goo blog サービス終了のお知らせ 

M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

11/1はMichael君の誕生日! & ミュージックマンのプロダクション写真

2017-11-01 00:11:01 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
本日、11月1日は、Michael君(マイケル・グルーバー)のお誕生日です~♪ (写真は、「ミュージックマン」のプロダクション写真の1枚、バンドマスターの衣装を着たMichael君です。)

Happy Birthday, Michael !

Michael君がニューヨークからミネアポリスに移り住んで、早7年近く。ミネアポリス・セントポールにもなじんで、もうすっかり地元人ですね~。
演劇活動が大変盛んなツインシティーズ・エリアには、大小の劇場がたくさんあり、それ以外にもパブやレストラン、ワインバー等でもコンサート等が行われます。若手の実験的なプロジェクトにも理解があり、資金援助のシステムもあり、リーディングやワークショップを上演する機会も多くあるそうです。
自身が演じるのはもちろん、作曲や振付、後進の指導など、いろんな活動に興味のあるMichael君にとって、まさに打ってつけのエリアで、自分達の演劇グループThe Catalystsも結成し、ますます多様な活動に精を出しています。(The Catalystsのサイトは、こちらからごらんいただけます。)

現在、主演と振付を担当するミュージカル「The Music Man ミュージックマン」に出演中のMichael君、今年のお誕生日は、共演の仲間達と一緒に楽しくお祝いしていることでしょう~! ちなみに、、「ミュージックマン」のチケットは、10月19日(現地時間)には完売してしまったそうです!人気がありますね~!劇場のFacebookの完売を知らせる記事は、こちらからごらん下さい。

そして、劇場のFacebookでは、「ミュージックマン」のプロダクション写真を17枚紹介しています。またもう1枚、ページのカバー写真として使用している写真もあります。写真のページは、こちらからごらん下さい。カバー写真の方は、こちらからどうぞ。カバー写真も含め18枚の内、Michael君が写っているのは、冒頭でご紹介した1枚も含めて13枚になります。残り12枚は、下記からごらん下さい。また劇場のサイトは、こちらからどうぞ。

























これからも、Michael君が、お仕事に恵まれ、充実した日々を送れますように~! このブログでは、今後もMichael君のこと、彼のお友達のこと、ブロードウェイのこと、その他ミュージカルに関すること、いろいろお知らせしていきたいと思っておりますので、ぜひぜひご愛読いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

劇場のFacebookにMichael君の写真と映像

2017-10-16 00:04:01 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
Michael君(マイケル・グルーバー)主演と振付の「The Music Man ミュージックマン」を上演中の劇場のサイトで、Michael君の写真と映像を紹介しています。(写真は、その内の1枚です。)

この作品は、ミネソタ州ブルーミントンのアーティストリー内のシュナイダー劇場で、10月14日に開幕して、11月5日まで上演されます。劇場のサイトでは、リハーサルの写真、リハーサルの映像、Michael君のインタビューの映像を紹介しています~!

写真の方は、こちらからどうぞ。全部で19枚の写真をごらんいただけます。その内、Michael君が写っているのは11枚で、内1枚は、この記事のトップでご紹介しています。残りの10枚は、下記をごらん下さい。






















映像の方は、こちらから一覧のページをごらんいただけます。個々の映像にはリンクが貼れないようで、月日現在、リハーサルの映像のタイトルは、「”The Music Man” in rehearsal」で、Michael君のインタビュー映像は、その1つ手前の「Spotlight On: Michael Gruber」です。リハーサルの方は4分17秒で、インタビューの方は12分53秒とかなり長めのインタビューで、出身地、なぜミネアポリスに移ったのか、出身校、ブロードウェイ・デビューのコーラスライン(オリジナル版)について等、Michael君が様々な質問に答えています。和訳できればよかったのですが、残念ながら私のコンピューターの調子が悪く、音声がうまく再生されず、訳すことができませんでした。申し訳ございません。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からどうぞ。
ミュージックマンで主演と振付
ミュージックマンのリハーサル写真
劇場のFacebookにMichael君の写真

