吸血鬼)等をリサーチして、連続殺人犯のアイディアをふくらませていたのです。

Bright Star (2016)
エディ・ブリッケル氏とスティーブ・マーティン氏がコラボしたこのミュージカルは、
1900年代初頭に実際に起きた未解決の出来事を基に作られたそうです。
(詳細は、コメントのほうをごらん下さい。)

大ヒットを記録したブロードウェイのキャストレコーディングアルバム

2016-04-14 14:47:21 | Musicals トリビア
今年のグラミー賞では、ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」のキャストレコーディングアルバムが、ゴールドディスクを獲得しましたが、他にも、ゴールドはもちろん、クアドラブル・プラチナを獲得したキャストレコーディングアルバムが、たくさんあるんです!(写真は、「ハミルトン」のオリジナルレコーディングアルバムのジャケットです。)

ちなみに、ゴールドディスクやプラチナディスク認定の売上枚数は、国によって違うんですが、アメリカの場合、ゴールドは50万枚、プラチナは100万枚、以降100万枚増える毎に、ダブル、トリプル、クアドラブルとなっていき、その上を行くダイヤモンドディスクを獲得するためには、何と、1,000万枚の売上を記録しなくてはなりません!
日本の場合は、2003年6月までは、邦楽か洋楽か、洋楽でもアルバムかシングルかで違っていたですが、現在では統一され、ゴールド:10万枚、プラチナ:25万枚で、25万増える毎にダブル、トリプルとなり、100万枚でミリオンになり、以降100万枚増える毎に2ミリオン、3ミリオンとなり、最高で5ミリオンになるそうです。

紹介していたBroadwayWorld.comの記事は、こちらからごらんいただけます。クアドラブル・プラチナが2枚、トリプルが1枚、ダブルが4枚、プラチナが7枚、そしてゴールドが、何と、17枚もあります~!(個々のアルバムのタイトルは、原文記事をごらん下さい。)

これらのアルバムのうち、プラチナを獲得した「MISS SAIGON Original Cast」には、オリジナルキャストとして出演していたMichael君(マイケル・グルーバー)も参加していると思いますが、アンサンブルだったので、残念ながら、ソロで歌っている部分はないのではないかと思われます。
また、アルバムそのものにはMichael君は参加していないのですが、ダブルプラチナを獲得した「A CHORUS LINE Original Cast」、CDの中に入っている小冊子のキャストの一覧のページに、うっすらとBroadwayのShubert TheatreのPlaybillのファイナルキャストの名前の一覧のページが印刷されていて、Michael君の名前も載っているんですよ~! ちょうど「Diana」の行のところです♪

2017ブロードウェイコンは、1/27-29に開催

2016-04-08 12:35:50 | Musical News Broadway イベント他
史上初の開催となった今年(2016)のBroadwayConの大成功を受けて、来年(2017)も1月に開催を予定しているそうです。(写真は、今年のブロードウェイコンの模様です。)

今年の1月22日から24日の3日間、ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウンで、史上初のブロードウェイコンが、会期中、観測史上2番目の大きさというスノー・ストーム(吹雪を伴う嵐)に見舞われた中、開催されました。
悪天候にも負けず、アメリカ国内からだけでなく、オーストラリア、ニュージーランド、南米、アジア、イギリス、フランス等、世界のいろいろな国からも多くの人々が、リン-マニュエル・ミランダさん、サラ・バレイルズさん、ジョナサン、グロフさん、ブライアン・ダルシー・ジェームズさん、「レント Rent」の20周年に集まった面々等、多くのスターに会うために参加し、延べ5,000人を超える劇場ファンが、会場となっていたニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウンに集まりました。

コンベンションでは、多くの俳優、制作者、業界関係者と間近に会う機会があり、パネルデスカッション、パフォーマンス、ワークショップ、プレゼンテーション、サイン会、撮影会、コンサート、関係者との歓談や質問コーナー、販売コーナー等が参加者を出迎え、Playbill.comのブースでは、最終日の終了時間を待たずに完売になってしまったそうです。コスプレをして参加する人も多く、「ウィキッド」のエルファバやスウィーニー・トッド等、様々なブロードウェイのキャラクター達に扮して、このイベントを満喫していたそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。イベントの動画もごらんいただけます。

