M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

イラストで見るミュージカル劇の殺人方法

2017-09-29 00:03:35 | Musicals トリビア
昨年(2016)の4月のPlaybill.comの記事なんですが、殺人が登場する10のミュージカルにおける殺人方法を、イラストで紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

この記事がアップされた時は、見逃していて、最近になって見つけて読んでみたら、なかなか面白かったので、ご紹介しますね~。 Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。内容は、以下の通りです。


噂によれば、ジェラルド・ショーンフェルド劇場で上演された「American Psycho」のベンジャミン・ウォーカーが、最も多く人を殺したようですが、グレート・ホワイト・ウェイを血まみれにした最初の殺人鬼というわけではありません。女性権力者から刃物を持つ男まで、ニューヨークのステージでは、様々な凶行を見ることができます。以下は、いくつかの殺人ミュージカルに見られる殺人方法です。


「Marie Christine」1999年ブロードウェイ
脚本・作詞作曲のマイケル・ジョン・ラチーサ氏は、さげすむべき女性、マリー・クリスティーンを、世紀末のニューオーリンズのヴードゥーの世界を舞台に描きました。恐怖を麻痺させる呪文やライバルを焼き殺す呪われた贈り物を武器に、マリー・クリスティーンは、行く先々で人を殺します。全ての被害者を直接殺したわけではありませんが、魔法をかけて、他の人間に殺させたりして、間違いなくミュージカルの中の全ての殺人にかかわっています。彼女が殺した数は、ブロードウェイに登場する他の悪名高い殺戮者よりも少ないかも知れませんが、最も邪悪だと言えるでしょう。理由は、彼女の子供達が知っています。

イラスト:「Marie Christine」の殺害方法
リゼット:恐怖を麻痺させる呪文  パリス:刺し殺した。
父親:娘に殺された。  ヘレナ:焼き殺された。
子供達:母親に殺された。


「Carrie」1988年ブロードウェイ
ホラーの第一人者、スティーブン・キング氏の描いたこの大量殺人は、ボックスオフィスでは大量というわけにはいきませんでした。キャリーの悪名は、被害者の数ではなく、ブロードウェイ・ミュージカル史上、最も上演期間の短い作品だったことによるものです。念動力を持つ少女が、プロム会場のドアを開かないようにして会場に火を放ち、出席者全員を殺害します。その原因は、彼らが、少女の新品のドレスにブタの血を少しかけたから・・・です。1988年のオリジナル公演は、16回のプレビュー公演のあと、5回上演されて終わりました。そして、2012年にオフ・ブロードウェイで息を吹き返したキャリーは、彼女の母親に刺し殺されてすぐに終わってしまいました。(プレビュー:34回、本公演:46回)

イラスト:「Carrie」の殺害方法
マーガレット:心臓を止める。  キャリー:刺される。
学校の全員(スーを除く):キャリーに殺される。


「Little Shop of Horrors」1982年オフ・ブロードウェイ
アラン・メンケン氏とハワード・アシュマン氏作のこのドゥーワップ・コメディに登場するのは、人食い宇宙植物を育てているオタクな花屋のシーモアです。確かに、最初の死は、ブロードウェイのお気に入りのサディスティックな歯医者が、笑気ガスを吸い過ぎて死ぬという事故でしたが、シーモアは、彼を止めることができませんでした。これも殺人なのでしょうか?シーモアは、彼の血に飢えた植物に、歯医者を食べさせてしまうのですから、たぶん・・・?シーモアが、彼の上司のマシュニクを殺したトリックは、間違いなく立派な殺人と言えるでしょう。たとえ、彼がいくらかの自責の念を見せていたとしても、人食いオードリーⅡの魔手から、彼とオードリーを救い出すのに充分とは言えません。最後の犠牲者達を平らげ、オードリーⅡは、家ほどの大きさになり、ラストでは、観客までもむさぼり食おうとしていることをほのめかします。

イラスト:「Little Shop of Horrors」の殺害方法
オリン・シュライヴェロ歯科医師:亜酸化窒素  
マシュニク:植物に食われる。  オードリー:植物に食われる。
シーモア:植物に食われる。  観客全員:植物に食われる。