劇場のFacebookにMichael君の写真

2017-09-20 12:16:26 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
アーティストリーのFacebookで、「The Music Man ミュージックマン」の主役2人の写真を3枚紹介しています。(写真は、その内の1枚、ハロルド・ヒル役のMichael君とヒロインのマリアン役のジェニファー・エッケスさんです。)

ミネソタ州ブルーミントンのアーティストリー内のシュナイダー劇場で、10月14日から11月5日まで、Michael君主演/振付のミュージカル「ミュージックマン」が上演されます。劇場のFacebookでは、先日ご紹介したリハーサル写真に続いて、主役2人の写真3枚を紹介しています。劇場のFacebookの写真のページは、こちらからどうぞ。

他の2枚は、下をごらん下さい。図書館員のマリアンの手には本、音楽のプロフェッサーということになっているハロルドの手にはトランペットが握られた写真も、とってもしゃれてますよね♪ この手も、ちゃんとMichael君の手だと思います。(見覚えがあるので・・・笑)






劇場のFacebookは、こちらから、また劇場のサイトは、こちらからごらんいただけます。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらん下さい。
ミュージックマンに主演と振付
劇場のFacebookにリハーサルの写真

劇場のFacebookに「ミュージックマン」のリハーサル写真

2017-09-14 00:02:50 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
アーティストリーのFacebookで、Michael君(マイケル・グルーバー)が、主演と振付を担当するミュージカル「The Music Man ミュージックマン」のリハーサル写真を紹介しています。(写真は、その内の1枚で、向かって左側、椅子に座って笑っているのが、Michael君です♪明るくて、楽しそうな笑顔ですよね♪)

ミネソタ州ブルーミントンのアーティストリー内のシュナイダー劇場では、10月14日から11月5日までMichael君主演/振付のミュージカル「ミュージックマン」が上演されます。劇場のFacebookでは、リハーサル写真を紹介しています。

劇場のFacebookの写真は、こちらからどうぞ。全部で15枚の写真をごらんいただけます。Michael君がはっきり写っているのは、上でご紹介している1枚と、もう1枚、下記の白黒の写真の写真です。



それと、もう1枚、15枚目のおそらく読み合わせ中のキャストを遠くから撮った写真で、向かって右端の方、こちらに背を向けて座っている薄茶のジャケットを着ている男性が、Michael君だと思います。下記からどうぞ。



劇場のサイトは、こちらからどうぞ。キャストの一覧は、以下の通りです。また先日、ご紹介した関連記事は、こちらからごらん下さい。

Professor Harold Hill – Michael Gruber
Marian Paroo – Jennifer Eckes
Mayor Shinn – Fred Mackaman
Eulalie Mackecknie Shinn – Wendy Short-Hays
Marcellus Washburn – France Roberts
Amarylis – Catie Bair
Mrs. Paroo – Lolly Foy
Winthrop Paroo – Brody Nielsen
Zaneeta Shinn – Maddy LaRoche
Gracie Shinn – Madeline Sundheim
Tommy Dijlas – Michael Hasenmueller
Charlie Cowell – Paul Reyburn
Ewart Dunlop – Joe McLaughlin
Maude Dunlop – Becca Hart
Oliver Hix – Christian LaBissoniere
Alma Hix – Lauren Drasler
Jacey Squires – Andrew Newman
Mrs Squires – Corey de Danann
Olin Britt – C. Ryan Shipley
Ethel Toffelmeier – Deidre Cochran
Conductor/Constable Locke – Marty Swaden
Salesman/Ensemble – Ryan Halliday
Salesman/Ensemble – Matt Nielsen
Salesman/Ensemble – Lars Nisswandt
Salesman/Ensemble – Benjamin Rubenstein
Salesman/Ensemble – Anthony Sofie
Ensemble – Josh Bagley
Ensemble – Liam Beck-O'Sullivan
Ensemble – Dorian Brooke
Ensemble – Arie Cohean
Ensemble – Vivian Hays
Ensemble – Jillian Jacobson
Ensemble – Elly Stahlke

