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M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

コーラスライン ジャパンツアーも、いよいよ残り2日!

2009-09-05 03:04:04 | Michael 09 ACL Japan tour
8月12日から始まったMichael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」 ジャパンツアーもいよいよ終盤、あと2日で終わってしまいます~!(写真は、全米ツアーのリハーサル中のMichael君です。)

9月2日から始まった西宮公演も、あと2日間! 早かったですね~!ラスト2日間の上演時間は、5日(土)は13時からと17時30分から、6日(日)は11時からと15時30分からです。ホントに、これが最後のチャンスですので、まだご覧になっていらっしゃらない方は、お見逃しなく~!オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

約1ヶ月に及んだキャストの方々の日本滞在も、もうじき終わります。帰国後は2週間の休暇があるそうで、そのあと、9/22からテネシー州メンフィスで全米ツアーが再開になります。メンフィスの後は、ノースカロライナ州シャーロット、ケンタッキー州ルイスビルと公演が続き、10/13からはオンタリオ州オタワを皮切りにカナダツアーが始まります。全米ツアーとカナダツアーの日程は、こちらからどうぞ。

Michael君の今後の予定は、今のところ、このまま11/15まで全米ツアー・カナダツアーに参加し、その後、11月28日から(12月30日まで)ワシントン州シアトルのThe 5th Avenue Theatreで始まる「White Christmas」のリハーサルに参加するためにシアトルに移動します。カナダの美しい秋が見られると楽しみにしているMichael君、年末までスケジュールがいっぱいなので、どうぞ、健康に気をつけて、がんばってね~~~!

コーラスライン キャストの皆さんのあれこれ

2009-09-03 12:35:26 | Michael 09 ACL Japan tour
現在、西宮で絶賛公演中のMichael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」ジャパンツアー。東京公演中のMichael君やその他のキャストの皆さんとのエピソードをいくつかご紹介いたしますね~。(写真は、劇場ロビーに置いてあったキャストの名前が書いてるボードです。)

キャストの皆さんの余暇: 今回、マチネ公演ばかりで、ショーがある日は、あまり自由時間がなかったキャストの皆さんでしたが、それでも月曜日は、全てオフだったので、思い思いにあちこち観光したりしていたようです。足を伸ばして京都まで行った方々もいれば、鎌倉に行ったり、ディズニーシーに行ったり、また近場の神社仏閣を訪れたり、原宿に行ったりもしたようです。Michael君をはじめ、日本に来るのはこれが初めてというキャストもいらっしゃったので、それぞれに初めての日本を楽しんでおられました。

キャストの皆さんのお食事: 別段、特別なことはなく、我々、一般人とほとんど一緒です。スーパーでお弁当を買ったり、パンを買ったり、ホテルや劇場の近くのレストランやカフェ、ラーメン屋さん等で外食したりしています。大都会のNYから来られているので、和食にも慣れていて、お箸も、皆さん、上手に使われます。
劇場の近くのラーメン屋さんに、ナズも、Michael君と一緒に2度ほど食事をしに行ったんですが、他にもスタッフやキャストが何人も食事に来ていて、一度など、カウンターの端から端まで全部ACL関係者になったことがあって、店内に英語が飛び交って、とてもインターナショナルな雰囲気でしたよ♪(笑)


個々のキャストの方々

ビビ役のディーナさん: 彼女とは、オープニングの晩、ショーが終わった後、Michael君と彼女とナズの3人で、おしゃべりしながら駅まで歩いたんですが、Michael君が180センチちょっと、ナズが171センチと背が高めなんですが、彼女は、ほんとに小柄で華奢なんです。穏やかで優しい可憐な方でした。彼女は、Michael君が昨年11月にツアーカンパニーを離れた後にツアーに加わったんですが、彼とはBroadwayのリバイバル版でも共演していたので、以前からの友人だったそうです。

シーラ役のエミリーさん: ゴージャスな美女のエミリーさんは、Michael君とは、Broadwayのリバイバル版からずっと全米ツアーでも共演していたので、気心の知れたお友達です。押しの強いシーラを演じているエミリーさんですが、素顔の彼女は、細やかで優しい女性です。腰痛でショーを休んでいた彼女が復帰したので、お会いした時に「具合はどうですか?無理しないでね。」とナズが話しかけたら、「ありがとう!気遣ってもらって、嬉しいわ。だいぶよくなったので、もう大丈夫よ。」と、魅力的な笑顔で優しく答えてくれました。

キャシー役のロビンさん: ダイナミックなソロナンバーで、観客を魅了してくれたロビンさん。彼女のキャシーは、Michael君が大絶賛していました。かなりハードなダンスなんですが、ダイナミックなだけでなく指先まで神経が行き届いた繊細なパフォーマンスで、ポーズの1つ1つがまさにこうあるべきという感じにバッチリ決まって、歌も演技も素晴らしかったです!ナズは、Broadwayとこのツアーで、彼女を含めて5人の女優さんが演じるキャシーを見たんですが、彼女のキャシーは、その中でもトップクラスだと思います。
オープニングの晩、ショーの後で、少しだけお話させていただいた時の印象では、礼儀正しくて、しっとりとした感じのステキな女性でした~♪

