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M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

ブロードウェイのオリジナル「グリース」が45周年

2017-02-18 00:02:54 | Musical News Broadway ショー 記念
映画にもなったミュージカル「Grease グリース」が、オリジナル公演の開幕から45周年を迎えました。 (写真は、オリジナルのキャストの皆さんです。)

「グリース」は、1971年に、ジム・ジェイコブスさんとウォーレン・ケイシーさんが作ったミュージカルで、2人が脚本と作詞作曲を手がけました。タイトルの「Grease グリース」は、1940年代後半から1950年代にかけて、労働者階級の若者の間で流行っていた「Greasers」と呼ばれたサブカルチャーから取ったもので、当時スターだったマーロン・ブランドー、ジェームス・ディーン、エルヴィス・プレスリー、ジョニー・キャッシュのようなスタイルです。「Greasers」という呼び名は、彼らが、髪をグリースで固めて後ろに流した髪型、いわゆるリーゼントスタイルをしていたことからつけられたそうです。

最初に上演されたのは、ブロードウェイではなく、シカゴのキングストン・マインズ・ナイトクラブでした。それが、プロデューサーのケン・ワイスマン氏とマクシン・フォックス氏の目に留まり、1972年2月14日に、ニューヨークのオフ・ブロードウェイのエデン劇場で上演されることになりました。キャストは、主人公のダニー役にバリー・ボストウィックさん、サンディ役にキャロル・デマスさん、ベティ・リッゾ役にエイドリエン・バービューさん、ケニッキー役にティモシー・メイヤーズさん、そしてロジャー役を演じたのは、後に「シカゴ」の監督としてトニー賞を獲得したウォルター・ボビーさんでした。
オフ・ブロードウェイではありましたが、ミュージカル作品ということで1972年のトニー賞の対象となり、受賞は果たせませんでしたが、7部門でノミネートされました。

同年6月7日からは、オン・ブロードウェイのブロードハースト劇場に移り、その後、ロイヤル劇場、マジェスティック劇場と2回、劇場を移り、1980年4月13日に3,388回で閉幕となりました。
ブロードウェイでは、その後、1994年5月11日から1998年1月25日(ユージーン・オニール劇場)と2007年8月19日から2009年1月4日(ブルックス・アトキンソン劇場)の2回、リバイバル上演が行われました。
1994年からのプロダクションでは、ポール・ゴールディンさんとスーザン・ウッドさんが主役の2人を演じ、コメディエンヌとして知られ、映画界でも活躍するロージー・オドネルさんがベティ・リッゾ役でブロードウェイ・デビューを果たし、その後、映画スターのブルック・シールズさんが同じベティ・リッゾ役を演じました。また2007年からのプロダクションでは、マックス・クラムさんとローラ・オズネスさんが主演していました。


Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面の右端の黄色い>マークをクリックすると、オリジナル・プロダクションと2つのリバイバル・プロダクションの写真を、全部で39枚ごらんいただけます。

1973年6月には、ロンドンのウェストエンドのニュー・ロンドン劇場でも上演され、1979年には、ロンドンのアストリア劇場でリバイバル公演も行われました。
ロンドンのリバイバル公演の前年の1978年には、アメリカのパラマウント映画により映画化され、ダニーを映画「サタデー・ナイト・フィーバー(1977)」に主演して一躍スターになったジョン・トラボルタさんが、ヒロインのサンディを、シンガー・ソングライターとして当時大人気だったオリビア・ニュートン-ジョンさんが演じて話題を呼び、映画も大ヒットとなりました。

作品の舞台は、1959年で、架空のライデル高校(イリノイ州シカゴにあるウィリアム・ハワード・タフト校をモデルにしたそうです。)で、夏休みを避暑地で過ごすライデル高校の生徒のダニーは、オーストラリアから来た美しいサンディと出会い、学校では一目置かれる不良グループのリーダーの彼も、純真で優しいお嬢様のサンディにすっかり惚れ込んで、柄にもなくロマンティックな恋に落ちたのでした。休みが終われば、サンディはオーストラリアに帰るので、一夏だけの恋に終わるはずの出会いでした。
ところが、新学期を迎え、不良仲間を従えて構内を闊歩するダニーの前に現れたのは、予定が変わってオーストラリアには行かないことになったサンディでした。再会を喜ぶサンディでしたが、一方のダニーは、内心は嬉しいものの、仲間への手前、素直になれず、彼女を冷たくあしらってしまうのでした。
ダニーのつれない仕打ちに悲しみ怒るサンディでしたが、夏の日の優しかったダニーが忘れられません。ダニーのほうも、サンディのことが気になって仕方がない様子。そんな2人の恋模様に、ライバルの不良グループとのいざこざや、仲間達との友情を絡めた青春ミュージカルです。

