M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

ブロードウェイ「ミス・サイゴン リバイバル」出演者の映像

2017-01-30 00:00:49 | Musical News Broadway ショー キャスト
今年(2017)の3月23日に公式オープンを迎えるブロードウェイの「ミス・サイゴンリバイバル」ですが、公演に先駆けて、Playbill.comが主要キャストのパフォーマンスを紹介しています。(写真は、Playbill.comの記事からです。)

この公演は、来年(2018)の1月13日までの期間限定で、来年中には全米ツアーがロードアイランド州プロビデンスでスタートし、その後、ボストン、シカゴ、ロサンジェルス、サンフランシスコ、カナダのトロント、ワシントンDC、フィラデルフィアと各地を回り、その後も50以上の都市で公演が行われる予定だそうです。この作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらんいただけます。

ブロードウェイ公演の主要キャストは、以下の通りです。ノブルザダさん、ブリオネスさん、ブラマーさん、ゴーさんは、ウェストエンドでも同じ役を演じていました。Playbill.comのキャストアナウンスの記事は、こちらからごらん下さい。

キム:エバ・ノブルザダさん
エンジニア:ジョン・ジョン・ブリオネスさん
クリス:アリステア・ブラマーさん
ジジ:レイチェル・アン・ゴーさん
エレン:ケイティ・ローズ・クラークさん
ジョン:ニコラス・クリストファーさん
トゥイ:デヴィン・イロウさん
キムの代役:リアナ・スタ・アナさん


Playbill.comの映像紹介の記事は、こちらからどうぞ。下記の9本をごらんいただけます。

1.主役のキムを演じるエバ・ノブルザダさんは、2013年のNational High School Musical Theatre Awards(通称ジミー賞)を受賞して、ウェストエンド・デビューを果たしました。これは、「Ghost at the Jimmys」からの「With You」です。(原文内の「Click here to read her first Playbill.com interview」をクリックすると、Playbill.comのインタビュー記事をごらんいただけます。)

2.ノブルザダさんがウェストエンドで主演したリバイバル版は、2015年のオリバー賞のリバイバル作品賞にノミネートされました。彼女は、セレモニーで「I’d Give My Life for You」を披露しました。

3.今年、「ミス・サイゴンリバイバル」でエンジニアを演じるジョン・ジョン・ブリオネスさんですが、この作品への出演は、これが初めてではありません。ウェストエンドの「ミス・サイゴン」オリジナル公演にアンサンブルとして出演していたのです。2011年のコンサートで彼が演じたのは、「レ・ミゼラブル」からの「Stars」でした。

4.ブロードウェイのリバイバル版にも、クリス役で出演するアリステア・ブラマーさんは、ウェストエンドの「レ・ミゼラブル」のマリウス等を演じました。この映像は、ロンドンのセント・ジェームズ・スタジオでのコンサート「Adam Gwon’s musical Ordinary Days」からの「Seeing You There」です。

5.今回の「ミス・サイゴンリバイバル」への出演が、レイチェル・アン・ゴーさんのブロードウェイ・デビューになります。彼女は、ウェストエンド版でも、同じジジ役を演じていました。「The Eastwood New Year Countdown」では、「I Dreamed a Dream」、「On My Own」、「The Movie in My Mind」、「Defying Gravity」等のブロードウェイ・メドレーを披露しました。

6.ブロードウェイの「Allegiance」に出演していたケイティ・ローズ・クラークさんは、大ヒットミュージカル「ウィキッド」でグリンダを演じていたことでも知られています。この映像は、2014年にコネチカットのロング・ワーフ劇場での「Jason Robert Brown’s The Last Five Years」でキャシー・ハイアットを演じた時の素晴らしいパフォーマンスです。

7.ジョン役のニコラス・クリストファーさんは、今年(2017)の1月8日まで、ブロードウェイの「ハミルトン」でジョージ・ワシントンを演じていました。人気の「late-night Broadway Sessions 」シリーズで、彼は、「ラグタイム」からの名曲「Your Daddy’s Son」を披露しました。

