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M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

コーラスライン全米ツアーの新キャスト

2009-12-23 14:51:26 | Michael 09 ACL US tour
2010年1月から再開するACL全米ツアーのキャストが発表になっていました。 (写真は、全米ツアーオリジナルキャストのステージフォトです。)

2009年11月15日までMichael君(マイケル・グルーバー)がザック役で主演していたツアーカンパニー、Michael君だけでなく、キャストのほとんどが降板しました。ACLの公式サイトでは、2010年1月5日からテキサス州ヒューストンで再開されるツアーの新キャストが紹介されています。こちらからご覧いただけます。またツアースケジュールは、こちらからどうぞ。

夏にMichael君が、「僕は、11月でツアーを離れるんだけど、現在のキャストも、ほとんど降板する予定なんだ。来年もツアーは続くけど、全体にもっと若いキャストになると思うよ。」と言っていたんですが、その言葉通り、若手のキャストとなっています。
主役のザックを演じるのは、来日カンパニーでドンを演じていたデレク・ハンソンさん、そして、キャシーを演じるのは、来日カンパニーでディアナを演じていたレベッカ・ライカーさんです。来日したメンバーからは、他にも3名、マギー役にステファニー・マルティグネッティさん(来日時はトリシア役)、来日時もスウィングでダンス・キャプテンだったヴェニー・カランザさん、同じく来日時もスウィングだったシェイン・ローズさんが参加しています。

以前、Michael君やピラーさんから聞いた話では、2010年には韓国へのツアーが予定されているとのことだったので、実現すれば、おそらくこのキャストが韓国ツアーカンパニーになるのだと思います。若い分、キャリアが浅く、技術的にも未熟な部分があるかとは思いますが、その分、フレッシュで活きのいいパフォーマンスが見られるのではないでしょうか。新キャストの皆さん、がんばって下さいね~!

「コーラスライン」カナダツアー、本日閉幕!

2009-11-15 00:00:01 | Michael 09 ACL US tour
Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「A Chorus Line」カナダツアーが、本日、閉幕となります。 (写真は、全米ツアーオリジナルキャストのステージフォトです。)

2008年5月にコロラド州デンバーからスタートしたBroadway リバイバル版「A Chorus Line」の全米ツアー、Broadwayのショーには、オーディショニーの1人であるグレッグ役で出演していたMichael君が、ザック役として主演してきました。(途中、2008年11月から2009年6月までツアーを離れていました。)
今年(2009)の8月から9月にかけては、東京と西宮でジャパンツアーも行われ、我らがMichael君は、待望の来日を果たすことが出来ました。その後、本国に戻っていくつかの都市を回った後、10月13日から隣国カナダでのツアーが始まりましたが、そのカナダツアーも、現地時間の本日、11月15日をもって閉幕となります。Michael君はじめ、キャストの皆さん、本当におつかれさまでした~!
特にMichael君にとっては、「A Chorus Line」のオリジナル版がBroadwayデビューだったので、とりわけ思い入れが強かったと思いますから、そのツアーに主演したこの2年間は、忘れられない思い出になることでしょう。念願の日本観光も出来ましたしね~♪

Michael君は、このエドモントンを最後にツアーを離れますが、全米ツアーは、来年(2010)の1月5日からのテキサス州ヒューストンを皮切りに、5月16日まで16ヶ所での公演が予定されています。詳しいスケジュールは、こちらからどうぞ~。

この後のMichael君の予定は、こちらのブログでもお知らせしております通り、11月28日から12月30日まで、ワシントン州シアトルのThe 5th Avenue Theatreで「White Christmas」に主演します。チケットは、劇場のサイトからご購入いただけます。
キャストは、まだ公式には発表されていませんが、相手役のベティにMichael君の長年の友人で何度も共演しているクリスティーナ・サフラン・アッシュフォードさん、またコンビのフィル役に2006年に同じ劇場で上演された同作品でもフィルを演じていたグレッグ・アレンさんがフィーチャーされるようです。
「White Christmas」のリハーサルに備えて、今週中にはシアトルに向かうMichael君、年末まで忙しい日々が続きますが、健康に気をつけて、楽しくお仕事を続けてほしいものです。

Edmonton Sun にMichael君のインタビュー記事掲載

2009-11-11 12:23:04 | Michael 09 ACL US tour
11月3日にカナダ最後の公演地となるエドモントンの地元紙のサイトに、Michael君(マイケル・グルーバー)のインタビュー記事が掲載されました~。 (写真は、2006年12月にシアトルのThe 5th Avenue Theatreの楽屋口で撮ったMichael君です。)

原文は、Michael君のサイトで紹介していますので、こちらからどうぞ。タイトルは、「Gotta dance (踊らなくちゃ)」です。内容は、以下の通りです。



マイケル・グルーバーは、かつてオリンピックを目指していた。シンシナティ出身の彼は、幼い頃から体操等に親しむ根っからのスポーツマンだった。そんな彼が、1980年のとある晩、「A Chorus Line」ツアーのショーを見る機会を得た。

