M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

「A Chorus Line」、1/4に500回目のパフォーマンス!

2007-12-29 11:13:37 | Michael 07 ACL
Michael君(マイケル・グルーバー)が出演中のBroadwayの「A Chorus Line (リバイバル)」が、来年(2008)の1月4日に500回目の公演を行います。 原文の記事は、こちらからご覧いただけます。(写真は、今年の8月にGerald Schoenfeld Theatreの前で撮ったMichael君です。)

この作品は、1975年にMichael Bennett氏によって作られた大ヒットミュージカルのリバイバル作品です。サンフランシスコのCurran Theatreで6週間に渡るプレビュー公演を行った後、2006年10月5日にBroadwayのGerald Schoenfeld Theatreでグランドオープンしました。
800万ドルをかけて制作されたこのリバイバル版は、Broadway開幕後、わずか19週間でその制作費の全額回収に成功しました。2007年度のTony賞では、最優秀作品賞(ミュージカル)と最優秀助演女優賞(ミュージカル/キャシー役の Charlotte d'Amboiseさん)の2部門にノミネートされました。Michael君は、2007年7月24日から、オーディショナーの1人のグレッグ役(主演のザックの代役兼任)で出演しています。

先日の記事(こちらからどうぞ)で、12月16日時点で、「『A Chorus Line (リバイバル)』は479回」とお知らせしたばかりだったんですが、もう500回目を迎えるんですね~!Michael君はじめキャスト・スタッフの皆さん、本当におめでとうございます~!!

実は、ナズにとってはうれしいことがもう1つ!お正月にNYに行くんですが、滞在中、最後の晩が、この500回目のショーをやる1月4日なんです~!もちろん、すでにこのショーの分のチケットは購入済みです! !(もっとも、Local Oneのストライキがなければ、年内中に500回を達成していたはずなので、それを思うと、ちょっと複雑な気持ちもしないではないんですけれど・・・) 当日、Michael君に直接、「500回、おめでとう!」と言ってあげられるかと思うと、それが何より嬉しいです~♪


「A Chorus Line」関係者がホリデー・パーティ

2007-12-19 02:15:16 | Michael 07 ACL
12月16日の日曜日の晩、「A Chorus Line」のプロデューサーであるJohn Breglio氏が、キャストやクルーを招いてパーティを開催したそうです。 (写真は、パーティに参加したMichael君〔マイケル・グルーバー〕です。 )

このパーティは、ホリデー・シーズンの到来とBroadwayのアイコン的作品である「A Chorus Line」のリバイバル版の1周年を記念して、劇場街にあるTrattoria Dopo Teatroというレストランで催されました。すでに10月に1周年を迎えていたのですが、裏方の人達の契約問題やストライキがあったため、特別なイベントは行われませんでした。そこで、契約問題やストライキが解決した今、プロデューサーのBreglio氏が、関係者とその家族を招待してお祝いのパーティを開催したというわけです。

パーティの写真は、Playbill.comでご覧いただけます。こちらの記事で紹介しているMichael君の写真を含めて、全部で13枚、ご覧になれます。写真に写っている人達のうち、キャストの皆さんは、以下の通りです。
1枚目:ザック役のMichael Berresseさん(左)とヴァル役のJessica Lee Goldynさん
2枚目:左から2番目の黒いドレスの女性が、日曜日にキャシーを演じているJessica Lea Pattyさん
3枚目:左から2番目がクリスティン役のKatherine Tokarzさん、右端がマイク役のJeffrey Schecterさん、そして2人の間にいるのが、女優でJeffreyさんの奥様のMelissa Schecterさん
4枚目:マギー役のMelissa Loneさん(左)とディアナ役のNatalie Cortezさん
5枚目:キャストではありませんが、音楽監督のPatrick Vaccarielloさん
6枚目:左からコニー役のJ. Elaine Marcosさん、ボビー役のWill Taylorさん、マギー役のMelissa Loneさん
7枚目:キャストではありませんが、左にいるのがプロデューサーのJohn Breglioさん
8枚目:キャシー役のCharlotte d'Amboiseさん(もちろん左 )
9枚目:左から2番目がポール役のBryan R. Knowltonさん、右端がスウィングで出演していて、ボビー・マーク・ポールの代役のJoey Duddingさん
10枚目:左にいるのが、もちろんMichael君 ほろ酔い気分で、楽しそうですね~!
12枚目:中央にいるのがキャシー役のCharlotte d'Amboiseさん、そして左にいるのがCharlotteさんのだんな様で、映画版でラリーを演じていたTerrence Mannさん
13枚目:左がリバイバル版のオリジナル・カンパニーでポールを演じていたJason Tamさん、右が現在ポールを演じているBryan R. Knowltonさん

参加された関係者の皆さんは、楽しい時間を過ごされたようですね~♪ 良かった、良かった~~! 2年目を迎え、来年には全米ツアーも予定されている「A Chorus Line」、これからも、たくさんのお客さんが見に来てくれるといいですね~!