8.デヴィン・イロウさんは、ブロードウェイの「レ・ミゼラブル」に出演していました。また「The Laurie Beechman」では、ユニセックスなパフォーマンスを演じていました。この映像では、トゥイ役の彼が、「レ・ミゼラブル」の「On My Own」を彼流に披露しています。

9.いくつかの公演でキムを演じるアナ・スタ・アナさんですが、この映像は、フロリダ州マイアミのニューワールド・センターで開催された「National Young Arts Week 2016」で彼女が披露した、リン-マニュエル・ミランダさん作の「イン・ザ・ハイツ」からの「Breathe」です。

ブロードウェイの「キャッツ」で7役を演じ分けるスウィング

2017-01-27 00:02:04 | Musicals トリビア
1月12日は、National Swing Dayだったそうで、それを記念して、Playbill.comでは、「キャッツ」にスウィング(Swing)として出演している俳優さんの担当する7役の扮装を紹介しています。(写真は、7役のうちの3役の扮装です。)

スウィング(Swing)として「キャッツ」に出演中のアーロン・アルバノさんは、ほとんど毎晩のように、様々なネコに扮してブロードウェイのステージに立っているのだそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。記事の下の方にある画面の右端の黄色い>マークをクリックすると、7枚の写真をごらんいただけます。またアルバノさんのブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんになれます。


俳優組合によれば、スウィングとは、下記のような役割だそうです。

「スウィングというのは、コーラス担当のキャスト全てをカバーするメンバーです。その役割から、スウィングは、広い音域を持っていなくてはならず、ダンスが上手くて、子供から老人まで、また男性でも女性でも演じられる必要があるので、最も重要なキャストと言えるでしょう。さらにスウィングは、全てのトラックの詳細な部分まで把握していなくてはいけません。基本的に、スウィングは、全てをこなせなければならず、常に準備万端でいなければいけないのです。」



Michael Gruber Song Book at the Troubadour Wine Bar

2017-01-25 10:00:28 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
先日、1月23日の夜7時30分から、地元のワイン・バーで、Michael君(マイケル・グルーバー)とその友人達が集まって、彼の作曲した歌を披露するイベントが開かれました。(写真は、そのイベントのポスターに使われたMichael君のヘッドショットです。)

会場となったのは、彼の地元、ミネソタ州ミネアポリスにあるトルバドゥール(フランス語で吟遊詩人)ワイン・バーで、毎晩、ライヴ・パフォーマンスが行われ、音楽や詩の朗読等を楽しみながらワインのテイスティングができるのだそうです。昨年の12月に「All Is Calm」についてお知らせした記事に、今回のイベントのことも紹介したのですが、その時の記事は、こちらからごらんいただけます。

もっと早くイベントの詳細をお伝えしたかったのですが、お店のサイトやFacebookでは、何もアップデートがなく、今日(1/25)になって、ようやくイベントに参加した彼のお友達の方々がご自分のFacebookにイベントの写真や感想をアップされましたので、私もイベントの様子を知ることができました。

イベントは、夜の7時30分から始まり、ステージに登場したのは、Michael君をはじめ、マックス・ウォイタノウィッツさん、アン・ミッチェルズさん、カースティン・ラドウさん、エリーナ・グラスさん、キム・キヴェンスさん、シーナ・ジャクソン・ケリーさんで、キーボードにミンディ・エッシェンドアさん、パーカッションにポール・ヒルさんでした。いずれも、地元で活躍するアクター、シンガー、ミュージシャンの皆さんで、Michael君とも、様々なプロダクションで共演している気心の知れた友人達です。

友人の皆さんの写真によれば、この晩のMichael君、最近ずっと生やしている口ひげとあごひげにいつものメガネをかけて、ブラウンのシャツにブラックのパンツ、黒いベレーをかぶっていましたよ。
お店の通りに面した側が大きなガラス張りになっていて、外が見えるようになっています。そのガラスの前がステージになっていて、窓の縁に沿ってガーランドのように白く光る電飾が飾られ、そこで出演者が歌っています。全員が一列に並んで歌っているシーンもありますし、何人かだけ、あるいはソロで歌っているナンバーもあります。
イベントに集まった観客にも、地元の演劇界で活躍する皆さんが大勢来られていたようで、とても暖かいフレンドリーな雰囲気の中で、楽しい時間を過ごされたそうです。皆さん口々に、とても素晴らしいイベントだったと感想を書いておられました。

