M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

短命に終わった21のミュージカル

2017-08-30 00:01:49 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、ヒットせず短期間で終わってしまったミュージカルのタイトルを当てるクイズをやっています。(写真は、記事からで、キャロル・チャニングさんとキャストです。)

全てのショーが、「オペラ座の怪人」や「ウィキッド」のようにロングランを記録できるわけではありません。多くのショーが、わずか数週間(時には数日)で終わってしまいますし、開幕までこぎ着けられないことさえあるのです。
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、42枚の写真をごらんになれます。21作のミュージカルが紹介されていて、1枚目の写真が、そのショーのワンシーンで、次の写真がそのショーのプレイビル(ポスター)で、プレイビルの写真の下には、タイトルと上演回数が書かれています。

本当に、ほんの数回で終わってしまったミュージカルもあり、オン・ブロードウェイのショーと言えば、準備に数百万ドルはかかるとも言われますから、きっと信じられないような大赤字だったんでしょうね~!

ジーン・ケリーさんに関する「ブロードウェイにまつわる9つの事実」

2017-08-27 00:02:21 | Musicals トリビア
8月23日は、ミュージカルのファンなら知らぬ者はいないと言っても過言ではない、偉大なミュージカル俳優のジーン・ケリーさんの誕生日でした。(写真は、Playbill.comの記事からです。)

類い希なるダンサーで、アメリカ映画界のアイコンでもあるケリーさんは、1912年8月23日に生まれました。後に、1940年12月に開幕したリチャード・ロジャース氏作曲、ロレンツ・ハート氏作詞のミュージカル「Pal Joey」にタイトル・ロールで主演した彼も、ブロードウェイ・デビューの時は、一介のコーラス・ボーイでした。「Pal Joey」以降は、映画界で活躍するようになったため、ブロードウェイでは、監督や振付師として活躍しました。

Playbill.comでは、誕生日に因んで、ケリーさんのブロードウェイやミュージカル映画に関する9つのトリビアを紹介しています。記事の方は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、9つのトリビアと、それぞれのトリビアに関する写真をごらんいただけます。紹介しているトリビアは、以下の通りです。

1.ブロードウェイ・デビューは、「Leave It To Me」の秘書の役だった。
2.ブロードウェイの「One For The Money」では、7つの違う役を演じた。
3.ブロードウェイの「The Time Of Your Life On」では、主演と振付を担当した。
4.ブロードウェイの「Pal Joey」では、彼が、タイトル・ロールのジョーイ役を作り上げた。
5.ブロードウェイの「Flower Drum Song」を監督した。
6.映画版「Singin’ In The Rain」での彼の振付が、ステージ版でも使用された。
7.1969年の映画版「Hello, Dolly!」を監督した。
8.映画版「Sound Of Music」の監督を依頼されたが、断った。
9.彼が主演した映画のうち、3つが、ブロードウェイのショーになった。(「Singin’ In The Rain」、「Xanadu」、「An American in Paris」)


ケリーさんのプロフィールについては、このブログでもご紹介させていただいていますので、こちらからごらん下さい。また彼のブロードウェイでのキャリアは、こちらからどうぞ。

実写版「アラジン」のジャファー役

2017-08-24 00:03:47 | Musical News TV映画
先月(7月)発表された主要キャストに加えて、ジャファー役が発表されたそうです。(写真は、Playbill.comの記事からです。)

7月14日からアメリカ、カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーの公式ファンイベント「D23 Expo 2017」で、現在進行中の実写版映画「アラジン」の主要キャストとして、アラジン役にミーナ・マスードさん、ジャスミン役にナオミ・スコットさん、魔神ジーニーの吹き替えをウィル・スミスさんが演じると発表されました。監督は、ガイ・リッチーさん、脚本は、ジョン・オーガストさんとヴァネッサ・テイラーさんで、ミュージカルとして制作されるそうです。封切り日程は、未定です。

「ハリウッド・リポーター」によれば、これらの主要キャストに加えて、新たに2人のキャストが決まったそうです。1人は、悪役のジャファーで、オランダ人の俳優で、日本では今年(2017)の12月8日公開予定の映画「オリエント急行殺人事件」に車掌役で出演しているマーワン・ケンザリさんです。もう1人は、元「サタデー・ナイト・ライヴ」のキャスト・メンバーのナシム・ペドラドさんで、彼女の演じる役は、この映画のために新たに作られた役だとのことです。Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。

