M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

Broadwayの「ウェストサイドストーリー」が1周年!

2010-03-31 12:12:46 | Musical News Broadway ショー 記念
Broadwayのリバイバル版「ウェストサイドストーリー」が、3月19日に1周年を迎えました! (写真は、お祝いのケーキです。)

このリバイバル版は、Palace Theatreで2009年2月23日にプレビュー公演を開始し、3月19日にグランドオープンしました。そして、今月の19日に417回目の上演を行い、1周年を迎えたわけです。おめでとうございます~!Playbill.comで写真をご覧いただけます。こちらからどうぞ。またチケット購入や作品の詳細は、公式サイトをご覧下さい。

監督を務めるのは、Arther Laurents氏で、現在の出演者は、Matthew Hydzikさん、Josephina Scaglioneさん、Karen Olivoさん、John Arthur Greeneさん、George Akramさん、Jeremy Jordanさん、Steve Bassettさん、Joshua Buscherさん、Mike Cannonさん、Kyle Coffmanさん、Sara Dobbsさん、Wes Hartさん、Michael Mastroさん、Michael Rosenさん、Lee Sellersさん、Ryan Steeleさん、Greg Vinklerさん、Mikey Winslowさん、Mark Zimmermanさん、Kyle Brennさん、Michael Kleemanさん、Jessica Bishopさん、Isaac Caliptoさん、Gabriel Canettさん、Haley Carlucciさん、Natalie Cortezさん、Kristine Covilloさん、Stephen Diazさん、Marina Lazzarettoさん、Yanira Marinさん、Mileyka Mateoさん、Kaitlin Meshさん、Shina Ann Morrisさん、Angelina Mullinsさん、Kat Nejatさん、Pamela Ottersonさん、Jesus Manuel Pachecoさん、Colt Prattesさん、Alex Ringlerさん、Sam Rogersさん、Amy Ryersonさん、Jennifer Sanchezさん、Manuel Santosさん、Phillip Spaethさん、Brendon Stimsonさん、Tanairi Sade Vazquezさん、Michael Williamsさんといった皆さんです。

キャストの中に、Broadwayの「A Chorus Line」リバイバル版で、ディアナを演じていたNatalie Cortezさんがいらっしゃるのが、ナズはとっても嬉しいです♪ ナズは、ACLが500回記念を迎えたショーを、たまたま見ていたんです。それまでに何回もACLを見て、出演者とすっかり仲良くなっていたナズは、閉演後、ステージの横で開かれていた500回記念のパーティに呼んでもらえて、彼女ともおしゃべりしたのが、懐かしく思い出されます~!彼女をはじめ、キャストの皆さんのますますのご活躍をお祈り致します~。


マッケラン氏、「The Hobbit」の撮影について語る

2010-03-21 12:06:45 | Musical News TV映画
今回は、ミュージカルの話題ではなく、映画の話題です。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。(写真は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」から、ガンダルフを演じたマッケラン氏です。)

舞台とスクリーンで活躍を続けるイアン・マッケラン氏が自分のサイトで語ったところによると、トールキン氏作の小説をもとにした映画「The Hobbit」の撮影が、いよいよ今夏から始まる予定だそうです。彼は、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で演じたのと同じ魔法使いのガンダルフを演じます。

現在、ロンドンで上演中の「Waiting for Godot ゴドーを待ちながら」でエストラゴンを演じているマッケラン氏は、かつてBroadwayの「アマデウス」のサリエリ役でTony賞を受賞しました。氏によれば、映画は二部作になるそうで、7月にニュージーランドで撮影に入る予定だとのことです。撮影期間は1年を予定しており、ロサンジェルス、ニューヨーク、ロンドンで、すでにキャスティングが始まっているそうです。脚本も執筆中で、第一稿では、中つ国を舞台にした冒険に、おなじみのキャラクターに加えて、新たな顔ぶれもたくさん登場するとのことです。
監督は、ギレルモ・デル・トロ氏で、現在は、ニュージーランドのウェリントンの、ミラマースタジオやピーター・ジャクソン氏宅の近くに住んでいるそうです。Varietyによれば、脚本は、ジャクソン氏、フラン・ウォルシュさん(ジャクソン夫人)、トロ氏の3人が執筆しているとのことです。

