M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

Michael君の「My Fair Lady」本日プレビュー開演

2014-06-28 00:03:03 | Michael 14 My Fair Lady
Michael君(マイケル・グルーバー)が出演する「My Fair Lady」、現地時間の本日(6月28日)、プレビュー公演が開幕です。(写真は、リハーサル風景です。Michael君はいないのですが、トニーさんはじめ、CDTでおなじみのキャストがいます。中央のテーブルの上に座っているのが、アルフレッド・P・ドゥーリトル役のドナルド・コレンさんで、その前でグレーのTシャツに黒いパンツを履いているのがトニーさん、前列右から2番目のアフリカンアメリカンの男性が「Jesus Christ Superstar」に出ていたカソーノさん、その斜め後ろの頭だけ見えている女性がアン・ミッシェルさん、その後ろで帽子をかぶって左手を挙げているのがジョゼフやジュダスを演じたジャレッドさんです。)

Chanhassen Dinner Theatresの「The Little Mermaid」のほうを5月25日で離れたMichael君、次のお仕事である「My Fair Lady」は、現地時間の6月28日(本公演は7/4オープン)からミネソタ州ミネアポリスのガスリー劇場のWurtele Thrust Stageで開演する「My Fair Lady」に出演します。(ただ、今回、Michael君はスウィングなので、本来の役の人が休んだりしない限り、出番はないかと思われます。)先日、このショーのことを紹介した記事は、こちらからごらん下さい。

劇場のサイトの「My Fair Lady」のページは、こちらからどうぞ。そのページの「Cast and Staff」をクリックすると、キャストとスタッフを紹介しているページを見られ、それぞれのキャストの名前をクリックすると、そのキャストのプロフィールをみることが出来ます。Michael君のは、以下の通りです。劇場の名前のあとにコロンがあって、その劇場で出演した作品名が書かれています。全作品が網羅されている訳ではなく、主立ったものだけになっています。


Michael Gruber

Guthrie: My Fair Lady, Roman Holiday
Theater Broadway: A Chorus Line (original cast and revival), Miss Saigon, My Favorite Year, Cats, The Wizard of Oz, Swing!, Kiss Me, Kate, Laughing Room Only, Stairway to Paradise
Regional: Stratford Festival: Anything Goes; Paper Mill Playhouse: Singin' in the Rain, Follies, Red, Hot & Blue; Walnut Street Theatre: Rags; Alliance Theatre: Falsettos; Reprise! Concert Series: My One and Only; Seattle Symphony: The Music Man; Ordway Center: Grey Gardens. Film Cats. Training University of Michigan, School of Music; University of Cincinnati, College Conservatory of Music

Recent Roles at the Guthrie:Ensemble, Roman Holiday, Swing, My Fair Lady



また、劇場のFacebookでは、この記事でもご紹介しているリハーサル写真を公開中で、こちらからごらんになれます。それと、KARE11というサイトでは、主演女優さんのインタビューやリハーサルシーンの映像を見ることが出来ます。こちらからどうぞ。最初にCMが入り、そのあと、映画のワンシーンが映し出され、アナウンサーがガスリー劇場のプロダクションを紹介し、リハーサルのシーンが始まります。ドナルド・コレンさん演じるアルフレッド・P・ドゥーリトルのナンバーで、コレンさんと一緒に演じているのは、トニーさんとカソーノさんです。イライザ役のヘレン・アンカーさんのインタビューもあり、「自分らしいイライザを演じたい」と語っています。

現在、ミネソタ州をはじめ、アメリカ中西部の広い範囲で大雨の影響で洪水が発生しているそうで、この週末も大雨のおそれがあるそうなんですが、何とか大雨や洪水の影響を受けずに、プレビュー開幕の晩に大勢のお客様が来て下さるといいですね。

6/22のBroadway Bares、テーマは「Rock Hard!」

2014-06-25 12:04:11 | Musical News Broadway イベント他
今年で第24シーズンを数える、Broadwayでもっともセクシーなエイズ基金イベント、「Broadway Bares」が6月22日に開催されました。(写真は、イベントのポスターです。)

まだAIDSのことが詳細に知られておらず、治療法も確立されていなかった頃、ニューヨークのアーティストの中にもAIDSを発症し命を落とす人達がおられ、そんな仲間達を助けようと、1987年にActors' Equity Association によって、Equity Fights AIDSが設立されました。翌1988年にはThe Producers' GroupによってBroadway Caresが設立され、1992年5月に2つの団体が合わさってBroadway Cares/Equity Fights AIDS(BCEFA)となり、以来さまざまな活動を通じてAIDS基金を集めています。BCEFAのサイトは、こちらからどうぞ。