1992年公開のアニメ映画では、アカデミー賞の最優秀作曲賞と最優秀主題歌賞を受賞しました。このアニメ版では、故ロビン・ウィリアムズさんが、魔神ジーニーの声を吹き替えていました。

ディズニーでは、「アラジン」以外にも、「ダンボ」(2019年3月29日公開)、「ライオン・キング」(2019年7月19日公開)、「ムーラン」(2019年公開)、「クリストファー・ロビン」(公開日未定)、「ピノキオ」(公開日未定)、「クルエラ」(公開日未定)、「ピーター・パン」(公開日未定)、「ティンク」(公開日未定)等、たくさんの名作アニメ映画の実写化を計画しているそうです。すでに公開予定日が決まっているもの、まだほとんど進んでいないものまでいろいろですが、あのディズニーですから、きっとオリジナルのアニメ映画に勝るとも劣らない素晴らしい映画になることでしょう。楽しみですね~♪

ブロードウェイの「グラウンドホグ・デー」9月17日閉幕

2017-08-21 00:02:56 | Musical News Broadway ショー 作品
今年(2017)の4月17日にグランドオープンしたブロードウェイ・ミュージカル「Groundhog Day グラウンドホグ・デー」が、早くも9月17日に閉幕することが決まったそうです。(写真は、主人公のフィルを演じるアンディ・カールさんです。)

1993年のラブコメディ映画「Groundhog Day 恋はデジャ・ブ」を基に作られたこのミュージカルは、昨年(2016)の夏に、一足早くロンドンで約1ヶ月の期間限定公演を行った後、ブロードウェイのオーガスト・ウィルソン劇場で3月16日から32回のプレビュー公演のあと、4月17日にグランドオープンとなりました。9月17日の閉幕の時点で、総上演回数は、176回になるそうです。

来年から、18ヶ月間の全米ツアーが始まる予定で、ロンドンでも再上演の計画があるそうです。詳細については、追って発表されるとのことです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。上の方の画面をクリックすると、ハイライト映像をごらんいただけます。真ん中の画面をクリックすると、脚本のティム・ミンチンさんのインタビュー映像をごらんになれます。また一番下の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、11枚のプロダクション・フォトをごらんいただけます。

グランドオープンから5ヶ月でのクローズで、ちょっと早いような気もしますが、来年からは1年半に及ぶ全米ツアーが始まります。キャストの発表が待ち遠しいですね。ブロードウェイでごらんになりたい方は、残り1ヶ月弱ですので、お見逃しのございませんように~!

先日、このブログで、映画版フィル役のビル・マーレイさんが、ブロードウェイの楽屋を訪ねたニュースをお伝えした記事は、こちらからごらんいただけます。

ステージ版「フローズン」- 映画との違い

2017-08-18 00:01:58 | Musical News Broadway ショー 作品
来年(2018)の2月22日にブロードウェイ開幕予定のミュージカル「Frozen フローズン」には、アニメ映画版とはいくつかの違いがあるそうです。(写真は、アナ役のパティ・ミュリンさん、監督のマイケル・グランデイジさん、エルサ役のケイシー・レヴィーさんです。)

8月17日から、コロラド州デンバーのデンバー・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ内のビュエル劇場で試演が開幕したこの作品は、すでに皆さんもご存じの通り、2013年のディズニーの大ヒットアニメ映画「Frozen アナと雪の女王」をステージ化したものです。ブロードウェイでは、来年の2月22日にセント・ジェームズ劇場でプレビュー公演が開幕し、3月にグランドオープンの予定です。
ブロードウェイ版のチケットは、現地時間の8月14日に発売開始となりました。シングルチケットは、チケットマスターで発売中で、こちらから、どうぞ。グループチケットは、Disney Theatrical Salesで扱っており、こちらからごらん下さい。劇場のボックスオフィスでの対面販売は、11月13日から始まるそうです。チケット販売開始に関するPlaybill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。また主要キャストの写真を紹介した記事は、こちらからどうぞ。