マイク役のクライドさん: 毎回、軽やかなとんぼ返りを見せてくれたクライドさんは、キャシー役のロビンさんのご主人です。奥様のロビンさんは、このツアーには途中から加わったんですが、クライドさんは、オリジナルキャストとして、昨年(2008)5月の全米ツアーのスタート以来ずっとマイクを演じ続けていらっしゃいます。かつては、Broadwayオリジナル版のファイナルカンパニーのマイク役として、Michael君も演じたとんぼ返り、Broadwayリバイバル版では振付からはずされていたんですが、このツアーでは復活しました。
オープニングナイトにお会いしたクライドさんは、元気でやんちゃなマイクとは違って、穏やかで落ち着いた雰囲気の方で、ロビンさんとはまさにお似合いのご夫婦という感じでした♪


最後に、Michael君♪: 「ザックを演じている時の僕は、ホントの僕とぜんぜん違うだろう?」と本人が言うように、ほんとに別人になり切ってザックを演じているMichael君。Broadwayオリジナル版では、とんぼ返りを見せるマイクを、リバイバル版では女の子とのデート中に自分がゲイだということに気づくというグレッグを演じましたが、このツアーカンパニーでは、オリジナルキャストとしてザックを演じてきました。

日本公演では、冒頭でオーディショニー達と一緒にダイナミックなダンスを披露しますが、昨年の夏にコスタメサで見た全米ツアーでは、「この物語の主人公は、ザックではなく、17人のオーディショニー達で、ザックは、ストーリーテラーに過ぎない」という彼の解釈を反映したのか、ザックは踊りませんでした。また、後半でのザックとキャシーのシリアスなやり取りは、Broadway版よりも、このツアー版の方がより深いシリアスな演出になっています。

ザックとして客席後方に座っているMichael君は、上演中に舞台の両サイドにおいてある字幕をずっと見ているので、もともと日本語に興味があるんですが、今回、日本の文字にとても興味を持ったようで、特に頻繁に字幕に登場する「は」とか「よ」とか「の」を見て覚えてしまって、後で会った時にメモに書いてナズに見せて、「ナズ、これは、ひらがな?それとも、カタカナ? 何て発音するの? 何で、あんなにたくさん字幕に出てくるの?」と質問していました。

以前から、日本の文化に興味があって「日本に行ってみたい」と言っていたMichael君、今回、念願の初来日となったわけですが、今年(2009)5月にミネソタのセントポールで約束した通り、ナズが、ガイド役を務めました。及ばぬところが多かったと思うのですが、それでもどうにか、歌舞伎観賞をはじめいくつかあった彼の希望をおおむね叶えてあげることが出来て、本人も「ありがとう、ナズ! おかげですっごく楽しかった!」と喜んでくれたので、ナズも一安心! ホント、よかったです~♪

東京滞在中、地下鉄を利用することが多かったMichael君、地下鉄だと街の風景を見ることが出来ないのでつまらないらしく、ナズと一緒に地上を走る路線に乗っている時は、面白そうに東京の街並みを眺めていました。

お店やレストランで、店員さんとちょっと会話する時等、「サンキュー」とか「エクスキューズ・ミー」と言っても問題なく通用するんですが、Michael君は、なるべく日本語で話しかけたいと言って、ナズを先生にして、一生懸命「ありがとうございます」、「すみません」、「ごめんなさい」、「お願いします」、その他各種挨拶を日本語で練習して、積極的に日本語を使っていました。

以上、キャストの皆さんに関するあれこれでした~。

兵庫の方では、当初、お休みが1日もないのかと思われていたんですが、9/1の火曜日がオフだったようで、キャストの皆さんも、そこでゆっくり休養されたり、関西方面を観光されたりして過ごすことが出来たようです。
西宮での公演は、期間が短いため、2日(水)と4日(金)以外は、全て、1日2回公演で、しかも5日(土)は13時からと17時30分から、6日(日)は11時からと15時30分からという大変変則的な時間からショーが始まります。残りわずか7回となってしまった「コーラスライン」ジャパンツアー、ぜひぜひお見逃しのありませんように~!

コーラスライン 西宮公演 開幕!

2009-09-02 07:34:27 | Michael 09 ACL Japan tour
Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」ジャパンツアー西宮公演が、いよいよ本日開幕です! (写真は、全米ツアーオリジナルカンパニーのステージフォトです。)

8/30に東京公演が閉幕した後、8/31が移動日、9/1が休養日だったキャストの皆さん、いよいよ本日から西宮の兵庫県立芸術文化センターでの公演が始まります。公演期間は9月2日から6日までの5日間、8公演です。すでにチケットの残りが少なくなっている日もあるようなので、ご覧になろうと思っていらっしゃる方は、ぜひ早めにチケットをお求め下さい。オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