「Sweeney Todd」1979年ブロードウェイ
ソンドハイム氏は、ビクトリア朝時代の三文小説を基に、彼の「フリート街の悪魔の理髪師」を創作しました。15年間追放された後、スウィーニー・トッドは、彼を追放に追いやったいかがわしい判事に復讐するために、ロンドンに戻ってかつての仕事につきました。「友人達」のちょっとした助けを得て、スウィーニーは、客の喉を切り裂きます。共犯者のラヴェット夫人は、被害者の肉を使ってミートパイを焼き、それが評判を呼びます。悪人は、罰を逃れられません。最後には、全員が立て続けに報いを受け、カミソリの餌食となります。

イラスト:「Sweeney Todd」の殺害方法
鳥:首をねじられる。  アドルフォ・ピレリ:喉を切り裂かれる。
ビードル・バムフォード:喉を切り裂かれる。  ジョナス・フォグ:撃たれる。
乞食女:喉を切り裂かれる。  ターピン判事:喉を切り裂かれる。
ラヴェット夫人:オーブンに押し込まれる。 スウィーニー・トッド:喉を切り裂かれる。
スウィーニー・トッドの理髪店の客:喉を切り裂かれ、パイにされる。


「Eating Raoul」1992年オフ・ブロードウェイ
ポール・バーテル氏が、1982年に自分が作ったカルト・ムービーを、映画公開から10年を経て、不運な名ばかりの役にエイドリアン・ズメッド氏を迎えて、オフ・ブロードウェイ・ミュージカルとして上演しました。レストランを開こうと野心を燃やすブランド夫妻が、資金を集めるために、風来坊をフライパンで殴り殺して金を盗むというストーリーで、物語は、女が、夫と愛人のどっちを最後の一撃(「One Last Bop」)で殺すか決めるというところで終わります。(また犠牲者をドッグフードの缶詰めにするというのは、スウィーニーへのヒントなのでしょうか?)

イラスト:「Eating Raoul」の殺害方法
ハワード:フライパンで殴られる。  ボビー:フライパンで殴られる。
バスケットボール選手:フライパンで殴られる。  
太った食いしん坊:フライパンで殴られる。
ニワトリ男:フライパンで殴られる。  ジンジャー:フライパンで殴られる。
ラウル:フライパンで殴られ、シチューにされる。
その他大勢:フライパンで殴られ、ドッグフードにされる。


「Jekyll & Hyde」1997年ブロードウェイ
ジキルは、魅力的な医師で、ハイドは、糸のような髪の狂人です。もちろん彼らは、ロバート・ルイス・スティーヴンソン氏作の名作に登場する人物の善良な人格と邪悪な人格で、フランク・ワイルドホーン氏によって叙情的な命を吹き込まれました。父親の精神病を治そうと励むうちに、ジキル博士の心から邪悪な部分が分離し、邪悪な分身であるハイド氏が誕生します。仕込み杖(杖のように見えるが、中に剣が隠されている)を武器に、ジキルの研究費集めの邪魔をする存在に復讐していきます。プラスその他数名にも。最後には、ジキルは、自ら命を絶つことを決め、彼自身の結婚式の日に、自分と共にハイドを葬ります。タイトル・ロールを演じた有名俳優には、デヴィッド・ハッセルホフさん、ジャック・ワグナーさん、セバスチャン・バッハさん、コンスタンティン・マローリスさん等がいます。

イラスト:「Jekyll & Hyde」の殺害方法
ベイシングストークの司祭:殴られ、刺され、焼かれる。
グロソップ卿:仕込み杖で首を刺される。
レディ・ビーコンスフィールド:首を絞められ、折られる。
サベージ卿:首を折られる。  サー・アーチボルド・プループス:腹を刺される。
ルーシー:首を切り裂かれる。(ナイフで)  
サイモン・ストライド:杖で首を折られる。
ヘンリー・ジキル博士/エドワード・ハイド:剣の上に倒れる。