ニューヨーク・タイムズのインタビューで、グランデイジ監督は、次のように語ったそうです。
「人々は、映画版で描かれたことは、全てミュージカル版でも見たいと思うし、映画版では描かれていなかったことも見たいと思っているのです。私達は、観客に予想外の驚きを提供しなくてはならないのです。」

ニューヨーク・タイムズによれば、ショーは、「hidden folk」と呼ばれる生物のグループと共に始まるそうで、これは、スカンジナビア伝承の「huldufólk」と似た生物ですが、より動物的な性質を持っているそうです。この尻尾のある生物は、アニメ映画版のトロールの代わりに登場するそうで、他にも怪物のようなユキダルマのマシュマロやアナ、クリストフ、スベンを追いかける狼も、ショーには出てこないとのことです。

一方、新たに加わるのは、映画版からの人気曲「Let It Go」や「Love Is an Open Door」に加えて、映画版でアカデミー賞を受賞したロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン-ロペス夫妻が作詞作曲した約1ダースほどの新ナンバーです。その中には、エルサ(レヴィーさん)が歌う2曲「Dangerous to Dream」や2幕目の主題歌「flashy」も含まれています。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面をクリックすると、先日、リハーサル写真や映像についてご紹介した時と同じ公式トレーラーをごらんいただけます。

リハーサル写真や映像についてご紹介した記事は、こちらからごらん下さい。

映画版フィルのビル・マーレイさんが「Groundhog Day」の楽屋訪問

2017-08-15 00:02:22 | Musical News Broadway ショー 作品
1993年のアメリカ映画「Groundhog Day (邦題:恋はデジャ・ブ)」で主役のフィル・コナーズを演じたビル・マーレイさんが、その映画を基に作られた同名のブロードウェイ・ミュージカルを、8月8日に鑑賞し、楽屋を訪問したそうです。(写真は、マーレイさんとステージ版のフィル役のアンディ・カールさんです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面右端の黄色い>マークをクリックすると、マーレイさんとキャストの写真を、全部で5枚ごらんいただけます。

このミュージカルは、前述の通り、1993年のマーレイさん主演のラブコメディ映画を基に作られ、2016年の夏にロンドンで期間限定のワールド・プレミア公演が行われ、ブロードウェイでは、今年(2017)の4月17日(プレビュー公演は3月から)にオーガスト・ウィルソン劇場で公式開幕しました。主役のフィル役は、ロンドン公演に引き続いてブロードウェイ俳優のアンディ・カールさんが演じています。今年のトニー賞では、8部門でノミネートされましたが、残念ながら受賞は果たせませんでした。作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからどうぞ。

以前、このブログで、ブロードウェイでのオープニング・ナイトの写真をご紹介した時の記事は、こちらからごらん下さい。他の記事へのリンクも貼ってあります。

ブロードウェイのレジェンド – バーバラ・クックさん逝く

2017-08-12 00:02:48 | Musical News Broadway ショー その他
1950年代からブロードウェイで活躍してきた伝説的な女優のバーバラ・クックさんが、8月8日に89才で亡くなられたそうです。ご冥福をお祈り致します。(写真は、「オクラホマ!」に出演した時のバーバラ・クックさんです。)

1927年10月25日にジョージア州アトランタで帽子のセールスマンを父に生まれたクックさんは、1948年にニューヨークに移り住み、タイピストとして働きながらオーディションを受け、1951年の「Flahooley」のサンディ役でブロードウェイ・デビューを飾りました。その後、20代から30代にかけて、時代を代表する2つの傑作「She Loves Me」と「The Music Man」を含む数々のミュージカルに出演し、多くのブロードウェイを代表するミュージカルで、純情可憐な少女の役等を演じてきました。

しかし、70年代前半の頃には、彼女が演じてきたような役を演じる機会がなくなってきて、1975年にカーネギーホールでソング・スタイリストとしてデビューを飾り、批評家の注目を集めました。その後、アメリカ各地の名だたるキャバレー・スタイルの会場ややホールで、定期的にコンサートを開催するようになり、彼女の水晶のように透き通った、心に響くソプラノは、長年に渡って彼女の輝かしいキャリアを支えてきました。
一番最近のブロードウェイでの出演は、2010年4月22日から6月27日のミュージカル・レビュー「Sondheim on Sondheim」でした。クックさんのブロードウェイのキャリアは、こちらからどうぞ。