上にも書きました通り、今回のイベント、お店のサイトやFacebookには、事前も事後も何のアップデートもなく、ポスターも、お店のサイトでは紹介されておらず、友人の方が作られた物のようなので、このブログへの転載は致しませんでした。また友人の方々が何枚も写真を撮られ、Michael君のステキなショットも数枚あるのですが、こちらもプライベートなお写真のため、申し訳ございませんが、こちらでは残念ながらご紹介できません。もしお店のサイトで写真が紹介されるようでしたら、ご紹介させていただきますね。

今月、節目を迎えるブロードウェイの大ヒット・ミュージカル2作

2017-01-21 00:02:13 | Musical News Broadway ショー 記念
ともにブロードウェイの大ヒットミュージカルである「ライオン・キング」と「オペラ座の怪人」が、今月、その長い歴史の中で節目を迎えます。(写真は、「ライオン・キング」のプロダクションフォトです。)

「ライオン・キング」は、最近19周年目を迎えたばかりですが、1月21日のマチネが、8,000回目の公演となります。 先日お伝えした通り、ブロードウェイの歴代ロングラン記録の第3位に輝く作品です。
1997年11月13日に開幕したこのミュージカルは、同名のディズニーのアニメ映画をもとに作られた作品で、2015年に、同じ「ネコ」をテーマにした「キャッツ(オリジナル)」の記録を塗り替えて、歴代ロングラン記録の3位となりました。開幕当時は、ニューアムステルダム劇場で上演していたのですが、現在はタイムズスクエアにあるミンスコフ劇場で上演しています。

一方のマジェスティック劇場で上演中の「オペラ座の怪人」は、昨年秋に12,000回を達成し、現在歴代ロングラン記録の1位の作品です。こちらは、1月26日に29周年を迎えます。 Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。この2つのミュージカルのトレーラーをごらんいただけます。

歴代ロングラン記録1位と3位の2つのショーに挟まれた2位の「シカゴ(1996リバイバル)」も、昨年(2016)の11月14日に20周年を迎えました。

このブログで「ライオン・キング」の19周年をお伝えした記事は、こちらからごらんいただけます。また昨年の1月に「オペラ座の怪人」が28周年を迎えた時の28個のトリビアの記事は、こちらからどうぞ。


ブロードウェイの「ジャージーボーイズ」のラストショー

2017-01-18 00:00:26 | Musical News Broadway ショー 作品
11年以上もロングランを続けていたブロードウェイの「ジャージーボーイズ」が、先日、1月15日に惜しまれながら閉幕を迎えました。(写真は、最後のフィナーレを演じるキャストの皆さんです。)

ブロードウェイの大ヒットミュージカル「ジャージーボーイズ」は、実在のミュージシャン、フランキー・バリとフォー・シーズンズの若き日々からのサクセスストーリーとグループの解散を描いたミュージカルで、2005年11月6日(プレビュー開幕は同年10月4日)にブロードウェイのオーガスト・ウィルソン劇場で開幕しました。そして11年余りのロングランの後、先日1月15日に4,642回目のショーを終えて閉幕となりました。先日、このブログでお知らせした1月4日時点でのロングラン記録では、堂々の12位にランクインしています。

BroadwayWorld.comでは、このファイナル・パフォーマンスのフィナーレとカーテンコールの写真を、またPlaybill.comではフィナーレの映像を紹介しています。写真は、こちらから、映像は、こちらからどうぞ。またこのブログでご紹介した「ジャージーボーイズ」閉幕の記事は、こちらからごらんいただけます。

Michael君作曲のミュージカルが1/30に上演

2017-01-16 00:02:14 | Michael 彼の作品(ミュージカル・ソング)
Michael君(マイケル・グルーバー)が地元の仲間達と結成した「The Catalysts」制作のミュージカルが、1月30日にミネソタ州レイクビルで1日だけの公演を行うそうです。(写真は、プロダクションフォトで、出演者のマックス・ウォイタノウィッツさんです。)