11/30のフリーコンサートの写真と映像

2007-12-02 10:09:56 | Musical News Broadway イベント他
裏方さんのストライキが終わって、Broadwayのショーが再開された記念に、11月30日のお昼からMarquis Theatreで行われたフリーコンサートの写真や映像が、いろいろなサイトにアップされています~♪ 「A Chorus Line」からは、マーク役のPaul McGillさんとシーラ役のDeidre Goodwinさんが参加しました。 (写真は、PaulさんとDeidreさんです。)

コンサートは、暗転の中、Marquis Theatreで上演されている「Drowsy Chaperone」の主役のMan in Chairのセリフから始まりました。劇場が大好きな彼は、19日間に渡って続いたストライキのことについて、「この19日間は、僕の人生の最悪の日々だった」と語ります。そして、彼が「Broadwayの長く暗い夜は、終わった!」と高らかに宣言すると、明るくなったステージには、「Drowsy Chaperone」でTony賞のミュージカル脚本賞を受賞し、オリジナル・キャストとしてMan in Chairを演じていたBob Martinさんがいました。

何か観客に飲み物を ・・・とMartinさんがステージの上の冷蔵庫を開けようとするのですが、開きません。困った彼が助けを呼ぶと、ステージの両そでから現れたのは、裏方のスタッフでした。Martinさんが、「ああ、裏方さんが来てくれた!」と嬉しそうに言うと、客席から笑いと大きな拍手が起きました♪ スタッフに手伝ってもらって冷蔵庫を開けると、中からTony賞を2回受賞したBernadette Petersさんが現れました。

Petersさんが、数年前に彼女がこの劇場で演じた「Annie Get Your Gun」からの有名なナンバー、「There's No Business Like Show Business」を歌い始めると、再び冷蔵庫が開き、「A Chorus Line」、「Rock 'n' Roll」、「Spamalot」、「Young Frankenstein」、「Dr. Seuss' How the Grinch Stole Christmas」、「Chicago」、「Jersey Boys」等のほとんど全てのBroadway作品のキャストが、ステージ衣装を着けて登場しました。
登場したキャストとPetersさんが、「There's No Business Like Show Business」の替え歌で、「There's no business like no business...? like no business... Like Non! Non! みんなが大混乱、週に何百万もの大損!レストランも空っぽ、ミッドタウンも見どころなし! でも、ようやく全てが元通り、みんな大喜び! Broadwayも本来の姿!さあ、ショーを続けよう!」と歌いました。

Man in Chairがキャストとおしゃべりをしていると、ドアがノックされ、現在Man in Chairを演じている、人気ドラマ「フルハウス」のお父さん役を演じていたことでも有名なBob Sagetさんが登場しました。「音楽が聞こえたので、何かレコードを貸してもらえないかと思って・・・」と言う彼に、Martinさんは、「突然、他人のアパートにやってきて、何でもいいからレコードを貸してくれってことはないだろう!」と言い、彼にLinda Lavinの海賊版を持たせて追い出してしまいました。

すると、また誰かがノックをしました。今度の客は、4回もTony賞を受賞した、「ジェシカおばさんの事件簿」でも有名なアンジェラ・ランズベリーさんでした。彼女の素晴らしい歌声に、他のキャストも加わり、最後は「Broadway's back in business now」でコンサートの幕を下ろしました。

Playbill.comでは、13枚の写真が見られます。こちらからどうぞ。右下の写真は、なぜか欠けてしまうのですが、その写真のコメントの「Listen to Actors from Is He Dead?, Farnsworth Invention, The Seafarer, Jersey Boys and Hairspray discussing returning to work after the strike.」の太字の部分をクリックすると、ストライキが終わったことについて、何人かの俳優さん達にインタビューした音声を聞くことができます。

BroadwayWorld.comでは、たくさんの写真と、ショーのダイジェストやインタビューの映像を見ることができます。写真はこちらから、映像はこちらからどうぞ。映像の方は、ページの下の方にある画面の下の「Click Here to Play!」をクリックして下さい。

とても楽しそうなショーで、観客の方々も盛り上がっていたようですよ。前日の29日から上演が再開されているので、インタビューでは、その様子を語っているキャストもいました。ストライキが終わって、本当に良かったですね~~♪





Times Squareで、「A Chorus Line」のキャストがパフォーマンス

2007-12-01 01:24:27 | Michael 07 ACL
11月29日、ストライキが終わって休演中だった作品の上演が再開になったことを祝って、Michael君(マイケル・グルーバー)をはじめ、「A Chorus Line」のキャストが、タイムズ・スクエアでパフォーマンスを披露しました~! (写真は、タイムズ・スクエアのパフォーマンスからです。)

BroadwayWorld.comで、パフォーマンスの写真を掲載しています。こちらからご覧いただけます。写真は全部で15枚あって、Michael君は、2枚目以外の写真全部に写っています。 (全員が1列に並んでいる写真は、ちょっと見つけづらいんですが、アフリカ系アメリカ人の女優さんのDeidre Goodwinさんの、向かって左隣にいます。)
金色に輝く衣装を着けたキャストの皆さんが、上演再開を報じるNew York Post紙を手に、満面の笑顔でパフォーマンスしています~♪ ステキ♪

この他、Playbill.comやBoadway.comでも、「A Chorus Line」のこのイベントをはじめ、上演再開の晩の各作品のキャストの様子を伝えています。Playbill.comのはこちらから、Broadway.comのはこちらからご覧下さい。(Broadway.comの方は、写真の下の「VIEW PHOTOS」をクリックすると別ウィンドウが開きます。)

このニュースは日本でも報じられていて、東京新聞では、Michael君は残念ながら写っていないんですが、パフォーマンスの写真を掲載していました~。普段のステージでは、金色の衣装を着ないアンサンブルのキャストの皆さんも、この時ばかりはお揃いの衣装をまとって、パフォーマンスに参加していました。
Playbill.com等の報道でストライキが終わったことは、もちろん知っていたんですが、この写真を見て、「ああ、本当にストライキが終わって、ショーが再開されたんだ~~!」と、あらためて実感しました。

来年の1月1日から6日間、またMichael君の「A Chorus Line」を見に、NYCに行く予定なんですが、とっても楽しみです~♪