Broadwayの「コーラスライン」のオリジナル版(ファイナルカンパニーのマイク役)とリバイバル版(グレッグ役/ザック代役)の両方に出演した唯一の俳優さんであるMichael君(ザック)をはじめ、リバイバル版にヴィッキー役で出演し、シーラを演じたこともあるエミリー・フレッチャーさん(シーラ)、リバイバル版でもビビを演じていたディーナ・ディジアシントさん(ビビ)、リバイバル版ではスウィングで出演していたジョーイ・ダディングさん(ポール)、Broadwayの「グリース」・「シカゴ」・「ウェディング・シンガー」等に出演していたロビン・ハーダーさん(キャシー)等、Broadwayで活躍する俳優の皆さんが大勢出演しています。彼らの素晴らしいパフォーマンスが日本にいながら堪能できるめったにないチャンスですので、ご興味のある方は、ぜひともお見逃しのないように~! ナズは、東京公演を12回見たんですが、毎回、すっごく楽しかったです~♪

コーラスライン東京公演 最終日!

2009-08-30 02:48:41 | Michael 09 ACL Japan tour
8/12に開幕したコーラスライン ジャパンツアー東京公演も、いよいよ最終日になりました~!(写真は、8/16に劇場の外で撮ったMichael君〔マイケル・グルーバー〕です。)

最終日を翌日に控えた8/29(土)、マチネとイブニングの2回、ショーがあって、ナズは両方見に行ったんですが、どちらの回も、お客様の反応がよく、Michael君達キャストの演技も素晴らしく、とてもいいショーでした。
マチネのほうは、普段はイアン・リベルトさんが演じているボビーを、エイモス・ウルフさんが演じていました。 (パンフレットには、お名前がアモスさんと書かれていますが、正しくはエイモスさんです。)
エイモスさんは、普段はロイというバレエの経験が1年しかなく、17人のオーディショニーの中には残れない役を演じています。Michael君も、彼のボビーは初めてだったそうなんですが、代役とは思えないくらいスムーズな演技でした。ボビーは、コミカルな役なんですが、イアンさんの飄々とした感じのボビーとはまた違った味わいのボビーを好演していました。
イブニングの時は、イアンさんに戻っていましたので、昼と夜で別のボビーを見られて、とてもラッキーでした~♪

そして、いよいよ東京公演も、これで最後! 泣いても笑っても、あと1回で終わりです。来日以来、大きな地震が2回、来日早々の台風、しかも現在も台風が日本本土に接近中と、自然現象だから仕方ないとはいえ、なかなかたいへんだった来日カンパニー。でも、公演の方は大好評で、連日、お客様がたくさん見に来てくださって、キャストも、とてもやりがいのある充実した毎日だったようです。今日の最終公演も、きっと盛り上がることと思います。

東京公演の後は、キャストは、一路、兵庫県の方に向かい、9月2日から西宮の兵庫県立芸術文化センターに出演します。5日間に8公演と、ちょっとハードなスケジュールですが、きっと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれること間違いなしです! オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

コーラスライン 東京公演、あと4日!

2009-08-27 10:58:06 | Michael 09 ACL Japan tour
早いもので、Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」ジャパンツアーの東京公演も、あと4日を残すのみとなりました~!(写真は、劇場ロビーに置いてあるキャストの名前のボードのMichael君の部分をアップにしたものです。)

今日(8/27)も含めて、あと4日、5公演を残すのみとなったコーラスライン ジャパンツアーの東京公演。ツアーカンパニーは、先週、この東京でめでたく500回目の公演を行ったそうです。
ここしばらくは、東京は、比較的過ごしやすい日が続いており、どうやらキャストも夏ばてすることなく、毎日、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。ナズは、昨夜も見に行ったんですが、Michael君をはじめ、皆さん、ますます演技に磨きがかかって、本当に素晴らしいショーでした~!

まだ見に行かれてない方がいらっしゃいましたら、東京では、これが本当にラストチャンスですので、ぜひぜひお見逃しのないように~! また兵庫公演を見に行かれるご予定の皆様、本当に素晴らしいショーですので、どうぞ楽しみにお待ちくださいね~♪

オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

コーラスライン東京公演 残すところ、あと1週間!

2009-08-23 22:47:27 | Michael 09 ACL Japan tour
Michael君(マイケル・グルーバー)主演のコーラスライン ジャパンツアー東京公演は、あと1週間で閉幕です!(写真は、会場のオーチャードホールです。)

つい先日始まったばかり・・・と思っていたら、もう残すところあと1週間になってしまいました~! 毎日、お客さんがいっぱい! 空席がほとんどない状態で、まさに大絶賛上演中です~!

先日、復帰されたシーラ役のエミリーさんも、とても魅力的なシーラを見せてくれていますし、他のキャストも、今のところ、元気に本来の役を演じています。Broadwayのオリジナル版(ファイナル・カンパニー)とリバイバル版の両方の「コーラスライン」に出演しており、このツアー・カンパニーではオリジナルキャストとしてザックを演じていたMichael君をはじめ、シーラ役のエミリーさん、ビビ役のデーナさん、キャシー役のロビンさん等々、Broadwayで活躍する皆さんがずら~っと揃った豪華な顔ぶれ! しかもキャストの3分の2以上が、全米ツアーのオリジナルキャストです!