ハドソン劇場オープニング・セレモニーのテープカット

2017-02-11 00:03:16 | Musical News Broadway ショー 記念
新しく生まれ変わったハドソン劇場のオープニング・セレモニーで、ジェイク・ギレンホールさん等、関係者が、テープカットを行いました。(写真は、テープカットの模様です。向かって左からコミッショナーのジュリー・メニンさん、アンナリー・アッシュフォードさん、ギレンホールさん、会長のクェック・レン・ベンさんです。)

長年、本来の劇場として以外の目的で使用されてきたハドソン劇場が、装いも一新、2月8日にめでたくオープニング・セレモニーを行い、こけら落とし公演となるミュージカル「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ(リバイバル)」に出演するギレンホールさんやアッシュフォードさん等関係者が、テープカットを行いました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。ページの下の方にある画面の右端の黄色い>マークをクリックしていただくと、全部で21枚の写真をごらんいただけます。

旧ハドソン劇場は、1903年にオープンした劇場で、約1,000席ほどの、ブロードウェイとしては小さめの規模で、戯曲を演じるにはちょうどいいサイズの人気の劇場でした。当初は戯曲ばかりが上演され、初めてミュージカル(Good Night, Paul )を上演したのは、1917年でした。
しかし、1940年代後半には使用したいという申し込みが減り始め、テレビ・スタジオとして使用されることもしばしばでした。最後のブロードウェイ作品(Mike Downstairs)は、1968年4月18日から20日に上演された戯曲でした。
やがて、映画館やディスコとして使用されるようになり、解体の危機に直面したこともありましたが、1987年にニューヨーク市のランドマークに指定されました。その後、現在のミレニアム・ブロードウェイ・ホテルに吸収合併されたホテル開発業者に買収され、コンベンション・センターとして、また時にはコメディ・クラブとして使用されていました。
2015年に、ロンドンを拠点とするアンバサダー劇場グループにリースされたこの劇場は、最新式の座席配置、女性用化粧室の拡大、また「特筆すべきバックステージと技術の革新」を含む、大々的な改装が行われました。

その新ハドソン劇場のこけら落としとなるのが、スティーブン・ソンドハイム氏作詞作曲、ジェームズ・ラパイン氏脚本のミュージカル「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ(リバイバル)」です。旧劇場で最後にミュージカル作品(This Was Burlesque)が上演されたのが1965年6月でしたので、半世紀ぶりのミュージカル上演となるわけです。プレビュー公演は、2月11日から始まり、2月23日にグランド・オープニングを迎え、4月23日まで上演されます。チケット購入は、こちらから可能です。

「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」のブロードウェイでの初演は、1984年5月2日(プレビュー公演は4月2日から35回)から1985年10月13日に渡ってブース劇場で行われ、トータル上演回数は604回でした。1984年のトニー賞に11部門でノミネートされ、舞台装置デザイン賞と照明デザイン賞を受賞しました。また1985年にはピューリッツァー賞を受賞しました。
その後、1994年5月15日にセント・ジェームズ劇場で1日だけの特別リバイバル公演が行われ、2008年2月21日から6月29日までスタジオ54でリバイバル公演が行われました。今回のリバイバル作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらんいただけます。

この作品は、19世紀末のフランスの画家ジョルジュ・スーラの代表作「グランド・ジャット島の日曜日の午後」にヒントを得て制作されたミュージカルです。1幕目は1884年のパリが舞台で、才能に溢れる画家ジョージ(ジョルジュ)が主人公で、2幕目は、時が流れて1984年、画家のジョージと愛人のドットの曾孫で、自身もアーティストであるジョージが主人公です。
芸術活動に打ち込むあまり、人とのつながりを上手く築けず、自分の子を宿した愛人にも愛想を尽かされた画家のジョージが、苦悩の中、名画「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を仕上げるまでと、曾孫のジョージが、自分の最新作のプレゼンには成功するものの、批評家に「才能を無駄にしている」と言われ、曾祖父同様、自分に欠けているものは何なのか苦悩する様を描いた作品です。

今月、節目を迎えるブロードウェイの大ヒット・ミュージカル2作

2017-01-21 00:02:13 | Musical News Broadway ショー 記念
ともにブロードウェイの大ヒットミュージカルである「ライオン・キング」と「オペラ座の怪人」が、今月、その長い歴史の中で節目を迎えます。(写真は、「ライオン・キング」のプロダクションフォトです。)

「ライオン・キング」は、最近19周年目を迎えたばかりですが、1月21日のマチネが、8,000回目の公演となります。 先日お伝えした通り、ブロードウェイの歴代ロングラン記録の第3位に輝く作品です。
1997年11月13日に開幕したこのミュージカルは、同名のディズニーのアニメ映画をもとに作られた作品で、2015年に、同じ「ネコ」をテーマにした「キャッツ(オリジナル)」の記録を塗り替えて、歴代ロングラン記録の3位となりました。開幕当時は、ニューアムステルダム劇場で上演していたのですが、現在はタイムズスクエアにあるミンスコフ劇場で上演しています。