この映画の主役のビルボ・バギンズを誰が演じるのか等の詳細については、まだ制作会社のニューラインシネマからは、公式発表されていません。

この「The Hobbit」は、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の前日談にあたる物語ですので、三部作撮影時点よりお年を召されたマッケラン氏が、三部作の時より若い頃のガンダルフを演じることになるわけです。もちろん、名優マッケラン氏のことですから、その卓越した演技力で、素晴らしいガンダルフを演じてくれることは間違いなしでしょう!他の登場人物を誰が演じるのか、発表が待たれますね~。

ちなみに、マッケラン氏のBroadwayでのキャリアは、こちらからご覧いただけます。


「レ・ミゼラブル」の25周年を記念して古巣でツアー公演

2010-03-19 02:17:24 | Musical News ツアー他各地
現在、UKツアー中のキャメロン・マッキントッシュ氏の大ヒットミュージカル「Les Miserables レ・ミゼラブル」が、1985年に初めて英語版が上演されたロンドンのBarbican Theatreで公演を行います。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。(写真は、作品のポスターです。)

ロンドンでは、Queen's Theatreでも、24年以上に渡ってウエストエンドの最長ロングラン記録を更新し続けている「レ・ミゼラブル」が上演中ですので、このツアーのロンドン公演が始まれば、ロンドンで2つの「レ・ミゼラブル」を見ることが出来るわけです。ロンドンで同じミュージカルが同時に上演されるのは、これが初めてで、「レ・ミゼラブル」の25周年を記念して行われます。オリジナル公演は、1985年10月8日に、Barbican Theatreで開幕しました。このツアーのロンドン公演は、9月14日から10月2日までで、22回上演される予定で、チケットは、3月16日から発売されています。

この新ツアーは、昨年(2009)の12月にカーディフでプレミア公演を行い、マンチェスター、ノリッジ、バーミンガムでボックスオフィスの売上記録を塗り替えました。また、9月のロンドン公演の前に予定されているエディンバラ、パリ、ブリストル、ソルフォード、サザンプトンの公演も、ほとんどソールドアウトの状態だそうです。

新ツアーでは、新たにローレンス・コナーさんとジェームズ・パウエルさんを監督に迎え、マット・キンリー作のヴィクトル・ユーゴーの絵からインスピレーションを受けた壮大なデザインを取り入れています。新しい衣装は、クリスティン・ローランドさんのデザインで、照明デザインは、ポール・コンスタブルさん、音響デザインは、ミック・ポッターさんです。

キャストは、主役のジャン・バルジャンを、ウェストエンド公演でも主演したことのあるジョン・オーウェン・ジョーンズさん、ジャヴェールをアール・カーペンターさん、マリユスをガレス・ゲイツさんが演じています。ライヴ・キャストレコーディングアルバムが、イースター以降に発売される予定だそうです。




「The Addams Family」プレビュー公演が3/8に開幕

2010-03-09 12:54:30 | Musical News Broadway ショー 作品
クリスティーナ・リッチが一家の娘を演じていた映画版で日本人にもなじみの深いあの「アダムス・ファミリー」が、新作ミュージカルとしてBroadwayに登場です!Plabill.comの記事は、こちらからどうぞ。(写真は、キャストの皆さんです。)

気味が悪く、でも憎めないあの一家が、ミュージカルとしてBroadwayに登場しました。共に、Tony賞を2回授賞しているネイサン・レーンさんとビビ・ニューワースさんが、一家の中心であるゴメズとモーティシアを演じています。脚本を担当したのは、「Jersey Boys」でTony賞候補になったリック・エリスさんとマーシャル・ブリックマンさんで、作詞作曲は、Off-Broadwayの「The Wild Party」を手がけたアンドリュー・リッパさんです。Lunt-Fontanne Theatreでプレビュー上演中のこの作品、グランド・オープニングは、4月8日の予定です。