この大成功を受けて、第2回目のコンベンションが、2017年1月27日から29日までの3日間に渡って開催されることとなりました。会場は、より広いジャビッツ・センターで行われるそうです。センターのサイトは、こちらからごらんいただけます。
今のところ、ブロードウェイコンの生みの親であるアンソニー・ラップさんをはじめ、ケリ・オハラさん、シンシア・ニクソンさん、クリストファー・ジャクソンさん、クリスティン・エバーソールさん、サンティノ・フォンタナさん等、多くのスター達が参加を表明しているそうです。
今年のチケットは、昨年の3月に発売されたのですが、2回目となる来年のチケットは、今年の第1回目に参加した人達向けの先行販売(eメールを通じて)が、現地時間の本日4月8日から始まり、一般販売は、ブロードウェイコンのサイトで、4月11日の午後1時から始まるそうです。券種は、1日券(95ドル)、週末3日間すべて入場できる一般券(250ドル)、そして、特典満載の500枚限定のゴールドパス(600ドル)の3種類です。サイトは、こちらからどうぞ。

このブログで、今年のコンベンションについてお知らせした記事は、下記からごらんいただけます。来年は、お天気に恵まれるといいですね~!
2016年1月に初のブロードウェイコン開催
BroadwayCon開催!1/22-24

「NOW That's What I Call Broadway!」の曲目発表

2016-04-01 00:01:12 | Musical News Broadway イベント他
複数のアーティストが参加するアルバムシリーズとして発売予定の「NOW That's What I Call Broadway!」の曲目が発表されました。(写真は、アルバムの中で歌声を披露している「ウィキッド」のクリステン・テノウェスさんとアイディーナ・メンゼルさんです。)

4月29日に発売予定の「NOW That's What I Call Broadway!」は、18曲が収録されることになっているそうで、音源が、オリジナルキャストによるレコーディングからのものであることが特徴の1つとなっています。「キャッツ」、「シカゴ」、「コーラスライン」、「エビータ」等、名だたるミュージカルからの18曲です。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。 曲目は、以下の通りです。 発売が、楽しみですね~♪

1. 「Seasons of Love」(「Rent レント」オリジナル・ブロードウェイ・キャストアルバムより)
2. 「Defying Gravity」( 「Wicked ウィキッド」クリステン・テノウェスさんとアイディーナ・メンゼルさん)
3. 「All That Jazz」(「Chicago シカゴ」チタ・リベラさんとオリジナル・ブロードウェイ・キャスト)
4. 「On the Balcony of the Casa Rosada/Don’t Cry For Me Argentina」(「Evita エビータ」ボブ・ガントンさん、パティ・ルポーンさん、マンディ・パティンキンさん)
5. 「The Music of the Night」(「The Phantom of the Opera オペラ座の怪人」マイケル・クロフォードさん)
6. 「Memory」(「Cats キャッツ」ベティ・バックリーさん)
7. 「I Dreamed A Dream」(「Les Misérables レ・ミゼラブル」ランディ・グラフさん)8. 「And I’m Telling You I’m Not Going」(「Dreamgirls ドリームガールズ」ジェニファー・ホリデーさん
9. 「Ease On Down the Road」(「The Wiz ウィズ」ステファニー・ミルズさんとオリジナル・ブロードウェイ・キャスト)
10. 「Sherry」(「Jersey Boys ジャージー・ボーイズ」クリスチャン・ホフさん、ダニエル・リチャードさん、J・ロバート・スペンサーさん、ジョン・ロイド・ヤングさん)11. 「Mama, I'm a Big Girl Now」(「Hairspray ヘアスプレイ」ローラ・ベル・バンディさん、ケリー・バトラーさん、ハーベイ・ファースタインさん、リンダ・ハートさん、ジャッキー・ホフマンさん、メリッサ・ジャレット・ウィノカーさんとオリジナル・ブロードウェイ・キャスト)
12. 「Mamma Mia」 (「Mamma Mia! マンマ・ミア!」シオブハン・マッカーシーさん、ニコラス・コリコスさん、ポール・クラークソンさん、ヒルトン・マクレーさんとオリジナル・ロンドン・キャスト)
13. 「Will You Love Me Tomorrow」(「Beautiful: The Carole King Musical ビューティフル:キャロル・キング・ミュージカル」ジェシー・ミューラーさん)
14. 「Tomorrow」(「Annie アニー」アンドレア・マクアードルさん)
15. 「When I Grow Up」(「Matilda マチルダ」ローレン・ウォードさん、ベイリー・リオンさんと オリジナル・ブロードウェイ・キャスト)
16. 「Circle of Life」(「The Lion King ライオン・キング」ツィーディー・レ・ロカさんとオリジナル・ブロードウェイ・キャスト)
17. 「Finale: Children Will Listen」(「Into the Woods イントゥ・ザ・ウッズ」バーナデット・ピーターズさん)
18. 「One」(「A Chorus Line コーラスライン」オリジナル・ブロードウェイ・キャスト)