一方のマジェスティック劇場で上演中の「オペラ座の怪人」は、昨年秋に12,000回を達成し、現在歴代ロングラン記録の1位の作品です。こちらは、1月26日に29周年を迎えます。 Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。この2つのミュージカルのトレーラーをごらんいただけます。

歴代ロングラン記録1位と3位の2つのショーに挟まれた2位の「シカゴ(1996リバイバル)」も、昨年(2016)の11月14日に20周年を迎えました。

このブログで「ライオン・キング」の19周年をお伝えした記事は、こちらからごらんいただけます。また昨年の1月に「オペラ座の怪人」が28周年を迎えた時の28個のトリビアの記事は、こちらからどうぞ。


ブロードウェイのライオン・キングが19周年

2016-11-21 00:00:16 | Musical News Broadway ショー 記念
ブロードウェイの「The Lion King ライオン・キング」が19周年、「Chicago シカゴ(リバイバル)」が20周年を迎えました!(写真は、Playbill.comの記事からで、ライオン・キングのワンシーンです。)

同名のディズニーのアニメ映画を基に制作されたミュージカル「ライオン・キング」は、1997年11月13日にニュー・アムステルダム劇場で封切られ、2006年6月13日に現在のミンスコフ劇場に移りました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。ステージの映像とホワイトハウスでのパフォーマンスの映像、15周年の時の映像がごらんいただけます。
先日、11月13日にめでたく19周年を迎えたわけですが、11月9日には、7,915回目の上演を行い、ブロードウェイの歴代ロングランの第3位となっています。作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらんいただけます。

歴代ロングランの第2位に輝くのは、11月14日に20周年を迎えたミュージカル「シカゴ(リバイバル)」です。この作品のオリジナル上演は、1975年6月3日から1977年8月27日まで46th ストリート劇場で行われました。現在ロングラン中のリバイバル版は、1996年11月14日にリチャード・ロジャース劇場で封切ら、その後、1997年2月11日から2003年1月26日までシューバート劇場で上演され、2003年1月29日に、現在も上演中のアンバサダー劇場に移りました。作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。

11月9日時点での歴代ロングランのベスト10は、以下の通りです。1位に輝くのは、「The Phantom of the Opera オペラ座の怪人」で、こちらの作品も、来年(2017)の1月に29周年となるそうです。 タイトルに「*」マークがついている作品は、現在も上演中の作品です。Playbill.comのロングランのページは、こちらからどうぞ。

1位:* The Phantom of the Opera 11,981回
2位:* Chicago (1996 Revival) 8,302回
3位:* The Lion King 7,915回
4位:Cats 7,485回
5位:Les Misérables 6,680回
6位:A Chorus Line 6,137回
7位:Oh! Calcutta! (1976 Revival) 5,959回
8位:Mamma Mia! 5,773回
9位:Beauty and the Beast 5,461回
10位:* Wicked 5,433回

ブロードウェイの「レミゼラブル リバイバル」が1,000回公演達成

2016-08-16 00:01:00 | Musical News Broadway ショー 記念
ブロードウェイで上演中の「Les Misérables レミゼラブル(リバイバル)」が、8/14に1,000回目の公演を行ったそうです。 (写真は、現在、ジャン・バルジャンを演じているジョン・オーウェン・ジョーンズさんです。)

2014年3月23日(プレビューは3/1から)からインペリアル劇場で上演中の「レミゼラブル(リバイバル)」が、8/14に1,000回目の公演を行いました。現在の主要キャストは、ジャン・バルジャン:ジョン・オーウェン・ジョーンズさん、ジャベール:ヘイデン・ティーさん、コゼット:アレックス・ファインさん、エポニーヌ:ブレニン・ラークさん、テナルディエ:ディビッド・ロズマーさんです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。このページで、プロダクションの映像もごらんいただけます。

残念ながら、このリバイバル公演は、来月、9月の4日で閉幕することが決まっているそうです。ブロードウェイでは、「レミゼラブル」は、オリジナルは、1987年3月12日から1990年10月14日までブロードウェイ劇場で、その後、2003年5月18日まで、今回の公演と同じインペリアル劇場で、トータル6,680回上演され、1987年のトニー賞では、13部門でノミネートされ、作品賞を含む9部門を受賞しました。その後、2006年11月9日から2008年1月6日まで、ブロードハースト劇場で、463回、リバイバル上演されました。そして、2度目のリバイバル公演となる今回は、前回のリバイバルの上演回数の倍以上の回数となります。作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。
ちなみに、Playbill.comが発表しているロングラン記録の一覧は、こちらからごらんいただけます。800回を超えたプロダクションしかカウントされないので、「レミゼラブル」の場合は、最初のリバイバル公演は、一覧に含まれていません。