昨年(2009)の秋に、「The Addams Family」のワールドプレミアの試演が、シカゴで行われ、制作チームにTony賞の監督賞を4回も授賞したジェリー・ザックスさんが、コンサルタントとして加わりました。そして、オープニング曲を含むいくつかの手直しが加えられ、試演の時とはまったく違うミュージカルとして完成したそうです。
プロデューサーのスチュアート・オーケンさんは、このミュージカルが無事にBroadwayデビューを迎えられたことを、次のように語っています。

「ジェリーが我々のチームに加わって、チームと協力して、このショーをBroadwayで上演するに足る作品に仕上げてくれたことを本当に嬉しく思います。彼は、我々の業界でも特に優れた才能を持つ1人で、彼が、我々のアダムス・ファミリーに加わってくれたことに感謝しています。」


このミュージカル版は、アメリカの漫画家のチャールズ・アダムスさん(1912~1988)が描いたキャラクターをもとに、監督にフェリム・マクダーモットさんとジュリアン・クローチさん、振付にセルジオ・トルヒーヨさん、音楽監督にメアリー・ミッシェル・キャンベルさんを迎えて制作されました。
映画版や昔のTV版のエピソードに基づいたものではなく、難しい年頃を迎えた一家の娘、ウェンズデー(「In the Heights」のクリスタ・ロドリゲスさん)が、隣に住むごく普通の少年、ルーカス・ビーネク(ウェスリー・テイラーさん)と恋に落ちるというストーリーです。

上記で紹介した以外の主なキャストは、テレンス・マンさん(ルーカスの父親のメル・ビーネク)、キャロリー・カルメロさん(アリス・ビーネク)、ケビン・チェンバレンさん(フェスターおじさん)、ジャッキー・ホフマンさん(おばあちゃん)、ザッカリー・ジェームズさん(ラーチ)、アダム・リーグラーさん(パグズリー)といった顔ぶれです。

ナズは、昔の白黒のTV版のほうは、ほとんど知らないんですが、映画版は、2本とも映画館で見て、とても面白かった記憶があります。「プロデューサーズ」で活躍したネイサン・レーンさんがゴメズを演じているのですから、このミュージカル版もきっと面白いんでしょうね~!作品の詳細やチケットの購入は、オフィシャルサイトの方からどうぞ~。


映画「めぐり逢えたら」がミュージカルとしてBroaodwayに!

2010-03-07 02:20:36 | Musical News Broadway ショー 作品
1993年の映画「めぐり逢えたら Sleepless in Seattle」を、ミュージカルとしてBroadwayで上演しようという計画が進んでいるそうです。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。(写真は、DVDのパッケージです。)

プロデューサーのDavid Shorさんが、トム・ハンクス、メグ・ライアン、ビル・プルマンが共演し、日本でもヒットした映画「めぐり逢えたら」をミュージカルにしようと取り組んでるそうです。シナリオを書いているのは、映画のオリジナルストーリーを書いたJeff Archさんと、彼と協力して脚本を執筆してオスカー候補になったNora EphronさんとDavid Wardさんで、Michelle Citrinさん、Michael Garin さん、Josh Nelsonさんが協力して作詞作曲を担当するそうです。また監督は、ヒット映画「My Big Fat Greek Wedding」の指揮を執ったJoel Zwickさんが勤める予定で、2011年のバレンタインデーの公開を目指しているとのことです。

アカデミー賞やグラミー賞を授賞したこともある、作家で作曲家で作詞家でもあるLeslie Bricusseさん(「Stop the World—I Want to Get Off」、「Jekyll & Hyde」、「Victor/Victoria」)が、プロデューサーや監督との見解の相違を理由に、昨年(2009)の7月に、この「めぐり逢えたら」のミュージカル制作チームからの脱退を表明しました。
その後、制作チームは、音楽担当者を探していたのですが、「Rosh Hashanah Girl」、「20 Things to do with Matzah」、「Pass the Candle 」で脚本や共同制作、また主演として活躍し、You Tubeでセンセーションを巻き起こしたCitrinさんや、Off-Broadway のヒットミュージカル「Song of Singapore 」の脚本を共著し、また出演もしたGarinさん(彼は、Outer Critics Circle賞やDrama Desk賞を獲得しています。)、また作曲家・プロデューサー・複数楽器奏者・シンガーソングライターとして活躍しているNelsonさんを見つけることが出来たわけです。
この才能溢れる3人を制作チームに迎えられたことを、プロデューサーのShorさんも脚本のArchさんも、とても喜んでいるそうです。

とてもロマンティックでステキな映画だったので、Broadwayでミュージカルとして上演されたら、きっと素晴らしいと思います~! 誰が、トム・ハンクスの演じた役をやるのか、興味をそそられますよね~! Michael君(マイケル・グルーバー)がやったら、きっとすっごく似合うと思うんだけどな~~~!