「まさに僕の人生を変えた晩だったよ。」

と、彼はクスクス笑いながら話してくれた。

「よく聞く決まり文句なんだけど、でも、決まり文句は、往々にして真実に基づいているものだからね。その晩、僕は、ダンスこそ、僕が本当にやりたいことだと確信したんだ。例え、両親を失望させることになろうともね。」

きっとご両親も、後になって、違う道に進んだ我が子の決断を許してくれたことだろう。


グルーバーは、Broadwayの「A Chorus Line (オリジナル版)」のカンパニーの一員としてステージに立っただけでなく、アメリカの劇場ミュージカルにおける偉大な役をいくつも演じてきた。そして、彼は、11月10日(火)からJubilee Auditoriumで始まるBroadway全米ツアーの主役であるザックを演じる。
Broadway作品は華やかで豪華なことで知られ、そのステージで活躍するスター達もまばゆく輝き、華やかな衣装に身を包んだ大勢の女性ダンサーが出演し、いくつもの巨大なセットが入れ替わり立ち替わり登場する。
しかし、1975年5月21日に、「A Chorus Line」がOff-Broadwayで封切られた時、その全てが覆された。このショーは、マイケル・ベネットによって作り出され、振り付けされた。べネットは、数ヶ月に渡って、Broadwayの「ジプシー達」として知られる、端役を演じている若者達にインタビューを行った。作曲家のMarvin Hamlishや作詞家のEdward Klebanの助けを借りたべネットは、17人のダンサーが語った人生を、そっくりそのままステージに再現したのだ。オリジナルカンパニーのほとんどは、実際に自分の人生を語ってくれたダンサー達がそのまま演じていた。最終オーディションの場という設定のがらんどうなステージを舞台に、「アメリカン アイドル」スタイルのオーディションの一部始終が描かれている。



大当たり

作品は大当たりし、上演が続いた。予想外の興行成績を上げる大ヒットとなり、ピューリッツァー賞をはじめとするいくつもの賞を獲得した。そして、Broadwayミュージカル史上、4位のロングラン記録を達成した。
筆者自身、昨年、Broadwayリバイバル版を見たが、何度も見たことがあったにもかかわらず、その新鮮な魅力に感動した。マイケル・グルーバーは、そこでもザックを演じていた。
ザックは、ダンサー達がオーディションを受けているショーのディレクターである。彼は、後期のサイモン・コーウェルにフロイト派の司祭を足したような調子で、ステージ上のダンサー達からそれぞれの物語を引きだしていく。

「僕の演じるこの役は、目立ってはいけないと思うんだ。なぜなら、これは、17人のダンサー達の物語で、僕の物語じゃないからね。僕は、ただ、ストーリーの焦点をずらさずに緊張を持続させ、物語を先に進めるために存在しているだけなのさ。」

「Singin’ in the Rain」のドン、「The Wizard of Oz」のブリキの木こり、「Cats」のマンカストラップ(BroadwayとDVDの両方)、そして、オンタリオ州ストラトフォードで上演された「Anything Goes」の主役等を演じてきたグルーバーにとって、ザックを目立たせないようにするのは、並大抵のことではないだろう。

「このショーは、ダンサー達と、彼らのダンスに対する情熱を描いているんだ。ちょうど『What I Did for Love』というナンバーに歌われているように。そして、踊り続けるために、何を犠牲にしてきたかもね。
ザックを演じるのはなかなか難しくて、つい自分が主人公のように演じてしまいがちなんだけど、でも、観客の注目を浴びるのは、ラインに並ぶ若者達じゃないといけないからね。」

長年、劇場で過ごしてきたグルーバーは、今でも演じることが大好きで、新しいバージョンのこのショーも、大変気に入っているそうだ。



傑作

今は亡きマイケル・べネットが生み出したこの傑作を上演するにあたり、関わる人間は、彼のために、常にベストを尽くしている。(べネットは、1987年にこの世を去った。)

「僕らは、べネットの意図した本来のコンセプトに戻ったんだ。、観客も、きっと35年間に初めて上演された時と同じように感動してくれると思うよ。」


Broadway Across Canada作品の「A Chorus Line」は、11月10日から15日までJubilee Auditoriumで上演される。

カナダ公演もいよいよラスト!11/10からエドモントン

2009-11-09 12:19:32 | Michael 09 ACL US tour
Michael君(マイケル・グルーバー)が主演中の「コーラスライン」カナダツアーも、いよいよ終わりに近づきました~!(写真は、全米ツアーのオリジナルキャストのステージフォトです。)

今夏のジャパンツアー以来、全米ツアー・カナダツアーと続いてきた「コーラスライン」ツアー公演も、11月10日から最終公演地となるカナダのアルバータ州エドモントンのNorthern Alberta Jubilee Auditoriumでの公演が始まります。公演期間は、10日から15日までの6日間で、チケット販売サイトの公演スケジュールによると、この後もアメリカでの公演が続くようなんですが、少なくともMichael君は、エドモントンを最後に「コーラスライン」ツアーを離れる予定になっています。たぶん、Michael君だけでなく、他にもツアーを離れるキャストがいるのではないかと思います。ツアーそのものに関しては、Michael君の話では、来夏頃、韓国での公演計画があるそうなので、それまでは全米ツアーも続くのではないでしょうか。