せっかく1,000回になったのに、もうじき終わってしまうなんて残念ですね。観劇を計画されている方は、どうぞ、お見逃しのないようお気を付け下さいね~。


41周年を記念して、オリジナル・コーラスラインの写真を公開

2016-07-26 12:00:01 | Musical News Broadway ショー 記念
ブロードウェイの「コーラスライン A Chorus Line」オリジナルの公開から41周年を記念して、Playbill.comが、貴重な写真を紹介しています。(写真は、その内の1枚です。)

今から41年前の1975年7月25日、あの伝説的ミュージカル「コーラスライン」(オリジナル)が、ブロードウェイのシューバート劇場で初日を迎えました。Playbill.comでは、その記念に、6枚の写真を紹介しています。これらの写真は、ブロードウェイ公演、もしくは、その前のパブリック劇場でのオフ・ブロードウェイ公演や、後年のコーラスライン公演等の時のもので、個人所有のものも含まれていて、今まで公開されたことのない写真だそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。また作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。

コーラスラインについては、以前、Michael君(マイケル・グルーバー)が来日した時に、関連記事をまとめた記事を書きましたので、よろしければ、こちらからごらん下さい。

「ウィキッド」がブロードウェイの歴代ロングラン第10位に!

2016-02-15 12:00:15 | Musical News Broadway ショー 記念
世界中で上演され、大ヒットとなっているBroadwayミュージカル「Wicked ウィキッド」が、バレンタインズデーに、歴代ロングラン記録の第10位になります!(写真は、現在エルファバを演じているレイチェル・タッカーさんです。)

Broadwayでロングラン上演中の、スティーブン・シュワルツさんとウィニー・ホルツマンさん作の大ヒットミュージカル「Wicked」が、現地時間の2月14日の公演で、5,124回目となり、今まで10位だった「Rent」の記録5,123回を抜いて、歴代10位となります!おめでとうございます~♪ Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。また作品のBroadwayでの詳細は、こちらからごらんいただけます。

「Wicked」は、2003年10月8日にガーシュイン劇場で開幕し、25回のプレビュー公演のあと、10月30日にグランドオープンしました。以来、ツアーカンパニーも含め、世界の14カ国の100を超える都市で上演され、言語では、日本語、ドイツ語、オランダ語、スペイン語、韓国語、ポルトガル語の6カ国語に翻訳されました。その収益は、40億ドル近くにもなり、世界中の4,900万人の人が観たことになります。

2004年のTony/トニー賞では、作品賞を含む10部門でノミネートされ、主演女優賞(アイディーナ・メンゼルさん)、衣装デザイン賞(スーザン・ヒルファーティさん)、舞台装置デザイン賞(ユージーン・リーさん)の3部門で受賞を果たしました。

現在のBroadwayの主要キャストは、以下の通りです。
エルファバ:レイチェル・タッカーさん
グリンダ:キャリー・セント・ルイスさん 
ネッサローズ:ドーン・E・キャントウェルさん
マダム・モリブル:キャシー・フィッツジェラルドさん(2/15からジュディ・ケイさん)
フィエロ:ヨハン・プラットさん
ボック:ザッカリー・ノア・ピサーさん
ディラモンド教授:マイケル・ジュネさん
オズの魔法使い:ピーター・スコラリさん


ちなみに、2/10付けの歴代ロングラン記録の上位は、以下の通りです。作品名の後ろの数字が、上演回数になります。作品名に「*」がついているのは、現在も上演が続いている作品です。4位の「Cats キャッツ」と6位の「A Chorus Line コーラスライン」には、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していましたよ~♪
現在も上演中のトップ3の順位は、当分不動ですが、9位の「Beauty and the Beast」の記録と現在の「Wicked」の上演回数の差が337回ですので、週に8回上演として、42週と1回ですから、今年中には、また順位を更新しそうですね。
かつてMichael君が、「ロングラン記録を塗り替えたからって、抜いた方が優れていて、抜かれた方が劣っている訳じゃない。競争じゃないんだ。」と言っていたように、上演期間の長さが、作品の優劣を決める訳ではないですが、素晴らしい作品を少しでも長く楽しめるのは、観客としては、とても嬉しいことですよね♪

1位:* The Phantom of the Opera (11,669)
2位:* Chicago (1996 Revival) (7,990)
3位:* The Lion King (7,603)
4位:Cats (7,485)
5位:Les Misérables (6,680)
6位:A Chorus Line (6,137)
7位:Oh! Calcutta! (1976 Revival) (5,959)
8位:Mamma Mia! (5,773)
9位:Beauty and the Beast (5,461)
10位:Rent (5,123)
11位:* Wicked (5,121)
12位:* Jersey Boys (4,255)

オペラ座の怪人 28周年の記念写真とチケット宝くじ

2016-01-29 00:00:22 | Musical News Broadway ショー 記念
1月26日に28周年を迎えたBroadway/ブロードウェイの「The Phantom of the Opera」。当日のカーテンコール等の写真が、Playbill.comで紹介されています。(写真は、その中の1枚です。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。カーテンコールの時の写真や、28周年の記念ケーキの写真など、29枚の写真をごらんいただけます。


また28周年を記念して、史上初のチケット宝くじ「Daily Digital Lottery」を行うそうです。Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。チケットは、1枚28ドルだそうで、エントリーは、こちらからしていただけます。エントリーは、Twitter、LinkedIn、FacebookのいずれかのIDを使って行うようです。

マチネ場合は、午前11時がエントリーの締切で、イブニングの場合は、午後3時が締切です。勝者は、それぞれメールで、11時30分と3時30分までに、連絡があるそうです。 勝者は、身分証明書を持って、ショーが始まる2時間前までにボックスオフィスに行く必要があります。

いまだかつてない超ロングランの達成に、Broadwayは、大盛り上がりのようですね~!