「Love Never Dies 」のプロダクション・フォト!

2010-03-05 00:32:38 | Musical News ツアー他各地
ウェストエンドのAdelphi Theatreで公開中の「Love Never Dies」のプロダクションフォトが、Playbill.comで紹介されていました。(写真は、その内の1枚です。)

人気大作ミュージカル「The Phantom of the Opera」の続編として、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏が書き上げたこの「Love Never Dies」のワールドプレミアの舞台から、プロダクション・フォトが届きました。こちらからご覧いただけます。写真は、全部で15枚あって、写真の上の「Next Photo」をクリックすると、次の写真が見られます。

オフィシャルサイトでは、「『Love Never Dies』は、ファントムのその後の物語である。前作から10年の時が流れ、パリのオペラ座から忽然と姿を消したファントムは、大西洋を越えて、コニーアイランドの遊園地に姿を現した。このショーは、、執念と陰謀のジェットコースターである。音楽と記憶が残酷な計略を為し得ることを、ファントムが示そうとする。まさに、『愛は、決して死なない』である。」と紹介しているそうです。

きっと「The Phantom of the Opera」に勝るとも劣らないドラマチックな作品なんでしょうね~!作品の舞台がNYですから、今年(2010)の11月に予定されているBroadwayでの公開が楽しみです!





ダンボが、Broadwayの舞台を飛ぶ?

2010-03-04 12:11:54 | Musical News Broadway ショー 作品
1941年のディズニー映画「ダンボ」が、ミュージカルとして生まれ変わって、Broadwayで上演されるかも知れません。(写真は、ディズニーのアニメ映画「ダンボ」です。)

まだ公式には何の発表もないのですが、Playbill.comで、現在、「ダンボ」のステージ化の計画があることをニューヨークポストが報じたという記事を掲載していました。記事の原文は、こちらからどうぞ。

ニューヨークポストによれば、Disney Theatrical Groupが、耳の大きな子象が空を飛ぶというこのアニメ映画のミュージカル版をBroadwayで上演しようと検討しているとのことです。制作チームの発表等は行われていないのですが、ニューヨークデイリーは、ビリー・エリオット氏やスティーブン・ダルドリー氏がすでに計画に取り組んでいると報じています。

「ダンボ」には、オリバー・ウォリス氏、フランク・チャーチル氏、ネッド・ワシントン氏による曲がフィーチャーされており、「Casey Junior」、「Baby Mine」、「Pink Elephants On Parade」、「When I See An Elephant Fly.」等の歌が登場し、アカデミー賞の音楽賞を受賞しました。

ディズニーは、すでに「Beauty and the Beast」、「Aida」、「Tarzan」、「Mary Poppins」、「The Little Mermaid」、「The Lion King」といった自社の映画をBroadwayでミュージカル化しており、このうち「The Lion King」は、Tony賞を獲得しています。

Playbill.comは、Facebook上にもページを持っているんですが、そちらにもこのダンボのミュージカル版制作の話が掲載されていて、ページのファンがたくさん意見を寄せているのですが、おおむね不評のようです。「見たくもない」、「ディズニー映画のミュージカル化は、もう十分だ」、「他にもっとミュージカルにふさわしい映画がたくさんあるだろうに!」、「象の着ぐるみを着た人間に、舞台の上を飛ばせるのだけは勘弁してほしい・・・」、「同じ飛ばすなら、アラジンの魔法のジュウタンにしておけばいいのに」等々・・・。
制作サイドとしては、子供向けミュージカルを作って、見たがる子供を連れてその家族までも見に来てくれることを期待しているのではないかと推測されますが、ナズも、象の着ぐるみが空を飛ぶのは、あまり見たくないかも(苦笑)