Michael君が共同経営者で常駐作曲者でもある「The Catalysts」の4作目となる「Ball: A Musical Tribute to My Lost Testicle」が、1月30日にミネソタ州レイクビルのレイクビル・エリア・アーツ・センターで、1日だけの公演を行います。「The Catalysts」のサイトの作品のページは、こちらからごらんいただけます。チケット購入は、こちらからどうぞ。

昨年(2016)のBroadwayWorld ミネアポリス・アワードで作品賞と主演男優賞にノミネートされたこの作品は、ウォイタノウィッツさんが睾丸(精巣)ガンになった自分の経験をもとに作ったミュージカルで、彼の初めての1人芝居でした。昨年の9月から10月にかけて、ミネソタ州内でツアーを行ったのですが、現在「The Catalysts」のサイトでは、この作品の上演を希望するコミュニティを募集しています。

このブログで、昨年のツアーについてお知らせした時の記事は、こちらからごらんになれます。コミュニティからの上演依頼がたくさん来て、大勢の皆さんがこの作品を楽しんで下さるといいですね~!

ブロードウェイロングラン記録トップ50!(2017年1月4日)

2017-01-13 00:01:23 | Musicals トリビア
新年を迎え、久々のブロードウェイロングラン記録トップ50をお知らせしたいと思います。 (写真は、昨年開幕した「キャッツ (リバイバル)」からのステージフォトです。)

今回のトップ50は、1月4日にPlaybill.comに掲載されていた記録です。原文では、上演回数が800回を超えたOn-Broadway作品は全て紹介されているのですが、こちらでは、50位までをご紹介させていただきます。ロングラン記録のページは、随時更新されますので、日数が経ってからご覧になった場合には、その時点での最新の回数に更新されているかと思いますので、ご了承下さい。Playbill.comのロングランのページは、こちらからどうぞ。

この記録は、The League of American Theatres and Producersの記録と「The Otis Guernsey/Burns Mantle Theatre Yearbook: The Best Plays of 2000-2001」に基づいて、Playbill.comが更新したもので、作品のタイトルに「*」マークがついている作品は、現在も上演が続いている作品です。リバイバルと書かれていない作品は、全てオリジナル公演の記録であり、上演回数にはプレビュー公演は含まれません。(通常Broadway作品は、週に8回、1年でおよそ416回上演されます。)

現在のトップ3は、いずれも上演が続いていますので、当分の間、不動のトップ3ですね。9位の「ウィキッド」も現在も上演が続いていますので、このまま上演が続けば、今年の終わりまでには、8位の「マンマ・ミーア!」を抜いて、順位が入れ替わるでしょう。
12位の「ジャージー・ボーイズ」は、今回の記録が発表された時点では上演中ですが、残念ながら1月15日の日曜日に閉幕を迎えます。
その他、25位の「ブック・オブ・モルモン」も上演中なので、今年中に24位の「プロデューサーズ」を抜きますし、52位には同じく上演中の「キンキー・ブーツ」が1,566回でランクインしており、今年中に上演回数が2,000回近くになると思われますので、一気に33位くらいまで順位が上がるでしょう。

なお、青の太字で表示させていただいた作品は、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた作品です。ちなみに、もう1本Michael君が出演していた「A Chorus Line (リバイバル) 」 は、2008年の8月17日に800回まであと少しの756回で惜しくも閉幕してしまったため、原文のロングラン記録のほうにも記載されていません。