「Into the Woods」1987年ブロードウェイ
ソンドハイム氏(作詞作曲)とラパイン氏(脚本)は、「Into the Woods」に、本来の童話が持つ暴力性を取り入れるのを避けようとはしませんでした。作品に登場するパン屋とその妻は、隣人の魔女によってかけられた不妊の呪いを解こうとしていました。呪いを解くためには、森深く入って、薬の材料を集めなければなりません。その途中で、それぞれに各自の冒険をしているシンデレラや赤ずきん、ジャックに出会います。この物語で、誰か1人だけを悪人として挙げるのは難しいですが、いくつかの殺人が登場します。王子の家来がジャックの母親を殴り殺し、巨人女が王女を踏み殺し、パン屋が狼の腹を切り裂きます。実際のところ、責められるべき悪役はいないと言っていいでしょう。結局、「完全に黒いものも、完全に白いものもない」のですから。注目すべきは、魔女は、誰も殺さないというところでしょう。

イラスト:「Into the Woods」の殺害方法
狼:腹を裂かれる。  巨人:豆の木から落ちる。
ナレーター:巨人女に投げ落とされる。  ジャックの母親:棒で殴られる。
ラプンツェル:踏み殺される。  パン屋の妻:木の下敷きになる。
お婆さん:いなくなる。  巨人女:棒で殴られる。


「A Gentleman’s Guide to Love and Murder」2013年ブロードウェイ
タイトルにある通りです。母親の死後、哀れなモンティ・ナバロは、彼女が裕福なダイスクイス家の一員で、彼自身も、爵位継承の9番目であることを知ります。モンティ・ナバロが、第9代ハイハースト伯爵モンテギュー・ダイスクイス・ナバロ卿の地位を得るために一族を次々と殺していく中、観客は、2つのラブストーリーと8つの殺人を目撃することになります。モンティは、ブロードウェイ・ミュージカルの殺害方法としては・・・創造的な・・・いくつかの方法、ハチを使った大虐殺とバーベルを武器にします。また彼は、2人の恋人のおかげで、全ての罪を不問に付される数少ない殺人者の1人でもあります。

イラスト:「A Gentleman’s Guide to Love and Murder」の殺害方法
ロード・エゼキエル・ダイスクイス牧師:鐘楼から落ちる。
アスキス・ダイスクイス・ジュニアとフロロドーラ・ガール:氷の穴に落ちる。
ヘンリー・ダイスクイス:ハチ  レディ・ヒアシンス・ダイスクイス:溺れる。
ロード・バーソロミュー・ダイスクイス少佐:バーベルで首を切られる。
レディ・サロメ・ダイスクイス・パンフリー:頭を撃たれる。
ロード・亜ダルバート:毒殺  ヂョーンシー:毒殺


「Chicago」1975年ブロードウェイ
ジョン・カンダー氏とフレッド・エブ氏のミュージカルは、ロキシー・ハートが、華々しく彼女の愛人を撃つところから始まり(理由は、男が彼女のことを捨てようとしたから)、彼女は、クック郡刑務所に送られます。そこで彼女が出会ったのは、独房に収監されている、夫と妹を殺したヴェルマ・ケリーと5人の陽気な女殺人者達でした。どちらがより注目を集めるかを争う2人でしたが、2人よりも注目を集める殺人者が現れ、結局、ロキシーとヴェルマは手を組み、自分達のスキャンダルを、「殺人を切り抜けよう、浮かれ騒ぎながら」とばかりに、ヴォードヴィルのショーに仕立てるのでした。

イラスト:「Chicago」の殺害方法
チャーリーとヴェロニカ:ヴェルマは、「何があったか思い出せない。」
アルヴィン・リプシッツ:芸術的な相違  バーニー:撃たれる。
エゼキエル・ヤング:ヒ素  ウィルバー:刺される。
ハニャックの夫:首を切られる。  フレッド・ケイスリー:撃たれる。
ハリーと2人の女:撃たれる。