Michael君、「ミュージックマン」で主演と振付

2017-09-08 00:04:01 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
Michael君(マイケル・グルーバー)は、今年(2017)の10月から、地元ミネアポリスのアーティストリーで上演されるミュージカル「The Music Man ミュージックマン」に主演、振付も担当します。(写真は、劇場のFacebookで紹介している主要キャストの写真です。向かって左から、ハロルド・ヒル役のMichael君、ヒロインの弟のウィンスロップ役のブロディ・ニールセン君、そしてヒロインのマリアン役のジェニファー・エッケスさんです。)

アーティストリーは、セントポール/ミネアポリス空港やモール・オブ・アメリカにほど近いブルーミントンにあり、劇場を2つ有し、展示なども行っている芸術センターです。今回、Michael君がハロルド・ヒル役で主演する「ミュージックマン」は、シュナイダー劇場で、10月14日から11月5日まで上演されます。そして、今回は、なんと、Michael君が振付を担当しているんですよ~! 劇場のサイトは、こちらからごらん下さい。また劇場のFacebookで紹介している写真(この記事で紹介しているのと同じもの)は、こちらからどうぞ。

この作品は、私が、2015年の夏にミネアポリスのガスリー劇場に見に行ったのと同じミュージカルで、2015年の時は、Michael君は、アンサンブルとして、セールスマンや町の住人の役等を演じていました。また2010年6月にワシントン州シアトルで開催されたコンサート版では、今回と同じハロルド・ヒルを演じました。

シアトルでのコンサートのことや作品のあらすじ等は、下記の記事で紹介しておりますので、よろしければごらん下さい。記事の中でご紹介している劇場のサイト等へのリンクは、その作品の上演終了後は無効になっていることが多いので、あらかじめご了承いただけますようお願い致します。

ミュージックマン開幕(コンサート版)
次のお仕事はミュージックマン(あらすじ)
2015年観劇記3(ステージの様子前編)
2015年観劇記4(ステージの様子後編)


Michael君の久々の主演公演、しかも彼の振付なので、何とか見に行きたいと思っているのですが、仕事の都合がつかず、どうやら無理そうです・・・ 残念!
 
「ミュージックマン」は、歌もダンスもとても素晴らしい作品で、コミカルで楽しいし、ハロルド・ヒルには、歌でもダンスでも見せ場がたくさんありますので、Michael君ファンの方なら、とても楽しめる作品だと思います。
ただ、今回の劇場は、チャンハッセン・ディナー・シアターズやガスリー劇場とは違い、歩いていける距離にはホテルがないようなので、レンタカーを借りる等しないと、ちょっと行きにくいかも知れないのと、ミネアポリスの辺りは、10月11月だと、けっこう寒くて、特に11月は、東京の真冬より寒い場合もありますので、その辺がちょっとネックなんですが、最近、主演で出演することが前ほど頻繁ではないMichael君の主演ミュージカル、ご興味を持たれた方は、観劇旅行をご検討されてみてはいかがでしょうか~!

Michael君が新作ミュージカルに出演

2017-08-02 00:01:24 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
気づくのが遅れて大変遅まきながらで恐縮なのですが、7月27日と29日に上演された新作ミュージカルに、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していました。(写真は、劇場のFacebookで紹介されている読み合わせの時の写真です。Michael君は、写真手前、向かって左側です。)

Michael君の地元、ミネソタ州ミネアポリスにあるTheater Latté DaのNext Festivalは、新作ミュージカルを上演するフェスティバルで、今年(2017)は、7月22日から8月7日までの期間に、3つの作品が、それぞれ2日間ずつ上演されます。
その内の1つ、7月27日と29日に上演された新作ミュージカルに、Michael君が出演していました。タイトルは「Five Points」で、ハリソン・デヴィッド・リヴァーズさん脚本、イーサン・D・パクチャーさん・ダグラス・ライオンズさん作曲、ダグラス・ライオンズさん作詞、ピーター・ローススティーンさん監督、デニス・プロセクさん音楽監督で、南北戦争まっただ中の1863年のニューヨークを舞台にした作品で、有名なアルマックス・ダンス・ホールの若き黒人パフォーマーのウィリー・レーンと、元ジグ・チャンピオンのアイルランド移民のジョン・ダイアモンドの2人が、全てを賭けてアメリカン・ドリーム実現に挑むというストーリーです。