どうぞ、これだけの素晴らしいキャストが揃った日本公演、ぜひともお見逃しのないように~! 彼らの最高のパフォーマンスをじっくり堪能して、その素晴らしいパフォーマンスに惜しみない拍手喝采を送ってあげて下さい~!

オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

シーラ役のエミリーさん、復帰!

2009-08-20 03:16:34 | Michael 09 ACL Japan tour
体調を崩して降板していたエミリーさんが、復帰しました~! (写真は、劇場のロビーに置いてある、キャストの名前が書かれたボードです。)

Broadwayのリバイバル版「コーラスライン」でも、アンダースタディとして何度かシーラを演じ、全米ツアーではMichael君(マイケル・グルーバー)同様、オリジナルカンパニーとして半年以上もシーラを演じてきたエミリー・フレッチャーさん。昨年の11月にいったんツアーを離れたあと今年の5月ごろから再びツアーに参加し、今回の来日公演に至ったわけですが、体調を崩されて、ここ数日、降板されていました。

それが、ようやく回復されたようで、18日の火曜日から舞台に復帰されました。ナズは、昨日の19日の水曜日のイブニングショーを見に行ったんですが、エミリーさんのゴージャスなシーラを見ることが出来ました。
まだちょっと腰をかばっておられるような感じでしたが、歌声は、素晴らしく、単に気が強いだけではなく、ユーモアがあり、見かけとは違う純真さや傷つきやすさを内に秘めた魅力あるシーラを演じていらっしゃいました。(ザックとの「髪を下ろせ」のやり取りも、復活です!)

昨日は公演が2回あったので、お疲れになったことと思いますが、1日も早く完全によくなられますようお祈り致します。まだまだ続く日本公演、ステキなシーラをいっぱい見せて下さいね! お帰りなさい&お身体を大切に~、エミリーさん!

Michael君のザック

2009-08-19 03:04:40 | Michael 09 ACL Japan tour
同じ役を演じるんでも、それぞれの俳優さんによって役柄の解釈が違うため、演じる人が変われば、イメージが多少違ってきます。では、Michael君(マイケル・グルーバー)の演じるザックは、どんな感じなんでしょう?(写真は、8/16にオーチャードホールの外で撮ったMichael君です。横にいるナズは、お目汚しなので省いてあります〔笑〕とってもステキな笑顔でしょ~♪)

「コーラスライン」でMichael君が演じているザックは、常にキャリアアップを目指す野心家です。彼は、常に冷静で、必死に役を得ようとするオーディショニー達をクールに観察しています。
有名になったり賞を取ったりすることにはまったく興味がなく、やりがいのある役がやれるならBroadwayにこだわらないで地方の小さな劇場にも出演し、一緒に働く人達との輪を大切にして、お客さんに喜んでもらえることが何よりも嬉しいというMichael君とは、まさに正反対の役です。

なので、Michael君が演じるザックは、どこか優しさのあるザックです。でも、あまり優しすぎると、ザックの冷徹なプロデューサーぶりが、オーディショニー達とのコントラストになっているコーラスラインの本来の意図と違ってしまうので、そこは、プロフェッショナル! 自分らしさを表現しつつも、ザックとしての威厳は、しっかり演じています。特に、キャシーとの間で繰り広げられるシリアスなやり取りは、ほんとに迫真の演技で、その素晴らしいパフォーマンスに、毎回、息を呑む思いです。

「一昨日も昨日も、平日のマチネだったのに、お客さんがたくさん見に来てくれてたんだよ! 嬉しいね~♪ 皆さんが僕らのショーを楽しんで帰ってくれてるといいんだけど。」と言いながら、毎日がんばっているMichael君。どうぞ、彼らのショーを、見にいらして下さい。 そして、「大丈夫だよ、ちゃんと楽しんでるよ」と、大きな拍手で、彼らに伝えてあげて下さい。 ツアーは、移動の連続。慣れない土地で、時には故障を抱えながらがんばっている彼らにとって、それが何よりの喜びですから。

モノローグも、コーラスラインの魅力♪

2009-08-18 01:46:27 | Michael 09 ACL Japan tour
Michael君(マイケル・グルーバー)主演で、絶賛上演中の「コーラスライン「ジャパンツアー、素晴らしいダンスと歌が堪能できる作品なんですが、でも、見所はそれだけじゃないんですよ~。(写真は、ツアーオリジナルカンパニーのステージフォトです。)

男女各4名、合計8名のコーラスを決めるためのオーディションに臨む17人のオーディショニーの姿を描いた不朽の名作である「コーラスライン」。単に歌やダンスがうまいだけじゃなく、1人1人の素顔を知って、つながりの深いコーラスを作りたいと、プロデューサーのザックが、各自に自分自身のことを話させます。

自分を語るのにソロナンバーがあって、ダンスや歌の見せ場を持っている役もあれば、ソロではないけれど自分達のナンバーがある役もありますが、話すだけのモノローグしかない役もあるんです。

