遅延を重ね、キャストの交代を乗り越え、ようやくプレビュー公演にこぎつけたBroadwayミュージカル「Spider-Man Turn Off the Dark」ですが、まだまだ苦難は続く模様です。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。(写真は、作品のポスターです。)
11/28にBroadwayのFoxwoods Theatreで初めてのプレビュー公演を行ったこのミュージカル、技術上の問題が続出して、上演時間が3時間半もかかってしまったそうです!
ニューヨークポストが報じたところによれば、技術的な問題のために、5回もショーが中断されたそうで、前半のラストでは、スパイダーマン役のリーブ・カーニーさんが、観客の頭上で宙吊りになったまま取り残されてしまい、スタッフ数人が彼の足をつかんで引っ張り下ろしたそうです。またグリーン・ゴブリン役のパトリック・ペイジさんは、スタッフが壊れた装置を直すあいだ、間を持たせるために、ピアノで即興演奏をしなくてはなりませんでした。
この波乱万丈のプレビュー公演の2日前には、ニューヨーク州の労働安全捜査官による27のフライングシーンの安全確認が行われていたそうです。
制作費に6500万ドルを費やしたこのミュージカルのグランドオープニングは、2011年1月11日を予定しており、運営コストは週当たり100万ドルと、Broadway史上最高額なのだそうです。
このミュージカルは、映画化もされたアメコミを基に作られた作品で、本来は2009年に公開される予定だったのですが、資金の問題で公開が遅れていました。またデモンストレーション中に、フライングの技術的な問題から2人の俳優が怪我をしており、1人は両手首を骨折、もう1人は足を骨折したそうです。
監督はジュリー・テイマーさん、作詞はボノさんとThe Edge、ピーター・パーカー/スパイダーマン役はロックバンドCarneyのボーカリストのリーブ・カーニーさん、メリー・ジェーン・ワトソン役は「Next to Normal」でTony賞にノミネートされたジェニファー・ダミアーノさん、そしてノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン役はベテランのパトリック・ペイジさんです。またカーニーさんのバンドは、この作品のオーケストラに参加しています。
当初、グリーン・ゴブリン役は、アラン・カミングさんが演じることになっていたのですが、遅延が続いたために降板となり、メリー・ジェーン役も交代になりました。資金不足・遅延による交代劇・デモンストレーション中の俳優の怪我・労働安全捜査官の捜査と、数多の困難を乗り越えてきた「Spider-Man Turn Off the Dark」、技術的な問題をクリアーして、何とか無事グランドオープニングを迎えてほしいものですね。作品の詳細やチケット購入は、公式サイトからどうぞ。インタビューや写真もご覧いただけます。
11/28にBroadwayのFoxwoods Theatreで初めてのプレビュー公演を行ったこのミュージカル、技術上の問題が続出して、上演時間が3時間半もかかってしまったそうです!
ニューヨークポストが報じたところによれば、技術的な問題のために、5回もショーが中断されたそうで、前半のラストでは、スパイダーマン役のリーブ・カーニーさんが、観客の頭上で宙吊りになったまま取り残されてしまい、スタッフ数人が彼の足をつかんで引っ張り下ろしたそうです。またグリーン・ゴブリン役のパトリック・ペイジさんは、スタッフが壊れた装置を直すあいだ、間を持たせるために、ピアノで即興演奏をしなくてはなりませんでした。
この波乱万丈のプレビュー公演の2日前には、ニューヨーク州の労働安全捜査官による27のフライングシーンの安全確認が行われていたそうです。
制作費に6500万ドルを費やしたこのミュージカルのグランドオープニングは、2011年1月11日を予定しており、運営コストは週当たり100万ドルと、Broadway史上最高額なのだそうです。
このミュージカルは、映画化もされたアメコミを基に作られた作品で、本来は2009年に公開される予定だったのですが、資金の問題で公開が遅れていました。またデモンストレーション中に、フライングの技術的な問題から2人の俳優が怪我をしており、1人は両手首を骨折、もう1人は足を骨折したそうです。
監督はジュリー・テイマーさん、作詞はボノさんとThe Edge、ピーター・パーカー/スパイダーマン役はロックバンドCarneyのボーカリストのリーブ・カーニーさん、メリー・ジェーン・ワトソン役は「Next to Normal」でTony賞にノミネートされたジェニファー・ダミアーノさん、そしてノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン役はベテランのパトリック・ペイジさんです。またカーニーさんのバンドは、この作品のオーケストラに参加しています。
当初、グリーン・ゴブリン役は、アラン・カミングさんが演じることになっていたのですが、遅延が続いたために降板となり、メリー・ジェーン役も交代になりました。資金不足・遅延による交代劇・デモンストレーション中の俳優の怪我・労働安全捜査官の捜査と、数多の困難を乗り越えてきた「Spider-Man Turn Off the Dark」、技術的な問題をクリアーして、何とか無事グランドオープニングを迎えてほしいものですね。作品の詳細やチケット購入は、公式サイトからどうぞ。インタビューや写真もご覧いただけます。