キャストは、マット・ベイリーさん、ネイサン・バーローさん、ジョディ・ブリスキーさん、アイボリー・ダブレットさん、ダニエル・グレコさん、Michael君、エイシャ・キニュエンさん、ジョエル・リーストマンさん、ライリー・マクナットさん、トマシーナ・ペトルスさん、ジョン-マイケル・リースさん、アンドレ・ショールズさん、ケンダル・アンさん・トンプソンさん、アレハンドロ・ヴェガさんです。
上演時間は、両日とも19時30分からで、Theater Latté Daのリッツ劇場で上演されました。

これ以外の2つの上演作品は、7月22日と24日に上演された「Goddess」と8月4日と7日に上演の「Underneath the Lintel」です。

劇場のサイトのNext Festivalのページは、こちらからどうぞ。3作品の詳細をごらんいただけます。また劇場のFacebookのフェスティバルのページは、こちらからごらん下さい。フェスティバルの詳細や読み合わせやリハーサルの時の写真をごらんいただけます。Michael君が写っているのは、この記事の冒頭でご紹介した写真の他に、下記の2枚になります。


↑ ちょっとピンぼけなんですが、手前のピアニストの女性の奥にMichael君が見えます。冒頭の写真と同じ読み合わせの時の写真です。


↑ ステージに並ぶキャストの皆さん。向かって左から6番目がMichael君です。

Michael君、CDTの「グリース」に出演

2017-06-02 00:00:46 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
6月から、Michael君(マイケル・グルーバー)が、ヴィンス・フォンティーン役で、出演することが決まったそうです~!(写真は、作品のポスターです。)

今年(2017)の3月に開幕したチャンハッセン・ディナー・シアターズ(CDT)のメイン劇場で上演中のミュージカル「グリース」、前作の「キャメロット」でアーサー王を演じていたキース・ライスさんが演じていたヴィンス・フォンティーン役を、6月からMichael君が演じることになったそうです~!
短期間の出演なのか、10月28日の閉幕まで続くのか詳細は分からないのですが、少なくとも6月は、フォンティーン役で出演するようです。

このブログでご紹介した関連記事は、下記からごらんいただけます。
CDTの次のショーは「グリース」
CDTの「グリース」BroadwayWorld.comで紹介

秋には、「ミュージックマン」に主演することが決まっているそうですし、今年は、出演のお仕事がけっこう多そうですね~! がんばれ、Michael君~!

ヒストリー劇場のFBにMichael君のインタビュー

2017-05-22 12:01:16 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
Michael君(マイケル・グルーバー)が出演中のミュージカル「Sweet Land, the Musical」を上演しているヒストリー劇場のFacebookで、彼のインタビューを紹介しています。(写真は、インタビューと一緒に掲載されている彼のヘッドショットです。)

ヒストリー劇場のFBでは、Saturday Spotlightとして、「Sweet Land, the Musical」の出演者の短いインタビューを紹介していて、パスター・ソーレンソン役のMichael君のも紹介されています。劇場のFBのインタビュー記事は、こちらからどうぞ。記事の2行目の「Michael Gruber」をクリックすると、彼のFBのページをごらんいただけます。

インタビューの内容は、ヒストリー劇場の好きなところと彼の近況で、Michael君の答えは、以下の通りです。

「ヒストリー劇場には、出演したこともあるし、観客として来たこともありますが、どちらの立場からも素晴らしいと思うのは、距離の近さですね。ステージと観客との距離が、触れられそうなくらい近いんです。張り出した舞台と小屋のサイズが創り出すこの距離感が、演者と観客の両方を、素早く力強く作品の中へ引き込むんです。
インゲ(アン・ミシェルズさん演じる『Sweet Land, the Musical』の主人公)が最初に歌う『Don’t Look Back』は、私が興味をそそられるシーンの一つでした。列車に揺られながら、彼女は、まだ会ったこともないけれど、もうじき自分の夫になる男性のもとへと向かっていきます。彼女の心は急きますが、身体は座席に座ったままです。彼女の背後に響くオスティナートで演奏されるヴァイオリンの音色が、彼女のかき乱される心の動きを表現しているように感じられます。