「Heathers」2014年オフ・ブロードウェイ
これも、カルト映画を基にした殺人ミュージカルで、2014年にオフ・ブロードウェイで上演されました。学校を牛耳るヘザーズ・グループにこき使われるヴェロニカを、バレット・ウィルバート・ウィードさんが演じました。ヴェロニカが、暗くて危険な転校生のJ.D.と出会い、彼らの生活をめちゃめちゃにするかっこいい連中を皆殺しにしてやろうと企みます。ミュージカルも、映画と同じ筋書きで進み、十代の自殺を装った、配水管洗浄剤カクテル、銃撃による二重殺人、大きな爆弾といった皆さんお気に入りの殺人シーンも同様です。映画ファンは、キャストレコーディングになじみがないでしょうが、「I love my dead gay son!」というナンバーが、実際に作られたんです。

イラスト:「Heathers」の殺害方法
ヘザー・チャンドラー:配水管洗浄剤  カート:撃たれる。
ラム:撃たれる。  J.D.:爆破される。

21のブロードウェイ・ショーの原作当てクイズ

2017-09-26 00:04:46 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、21作のブロードウェイのショーの原作を当てるというクイズを紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

本を基に制作されたショーは、とても多いそうで、人気小説から、短編、劇画、詩集等、様々なジャンルの本を基に制作されます。Playbill.comが紹介している21のショーの原作を、皆さんは、ご存じでしょうか?

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で42枚の写真をごらんいただけます。1つのショーにつき、2枚の写真があって、最初の写真は、ショーからのワンシーンで写真の下にショーのタイトルが書かれています。次の写真は、そのショーのワンシーンと原作の本の表紙の写真で、写真の下に原作のタイトルと作者の名前が紹介されています。

ショーのタイトルと同じものもあれば、微妙に違うもの、全く違うものもあって、なかなか難しいです。またクイズが、当然のことながら英語での出題(解答)なので、邦題とはまたぜんぜん違ったりする場合もあって、より難しいですね~!

アニメキャラの声を演じたブロードウェイ俳優クイズ

2017-09-23 00:03:21 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、アニメ映画でキャラクターの声を吹き替えた俳優さんを当てるクイズを紹介しています。(写真は、記事からで、映画「ポカホンタス」の主人公ポカホンタスです。)

多くのブロードウェイ俳優の皆さんが、アニメ映画に声の出演をしています。歌声だけの場合もありますし、そのキャラクターの声の全てを吹き替えている場合もあります。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で60枚の写真をごらんいただけます。最初にキャラクターの写真が現れ、次の写真が、声を演じた俳優さんです。皆さんは、いくつくらいおわかりになりますか?ちなみに、先月亡くなられたブロードウェイの伝説的女優のバーバラ・クックさんが吹き替えた役もありますよ~!

劇場のFacebookにMichael君の写真

2017-09-20 12:16:26 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
アーティストリーのFacebookで、「The Music Man ミュージックマン」の主役2人の写真を3枚紹介しています。(写真は、その内の1枚、ハロルド・ヒル役のMichael君とヒロインのマリアン役のジェニファー・エッケスさんです。)

ミネソタ州ブルーミントンのアーティストリー内のシュナイダー劇場で、10月14日から11月5日まで、Michael君主演/振付のミュージカル「ミュージックマン」が上演されます。劇場のFacebookでは、先日ご紹介したリハーサル写真に続いて、主役2人の写真3枚を紹介しています。劇場のFacebookの写真のページは、こちらからどうぞ。

他の2枚は、下をごらん下さい。図書館員のマリアンの手には本、音楽のプロフェッサーということになっているハロルドの手にはトランペットが握られた写真も、とってもしゃれてますよね♪ この手も、ちゃんとMichael君の手だと思います。(見覚えがあるので・・・笑)






劇場のFacebookは、こちらから、また劇場のサイトは、こちらからごらんいただけます。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらん下さい。
ミュージックマンに主演と振付
劇場のFacebookにリハーサルの写真

ミュージカル映画のGIFクイズ

2017-09-17 00:05:28 | Musicals トリビア
Playbill.comでは、21のミュージカル映画のGIFクイズを紹介しています。(写真は、ミュージカル映画の代表作と言っても過言ではない「Singin' in the Rain 雨に唄えば」のポスターです。)

ミュージカル映画には、舞台から映画になったものもあれば、逆に映画から舞台になったものもあります。その中には、「アニーよ、銃を取れ」や「王様と私」のようにミュージカル映画の黄金期に作られた作品に加え、「シカゴ」のように近年作られたものもあります。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、21のミュージカル映画のGIF映像と正解のポスターをごらんいただけます。
映画なので、先日ご紹介したブロードウェイ・ミュージカルのクイズよりはわかりやすいのではないでしょうか。あなたは、いくつおわかりになりますか?