例えば、ニューヨーク州バッファロー出身のボビー。ありふれた中流家庭で育った彼は、子供のころから変わり者で、自宅のガレージでフランケンシュタインのミュージカル版をやろうとして、モンスター役の友達の全身にペンキを塗り、皮膚呼吸が出来なくなったその子が病院に担ぎこまれる騒ぎになったり、他人の家に忍び込んで、こっそり模様替えをしてしまったりする始末。どんな風に自殺をしようかといろいろ考えたけど、こんな田舎町で自殺しても仕方ないと気づいてNYにやってきて、いずれは映画スターになることを夢見ています。

彼のモノローグと重なり合う形で、「And」というナンバーが演じられ、「自分の番になったら、いったい何を話せばいいんだろう?」と、他のオーディショニー達が歌う時には、彼のモノローグは、無言になりパントマイムで演じられます。
内容そのものも面白く、ボビー役のイアン・リベルトさん(ツアーカンパニーのオリジナルキャストの1人)が表情たっぷりに演じてくれるので、すごく楽しいシーンなんですが、内容が盛りだくさんなので、ステージ両サイドに出ているサブタイトル(字幕)が追いつけず、かなり割愛してしまっているため、文字だけで読んでいると面白さが半減してしまうのが、ちょっと残念です・・・。

そして、最後に名前を呼ばれるポール。何を質問されても、一問一答のような受け答えで、自分自身のことを多くは語ろうとしないので、他のオーディショニーが別室で歌詞を覚えている間にもう一度ザックに呼ばれ、自分のことを話すように言われます。初めは話すことを渋っていたポールでしたが、とうとう意を決して、自分の過去を語り始めます。
プエルトリコ人の彼がイタリア風の芸名を名乗るのは、別の自分になりたかったからで、自分がゲイであること、そのことに10代のうちから気づいていて、悩んだし、それが原因で学校を辞めたこと、ドラッグクイーンのような女装でショーに出ていたことがあり、ショーがツアーに出るので見送りに来てくれた両親に、その女装姿を見られ、自分だとわかってしまったこと等を、切々と語ります。ポールのモノローグは、他のキャストのモノローグとは比べ物にならない長さで、ポールの悲しみに観客も心打たれる感動的なシーンです。

その他のモノローグも、とても個性的な内容で、ミュージカルでありながら、こういった歌やダンスのないモノローグがあることが、単なるミュージカルに終わらない「コーラスライン」のオリジナリティを確立する重要な要素の一つになっていると思います。

「コーラスライン」の魅力のひとつであるモノローグの数々、どうぞ、じっくりとご堪能下さい。そして、ドンやコニーやジュディのモノローグのように、まったく切れ目がないまま、すぐに次のモノローグやナンバーが始まってしまう場合は仕方ないんですけど、そうでない場合は、ぜひ、その素晴らしい演技に惜しみない拍手 を送ってあげて下さいね~♪

大好評のため、チケットの残りがだいぶ少なくなっている日もあるようですので、ご覧になることを検討中の方は、どうぞ、お早めにチケットをゲットなさって下さい。Michael君をはじめ、Broadwayの多くの作品で活躍してきた実力派ぞろいのレベルの高いパフォーマンスを、お見逃しなく~~! オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

コーラスライン ジャパンツアー こぼれ話

2009-08-17 23:04:42 | Michael 09 ACL Japan tour
Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」ジャパンツアーからのこぼれ話をひとつ、お届けしますね~。 (写真は、昨年の夏、コスタメサにACL全米ツアーを見に行った時のMichael君です。)

ここ数日、シーラ役のエミリー・フレッチャーさんが体調を崩されたため、エリカ・マンスフィールドさんが代わりにシーラを演じているんです。
このシーラという役、気が強くて、野心満々、年齢ももうじき30歳とオーディショニーの中では年上の方で、オーディション慣れしていて、オーディショニー達の素顔が見たいといろいろ質問するザックに、なかなか本当の自分を見せません。そこで、ザックは、いかにも大人の女性らしくアップにしている彼女の髪を下ろさせることで、本来の彼女らしさを引き出そうとします。

ところが、エリカさんは、ショートカットなので、髪を結い上げる代わりにムースのようなもので固めているんですね。 なので、ザックがシーラに「髪を下ろせ」と言う部分のやり取りがカットされています。
Michael君の話では、ジャパンツアーのシーラの代役は、このエリカさんと普段はディアナを演じているレベッカ・ライカーさんで、どちらもショートカットなので、この2人がシーラを演じる時は、「髪を下ろせ」の部分はカットするんだそうです。

1回しか見ないと、他の回と比べることが出来ないので、こういう違いに気づかないまま終わってしまうんですが、何回も見ると、いろんな発見があって、本当に面白いです!
エリカさんのシーラも、とってもステキなんですが、エミリーさんの体調が早く回復して、またあのゴージャスなシーラを見せてくれるといいですね~。


コーラスライン 細かいところも凝ってます! 