Broadwayの「オペラ座の怪人」が28周年!

2016-01-28 00:00:25 | Musical News Broadway ショー 記念
ブロードウェイの「The Phantom of the Opera」が、1/26に、28周年を迎えました!おめでとうございます♪(写真は、TheaterManiaが、Facebookの記事で紹介していたものです。記事は、こちらからどうぞ。)

Playbill.comの記事は、こちらからごらん下さい。普段はなかなか見られない貴重な写真を、60枚もごらんいただけます。またBroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。25周年の時と9000回記念の時と11000回記念の時の映像をごらんいただけます。また作品のBroadwayでの詳細は、こちらからどうぞ。

現地時間の1月26日、マジェスティック劇場で、11,649回目となるショーを行うファントム、現在、Broadwayのロングラン記録を更新中のこの作品は、この日、28周年を迎えた訳です。観客の総数は、およそ1,700万人となり、Broadwayの歴史の中でも、最も成功したショーの一つと言えるでしょう。
現在のキャストは、ファントム役にジェームズ・バーバーさん、クリスティン役にジュリア・ウディネさん、ラウル役にジェレミー・ヘイズさんで、ムッシュー・アンドレ役を交代で演じるレアド・マッキントッシュさんとクレイグ・ベネットさん、カルロッタ役にミシェル・マッコーネルさん、マダム・ジリー役にエレン・ハーベイさん、ピアンジ役にクリスチャン・セバックさん、メグ・ジリー役にカラ・クラインさんといった皆さんです。

また1/6付けのBroadwayのロングラン作品ベスト10は、以下の通りです。上位3作品は、現在も上演中の作品なので、当分順位は変わりませんが、11位の現在上演中の「Wicked」が、5,081回まで迫っていますので、2月中には「Rent」を抜いて10位になることでしょう。

1/6時点のロングラン・ベスト10
1位: The Phantom of the Opera 11,629回(上演中)
2位: Chicago (1996 Revival)  7,952回(上演中)
3位: The Lion King 7,563回(上演中)
4位:Cats  7,485回
5位:Les Misérables  6,680回
6位:A Chorus Line  6,137回
7位:Oh! Calcutta! (1976 Revival)  5,959回
8位:Mamma Mia!  5,773回
9位:Beauty and the Beast  5,461回
10位:Rent  5,123回







ブロードウェイの「オペラ座の怪人」が27周年

2015-02-04 00:00:11 | Musical News Broadway ショー 記念
Broadwayでロングラン記録を更新中の「The Phantom of the Opera」が、1月31日のイブニングショーで、先例のない記念すべき27周年を達成しました。(写真は、カーテンコールの時のもので、向かって左からジェレミー・ヘイズさん(ラウル)、ノーム・ルイスさん(ファントム)、ジュリア・ウディネさん(クリスティーヌ)です。)

本当であれば、5日前の26日に27周年を迎えるはずだったのですが、先日ニューヨークを襲った吹雪の影響で上演が中止になり、31日に延びてしまいました。Playbill.comでカーテンコールの写真を紹介していますので、こちらからどうぞ。全部で29枚の写真をごらんいただけます。
現在の主要キャストは、ファントム:ノーム・ルイスさん、クリスティーヌ:ジュリア・ウディネさん、ラウル:ジェレミー・ヘイズさん、ムッシュー・アンドレ:レアド・マッキントッシュさん、ムッシュー・フィルマン:ティム・ジェロームさん、マダム・ジリー:リンダ・バルゴードさん、カルロッタ:ミシェル・マクドーネルさん、ピアンジ:クリスチャン・セベクさん、メグ・ジリー:カラ・クレインさん、そしてクリスティーヌの代役としてアン・ボールヒーズさんといった皆さんです。

詳細は、作品の公式サイトがありますので、こちらからごらん下さい。また作品のBroadwayでの詳細は、こちらからどうぞ。

「Chicago」が「Cats」を抜いてBroadway歴代ロングラン第2位に!