現在、私は、マックス・ウォイタノウィッツ脚本作詞の、Minnesota state arts grantを獲得したチリの民間伝承をもとにした作品「Delgadina」の作曲に取り組んでいます。また、この秋には、アーティスティで上演されるアンディ・ティンバーマン監督の『ミュージックマン』で、振付を担当し、ハロルド・ヒル役で出演もします。」


劇場が多く、演劇活動が盛んなミネアポリス・セントポールのエリアにすっかりなじんだMichael君、パフォーマーとしても、作曲家・監督・振付の仕事でも、ますます活動の幅を広げているようですね♪ 「ミュージックマン」は、2015年の夏にナズがガスリー劇場に見に行った時に、彼は、アンサンブルで出演していました。また、2010年の6月には、シアトルでコンサート形式で上演された時に主役のハロルド・ヒルを演じています。今回は、彼自身の振付で主演するわけですね~! 楽しみですよね♪

このブログでご紹介した関連記事は、下記からどうぞ♪
「Sweet Land, the Musical」に出演中
作品のブログにMichael君の写真
Michael君とウォイタノウィッツさんの新作ミュージカル
「ミュージックマン」本日開幕
ミュージックマン観劇記その3
ミュージックマン観劇記その4

「Sweet Land, the Musical」のブログにMichael君の写真

2017-05-12 00:01:27 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
作品のイベントブログで、2015年のワークショップのリハーサル写真が紹介されていて、Michael君(マイケル・グルーバー)の写真も何枚か紹介されていました♪(写真は、その内の1枚です。)

まず、作品のウェブサイトがありますので、こちらからどうぞ。画面の上部にある「ACTORS」をクリックすると、Michael君達キャストのヘッドショットが並んでいます。それぞれの写真をクリックすると、その俳優さんの名前と役名、プロフィールをごらんいただけます。

そして、「EVENTS」をクリックすると、作品のイベントブログをごらんいただけます。こちらからどうぞ。
最新のステージ・フォト等も紹介されていて、ずっと下の方にスクロールしていただくと、2015年7月11日の記事で、13枚のリハーサル写真が紹介されています。Michael君は、その内の4枚に写っています。1枚は、この記事の冒頭でご紹介している写真で、残りの3枚は、下記をごらん下さい。ブログ内の写真は、クリックすると、大きなサイズの写真をごらんになれます。








さらに、7月11日の記事のすぐ下の7月7日の記事では、リハーサル初日の写真が、7枚紹介されていて、Michael君は、その内の3枚に写っています。下記をごらん下さい。







Michael君「Sweet Land, the Musical」に出演中

2017-05-09 00:01:00 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
現在、Michael君(マイケル・グルーバー)は、ミネソタ州の州都であるセントポールにあるヒストリー劇場で上演中のミュージカル「Sweet Land, the Musical」に出演中です。(写真は、劇場のFacebookからで、キャストとスタッフの皆さんです。Michael君は、向かって右端、前から3番目、赤いシャツを着ています。)

この作品は、今回と同じヒストリー劇場で、一昨年(2015)の夏にワークショップとして上演され、昨年(2016)の1月にRaw Stages New Works Festivalの参加作品の1つとして1回だけ上演され、Michael君は、その両方に出演していました。今回は、正規の上演作品として、4月29日から5月28日まで上演されます。

劇場のサイトは、こちらからごらん下さい。チケットも、サイトからご購入いただけます。劇場のFacebookでは、この記事の冒頭の写真以外に12枚の写真を紹介しています。Michael君が写っているのは、冒頭の写真と、もう1枚、主演のアン・ミシェルズさんの後ろに立っている写真(下記参照)です。ピントが手前のミシェルズさんに合っているので、Michael君は、残念ながらちょっとピンぼけなんですが、衣装から察するに神父さん役のようですね。他の写真は、こちらからごらんいただけます♪