2009-08-16 09:19:08 | Michael 09 ACL Japan tour
現在、東京・渋谷の文化村にあるオーチャードホールで大絶賛公演中の、Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」日本ツアー、細かい部分の演出まで凝っているんですよ。(写真は、全米ツアーオリジナルキャストのリハーサル風景です。)

特に、冒頭の大勢でのオーディションのシーン、それぞれのオーディショニーの性格や関係がうかがわれる演出がしてあって、気をつけて見ていると、とても面白いんです。

例えば、オーディショニーの中では年上の方のシーラ。 彼女は、他のオーディショニーが自分の前に飛び出してきたりして踊りにくかったりすると、すぐやる気をなくして踊るのをやめてしまいます。 また4人ずつの組に振り分けられる時、若手でダンスがうまいヴァルと同じ組になるんですが、ヴァルが前、自分が後ろの列にされたので、ヴァルに文句を言って、自分の方が前になってしまいます。 後で、彼女達の位置が入れ替わっているのに気づいたザックに、元の位置に戻されてしまいますが、17人のオーディショニーが番号を呼ばれて整列する時、先に呼ばれていたシーラの隣に並びかけたヴァルが、シーラににらまれて、あわてて列の反対側に並ぶという場面もあります。

そして、かつてはザックの恋人だったキャシー。 大勢のオーディショニーの中に彼女がいることにまだ気づいていないザックに声をかけようとしますが、そのチャンスがありません。

17人のオーディショニーが1列に並んだ時、向かって左端に立っているドン。彼は、ちょっとおっちょこちょいなところがあるようで、女性の組が踊る番なのに、間違って踊ろうとしてしまい、気づいた別のオーディショニーに呼び戻されます。

冒頭のシーンは、17人のオーディショニーに加えて、早々に落ちてしまうオーディショニー達もいる上、背景が鏡なので、そこに彼らの姿が映りこんで、人数が倍増して見えます。 そして、オーディションのシーンですから、常に誰かが踊っていて、とてもめまぐるしく、なかなか細かいところまで見るのは大変なんですが、こういう演出に気づくと、より作品が楽しめるので、ご覧になる機会がありましたら、どうぞ、お見逃しなく~~♪

すでにチケットの枚数がかなり少なくなってしまっている日もあるようですので、見に行こうと思っていらっしゃる方は、早めにチケットをお求め下さいね~! オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。

コーラスラインをよく知らない方のために・・・

2009-08-15 02:38:41 | Michael 09 ACL Japan tour
8月12日に、東京・渋谷の文化村にあるオーチャードホールで開幕した、Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「コーラスライン」日本ツアー。Tony賞を9部門も受賞したばかりか、ピューリッツァー賞まで獲得した作品だけあって、個々の登場人物のせりふもなかなか凝っていますし、ザックとキャシーのシリアスで迫力あるせりふの応酬もあって、ステージの両サイドにサブタイトルが出ていても、初めてこのミュージカルをご覧になる方には、なかなかわかりにくい部分があるかと思います。また、「舞台版を見るのは初めてだけど、映画のなら見たことある」とおっしゃる方も多いかと思いますが、舞台版と映画版で、かなり違うところがあるんです。

そこで、今までこのブログで紹介してきたACL関連の記事の中から、知っているとさらにACLを楽しめるこぼれ話や映画と舞台の違いを書いたもの等、まとめてみました。ご覧になっていただいて、楽しんでいただければ嬉しいです~♪ (写真は、2008年1月に、Broadwayの劇場の楽屋口の中で撮ったMichael君です。)


ステージ版こぼれ話
映画版こぼれ話
舞台と映画の違い
Michael君こぼれ話 A Chorus Line編
NY 観劇記 その1 (あらすじを紹介してます。) *Michael君はグレッグ役でした。
NY 観劇記 その2 (あらすじ後編)
Michael君の書いた記事 「両方のACLに出演して」
コスタメサ観劇記 その1 (全米ツアー版のあらすじ) (Michael君は、ザックを演じていました。 Broadwayリバイバル版との違いなど紹介しています。)
コスタメサ観劇記 その2 (あらすじ後編)
コスタメサ観劇記 その6 (Michael君とブランドン君のステキなエピソードを紹介してます。)
ACL あれこれ ドキュメンタリー映画を見て
ACL あれこれ Broadwayと全米ツアーのキャストのその後 (2008年11月時点)



オープニングナイト観劇記 補足 - 日本だけのフィナーレ-

2009-08-13 12:31:21 | Michael 09 ACL Japan tour
前の記事に書き忘れたことがありました~!(写真は、ツアーオリジナルキャストのステージフォトです。)

最後の全員が金色の衣装を着て踊るカーテンコールなんですが、アメリカでは、全員が有名なキックラインダンスを踊りながら舞台が暗転になり、そのまま終わってしまうんですが、昨日のオープニングナイトでは、もう一度キャストがステージに登場して、ラインダンスをし、向かって左端のキャストから順に帽子を取ってお辞儀をし、その後、1人置きに男性と女性が並んでいるんですが、端からペアになって腕を組み、音楽に合わせて舞台袖に引っ込んでいくというフィナーレになっていました。

これは、日本では、従来の終わり方だとショーが終了したことがわからず、観客が帰らないことから、特別に付け加えられた演出なんだそうです。事実、このフィナーレが終わってキャストが本当に引っ込んでしまった後も、まだアンコールがあるのでは・・・と期待した観客がしばらく拍手を続けていました。

日本でしか見られない、この特別なフィナーレ、なかなかステキでしたよ~♪ これからご覧になる皆様も、ぜひこの日本のみのラストをじっくりとお楽しみ下さい。もちろん、拍手喝采も忘れずに~(笑)

コーラスライン、オープニングナイトは大成功!