1位:* The Phantom of the Opera  12,043回
2位:* Chicago (1996 Revival)  8,366回
3位:* The Lion King 7,979回
4位:Cats  7,485回
5位:Les Misérables  6,680回
6位:A Chorus Line  6,137回
7位:Oh! Calcutta! (1976 Revival)  5,959回
8位:Mamma Mia! 5,773回
9位:* Wicked  5,481回
10位:Beauty and the Beast  5,461回
11位:Rent  5,123回
12位:* Jersey Boys  4,628回 (2017年1月15日閉幕予定)
13位:Miss Saigon  4,092回
14位:42nd Street  3,486回
15位:Grease  3,388回
16位:Fiddler on the Roof  3,242回
17位:Life with Father  3,224回
18位:Tobacco Road  3,182回
19位:Hello, Dolly!  2,844回
20位:My Fair Lady  2,717回
21位:Hairspray  2,642回
22位:Mary Poppins  2,619回
23位:Avenue Q  2,534回
24位:The Producers  2,502回
25位:* The Book of Mormon  2,414回
26位:Cabaret (1998 Revival)  2,377回
27位:Annie  2,377回
28位:Man of La Mancha  2,328回
29位:Rock of Ages  2,328回
30位:Abie's Irish Rose  2,327回
31位:Oklahoma!  2,212回
32位:Smokey Joe's Cafe  2,036回
33位:Pippin  1,944回
34位:South Pacific  1,925回
35位:The Magic Show  1,920回
36位:Aida  1,852回
37位:Gemini  1,819回
38位:Deathtrap  1,793回
39位:Harvey  1,775回
40位:Dancin'  1,774回
41位:La Cage aux Folles  1,761回
42位:Hair  1,750回
43位:The Wiz  1,672回
44位:Born Yesterday  1,642回
45位:Crazy For You  1,622回
46位:Ain't Misbehavin’  1,604回
47位:The Best Little Whorehouse in Texas  1,584回
49位:Monty Python's Spamalot  1,575回
50位:Mary, Mary  1,572回

BroadwayWorld ミネアポリス・アワード結果発表!

2017-01-10 00:01:32 | Michael About him
Michael君(マイケル・グルーバー)が監督部門にノミネートされていたBroadwayWorldミネアポリス・アワードの結果が発表されました。。(写真は、2013年9月から2014年2月まで、チャンハッセンディナーシアターズで上演された「屋根の上のバイオリン弾き」のプロダクション・フォトです。Michael君は、向かって左端の後ろ、中央のティヴィエに向かって左手を差しのべています。)

昨年(2016)の11月にこのブログでお知らせ致しました通り、BroadwayWorldミネアポリス・アワード2016には、19部門のうち、Michael君自身はミュージカル監督賞に、また彼が監督/作曲/出演した作品および出演者がオリジナル新作賞、プロフェッショナル劇団賞、ミュージカル作品賞、ミュージカル主演男優賞、ミュージカル主演女優賞、ミュージカルアンサンブル・パフォーマンス賞にノミネートされていましたが、残念ながら受賞は叶いませんでした・・・。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!
その時の記事は、こちらからごらんいただけます。またノミネートされていたMichael君の関連作品についての記事は、下記からごらんいただけます。

作曲の仕事は新作ミュージカル
新作ミュージカルのキャスト
監督/振付の「屋根の上のバイオリン弾き」のキャスト
Michael君のインタビュー
「I Love You, Stinky Face」の制作チーム


最多受賞は、チルドレンズ劇場カンパニーの4部門、続いてガスリー劇場の3部門、このブログによくお立ち寄り下さる皆様にはおなじみのチャンハッセン・ディナー・シアターズが2部門でした。このチャンハッセン・ディナー・シアターズの「Beauty and the Beast」には、トニーさんが出演していました。
今年(2017)の10月には、2017年のBroadwayWorldアワードの投票を行う予定だそうです。またMichael君や彼の関連する作品がノミネートされるといいですね!

BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。以下は、受賞者/受賞作品/受賞劇場です。受賞者名の後ろのカッコ内は、作品名/劇場名/カンパニー名です。

ミュージカル主演男優賞
ブランドン・ブルックスさん(Diary of a Wimpy Kid The Musical 、チルドレンズ劇場カンパニー)

ドラマ主演男優賞
ダック・ワシントンさん(Caucasian Aggressive Pandas and Other Mulatto Tales、 フィアレス・コメディ・プロダクションズ)

ミュージカル主演女優賞
ララ・アカールさん(Lady in the Dark 、ミネソタ大学オペラ劇場)

ドラマ主演女優賞
カリ・エリザベス・ゴッドフリーさん(The House Of Blue Leaves 、シアター・イン・ザ・ラウンド)

振付賞
ケリー・フォスター・ウォーダーさん(Ragtime 、ラテ・ダ劇場)

