M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

チャンハッセンに行ってきま~す♪

2011-04-29 07:57:59 | Michael 11 Jesus
いよいよ今日(4/29)、Michael君(マイケル・グルーバー)の出演している「Jesus Christ Superstar」を見に、ミネソタ州のチャンハッセンに出発します~!(写真は、昨年10月にヒューストンで撮ったMichael君です。)

今日の夕方の便で、シカゴ経由でチャンハッセンへと向かいます。 シカゴで4時間ほど待ち時間があるので、ミネソタのミネアポリス/セントポール空港へ着くのは、現地時間の4/29の夜10時近く。そこからタクシーでチャンハッセンに行くので、ホテルに着くのは、夜の11時くらいでしょうか。
翌30日から5/4までの間に、「Jesus Christ Superstar」を6回、見ます♪ そのうちの3回は、Michael君のユダを見られる予定~!楽しみです♪

東京は、暑いくらいの日が続いていますが、チャンハッセンのほうは、まだ肌寒い日が多く、最高気温が7度とか9度とかいう日もあるようなので、ダウンジャケットやセーター等も持ちました。天気予報で確認したら、ナズの滞在中、雨が降る予報の日が多いようなので、傘も、しっかり持っていきます!

5/6に帰国の予定なので、またこちらのブログで観劇記を書かせていただこうと思っています。また5/3に発表されるTony賞のノミネートもお知らせしようと思ってますので、よろしかったら、ご覧になって下さい!

それでは、行ってきます~!

Broadwayのステージでプロポーズ!

2011-04-22 01:05:20 | Musical News Michael君のお友達
4月17日、ミュージカル「Memphis」を上演中のBroadwayのShubert Theatreで、思いもかけないサプライズがありました。ショーの最後に、出演俳優の1人が、観客席にいた恋人にプロポーズしたんです!そして、そのプロポーズされた女性は、なんと、ナズの友人のピラーさんだったんです~!(写真は、ピラーさんです。)

ピラーさんは、Michael君(マイケル・グルーバー)のお友達で、「A Chorus Line」全米ツアーでは、Michael君はザックを、彼女はビビを演じていました。ナズは、2008年の夏にカリフォルニアのコスタメサにこの全米ツアーを見に行って、彼女とお友達になったんです。翌2009年の10月には、ピラーさんは、ミュージカル「Chicago」の東京公演で来日しました。とても優しくて、気さくで、誰からも好かれる素敵な女性なんですよ♪

その彼女の恋人のDavid Mcdonaldさんが、Shubert Teatreで、キャストや1,500人の観客が見守る中、客席の最前列に座っていた彼女に、ステージ上からプロポーズをしたというわけなんです!感動的なプロポーズシーンは、Youtubeで紹介されていますので、こちらからどうぞ~!

こんな劇的なプロポーズって、そうはありませんよね!まして、ナズのお友達が当事者になるなんて、ほんとにびっくりです!でも、ピラーさんは、そんな素敵な出来事にふさわしい、本当に素晴らしい女性なんです♪ ピラーさんとディビッドさんが、末永くお幸せでありますように~! Congratulations, Pilar!! I'm so happy for you!

Jesus Christ Superstarのリハーサルビデオ

2011-04-16 13:32:09 | Michael 11 Jesus
Chanhassen Dinner Theatresのサイトで、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演中の「Jesus Christ Superstar」のリハーサルビデオを公開中です~!ショーがクローズする7月30日までご覧いただけると思います。(写真は、Michael君のヘッドショットです。)

劇場のサイトへは、こちらからどうぞ。「Rehearsal Video」というタイトルのビデオが、それです♪ 画面の真ん中に見えている右向きの三角をクリックするとスタートします。いくつかのナンバーのリハーサルが映し出され、それぞれの俳優さん達も意見を出し合ったりして、よりよくするためにみんなで協力している様子が見られます。

Michael君の姿は、最初のユダが歌う「Heaven On Their Minds」のシーンで見ることができますよ~。始まってすぐ、手前でくるっと一回転するのが、ジーザス役の俳優さんで、その肩越し、奥の壁のそばに立っているオレンジ色(レンガ色)のシャツを着ているのがMichael君。 また演出家の人が歩き回っているところでは、画面奥の通路の手前に白いTシャツを着て座っているのがMichael君です。いくつか画面が変わって、ユダ役の俳優さんが歌っていて、アンサンブルキャストが「ああ~ああ~ああ~」とコーラスしているところでは、やはり画面奥の通路のところで、Michael君が踊っています。
そのあと始まる、同じシーンのドレスリハーサルでは、ユダが「Listen, Jesus・・・」と歌いながら、ジーザスと一緒に画面に向かって左の方へ歩いていくシーンで、奥の階段のようなところから降りてくるMichael君の姿が、ちょうどユダの後ろ辺りに見られます。ユダが歌いながら右手の方へ歩くところでは、ちょっと高いところに座って、祈るように両手をあげているのがMichael君です。

このビデオでは、普通のリハーサルだけではなく、ドレスリハーサルの様子も見られるので、実際のステージの様子がわかって嬉しいですよね♪ もうじきこのショーを実際に見られるかと思うと、ほんとに楽しみです!