2009-08-13 07:45:02 | Michael 09 ACL Japan tour
昨晩のオープニングナイトは、大成功で、素晴らしい盛り上がりでしたよ~♪ (写真は、オリジナルツアーカンパニーのステージフォトです。 ホントは、ショーを終えたばかりの最新のMichael君の写真をご紹介できればよかったのですが、通しのドレスリハーサルとオープニングナイトのショーを終えて疲れているMichael君を早く帰らせてあげたかったので、写真はお願いしませんでした。 後日、撮らせてもらえたら、ご紹介しますね~。)

仕事を終えて劇場に向かったナズは、開場と同時に入場し、最前列の左から7つめの席に座りました~♪ トイレに行ったりしながら待っていると、予定時刻より少し遅れてショーが始まりました。

コーラスラインの場合、カーテンは初めから開いており、いったん暗転になったステージにミラーが登場し、キャストが定位置につきます。 そして、明るくなったステージに最初に響いたのは、Michael君演じるザックが、オーディショニー達に振付を教える声でした。
振付を教え終わった後、通常のコーラスライン公演では、ステージの奥にいたザックが客席の方へ出てきて、オーディショニー達と一緒に踊るんですが、コスタメサで見た時は、「このミュージカルは、ザックの物語ではなく、17人のオーディショニー達の物語だ」というMichael君の解釈を反映させたのか、ザックは、踊らなかったんです。
ところが、今回の日本公演では、従来通り、ザックが踊ったんです~! Michael君の見せ場が増えました~♪ 素晴らしいパフォーマンスなんですが、ちょっと疲れが見えるような気がして心配だったんですけど、終演後に会った時に聞いたら、1日、ドレスリハーサルをしてからのパフォーマンスな上に、舞台裏が蒸し暑くって、すっかり疲れてしまったそうなんです。かわいそうに・・・。

久しぶりに見るコーラスラインは、相変わらずとても素晴らしく、ナズがコスタメサで見たキャストが何人も出演していたんですが、皆さん、演技に磨きがかかって、ずっと面白くなっていました♪

Michael君演じるザックは、ステージにいないことが多く、ソロナンバーもなく、Michael君の素晴らしい歌声をお聞かせできないのが本当に残念なんですが、歌もダンスも素晴らしいロビン・ハーダーさん演じるキャシーと一緒に彼が演じるシリアスなシーンは、実に迫力満点! このシーンがあるおかげで、ザックとキャシーの間にある葛藤が観客にもよく理解できて、ストーリーに説得力が生まれるわけです。 その素晴らしい演技に、何べん見ても深く引き込まれます。彼のザックは、本当に最高です!

ポールを演じるジョーイ・ダディングさんも、とても素晴らしく、モノローグはとても感動的で、ナズは思わず涙ぐんでしまいました。

コスタメサでナズが見た時はスウィングで、一度だけポールを演じたブランドン・タイラー君は、今回はザックの助手で、オーディショニーのためにお手本を踊って見せるラリーを演じています。 ポールを演じた時は、繊細で純真無垢なイメージだった彼が、精悍できびきびとしたラリーを生き生きと演じていました。

Broadwayでもシーラを演じたことがあるエミリー・フレッチャーさんのシーラは、本当にゴージャスで、セクシーで、最高でした~♪

かつてはMichael君がBroadwayオリジナル版のファイナルキャストとして演じたマイク役は、ツアーカンパニーのオリジナルキャストとしてずっとこの役を演じてきたクライド・アルヴスさんが演じています。 Broadwayリバイバル版では振付が変わってしまって見られなかったとんぼ返りを、クライドさんが、威勢良く生き生きと見せてくれます♪ ちなみに彼とキャシー役のロビンさんは、本当のご夫婦です♪

またビビを演じているデーナ・ディジアシントさんは、Broadwayリバイバル版でもビビを演じていた女優さんで、「個性的って言われるよりきれいだって言われたい」と歌うビビを、キュートに演じていました。

そして、ナズは、叫びましたよ~~! 最前列だから、もともと拍手喝采、がんばろうと思っていたんですが、他にもタイミングよく叫んでいる観客の方が何人かおられたので、鬼に金棒、 ナズグルに黒馬!(笑) もう、思いっきり叫びました。 個々のキャストの見せ場でも叫びましたし、特に、最後に金色の衣装を着たキャストが1人1人ステージに現れる時には、それぞれが帽子を上げてお辞儀をする度に、毎回! 19人いるので、19回叫びました♪