その活動の1つであるBroadway Baresは、Broadwayのステージで活躍する俳優さん達が、その磨き上げた肉体を惜しげもなくさらして基金を集めるというセクシーなイベントで、今年で24シーズン目になります。今年(2014)の1月26日に「Winter Burlesque」と題して開催されたBroadway Baresイベントでは32,781ドルを集めることに成功しました。このイベントについては、こちらのブログでもご紹介させていただきましたので、こちらからどうぞ。

今回の第24回アニュアル・エディションは、「Broadway Bares: Rock Hard!」と銘打って、6月22日の午後9時30分から真夜中まで、ニューヨークのハマースタイン・ボールルームで開催され、5,000人を超える人が集まり、1,386,105ドルのエイズ基金が集まりました。24シーズン全てを通じて「Broadway Bares」がBCEFAのために集めた基金の総額は、1,260万ドル以上になるんだそうです。素晴らしいですね~!

今回のテーマは、「Rock Hard」で、ロックのレジェンドのエルビス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、メタリカをトリビュートするセクシーかつダイナミックなショーが行われました。Playbill.comの記事は、こちらからごらん下さい。またイベントの写真は、こちらからごらんになれます。またBroadwayWorld.comでも写真を紹介していて、オープニングはこちらから、エルビス・プレスリー・トリビュートはこちらから、マイケル・ジャクソン・トリビュートはこちらから、メタリカ・トリビュートはこちらから、それぞれごらんいただけます。

ハリポタのロン役のルパート・グリント、Broadwayデビュー

2014-06-19 00:00:29 | Musical News Broadway ショー キャスト
ハリー・ポッターシリーズのロン役でおなじみのルパート・グリントさんが、「It's Only a Play」でBroadwayデビューを果たすことになりました。(写真は、グリントさんです。)

すでに、アカデミー賞受賞のF. マーリー・エイブラハムさん、いずれもTony賞受賞のマシュー・ブロデリックさん、ストッカード・チャニングさん、ネイサン・レーンさん等が出演すると発表があった、4回もTony賞を獲得した脚本家のテレンス・マクナリーさん作のコメディ「It's Only a Play」のキャストに、ハリポタのロンとしておなじみのグリントさんが加わることが発表されました。グリントさんにとっては、これがBroadwayデビューになります。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。

グリントさんは、ブロデリックさんが演じるキャラクターが書いた新しい芝居を監督するフランク・フィンガーという役を演じるそうです。グリントさんは、「こんなに素晴らしいキャストとスタッフに囲まれてBroadwayデビューを飾れることにワクワクしています。」と語ったそうです。

Tony賞受賞のジャック・オブライエンさんが監督するこの作品は、Broadwayのジェラルド・ショーンフェルド劇場(Michael君〔マイケル・グルーバー〕が「A Chorus Line リバイバル版」で出演した劇場です。)で、今秋10月9日から17週間の期間限定公演として上演される予定です。

プロデューサーによれば、「『It's Only a Play』は、ピーター・オースティン(ブロデリックさん)の新作のオープニングナイトを舞台にしており、ピーターは、自分の作品がヒットとなるかどうか心配しています。彼のキャリアの存亡がかかった初日の晩に、彼と、親友のテレビスター(レーンさん)、駆け出しのプロデューサー(エミー賞受賞のメーガン・ムラリーさん)、変人の主演女優(チャニングさん)、若いけれど才能に溢れる監督(グリントさん)、悪名高い批評家、びっくり眼のコート係等が、マンハッタンで繰り広げられる物語で、騒々しくもあり、馬鹿馬鹿しくもあり、心温まるところもあって、観客に、なぜ『ショーほど素敵な商売はない』のかを思い出させてくれる作品だ」とのことです。この作品は、1986年にマンハッタンシアタークラブで封切られました。とても面白そうな作品ですよね♪ すでにチケットは発売中だそうで、作品のサイトは、こちらからごらん下さい。

レーンさんとブロデリックさんは、レーンさんが2001年のTony賞を受賞した大ヒットミュージカル「The Producers」で共演しており、レーンさんは、「A Funny Thing Happened…」でもTony賞を受賞しています。またブロデリックさんは、「How to Succeed…」と「Brighton Beach Memoirs」でTony賞を受賞しました。
チャニングさんは、「A Day in the Death of Joe Egg」でTony賞を受賞し、またエイブラハムさんは、「アマデウス」でアカデミー賞を受賞しています。そして、ムラリーさんは、「Will & Grace」の演技でエミー賞を獲得しました。