Jesus Christ Superstarって、どんなミュージカル?

2011-04-12 22:02:00 | Musical あらすじ
ミネソタ州チャンハッセンのChanhassen Dinner TheatresでMichael君(マイケル・グルーバー)が出演中の 「Jesus Christ Superstar」、日本でも 劇団四季が上演していますので、ご存知の方も多いと思いますが、どんな作品なのか、ご紹介させていただきますね。 (写真は、地元の道路のそばに建てられたプロダクションのビルボードです。)

この作品は、「Cats」や「オペラ 座の怪人」でおなじみのアンドリュー・ロイド・ウェバー氏作曲、ティム・ライス氏作詞脚本の作品です。ぜひステージで上演したいとあちこちの劇場にこの作品を持ち込んだウェバー、ライスの両氏でしたが、キリストの生涯をあまりにも斬新に描いていたので、どの劇場も相手にしてくれず、それならアルバムとして世に出そうと思いついた2人は、まず1969年にシングル『Superstar』を発表し、翌年には『Jesus Christ Superstar』と題した2枚組のLPアルバムを発表しました。

当時大人気だったロックバンドのディープ・パープルのリードボーカリストのイアン・ギランをジーザス役にフィーチャー、マグダラのマリア役にはエリック・クラプトンのバックアップボーカルとして知られるイヴォンヌ・エリマンを起用、ユダ役にはほとんど無名ながらも実力派俳優として知られていたマーリー・ヘッドを迎えて製作されたもので、1971年のビルボード年間アルバム部門で1位に輝く大ヒットとなりました。同71年には、Broadwayでの上演が実現し、これがウェバー氏のBroadwayデビューとなりました。その後、Broadwayでは1973年まで上演され、ロンドンでは、ロングランとなり、1980年まで上演されました。

ちなみにBroadwayでは、1971年10月12日~1973年6月30日(全268公演、マーク・ヘリンジャー劇場)、1977年11月23日~1978年2月12日(全96公演、ロングエイカー劇場)、2000年4月16日~9月3日(全161公演、フォード・センター劇場)の3回、上演されており、2000年の時には、衣装や設定などを現代にふさわしく変更した改訂版として上演され、このリバイバル版を再現したビデオも作られ、舞台版を手掛けたゲイル・エドワーズ氏がそのまま監督を務め、主役のジーザスも、Broadwayでジーザスを演じていたグレン・カーターが演じました。ロケ等は行わず、Broadwayの舞台セットを映像化するような形で撮影されました。

LPアルバムから ステージ化されたこの作品には、セリフらしいセリフはほとんどなく、全編を歌で綴ったロックオペラというスタイルで上演され、封切られた時は、当時の世相を反映したベルボトムの白いジャンプスーツといった衣装で上演されたそうです。

この作品は、神の子であるキリストの最後の7日間を描いているのですが、ライス氏によれば、キリストを敬愛するユダが、なぜキリストを裏切ることになってしまったのか、ユダの視点から描いた作品だそうで、作中のユダは、タイトルロールのジーザスに勝るとも劣らない大きな存在として描かれています。
作品が作られた当時のヒッピー文化の影響が色濃く見られ、ジーザスや使徒達は、自由を求めるフラワー・チルドレンのように描かれており、同じ時代に作られたロックミュージカル「Godspell」を思い起こさせられます。

批評家から高い評価を受けたものの、神の子たるキリストを、神から与えられた使命の重さに苦しんだり、彼を慕いながらも彼の言葉の本当の意味に気づこうともせず、圧政に苦しむ自分達のために彼に戦って死んでもらうことまで望み始めるわがままな民衆の姿に悩んだりする1人の人間として描いているため、敬虔なキリスト教徒や原理主義者から「聖書に忠実ではない」、「キリストはただの人間ではない」、「神への冒涜だ」と批判され、1971年のBroadwayでの初日には、プラカードを持ったキリスト教やユダヤ教の信者が劇場前でデモを行うという騒ぎになったそうです。また過激な信者によって、公演中の劇場が放火されるというような事件も起こったそうです。

1973年には、LPアルバムをもとに映画化を思い立ったノーマン・ジュイソン氏を監督に、ユニ バーサル・ピクチャーズによって映画化されました。舞台を観ていなかった監督は、アルバムの印象からロケ地を決めて、出演者にはBroadwayのオリジナルキャストが揃えられました。
Broadwayオリジナルキャストが出演するこの映画は、キリスト教関係団体からは強い批判を受けたものの、批評家からは高い評価を得て、第31回ゴールデングローブ賞の作品賞にもノミネートされたのですが、ウェバー氏は、舞台版とは全く違う伝統的な衣装を使った演出は間違っていると考え、この映画を嫌っていたそうです。

チャンハッセンで上演中のMichael君出演の「Jesus Christ Superstar」、ナズは、4月29日から見に行くことにしております。かつて「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat (1988年)」で預言者ヨゼフを、「Godspell (2006年)」ではジーザスを、つい先日の「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat (2010年12月~2011年1月)」ではヨゼフの兄を演じたMichael君、この「Jesus Christ Superstar」では、12使徒の1人のJames of Alphaeusを演じています。
5月の第1週目には大役のユダを演じる予定です♪ 予定が1週ずれるという連絡があったんですが、幸いなことにMichae君の勘違いだったそうで、結局、ナズの滞在中、5/3のイブニング・ショーと5/4のマチネ/イブニングの3回、彼のユダが見られるようです♪ とっても楽しみです~!