Playbill.comでは、クックさんのブロードウェイでのステージ・フォトや代表作でのパフォーマンスの映像を紹介しています。写真の方は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で25枚の写真をごらんいただけます。
そして、映像の方は、こちらからどうぞ。1955年から近年までの7本の映像と、ボーナストラックとして2011年のケネディ・センターでのクックさんのトリビュートの映像をごらんいただけます。

またブロードウェイのレジェンドとして多くのショービジネス関係者に慕われてきたクックさんを偲んで、ブロードウェイ関係者がSNSに追悼のコメントを寄せており、Playbill.comでは、それらのコメントのいくつかを紹介しています。記事は、こちらからごらん下さい。紹介されたコメントは、以下の通りです。クックさんと一緒に撮った写真をアップしている方もおられます。

1963年の「She Loves Me」の作詞家のシェルドン・ハーニックさん: 「She Loves Me」で、バーバラ・クックと素晴らしい時間を共有した後、私達は、生涯の友となりました。彼女は、最高の歌手であり、優れた女優であり、心根のまっすぐな、人間的にも素晴らしい人でした。歌手としても女優としても友人としても、彼女を失って、とても寂しいです。」

クリスティン・シェノウェスさん:安らかに眠ってください、バーバラ・クック。私達は、みんな、あなたのようになりたかった。

ジョシュ・ガッド:ミュージカル演劇界のレジェンドの1人が、いなくなってしまった。RIP(Rest in Peace =安らかに眠れ)、バーバラ・クック。天国の歌声は、今までよりもずっと美しくなることでしょう。

ヴァネッサ・ウィリアムズさん:さようなら、大好きで誰よりも才能に溢れていたバーバラ・クック。一緒に過ごせた時間の全てが宝物です。あなたを友と呼べたことを誇らしく思います。RIP

ベン・プラットさん:美しい歌声と素晴らしい人柄と才能溢れる話術をありがとう、バーバラ・クック。今日の天国は、荘厳な響きに満ちているだろう。

ジェシカ・ヴォスクさん:「あなたが自分自身でいられるなら、競争者などいない」 RIPを比類なきバーバラ・クックへ。

ローラ・ベナンティさん:安らかに眠って下さい、親愛なる、優しく素晴らしいバーバラ・クック。あなたの優れた才能に感謝します。あなたがいなくて、寂しいです。

ミア・ファロウさん:天国の聖歌隊は、今、最も優れた声を手に入れ、私達は、偉大なバーバラ・クックを失ってしまいました。

シャニス・ウィリアムズさん:あなたが自分自身でいられるなら、競争者などいない。あなたがすべきことは、本質へより近づくことです。- バーバラ・クック

ジェイソン・アレクサンダーさん:バーバラ・クックは、最も親切で、演劇界に生まれた、人々を感動させる最高の才能の1人でした。彼女の声と歌い方は、魔法のようでした。彼女が、天使と一緒に歌っていますように。

ローレン・モリナさん:バーバラ・クックは、私のようなちっぽけなソプラノ歌手に、自分の声を見つけられるよう励ましてくれました。

シャイアン・ジャクソンさん:「しゃべってばかりじゃなくて、もっと歌いなさい」私のショーの後で、バーバラ・クックがくれた思慮深いアドバイスです。あなたと知り合えたことが、最高の贈り物です。RIP

ドナ・マーフィーさん:安らかに眠って下さい、大好きな歌の親友、バーバラ・クック。あなたの才能と誠実さと人間らしさとひらめきと応援に感謝します。💖you

「ハリー・ポッターと呪いの子」オリジナルキャストがブロードウェイでも主演

2017-08-09 00:02:26 | Musical News Broadway ショー 作品
ウエストエンド版のオリジナルキャストとしてハリー、ロン、ハーマイオニーを演じた3人が、ブロードウェイ版でも同役を演じるそうです。(写真は、同作のステージ・フォトで、大人になったハーマイオニー〔ノーマ・ドゥメズウェニさん〕、ロン〔ポール・ソーンリーさん〕、ハリー〔ジェイミー・パーカーさん〕です。)