劇場のFacebookに「ミュージックマン」のリハーサル写真

2017-09-14 00:02:50 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
アーティストリーのFacebookで、Michael君(マイケル・グルーバー)が、主演と振付を担当するミュージカル「The Music Man ミュージックマン」のリハーサル写真を紹介しています。(写真は、その内の1枚で、向かって左側、椅子に座って笑っているのが、Michael君です♪明るくて、楽しそうな笑顔ですよね♪)

ミネソタ州ブルーミントンのアーティストリー内のシュナイダー劇場では、10月14日から11月5日までMichael君主演/振付のミュージカル「ミュージックマン」が上演されます。劇場のFacebookでは、リハーサル写真を紹介しています。

劇場のFacebookの写真は、こちらからどうぞ。全部で15枚の写真をごらんいただけます。Michael君がはっきり写っているのは、上でご紹介している1枚と、もう1枚、下記の白黒の写真の写真です。



それと、もう1枚、15枚目のおそらく読み合わせ中のキャストを遠くから撮った写真で、向かって右端の方、こちらに背を向けて座っている薄茶のジャケットを着ている男性が、Michael君だと思います。下記からどうぞ。



劇場のサイトは、こちらからどうぞ。キャストの一覧は、以下の通りです。また先日、ご紹介した関連記事は、こちらからごらん下さい。

Professor Harold Hill – Michael Gruber
Marian Paroo – Jennifer Eckes
Mayor Shinn – Fred Mackaman
Eulalie Mackecknie Shinn – Wendy Short-Hays
Marcellus Washburn – France Roberts
Amarylis – Catie Bair
Mrs. Paroo – Lolly Foy
Winthrop Paroo – Brody Nielsen
Zaneeta Shinn – Maddy LaRoche
Gracie Shinn – Madeline Sundheim
Tommy Dijlas – Michael Hasenmueller
Charlie Cowell – Paul Reyburn
Ewart Dunlop – Joe McLaughlin
Maude Dunlop – Becca Hart
Oliver Hix – Christian LaBissoniere
Alma Hix – Lauren Drasler
Jacey Squires – Andrew Newman
Mrs Squires – Corey de Danann
Olin Britt – C. Ryan Shipley
Ethel Toffelmeier – Deidre Cochran
Conductor/Constable Locke – Marty Swaden
Salesman/Ensemble – Ryan Halliday
Salesman/Ensemble – Matt Nielsen
Salesman/Ensemble – Lars Nisswandt
Salesman/Ensemble – Benjamin Rubenstein
Salesman/Ensemble – Anthony Sofie
Ensemble – Josh Bagley
Ensemble – Liam Beck-O'Sullivan
Ensemble – Dorian Brooke
Ensemble – Arie Cohean
Ensemble – Vivian Hays
Ensemble – Jillian Jacobson
Ensemble – Elly Stahlke

トニー賞6回受賞のロングさんの衣装デザインスケッチ

2017-09-11 00:05:02 | Musical Tony賞
Playbill.comでは、8月24日に公式開幕したブロードウェイの「Prince of Broadway」の衣装をデザインしたウィリアム・アイヴィー・ロングさんの衣装スケッチを紹介しています。(写真は、記事からのもので、ロングさんです。)