素晴らしい盛り上がりのフィナーレのあと、客席を後にして通路に出たナズの目の前には、何と、Broadwayオリジナルキャストでコニーを演じ、今回のツアーで振付をされているバーヨーク・リーさんがいらっしゃったんです! 感動のあまりずうずうしくも「素晴らしいショーでした! 感動しました。」と声をかけてしまったナズ、気さくなバーヨークさんは、「ありがとう」とおっしゃりながら少しおしゃべりしてくださいました。 ナズがMichael君の友人だとわかると、「そうだったの~! 拍手喝采でショーを盛り上げてくれて、本当にありがとう!」と言って下さいました。

ショーの後、楽屋口でMichael君と待ち合わせました。Michael君が、「今日は、すごくいっぱい叫んでくれてたね。 君がタイミングよく拍手や歓声を送ってくれるおかげで、他のお客さんの反応もよくて、日本の観客はお行儀がよくて静かだって聞かされてたから、予想外の大歓声に、キャストはみんな大喜びしてたよ。」と話してくれました。実際にショーの後でお会いできた他のキャストの皆さんも、、「あの大歓声は、君が送ってくれてたんだね!ありがとう、すっごく嬉しかったよ!」とおっしゃって下さいました。

昨夜は、終演後、劇場の上の階で、オープニングパーティが催され、キャストの皆さんも参加したんですが、Michael君は、疲れていたこともあり、いちおう会場には行ったもののすぐ出てしまい、やはり早く帰りたいと会場をあとにしたデーナさんとナズと3人で駅に向かいました。
楽屋口の前では、キャストが出てくるのを待っている人達が5~6人おり、Michael君とデーナさんに気づいて、サインや写真撮影をお願いしてきました。 疲れた顔も見せず快く応じた2人に、ファンの皆さんはとても喜んでいらっしゃいました。

それから3人でおしゃべりをしながらぶらぶらと渋谷駅まで歩き、そこでお別れしました。 「見に来てくれて、大歓声も送ってくれて、ほんとにありがとう! まだ何回も見に来てくれるんだったよね?楽しみにしてるよ」と言いながら、Michael君とハグして、「会えて嬉しかったわ。 またね♪」と言ってくださったデーナさんとも握手をしました。

以上、コーラスライン日本公演のオープニングナイトの観劇記でした。 本日、13日にご覧になる方は、マチネとイブニングのショーのあと、バーヨーク・リーさんのトークショーがありますので、どうぞ、お楽しみに~♪

そして、素晴らしいパフォーマンスだと思われた時は、遠慮したり恥ずかしがったりせず、目いっぱい拍手や歓声を、キャストに送ってあげて下さいね。 観客が喜んでくれている、楽しんでくれていると知ることが、彼らにとっては何よりの喜びなんです。慣れない異国の蒸し暑い気候の中、言葉の壁や時差ぼけに悩まされながらも毎日がんばって素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるキャストを、拍手や声援を送ることで、私たち観客が喜ばせてあげられたら素晴らしいですよね~♪

オフィシャルサイトは、こちらからご覧になれます。 東京公演は、30日までですので、どうぞ、お見逃しのないように~!

いよいよ開幕! コーラスライン 来日ツアー

2009-08-12 02:53:09 | Michael 09 ACL Japan tour
本日、8月12日、待望のコーラスライン 来日ツアーが開幕します!(写真は、全米ツアーオリジナルキャストのステージフォトです。)

本日12日の午後7時から、東京、渋谷のオーチャードホールで、Michael君(マイケル・グルーバー)主演のコーラスライン来日ツアーが始まります! 開演前には入念なドレスリハーサルが行われるそうで、キャストをはじめ関係者の皆さんにとっては、長い1日になりそうです。

来日ツアーのオフィシャルサイトには、Michael君をはじめ、主だったキャスト数名しか紹介されていないんですが、アメリカの公式サイトでは、他のキャストも紹介されていますので、そのページは、こちらからご覧いただけます。
ザック役のMichael君、シーラ役のエミリーさん等は、全米ツアーのオリジナルカンパニーなんですが、一度、ショーを離れて、最近カンパニーに戻ってきました。
マイク役のクライドさん、クリスティン役のジェシカさん、ボビー役のイアンさん、ラリー役のブランドン君、リッチー役のアンソニーさん等は、このツアーのオリジナル・カンパニーで、しかもずっと出演し続けています。 (スタート当初とは違う役を演じている方もおられますが) その他にもスウィングのメンバーの中にもツアーのオリジナルカンパニーが何人もいらっしゃいますので、ほんとに見ごたえのある素晴らしいショーになることと思います~!

ミュージカルが大好きとおっしゃる皆様、ぜひ、この機会を逃すことなく、Michael君達の素晴らしいパフォーマンスをご堪能下さいませ~! 2日目の8月13日のショーでは、マチネもイブニングも、ショーの後で、Broadwayのオリジナル版のオリジナルカンパニーでコニーを演じておられ、今回のツアーでは振付をなさったバイヨーク・リーさんのトーク・ショーもお楽しみいただけます♪ オフィシャルサイトは、こちらからご覧いただけます。

ナズも、オープニングナイトを見に行く予定です! もう待ちきれません~~!