2014-11-26 15:15:15 | Musical News Broadway ショー 記念
11月23日、Broadwayでロングラン中の「Chicago (Revival) シカゴ(リバイバル)」が、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた「Cats キャッツ」を抜いて、Broadwayの歴代ロングラン第2位になりました。(写真は、上演しているアンバサダー劇場です。)

11月23日(日)の午後7時から始まったイブニングショーが、ロングラン中のBroadwayミュージカル「Chicago (Revival)」の7,486回目のショーとなり、「Cats」の記録7,485回を抜いて、Broadwayロングラン歴代第2位となりました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。「Photo Gallery」をクリックしていただくと、94枚の写真をごらんいただけます。

この記念すべき7,486回目の祝賀公演には、オリジナルカンパニーの4名、ロキシー役で、振付も担当して1997年のTony賞で振付賞を獲得したアン・リーンキングさん、ヴェルマ役で主演女優賞を獲得したビビ・ニューワースさん、ビリー役で主演男優賞を獲得したジェームズ・ノートンさん、エイモス役のジョエル・グレイさんが、いくつものシーンにカメオ出演しました。

数週間前にインタビューを受けたプロデューサーのバリー・ウィスラーさんは、次のように答えました。
「18年前に始まった信じがたいほど美しい作品に出演していた伝説的な4人のスターを迎えることができて、本当に嬉しいです。時にはまるで昨日のことのように思えるのですが、ほんの数週間で、ブロードウェイの歴代ロングランの第2位になるんですよね。この傑作ミュージカルが、ウォルター・ボビーさん(監督)とアン・リーンキングさん(振付)によって、時代の流れを乗り越えて再現されたこと、またこれからさらに長い年月を観客の皆様に楽しんでいっていただけることが嬉しいですし、とても誇りに思っております。」

同じくプロデューサーのフラン・ウィスラーさんは、以下のように付け加えました。
「この素晴らしい時を迎えられたのは、『シカゴ』の類稀なクリエーター、ジョン・カンダー氏、フレッド・エブ氏、ボブ・フォッシー氏の功績というだけではなく、数え切れないほど多くの俳優、ミュージシャン、裏方、ダンス・キャプテン、スタッフ、宣伝広告、販売営業、ステージ・マネージャー、プロダクション・マネージャー、その他、この18年間に我々のショーに関わった様々な人々の偉大なる貢献の賜物でもあります。その全ての皆さんが、この業界で最高の成果をもたらし続けているのです。」

「Chicago (Revival)」の現在の主要キャストは、レイモンド・ボッカーさん(エイモス)、クリストファー・フィッツジェラルドさん(ビリー)、エイミー・スパンガーさん(ロクシー)、アムラ-フェイ・ライトさん(ヴェルマ)、マーシア・ルイスさん(マトロン)という顔ぶれですが、12月1日からは、ビリー役にドイツ映画・TV界のスターのパスケル・アレアルディさん、そしてマトロン役にナターシャ・イヴェット・ウィリアムズさんという、2人の新キャストを迎えることになっているそうです。Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。

Playbill.comのロングランの一覧は、最後の更新が11/16なので、まだ「Cats」が2位のままです。次回更新されましたら、最新の順位をご紹介したいと思います。16日の時点で、4位でロングラン中の「The Lion King ライオンキング」が7.086回ですので、あと399回(49週間ちょっと)で「Cats」の記録に追いつきますね。来年の秋には、「Cats」を抜いて、「The Lion King」が歴代3位になることでしょう。

「Chicago the Musical」のオフィシャルサイトは、こちらからごらんいただけます。また作品のBroadwayでの詳細は、オリジナルは、こちらから、そして、リバイバルのほうは、こちらからどうぞ。

今回、Michael君が出演していたショーのロングラン記録が、別のショーによって更新された訳ですが、彼の場合、自分の出演していたショーの記録を、自分の出演しているショーが更新するという経験もしています。その時の彼のインタビューを、以前ご紹介したことがありましたので、その記事は、下記からごらんいただけます。

記録が破られる時

「Chicago (Revival)」がCatsのロングラン記録まであと128回!

2014-08-11 12:01:24 | Musical News Broadway ショー 記念
Broadwayでロングラン上演中の「Chicago シカゴ(Revival)」が、「Cats キャッツ」のロングラン記録まで、あと128回に迫りました! (写真は、2009年のジャパンツアーの時のポスターです。)

フレッド・エブ/ボブ・フォッシー作の名作ミュージカル「Chicago」、Broadwayでのオリジナル公演は、1975年6月3日から1977年8月27日まで(プレビュー公演は1975年5月12から24回)、46thストリート劇場で936回に渡って上演されました。1976年のTony賞では作品賞、主演男優賞、主演女優賞等を含む11部門でノミネートされたのですが、受賞はかないませんでした。
その後、1996年10月23日から25回のプレビュー公演のあと、11月14日からリバイバル公演が始まり、現在に至っています。上演劇場は、オープニングから1997年2月9日までがリチャード・ロジャース劇場、1997年2月11日から2003年1月26日までがシューバート劇場、そして2003年1月29日からは現在も上演中のアンバサダー劇場で上演されてきました。このリバイバル版は、1997年のTony賞で8部門でノミネートされ、そのうち最優秀リバイバル作品賞、主演男優賞(ジェームズ・ノートンさん)、主演女優賞(ビビ・ニューワースさん)、監督賞(ウォルター・ボビーさん)、照明デザイン賞、振付賞の6部門で受賞を果たしました。