コミュニティ劇場カンパニー賞
アシュランド・プロダクションズ

衣装デザイン賞
リッチ・ハムソンさん(Beauty and the Beast 、チャンハッセン・ディナー・シアターズ)

ミュージカル監督賞
ジョゼフ・アンドリュースさん(Iolanthe 、ザ・ギルバート・アンド・サリバン・ベリー・ライト・オペラ・カンパニー)

ドラマ監督賞
サラ・ラスマッセンさん(Two Gentlemen of Verona、ジャングル劇場)

ミュージカル・アンサンブル・パフォーマンス賞
Iolanthe (ザ・ギルバート・アンド・サリバン・ベリー・ライト・オペラ・カンパニー)

ドラマ・アンサンブル・パフォーマンス賞
Sense and Sensibility (ガスリー劇場)

照明デザイン賞
デートリッヒ・ポッペンさん(Julius Caesar、クラアシカル・アクターズ・アンサンブル)

ミュージカル作品賞
Jesus Christ Superstar、アシュランド・プロダクションズ

ミュージカル演出賞
マイケル・マーラーさん、アラン・シュマクラーさん(Diary of a Wimpy Kid the Musical、チルドレンズ劇場カンパニー)

オリジナル/新作賞
Diary of a Wimpy Kid The Musical (チルドレンズ劇場カンパニー)

ドラマ作品賞
Sense and Sensibility (ガスリー劇場)

プロフェッショナル劇場カンパニー賞
ガスリー劇場

舞台装置賞
スコット・デイビスさん(Diary of a Wimpy Kid The Musical 、チルドレンズ劇場カンパニー)

音響デザイン賞
ラス・ヘインズさん(Beauty and the Beast 、チャンハッセン・ディナー・シアターズ)

TCMがレイノルズさん追悼の24時間放映

2017-01-07 00:00:21 | Musical News TV映画
昨年(2016)の12月28日に急逝された往年の大女優デビー・レイノルズさんの死を悼んで、有線/衛星放送局のTurner Classic Movies(TCM) が、24時間に渡って彼女が出演した映画12本をマラソン放送するそうです。(写真は、レイノルズさんです。)

12月27日にレイノルズさんの実のお嬢さんであるキャリー・フィッシャーさんが亡くなり、そのショックも冷めやらぬ翌28日、愛する娘の後を追うかのように、レイノルズさんは、急逝しました。享年84歳でした。
往年の名作映画を放送するTCMは、レイノルズさん追悼のために、1月27日に、彼女の出演した映画12本を、24時間かけてマラソン放送するとFacebookで発表しました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。またTCMのFacebookの記事は、こちらからごらんいただけます。

放送される12本の映画は、以下の通りです。カギかっこ内は、邦題です。
It Started With a Kiss「それはキッスで始まった」 (1959)
Bundle of Joy 「歓びの街角」(1956)
How the West Was Won 「西部開拓史」(1963)
The Tender Trap 「やさしい罠」(1955)
Hit the Deck 「艦隊は踊る」(1955)
I Love Melvin 日本未公開 (1953)
Singin’ in the Rain 「雨に唄えば」(1952)
The Unsinkable Molly Brown「不沈のモリー・ブラウン」 (1964)
The Mating Game 「恋に税金はかからない」(1959)
The Catered Affair 日本未公開「(1956)
The Singing Nun「歌え!ドミニク」 (1965)
How Sweet It Is!「水色のビキニのマドモアゼル」 (1968)


レイノルズさんの死を報じたPlaybill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面を下にスクロールしていただくと、1973年のトニー賞授賞式で、彼女が出演作「Irene」からのナンバー「You Made Me Love You」を歌っている映像と、彼女の代表作「雨に唄えば」からの「Good Morning」の映像をごらんにいただけます。記事の内容は、以下の通りです。