8月30日が誕生日だったロングさんは、長年、アメリカの演劇界でデザイナーとして活躍してきた方で、現在上演中の「Chicago」、「A Bronx Tale」、「Prince of Broadway」を含め70以上のブロードウェイのショーで衣装をデザインしており、6回もトニー賞の衣装デザイン賞を受賞しています。〔トニー賞受賞作:「Nine (1982)」、「Crazy for You (1992)」、「The Producers (2001)」、「Hairspray (2003)」、「Grey Gardens (2007)」、「Cinderella (2013)」〕
上記以外の主な衣装デザインを担当した作品には、「Lend Me a Tenor」、「Six Degrees of Separation」、「Guys and Dolls (1992)」、「Smokey Joe's Cafe」、「Cabaret (1998)」、「The Boy from Oz」、「The Music Man」、「Contact」、「Young Frankenstein」、「Big Fish」、「Bullets Over Broadway」があります。またテレビ界では、「Grease Live!」や「Fox’s Rocky Horror」等で仕事をしています。
ロングさんは、2006年に「The Theatre Hall of Fame」に殿堂入りを果たし、2012年には「The American Theatre Wing」のチェアマンに選ばれました。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、29枚の写真をごらんいただけます。写真では、ロングさんのスケッチと実際に作られた衣装をごらんいただけます。またロングさんのブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらん下さい。

Michael君、「ミュージックマン」で主演と振付

2017-09-08 00:04:01 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
Michael君(マイケル・グルーバー)は、今年(2017)の10月から、地元ミネアポリスのアーティストリーで上演されるミュージカル「The Music Man ミュージックマン」に主演、振付も担当します。(写真は、劇場のFacebookで紹介している主要キャストの写真です。向かって左から、ハロルド・ヒル役のMichael君、ヒロインの弟のウィンスロップ役のブロディ・ニールセン君、そしてヒロインのマリアン役のジェニファー・エッケスさんです。)

アーティストリーは、セントポール/ミネアポリス空港やモール・オブ・アメリカにほど近いブルーミントンにあり、劇場を2つ有し、展示なども行っている芸術センターです。今回、Michael君がハロルド・ヒル役で主演する「ミュージックマン」は、シュナイダー劇場で、10月14日から11月5日まで上演されます。そして、今回は、なんと、Michael君が振付を担当しているんですよ~! 劇場のサイトは、こちらからごらん下さい。また劇場のFacebookで紹介している写真(この記事で紹介しているのと同じもの)は、こちらからどうぞ。

この作品は、私が、2015年の夏にミネアポリスのガスリー劇場に見に行ったのと同じミュージカルで、2015年の時は、Michael君は、アンサンブルとして、セールスマンや町の住人の役等を演じていました。また2010年6月にワシントン州シアトルで開催されたコンサート版では、今回と同じハロルド・ヒルを演じました。

シアトルでのコンサートのことや作品のあらすじ等は、下記の記事で紹介しておりますので、よろしければごらん下さい。記事の中でご紹介している劇場のサイト等へのリンクは、その作品の上演終了後は無効になっていることが多いので、あらかじめご了承いただけますようお願い致します。

ミュージックマン開幕(コンサート版)
次のお仕事はミュージックマン(あらすじ)
2015年観劇記3(ステージの様子前編)
2015年観劇記4(ステージの様子後編)


Michael君の久々の主演公演、しかも彼の振付なので、何とか見に行きたいと思っているのですが、仕事の都合がつかず、どうやら無理そうです・・・ 残念!
 
「ミュージックマン」は、歌もダンスもとても素晴らしい作品で、コミカルで楽しいし、ハロルド・ヒルには、歌でもダンスでも見せ場がたくさんありますので、Michael君ファンの方なら、とても楽しめる作品だと思います。
ただ、今回の劇場は、チャンハッセン・ディナー・シアターズやガスリー劇場とは違い、歩いていける距離にはホテルがないようなので、レンタカーを借りる等しないと、ちょっと行きにくいかも知れないのと、ミネアポリスの辺りは、10月11月だと、けっこう寒くて、特に11月は、東京の真冬より寒い場合もありますので、その辺がちょっとネックなんですが、最近、主演で出演することが前ほど頻繁ではないMichael君の主演ミュージカル、ご興味を持たれた方は、観劇旅行をご検討されてみてはいかがでしょうか~!