2014年8月3日付のPlaybill.com発表のBroadwayロングラン記録ベスト10は以下の通りです。(タイトルの前に『*』マークがついてるのは、現在も上演中のショーです。)Broadwayのショーは、週に8回上演されるため、あと16週間で「Cats」の記録に並びますので、11月くらいには「Chicago」がBroadwayの歴代ロングラン記録の第2位になる訳ですね。記録更新の際には、こちらのブログでご紹介させていただきますね♪

1位:* The Phantom of the Opera 11031
2位:Cats 7485
3位:* Chicago (Revival) 7357
4位:* The Lion King 6963
5位:Les Misérables 6680
6位:A Chorus Line 6137
7位:Oh! Calcutta! (Revival) 5959
8位:Beauty and the Beast 5461
9位:* Mamma Mia! 5295
10位:Rent 5123

Broadwayworld.comで「Chicago (Revival)」の現在のキャストを紹介していますので、こちらからどうぞ。ブライアントパークでのイベントの時の映像も見られます。
また「Chicago」のBroadway公演の詳細は、こちらからどうぞ。オリジナルとリバイバルがありますので、それぞれのProduction Dateをクリックしてごらん下さい。


Broadwayの「Mary Poppins」が2000回!

2011-09-06 12:11:35 | Musical News Broadway ショー 記念
Broadwayでロングラン中のミュージカル「Mary Poppins」が、9月4日に2000回目の公演を行いました。 (写真は、タイトルロールを演じている主演のLaura Michelle Kellyさんです。)

BroadwayのNew Amsterdam Theatreで大ヒットロングラン中のディズニー-キャメロン・マッキントッシュ・ミュージカル「Mary Poppins」が、9月4日の公演で、記念すべき2000回というロングラン記録を達成しました!おめでとうございます!Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。

このミュージカルは、2006年11月16日に公式に開幕し、当初の準備投資金を52週間で回収しました。現在は、オリビエ・アワードの受賞者であるLaura Michelle Kellyさんが、タイトルロールで主役のメリー・ポピンズを、オリジナルキャストでTony賞候補にもなったGavin Leeさんがバートを演じています。またバンクス氏役はKarl Kenzlerさん、バンクス夫人役はMegan Osterhausさん、ブリル夫人役はValerie Boyleさん、鳥のおばさん役はAnn Arviaさん、ロバートソン・アイ役はAndrew Keenan-Bolgerさん、ミス・アンドリュー役はRuth Gottschallさん、ブーム提督役はJonathan Freemanさんが、それぞれ演じています。子供達の役は、子役の俳優さんが交代で演じており、ジェーン役は、Rozi Bakerちゃん、Brigid Harringtonちゃん、Kara Oatesちゃんの3人。弟のマイケル役は、Lewis Grosso君、David Gabriel Lerner君、Anthony Scarpone-Lambert君の3人です。

10月11日からは、主役交代になるそうで、同作の北アメリカツアーで8か月間に渡って主演を務めてきたSteffanie Leighさんが、この世界一有名なスーパー・ナニー役としてBroadway・カンパニーに加わります。彼女にとっては、これがBroadwayデビューになるのだそうです。こんな大役でBroadwayデビューを果たせるなんて、まさにアメリカン・ドリームですよね!
彼女は、地方公演でもいろいろな作品に出演してキャリアを重ねてきたそうですので、持ち前の才能に加えて、ご本人のたゆまぬ努力があったからこそこの成功を手に入れられたのであろうことは、もちろん言うまでもありませんが、とにもかくにも本当におめでとうございます~!

8/14付のBroadwayのロングラン記録ベスト30は、下記の通りとなっています。「Mary Poppins」は30位で、このうち現在も上演中の作品(タイトルに*印がついている)は、7作品です。またブルーで表示した3作品は、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた作品です。
その後、「Chicago」が「A chorus Line」の記録を塗り替えたりしていますので、次の発表の時には、また順位が入れ替わっているかと思います。


* "The Phantom of the Opera" 9795
"Cats" 7485
"Les Misérables" 6680
"A Chorus Line" 6137
* "Chicago" (Revival) 6107

"Oh! Calcutta!" (Revival) 5959
* "The Lion King" 5709
"Beauty and the Beast" 5461
"Rent" 5124
"Miss Saigon" 4097

* "Mamma Mia!" 4070
"42nd Street" 3486
"Grease" 3388
"Fiddler on the Roof" 3242
* "Wicked" 3230

"Life With Father" 3224
"Tobacco Road" 3182
"Hello, Dolly!" 2844
"My Fair Lady" 2717
"Hairspray" 2641

"Avenue Q" 2534
"The Producers" 2502
* "Jersey Boys" 2385
"Cabaret" (Revival) 2378
"Annie" 2377

"Man of La Mancha" 2328
"Abie's Irish Rose" 2327
"Oklahoma!" 2212
"Smokey Joe's Cafe" 2036
* "Mary Poppins" 1979

Broadwayの「ウェストサイドストーリー」が1周年!