各人のBroadwayでのキャリアは、下記からご覧下さい。

レーンさんのキャリア
ブロデリックさんのキャリア
チャニングさんのキャリア
エイブラハムさんのキャリア
ムラリーさんのキャリア


ジェラルド・ショーンフェルド劇場については、以前、こちらのブログでご紹介しましたので、下記からどうぞ。

Michael君が出演した劇場その1


そして、レーンさんとブロデリックさん出演の映画版「The Producers」には、Michael君のお友達が出演していたので、こちらのブログでも関連する記事を紹介させていただきましたので、よろしければ、下記からごらんいただけます。

「プロデューサーズ」にColleenさんが出演
Colleenさんの出演しているプロデューサーズ!

6/10 - ハッピー・バースディ、ジュディ・ガーランド!

2014-06-11 12:00:11 | Musical 往年の名優
昨日、6月10日(アメリカ時間では、今日)は、往年の名女優、ジュディ・ガーランドさんの92回目の誕生日でした。それに因んで、Playbill.comで、彼女の映像を紹介しています。(写真は、映画「オズの魔法使い」で、ドロシーを演じるガーランドさんと、ドロシーの愛犬トトです。)

映像の方は、こちらからごらんいただけます。ガーランドさんがTony賞の特別賞を受賞した時の映像を皮切りに、17本のビデオをごらんになれます。

ガーランドさんは、 1922年6月10日にアメリカ、ミネソタ州グランドラビッズで生まれ、1969年6月22日にロンドンのチェルシーで、47年の生涯に幕を降ろしました。ミュージカル界の大御所、ライザ・ミネリさんのお母さんでもあります。彼女については、以前、彼女の切手がアメリカで発売された時に、このブログでもご紹介させていただきました。その時の記事は、こちらからどうぞ。

彼女のBroadwayでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。また彼女のフィルモグラフィは、こちらからごらん下さい。

第68回Tony賞のパフォーマンス映像

2014-06-10 12:00:03 | Musical Tony賞
6月8日に行われた第68回Tony賞授賞式のパフォーマンスの映像が、Playbill.comで紹介されていました。(写真は、ミュージカル部門の主演男優賞を受賞したニール・パトリック・ハリスさんです。)

ここ数年の授賞式の中でも、今年(2014)は、特にパフォーマンスが豊富だったそうで、Playbill.comでは、その豪華なミュージカルパフォーマンスを紹介しています。映像は、こちらからどうぞ。オープニングからクロージングまで、17シーンに渡って、映像を見ることが出来ます。

また、アフターパーティでの写真は、こちらからごらんいただけます。


Michael君の「ミスサイゴン」がPlaybillチョイスに!

2014-06-04 00:00:02 | Michael Broadway/Off Broadway
来週の日曜日に迫った第68回Tony賞授賞式を前に、Playbill.comのスタッフが選んだお気に入りのTony賞授賞式でのパフォーマンスのビデオが紹介されていますが、その中には、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた「ミスサイゴン」も含まれていますよ~♪ (写真は、そのビデオの中のMichael君のシーンです。左側で踊っているのが、彼です。

68回目となる今年の授賞式を前に、長年に渡って放送されてきた授賞式のパフォーマンスの中から、Playbill.comのスタッフが選んだビデオがPlaybill.comで紹介されてました。(2016年2月現在、この映像は、残念ながら、ごらんいただけません。
1ページ目の最初のビデオが、Michael君がオリジナルキャストとして出演していた「ミスサイゴン (1991)」のビデオです。ジョナサン・プライスのソロパフォーマンスから始まって、女性ダンサーが加わり、そのあとステージ向かって右側から男性ダンサーが登場します。
その男性ダンサーの1人がMichael君です。ステージ向かって左側のグループで踊っていて、合間合間に映ってはいるんですが、一番わかりやすいのが、この記事の写真のシーンで、ビデオの2分36秒くらいから3秒ほどの間、見ることが出来ます。

Michael君の「ミスサイゴン」に関しては、こちらのブログでもご紹介したことがございますので、その記事は、下記からご覧いただけます。またMichael君のBroadwayでのキャリアはこちらからどうぞ。

こぼれ話:いくつかのお仕事
Michael君が出演した劇場 - Broadway Theatre