ウエストエンド版で主役の3人を演じたのは、ハリー:ジェイミー・パーカーさん、ロン:ポール・ソーンリーさん、ハーマイオニー:ノーマ・ドゥメズウェニさんで、パーカーさんとドゥメズウェニさんは、この作品での演技でオリバー賞を受賞しました。
ウエストエンド・オリジナルキャストからは、全部で7人がブロードウェイ版に参加するそうで、前述の3人に加えて、スコーピウス・マルフォイ役でオリバー賞を受賞したアンソニー・ボイルさんやジニー役のポピー・ミラーさん、アルバス・ポッター役のサム・クレメットさん、ドラコ・マルフォイ役のアレックス・プライスさんが出演します。
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。冒頭の写真に加えて、アンソニー・ボイルさん(スコーピウス)とサム・クレメットさん(アルバス)の写真が紹介されています。また下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で25枚のステージ・フォトをごらんいただけます。

ブロードウェイ版は、来年(2018)3月から、この作品上演に向けて改装中のリリック劇場でプレビュー公演が始まり、4月22日にグランドオープンの予定です。チケット発売は、ヴェリファイド・ファン会員向けに10月12日から開始されるそうで、登録期間は、10月1日から5日の間になるそうです。ブロードウェイ版の詳細は、こちらからごらん下さい。

上記のウエストエンド・オリジナルキャストに加えて、どの役を誰が演じるのかはまだ発表されていませんが、下記の皆さんがブロードウェイ版「ハリー・ポッターと呪いの子」に参加します。その他に、子役が4人参加しますが、誰が演じるかは後日発表されるそうです。
David Abelesさん, Brian Abrahamさん, Shirine Babbさん, Jess Barbagalloさん, Stephen Bradburyさん, Lauren Nicole Cipolettiさん, Joshua De Jesusさん, Jessie Fisherさん, Richard Gallagherさん, Susan Heywardさん, Geraldine Hughesさん, Edward James Hylandさん, Byron Jenningsさん, Katie Kreislerさん, Joey LaBrascaさん, Andrew Longさん, Kathryn Meisleさん, Angela Reedさん, Dave Registerさん, Adeola Roleさん, James Romneyさん, Malika Samuelさん, Alanna Saundersさん, David St. Louisさん, Stuart Wardさん, Madeline Weinsteinさん, Alex Weismanさん, Benjamin Wheelwrightさん。

戯曲(ミュージカルではありません。)「ハリー・ポッターと呪いの子」は、映画化もされたローリングさん作の世界的に大ヒットしたファンタジー・シリーズの続編で、パート1とパート2に別れた2部構成になっています。ローリングさんとジャック・ソーンさんによる作品で、ジョン・ティファニーさんが監督を務めています。ウエストエンドのパレス劇場で、2016年7月にワールド・プレミア公演が開幕し、オリバー賞史上初の新作賞と監督賞を含む9部門での受賞を果たしました
ティファニーさんは、次のような声明を発表しています。
「我々は、ブロードウェイ版のために素晴らしいキャストを集めることができました。我々の『呪いの子』ファミリーに、個性的な才能を持つ28人が、新しく参加してくれました。また、オリジナル・ロンドンキャストから参加の7人が、再びロンドンで演じた役をニューヨークの観客の皆さんに披露するのも、大変楽しみです。冒険は、続きます。」

ウエストエンドで公演が始まったばかりの頃は、2部構成で、パート1とパート2の両方を見ないと完結しないということで、チケットの取り方が特殊だったため、それも話題になりました。(水・土・日のマチネとイブニングの両方を上演する日は、特に希望がなければ、マチネとイブニングがセットで同じ席で見られる。木のイブニングのパート1と金のイブニングのパート2がセットで、2日連続で見られない人は、後日の金曜日のどこかで見る。)
ブロードウェイ版も、同じ形式での観劇になるのではないかと思われますので、日本から観劇に行かれる場合、1回で見終わる普通の観劇と違って、1日に2回、もしくは2日連続の観劇になって、時間がかかると思いますので、旅程を立てる際にお気をつけ下さいね~。間近になって、上演形式がはっきりしましたら、またこのブログでもご紹介させていただこうと思います。