2010-03-31 12:12:46 | Musical News Broadway ショー 記念
Broadwayのリバイバル版「ウェストサイドストーリー」が、3月19日に1周年を迎えました! (写真は、お祝いのケーキです。)

このリバイバル版は、Palace Theatreで2009年2月23日にプレビュー公演を開始し、3月19日にグランドオープンしました。そして、今月の19日に417回目の上演を行い、1周年を迎えたわけです。おめでとうございます~!Playbill.comで写真をご覧いただけます。こちらからどうぞ。またチケット購入や作品の詳細は、公式サイトをご覧下さい。

監督を務めるのは、Arther Laurents氏で、現在の出演者は、Matthew Hydzikさん、Josephina Scaglioneさん、Karen Olivoさん、John Arthur Greeneさん、George Akramさん、Jeremy Jordanさん、Steve Bassettさん、Joshua Buscherさん、Mike Cannonさん、Kyle Coffmanさん、Sara Dobbsさん、Wes Hartさん、Michael Mastroさん、Michael Rosenさん、Lee Sellersさん、Ryan Steeleさん、Greg Vinklerさん、Mikey Winslowさん、Mark Zimmermanさん、Kyle Brennさん、Michael Kleemanさん、Jessica Bishopさん、Isaac Caliptoさん、Gabriel Canettさん、Haley Carlucciさん、Natalie Cortezさん、Kristine Covilloさん、Stephen Diazさん、Marina Lazzarettoさん、Yanira Marinさん、Mileyka Mateoさん、Kaitlin Meshさん、Shina Ann Morrisさん、Angelina Mullinsさん、Kat Nejatさん、Pamela Ottersonさん、Jesus Manuel Pachecoさん、Colt Prattesさん、Alex Ringlerさん、Sam Rogersさん、Amy Ryersonさん、Jennifer Sanchezさん、Manuel Santosさん、Phillip Spaethさん、Brendon Stimsonさん、Tanairi Sade Vazquezさん、Michael Williamsさんといった皆さんです。

キャストの中に、Broadwayの「A Chorus Line」リバイバル版で、ディアナを演じていたNatalie Cortezさんがいらっしゃるのが、ナズはとっても嬉しいです♪ ナズは、ACLが500回記念を迎えたショーを、たまたま見ていたんです。それまでに何回もACLを見て、出演者とすっかり仲良くなっていたナズは、閉演後、ステージの横で開かれていた500回記念のパーティに呼んでもらえて、彼女ともおしゃべりしたのが、懐かしく思い出されます~!彼女をはじめ、キャストの皆さんのますますのご活躍をお祈り致します~。


ライオンキングが、Broadwayロングラン記録の8位に!

2010-02-23 12:55:35 | Musical News Broadway ショー 記念
Tony賞授賞のBroadwayミュージカル「ライオンキング」が、Broadwayのロングラン記録の8位になりました。(写真は、「ライオンキング」のロゴです。)

これまでロングラン記録が8位だったのは、ピューリッツァー賞を獲得したミュージカル「Rent」で、5,124回の上演記録を持っていましたが、Minskoff Theatreで上演中の「ライオンキング」が、2月21日に5,125回目の公演を行い、「Rent」の記録を抜いて、Broadway史上8番目に長い上演記録を達成しました。

現在のBroadwayのロングラン記録の1位から10位は、以下の通りです。(このうち、青文字のものは、Michael君〔マイケル・グルーバー〕が出演していた作品です♪)

1. The Phantom of the Opera (9,179回 現在も上演中)
2. Cats (7,485回)
3. Les Miserables (6,680回)
4. A Chorus Line (6,137回)
5. Oh! Calcutta (5,959回)
6. Chicago (5,508回 現在も上映中)
7. Beauty and the Beast (5,461回)
8. The Lion King (5,125回 現在も上演中)
9. Rent (5,124回)
10. Miss Saigon (4,097回)

同タイトルのアニメ映画をもとに作られた「ライオンキング」は、Tony賞のミュージカル部門の監督賞を女性として初めて授賞したJulie Taymorさん監督、Elton John氏作曲、Tim Rice氏作詞で、1997年11月13日にBroadwayで封切られ、作品賞を含むTony賞6部門をはじめ、30以上もの主立った賞を獲得してきました。以来、世界中のさまざまな国で公開されて各地で大ヒットとなり、今までに5千万人以上の観客を楽しませて来ました。

このショーに関する詳細は、作品の公式サイトをご覧下さい。またBroadwayでの公演の詳細は、こちらからご覧いただけます。