アカデミー賞とトニー賞の両方にノミネートされた経験を持つレイノルズさんは、かつてミュージカル王国と呼ばれたMGMで活躍した名女優で、今でも存命中の数少ない偉大なミュージカルスターの1人でした。
レイノルズさんは、フィッシャーさんが亡くなった翌日の28日の午後、息子さんのトッド・フィッシャーさんの家で脳卒中と思われる発作で倒れ、病院に搬送されたものの帰らぬ人となりました。
HBOが撮影した母娘のドキュメンタリー「Bright Lights: Starring Carrie Fisher and Debbie Reynolds」では、隣り合った家に暮らす2人の、仲むつまじく、ユーモアに溢れた様子がカメラに収められたそうで、このドキュメンタリーは、今年(2017)の5月に放送予定だそうです。

1932年4月1日生まれのレイノルズさんは、カリフォルニア州バーバンクで開催された美人コンテストでミス・バーバンクに選ばれ、ワーナー・ブラザースと契約を結びましたが、初めのうちは芽が出ず、彼女の5本目の映画となる「雨に唄えば」で、ジーン・ケリーさんの相手役キャシーを演じて、一躍スターとなりました。その後も映画出演が続き、1964年の「不沈のモリー・ブラウン」では、アカデミー賞にノミネートされました。昨年(2016)のアカデミー賞では、ジーン・ハーショルト友愛賞を受賞されました。また吹き替えでは、パラマウント映画1973年制作のアニメ映画「シャーロットのおくりもの」では、賢いクモのシャーロット役として魅力的な声を披露しました。

レイノルズさんのブロードウェイ・デビューは、1973年3月13日開幕のリバイバルミュージカル「Irene」で、タイトルロールの演技でトニー賞にノミネートされました。ミンスコフ劇場のこけら落としとなったこの公演のトータル上演回数は、594回でした。また、この公演は、キャリー・フィッシャーさんにとってもブロードウェイ・デビューで、アンサンブルとして出演していました。
1976年9月には、同劇場で14回の回数限定で行われた「Debbie」という、レイノルズさん自身のキャリアのハイライトをナイトクラブ・スタイルに演出したレビューに主演しました。さらに1983年には、ラクエル・ウェルチさんの後任として、パレス劇場の「Woman of the Year」に主演しました。(ウェルチさんも、オリジナルキャストのローレン・バコールさんの後任だったそうです。)また1989年から約10年に渡って、かつて映画版で自身が主演した「不沈のモリー・ブラウン」の全米ツアーに主演しました。レイノルズさんのブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。またフィッシャーさんのキャリアは、こちらからどうぞ。

近年も、レイノルズさんは、現役で女優として活躍しており、アメリカNBCのTVシリーズ「ふたりは友達?ウィル&グレイス」にグレイスの母親役でゲスト出演し、マイケル・ダグラスさんが実在のアメリカ人ピアニストのリベラーチェさんを演じた「恋するリベラーチェ(Behind the Candelabra)〔2013〕」に出演していました。
また2015年には、SAG賞の生涯功労賞を受賞しました。彼女は、映画のメモラビリアのコレクターとしても有名で、1970 MGMオークションで購入した、チャーリー・チャップリンさんの山高帽、マリリン・モンローさんが映画「七年目の浮気」で着用した白いドレス、「オズの魔法使い」の衣装テストで使われた赤い靴等、伝説的な品々を保有していました。
私生活では、彼女の夫のエディ・フィッシャーさんが、エリザベス・テイラーさんの3番目の夫の親友で、夫を亡くして悲しむテイラーさんを慰めるうちに恋に落ちてしまい、ハリウッドのスキャンダル史に名を残すこととなりました。彼女は、後に、自叙伝「Debbie: My Life」の中で、この苦い思い出に触れています。

6月のブロードウェイ・ベアーズは18日開催

2017-01-04 00:01:04 | Musical News Broadway イベント他
今年(2017)の6月のBroadway Cares/Equity Fights AIDS(BC/EFA)のエイズ基金イベントBroadway Baresの開催日が、トニー賞授賞式の翌週の6月18日に決まったそうです。(写真は、イベントのワンシーンです。)