以前、ウエストエンド版開幕をご紹介した記事は、こちらからごらんいただけます。

「Frozen」のリハーサル写真と映像

2017-08-06 00:07:42 | Musical News ツアー他各地
Playbill.comでは、8月17日からデンバーで始まるミュージカル「フローズン」のリハーサルの写真と宣伝映像を紹介しています。(写真は、その内の1枚で、2人のプリンセスを演じるキャシー・レヴィーさんとパティ・ミュリンさんです。)

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。上の画面をクリックすると、宣伝映像をごらんいただけます。この映像では、リハーサルでの制作チームやキャストの初顔合わせやエルサ役のレヴィーさんとアナ役のミュリンさんの姿、制作チームからのメッセージ等もごらんいただけます。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で11枚の写真をごらんいただけます。

来年(2018)の春にブロードウェイのセント・ジェームズ劇場で公式開幕予定の、ディズニーのアニメ映画「Frozen アナと雪の女王」のステージ版ミュージカル「Frozen フローズン」の試演が、いよいよ8月17日からコロラド州デンバーのデンバー・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ内のビュエル劇場で始まります(10月1日まで)。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。
2018年春にブロードウェイへ
デンバーでプレミア
秋に試演
キャスト
デンバー試演8/17開幕

東急シアターオーブの「シカゴ」にピラーさんが出演

2017-08-04 12:14:32 | Musical News Michael君のお友達
Michael君(マイケル・グルーバー)のお友達のピラー・ミルホレンさんが、8月2日から上演中の東急シアターオーブの「シカゴ」に出演中です。(写真は、公式サイトのキャストのページのヘッドショットです。)

ピラーさんは、Michael君とはアメリカの地方公演の「ホワイト・クリスマス」や全米ツアーの「コーラスライン」で共演しており、今回と同じ「シカゴ」の日本ツアーで来日したことが2回あります。(今回で3回目)前回の来日は、2009年10月だったんですが、帰国後の11月にブロードウェイの「シカゴ」に出演し、ブロードウェイ・デビューを果たしました。ダンスも素晴らしく、また歌もとても上手なピラーさん、最近では、フィットネスのプロ・トレーナーとしても活躍しています。

今回の日本公演は、ブロードウェイ・ミュージカル「シカゴ」の20周年記念で、米倉涼子さんが、ロキシー・ハートを演じています。ピラーさんは、アニー役です。渋谷のヒカリエの11階にある東急シアターオーブで、8月2日から13日までの公演で、すでに前売り券は売り切れのようですが(回によっては、3階立ち見券の引換券がわずかに残っているようです。)、各回、開演の60分前から劇場入り口にある当日券売り場で当日券が発売されるそうです。枚数は、回によって違うそうで、全ての席の当日券が売り切れた後は、立ち見券(7,000円)が発売されるとのことです。公演の公式サイトは、こちらからどうぞ。

以前、このブログでご紹介したピラーさん関連の記事は、下記からごらんいただけます。
「シカゴ」ジャパン・ツアー開幕
ピラーさんがブロードウェイ・デビュー
ブロードウェイのステージでプロポーズ
トニーさんがコーラスラインに出演(ピラーさんも)
忘れられないオーディション

Michael君が新作ミュージカルに出演

2017-08-02 00:01:24 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
気づくのが遅れて大変遅まきながらで恐縮なのですが、7月27日と29日に上演された新作ミュージカルに、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していました。(写真は、劇場のFacebookで紹介されている読み合わせの時の写真です。Michael君は、写真手前、向かって左側です。)

Michael君の地元、ミネソタ州ミネアポリスにあるTheater Latté DaのNext Festivalは、新作ミュージカルを上演するフェスティバルで、今年(2017)は、7月22日から8月7日までの期間に、3つの作品が、それぞれ2日間ずつ上演されます。
その内の1つ、7月27日と29日に上演された新作ミュージカルに、Michael君が出演していました。タイトルは「Five Points」で、ハリソン・デヴィッド・リヴァーズさん脚本、イーサン・D・パクチャーさん・ダグラス・ライオンズさん作曲、ダグラス・ライオンズさん作詞、ピーター・ローススティーンさん監督、デニス・プロセクさん音楽監督で、南北戦争まっただ中の1863年のニューヨークを舞台にした作品で、有名なアルマックス・ダンス・ホールの若き黒人パフォーマーのウィリー・レーンと、元ジグ・チャンピオンのアイルランド移民のジョン・ダイアモンドの2人が、全てを賭けてアメリカン・ドリーム実現に挑むというストーリーです。