作品の詳細・チケット購入は、こちらからどうぞ。

Will Taylorが新作ミュージカルのリーディングに出演!

2011-04-06 12:47:14 | Musical News Michael君のお友達
ナズのお友達のウィル君が、マリリン・モンローを描いた新作ミュージカルのリーディングに出演するそうです! Paybill.comの記事は、こちらから、またAmas Musical Theatreのサイトは、こちらからどうぞ。(写真は、ウィル君です。)

Amas Musical TheatreとChase Mishkin氏の共同で、新作ミュージカル「Me and Miss Monroe」のリーディングを無料で公開することを決めたそうです。会場はニューヨークのBaruch Performing Arts Center (所在地: 25th ストリートのLexingtonとサード・アベニューの間)で、4月21日(午後3時~)、22日(正午~と午後4時~)、23日(午後1時~)の4回、開催されるそうです。

出演は、Broadwayの「A Chorus Line (リバイバル版)」でボビーを演じたナズのお友達のウィル・テイラー君に加えて、主役のマリリン・モンローを演じるドラマ・ディスク・アワードを受賞したレイチェル・ヨークさん、Tony賞受賞のMichael Rupertさん、J. Robert Spencerさん、Jordan Firstmanさん、Will Blumさん、Liz Byrneさん、Joy Hermalynさん、Ilana Levineさん等です。
そして、監督には、Tony賞受賞者のJohn Randoさん、振り付けはChristopher Gatelliさん、衣装デザインはWilliam Ivey Longさん、セットデザインはAlexander Dodgeさん、照明デザインはKen Billingtonさん、音響デザインはCarl Casellaさん、音楽監督はEric Sternさんです。

Amas Musical Theatreによれば、この作品は、1962年にブロンクス高校で科学を学ぶ16歳の少年スティーブンを主人公にした物語で、セントラル・パークの回転木馬のそばで、全米サイエンス・フェアのための活動をしていた彼が、偶然、マリリン・モンローに出会い、友人になるというストーリーだそうです。鑑賞の予約は、eメールでも受け付けているそうです(boxoffice@amasmusical.org )。

現在、ウィル君達は、リハーサル中だそうで、主役のレイチェル・ヨークさんをはじめ、素晴らしいキャストとスタッフに恵まれて、充実した時間を過ごしているそうです。
「A Chorus Line」の後、Broadwayでの大作からは離れてしまっている彼ですが、新作ミュージカル等への出演が続いています。人柄もよく、才能に恵まれた素晴らしい俳優さんなので、これからもいい作品に出演する機会が増えるといいな~と思います。ウィル君、頑張ってね♪

「Priscilla Queen of the Desert」がBroadwayでオープン!

2011-04-01 00:00:19 | Musical News Michael君のお友達
3月20日にBroadwayのPalace Theatreで開幕した「Priscilla Queen of the Desert」に、ナズのお友達のニック君(Nick Adams)が出演中です♪  (写真は、オープニングナイトのカーテンコール。向かって右端にいるのがニック君です。)

このミュージカルは、1994年製作のオーストラリア映画「プリシラ(The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert)」をもとに作られました。3人のドラッグ・クイーンが砂漠でのショーに出演するために「プリシラ」号というバスに乗って旅に出る物語で、それぞれにさまざまな人生の問題を抱えた彼らのまわりの人々との関わりや出来事がシュールに描かれていて、映画ではガイ・ピアースが演じていたフェリシアを、ニック君が演じています。

Broadway公演に先駆けて、カナダのトロントでプレビュー公演が行われていたのですが、Broadwayでは2/28からBroadwayのPalace Theatre(1564 Broadway〔between W. 46th and 47th St.〕)でプレビュー公演が行われ、3/20にグランドオープニングを迎えました。主役の3人を演じるのは、WILL SWENSONさん(Tick/Mitzi役)、TONY SHELDONさん(Bernadette役)、そしてニック君〔NICK ADAMS (Adam/Felicia) 〕です。

(Playbil.comの記事や作品のサイトは、残念ながら、現在では見られなくなっています。)

Broadwayの「A Chorus Line(リバイバル)」でラリー役を熱演していたニック君。その後、同じくBroadwayの「Guys and Dolls」や「La Cage aux Folles」で着実にキャリアを重ね、今回の大役への抜擢となったわけです。筋肉隆々のボディを持つ彼は、とても優しくてファンを大切にする素敵な俳優さんです♪ ニューヨークへ行かれる機会がありましたら、ぜひ彼の出演する「Priscilla Queen of the Desert」をご覧になってみて下さいね~♪  がんばれ、ニック君!