この後のMichael君のスケジュールは、以前からお伝えしております通り、11月28日からワシントン州シアトルのThe 5th Avenue Theatreで始まる「White Christmas」に主演します。 公演期間は、11月28日から12月30日までです。

こちらの劇場は、Michael君にとっては、何度も出演したおなじみの劇場で、共演者も相手役のベティを演じるのは、「Singin’in the Rain」や「White Christmas」で何度も相手役として共演してきたクリスティーナ・サフラン・アッシュフォードさんですので、なじみの街、なじみの劇場、気心の知れた仲間との楽しいお仕事になることでしょう~♪

シアトルは、穏やかな街で、The 5th Avenue Theatreは、ダウンタウンのとても便利な場所にある劇場なので、ここでの観劇が目的の観光客にとっては、とても便利なところですので、Michael君の美しい歌声を聞きに行ってみようかとご思案中の方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にシアトルまでお出かけになってみてはいかがでしょうか~? とても美しい劇場で、シアトルの人達は観劇のマナーもよいので、きっと楽しい観劇体験になると思います~♪

ACL カナダツアー 10/13開幕!

2009-10-14 12:43:09 | Michael 09 ACL US tour
「コーラスラインのカナダツアーが、現地時間の10月13日、いよいよ始まりました!(写真は、全米ツアーオリジナルキャストのリハーサルの写真です。)

アメリカでの最後の公演地だったルイビルでは、居心地のいいホテルに泊まって、滞在を楽しむことが出来たMichael君(マイケル・グルーバー)ですが、The Kentucky Centerという劇場、客席に通路がぜんぜんなかったそうで、ザック役のMichael君、冒頭のステージでの出番が終わると、毎回、廊下に飛び出してロビーを走り抜け、客席後方の扉から入って、マイクの置いてある席に移動していたんだそうです! 「全速力で走らないといけないんだよ!」と、言っていたMichael君、おつかれさまでした~~!

ルイビルをあとにしたMichael君、オンタリオ州オタワのNational Arts Centreに、10月13日から18日まで出演します。カナダツアーの開幕ですね~! カナダツアーの後は、また全米ツアーが続くようです。Michael君は、カナダツアーまでで、カンパニーを離れてしまいますけど。

秋も深まりつつあるカナダで、たくさんのお客様がMichael君達のショーを楽しんで下さいますように~~!

Michael君、休暇中~♪

2009-09-09 12:14:26 | Michael 09 ACL US tour
9月7日に日本を発ったMichael君(マイケル・グルーバー)、無事NYの自宅に着きましたよ~♪ (写真は、8/16に渋谷のオーチャードホールの前で撮ったMichael君です。)

アメリカ東海岸時間の9/7(月)の夜、無事帰国したMichael君、日本に来た時は、時差ぼけにだいぶ悩まされていたんですが、今回は時差ぼけもなかったそうで、よかった、よかった♪ それでも、ハードスケジュールだった兵庫公演に引き続いての長旅のあとですから、休暇中にゆっくり休んでリフレッシュしてもらいたいと思います~。ホントにおつかれさまでした、Michael君!

2週間の休暇のあと、Michael君は、9月22日からテネシー州メンフィスのThe Orpheum Theatreで再開する「A Chorus Line」全米ツアーに主演する予定です。現時点では11/15まで全米・カナダツアーに参加し、その後、11月28日から(12月30日まで)ワシントン州シアトルのThe 5th Avenue Theatreで始まる「White Christmas」のリハーサルに参加するためにシアトルに移動します。全米・カナダツアーの日程は、こちらからどうぞ。またシアトルの「White Christmas」については、こちらからご覧いただけます。すでにチケットも発売中です。

Michael君、ダラスでも主演中!

2009-07-15 01:23:45 | Michael 09 ACL US tour
7/6にダラスに向かったMichael君(マイケル・グルーバー)、ダラスでもステージに立っているそうです~。 (写真は、全米ツアーオリジナルキャストのステージフォトです。)

初日から主演していたのかどうか未確認ですが、現在はMichael君がザック役を演じており、すでにACLツアーの公式サイトのキャスト一覧にも、ザック役としてMichael君のプロフィールが紹介されています。キャスト一覧は、こちらからご覧いただけます。
そして、以前、こちらのブログでもご紹介したポール役のブライアン・ノールトンさんなんですが、残念なことに降板されてしまったようで、現在は、別の方がポールを演じています。ぜひ来日してほしかったんですが、ホント、残念です~。

7月19日にダラス公演が終了した後、Michael君は、いったんNYに戻り、自宅で3週間ほど過ごした後、来日するという予定になっているそうです~! まだずいぶん先のことのように思っていたのですが、もう東京公演の初日まで1ヶ月を切ったんですよね~! ご覧になりたいと思っていらっしゃる方は、チケットの買い漏らしのないようお気をつけ下さいね~。

Michael君の来日が、本当に楽しみですよね~♪