キャストは、マット・ベイリーさん、ネイサン・バーローさん、ジョディ・ブリスキーさん、アイボリー・ダブレットさん、ダニエル・グレコさん、Michael君、エイシャ・キニュエンさん、ジョエル・リーストマンさん、ライリー・マクナットさん、トマシーナ・ペトルスさん、ジョン-マイケル・リースさん、アンドレ・ショールズさん、ケンダル・アンさん・トンプソンさん、アレハンドロ・ヴェガさんです。
上演時間は、両日とも19時30分からで、Theater Latté Daのリッツ劇場で上演されました。

これ以外の2つの上演作品は、7月22日と24日に上演された「Goddess」と8月4日と7日に上演の「Underneath the Lintel」です。

劇場のサイトのNext Festivalのページは、こちらからどうぞ。3作品の詳細をごらんいただけます。また劇場のFacebookのフェスティバルのページは、こちらからごらん下さい。フェスティバルの詳細や読み合わせやリハーサルの時の写真をごらんいただけます。Michael君が写っているのは、この記事の冒頭でご紹介した写真の他に、下記の2枚になります。


↑ ちょっとピンぼけなんですが、手前のピアニストの女性の奥にMichael君が見えます。冒頭の写真と同じ読み合わせの時の写真です。


↑ ステージに並ぶキャストの皆さん。向かって左から6番目がMichael君です。

ミュージカル「フローズン」のデンバー公演、8/17開幕

2017-08-01 00:04:18 | Musical News Broadway ショー 作品
開幕が近づいたデンバーでの試演公演に先立って、作品のツイッターで、セットの写真を紹介しているそうです。(写真は、Playbill.comの記事からのものです。)

来年(2018)の春にブロードウェイのセント・ジェームズ劇場で公式開幕の予定で、今年の秋には試演も行われるミュージカル「Frozen フローズン」は、ディズニーの大ヒットアニメ映画「Frozen アナと雪の女王」のステージ版です。ブロードウェイ公演に先駆けて、コロラド州デンバーのデンバー・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ内のビュエル劇場で、8月17日から10月1日まで試演公演が行われるのですが、作品のツイッターで紹介しているセットの写真を、Playbill.comが紹介しています。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。画面の下の方に、作品の写真付きのツイートが紹介されていて、客席を背に、舞台装置・衣装デザイン担当のクリストファー・オラムさんデザインの青く輝くステージに立つキャストの皆さんを見ることができます。写真には、「ついにデンバーに到着!このステージで、我々のショーに命を吹き込む準備万端。」というメッセージが添えられています。このツイートは、リンクになっていてクリックすると、作品のツイッターが開けます。劇場のサイトは、こちらからどうぞ。

主要キャストの何人かは、すでに発表されていましたが、その後、追加の主要キャストが発表されました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面をクリックすると、主要キャストとアニメのキャラクターをスライドでごらんいただけます。制作スタッフと主要キャストは、以下の通りです。

監督:マイケル・グランデイジさん
脚本:ジェニファー・リーさん
作詞作曲:ロバート・ロペスさん、クリステン・アンダーソン-ロペスさん
舞台装置/衣装デザイン:クリストファー・オラムさん
照明デザイン:ナターシャ・カッツさん
音響デザイン:ピーター・ハイレンスキーさん
音楽監督:スティーブン・オレムスさん

エルサ:ケイシー・レヴィーさん
アナ:パティ・ミュリンさん
オラフ:グレッグ・ヒルドレスさん
ウェーゼルトン公爵:ロバート・クレイトンさん
ハンス:ジョン・リドルさん
クリストフ:ジェラニ・アラディンさん(ブロードウェイ・デビュー)
オーケン:ケヴィン・デル・アギラさん
パビー:ティモシー・ヒューズさん
スベン:アンドリュー・ピロッジさん
子供時代のエルサ:アイラ・シュワルツさん
子供時代のアナ:マティア・コンフォーティさん
エルサの代役:アリッサ・フォックスさん
アナの代役:アイシャ・ジャクソンさん