ブロードウェイで催されるBC/EFAのためのエイズ基金イベントの中で、最もセクシーで風刺の効いたイベントが、このブロードウェイ・ベアーズです。ベアーといっても、クマ(bear)のほうではなく(クマのほうのベアーのイベントもありますが)、裸のほうのBareです。
普段、ステージで素晴らしいダンスを見せてくれる俳優の皆さんが、厳しいレッスンとトレーニングで鍛え上げた見事な肉体を惜しげもなく披露してくれる、ファン垂涎のイベントです。若かりし日のMichael君(マイケル・グルーバー)も出演したことがあるんですよ♪  

毎年開催されるこのイベント、今回が27回目となるそうです。バーレスク・スタイルのレビュー・ショーのイベントで、ハマーシュタイン・ボールルームで開催されます。
ショーは、夜の9時30分と真夜中に行われ、チケットは、12月15日からBC/EFAのサイトで発売中で、料金は50ドル、90ドル、195ドル、295ドル、750ドル、1,000ドル、3,000ドルで、いつもイベント前に売り切れてしまうそうです。一番高いチケットは、「Stripper Spectacular」というパッケージチケットで、チケット代には税金控除対象の寄付2,900ドルが含まれ、ボックス席かメザニン(中2階)のプレミアム・リザーブ・テーブル席で、スペシャルカクテルの飲み放題、BC/EFAの創設者のジェリー・ミッチェル氏主催のプレ・ショー・プライベート・パーティへの出席、エスコート付きのプレ・ショーの舞台裏・楽屋ツアーといった特典が付くそうです。ゴージャスですよね~!

イベントのテーマとゲストスターについては、春に発表されるそうですが、ショーのディレクターは、5年連続のニック・ケンケルさんが務めるそうです。

昨年(2016)のブロードウェイ・ベアーズでは、ニューヨークの150人以上のホットな男女のダンサーが「Broadway Bares: On Demand」というタイトルでパフォーマンスを繰り広げ、1,482,724ドルの基金を集めました。過去26回のイベントで、ブロードウェイ・ベアーズは、BC/EFAのために、合計で1,580万ドル以上の基金を集めることに成功したそうです!
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。2016年のイベントのハイライト映像もごらんいただけます。またBC/EFAのサイトは、こちらからどうぞ。そして、2014年の第24回のイベントについてお知らせしたこのブログの記事は、こちらからごらんいただけます。

Happy New Year! 2017

2017-01-01 01:08:17 | ナズのこと、他
Happy New Year! 2017

ブログにお立ち寄り下さいました皆様、明けましておめでとうございます~!2017年が、皆様にとって、平和で喜びに満ちた素晴らしい1年でありますよう、謹んでお祈り申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。 (写真は、昨年〔2016〕初めて使用されたMichael君〔マイケル・グルーバー〕のヘッドショットです。)

作年末に、この新年のご挨拶を、間違って公開してしまいまして、大変失礼致しました・・・ 粗忽者で、申し訳ございません。 これに懲りず、「M for Michael Gruber」 アンド ナズと、末永くおつきあいいただけますよう、お願い申し上げます。

ミネソタ州ミネアポリスに居を移してからすでに6年ほどが過ぎ、すっかり地元になじんだMichael君、仲間達と立ち上げた劇団「The Catalysts」の活動も起動に乗り、監督業、作曲業、振付業とクリエイターとしての活動が増えてきました。その分、パフォーマーとしてのお仕事は少なくなったのですが、演劇活動の盛んな土地柄なので、やり甲斐のある作品を見つけてはステージに立ち続けています。

ナズがMichael君のステージを初めて見に行ったのが、2004年の7月でしたから、早いもので、もう12年です!感慨無量です・・・!(ナズの今までの観劇については、こちらからどうぞ。)

昨年は、観劇に行けなかったので、今年は、うまくタイミングが合えばぜひ彼のお芝居を見に行きたいです。出演のお仕事が減っているので、今後は彼のパフォーマンスを見るのは難しくなるのかなと思うんですが、彼が作ったミュージカル、彼のお芝居を見るうちにお友達になった他の俳優さん達のパフォーマンスも見たいと思っております。

今年も、Michael君のこと、お友達の俳優さんのこと、ブロードウェイのこと、なるべくたくさんお知らせできるようがんばりますので、お時間の空いた時にのぞきにいらしていただければとても嬉しいです~! これからもよろしくお願い申し上げます!