テンプテーションズを描いた新作ミュージカルが8/31に開幕

2017-09-05 00:03:44 | Musical News ツアー他各地
人気ミュージカル「ジャージーボーイズ」の監督のデス・マッカナフさんが監督する新作ミュージカル「Ain't Too Proud」が、現地時間の8月31日にカリフォルニア州バークレーのバークレー・レパートリー劇場で、ワールドプレミア公演のプレビュー公演を開幕したそうです。(写真は、記事からのものです。)

グランドオープニングは、9月14日から始まる予定で、10月8日まで上演されます。アイラ・ピッテルマンさんとトム・ハルスさんが、特別なアレンジメントを加えているとのことです。また脚本は、ドミニク・モリソーさん、振付は、セルジオ・トルヒーヨさんが担当します。作中、 「My Girl」、「Just My Imagination」、「Papa Was a Rolling Stone」といった テンプテーションズの代表的なヒット曲もフィーチャーされるそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。

主要キャストは、以下の皆さんです。
オーティス・ウィリアムス:デリック・バスキンさん
ラモント:ショーン・バウアーズさん
シェリー・バーガー:ジェレミー・コーエンさん
リチャード・ストリート:E・クレイトン・コーネリウスさん
ポール・ウィリアムス:ジェームズ・ハークネスさん
ジョニー・メイ:テイラー・サイモン・ジャクソンさん
メルヴィン・フランクリン:ジャレッド・ジョゼフさん
ベリー・ゴーディ:ジャール・カースさん
アル:ジャーヴィス・B・マニング・ジュニアさん
エディ・ケンドリックス:ジェレミー・ポープさん
ジョゼフィーン:ラシンドラ・スコットさん
デニス:カリアフ・セント・オービンさん
デヴィッド・ラフィン:エフライム・サイクスさん
ママ・ローズ:ネイシア・トーマスさん
スモーキー・ロビンソン:クリスチャン・トンプソンさん
ダイアナ・ロス:キャンディス・マリー・ウッズさん

上演時間は、2時間15分で、15分間のインターミッションが入るそうです。作品の詳細は、劇場のサイトで紹介していますので、こちらからどうぞ。チケットもご購入いただけます。

また、このブログで以前ご紹介した関連記事は、こちらからごらん下さい。

ミュージカル「フローズン」のブロードウェイ公式開幕は3/22

2017-09-02 00:01:26 | Musical News Broadway ショー 作品
現在、デンバーで試演中のミュージカル「Frozen フローズン」のブロードウェイでの公式開幕日が、来年(2018)の3月22日に決まったそうです。(写真は、アナ役のパティ・ミュリンさんです。)

ディズニーの大ヒットアニメ映画「アナと雪の女王」をステージ化したこの作品は、8月17日から10月1日まで、コロラド州デンバーのデンバー・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ内のビュエル劇場で試演されています。
ブロードウェイでは、セント・ジェームズ劇場で、来年の2月22日からプレビュー公演が始まり、3月22日にグランド・オープンする予定です。ブロードウェイ版のチケットは、すでに8月14日から始まっています。
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。上の方の画面をクリックすると、主要キャストが衣装を身につけての初めての写真撮影の時の映像をごらんいただけます。また下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、それぞれのキャストの写真と映画版のキャラクターの写真を、全部で13枚、ごらんいただけます。

主要キャストは、以下の通りです。
アナ:パティ・ミュリンさん
エルサ:ケイシー・レヴィーさん
オラフ:グレッグ・ヒルドレスさん
ウェーゼルトン公爵:ロバート・クレイトンさん
ハンス:ジョン・リドルさん
クリストフ:ジェラニ・アラディンさん(ブロードウェイ・デビュー)

また、の制作スタッフは、以下の通りです。
監督:マイケル・グランデイジさん
脚本:ジェニファー・リーさん
作詞作曲:ロバート・ロペスさん、クリステン・アンダーソン-ロペスさん
振付:ロブ・アッシュフォードさんに
舞台装置/衣装デザイン:クリストファー・オラムさん
照明デザイン:ナターシャ・カッツさん
音響デザイン:ピーター・ハイレンスキーさん
音楽監督:スティーブン・オレムスさん


映画との違いをお伝えした記事は、こちらからごらん下さい。チケット発売についてもご紹介しております。