また昨年の1回だけの公演についてご紹介した記事は、こちらからごらん下さい。

Michael君出演のTHE 24 HOUR PLAYSにメリッサ・ギルバートさんが参加

2017-03-07 00:01:01 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
Michael君(マイケル・グルーバー)をはじめ、地元の俳優さん達が多数参加する、ミネソタ初上演の「THE 24 HOUR PLAYS」に、アメリカの人気TVシリーズ「大草原の小さな家」で主人公のローラを演じていたメリッサ・ギルバートさんと彼女の夫のティモシー・バスフィールドさんが参加するそうです。(写真は、作品のロゴです。)

これは、エヌパン・シアター・トラストの発表によるもので、3月13日(月)の夜8時から、一晩のみの公演で、ミネアポリスにあるパンテージス劇場で、地元、並びに全米でも有名な俳優さん達が多数参加して、24時間で6つの新しい作品を上演する催しだそうです。BroadwayWorld.comミネアポリスの記事は、こちらからどうぞ。

子供の頃からCM・TV・映画界で活躍してきたギルバートさんですが、彼女の名前を聞いて多くの人が最初に思い描くのは、NBCテレビの大人気シリーズ「大草原の小さな家」の主人公、ローラ・インガルス・ワイルダーでしょう。彼女は、2008年にミネアポリスのガスリー劇場で上演されたミュージカル「Little House on the Prairie 大草原の小さな家」に出演したことがあり、また2009年には、その全米ツアーで、セントポールのオードウェイ・センター・フォー・パフォーミング・アーツに出演しましたので、今回は、8年ぶりのミネソタ公演となります。
一緒に参加する夫のバスフィールドさんは、NBCの「ザ・ホワイトハウス」や「This is Us」、ABCの「ナイス・サーティーズ」への出演で知られ、またブロードウェイでも、「Brighton Beach Memoirs」や「A Few Good Men」に出演していました。

プロジェクトの調整を担当している、トラストの教育責任者のケリ・フォスター・ウォーダーさんは、今回の2人の参加について、いかのように語っています。
「メリッサとティモシーをThe 24 Hour Playsのキャストに迎えられて、かつてないほど興奮しています。彼らの参加によって、キャストやスタッフが活気づき、大きな目的のための素晴らしい夜を、皆さんがサポートしようと思って下さるよう祈っています。」

パンテージス劇場の100周年を記念して、トラストとミネソタ大学ダルース芸術学校(UMD)は、ミネソタの新たなミュージカルの才能を応援するために協力することにしたのです。

6つの脚本、6人の監督、24人の俳優とミュージカル・ゲストが、6本の短編を、たった1日で作り上げ、パンテージス劇場の観客の前で演じるというこの催し、地元、ツィン・シティズ(ミネアポリスとセントポール)の人気の俳優をはじめ、ブロードウェイや映画・TVで活躍する全米でも有名な俳優が出演します。この心躍る一夜のために、俳優も監督も脚本家も、みんな快く、彼らの時間と才能を無償で提供してくれたそうです。
トラストでは、最も重要な教育プログラムとして、ミネソタの高校とその学生が舞台芸術の教育を受けるために、UMD演劇プログラムに加わることができる奨学金制度、「Spotlight Education」を継続しています。

ミネソタ縁の演劇界・映画TV界からのオール・スター出演者は、ジャスティン・カークさん(APB〔Fox〕、Weeds〔Showtime〕、エンジェルス・イン・アメリカ〔HBO〕)、デヴィン・ケリーさん(オーロラの彼方へ〔The CW〕、よみがえり~リザレクション〔ABC〕)、ライアン・マッカータンさん(The Rocky Horror Picture Show: Let's Do the Time Warp Again〔Fox〕)の3人です。カークさんは、彼が12才の時にミネソタに移り住み、チルドレンズ劇場のプロダクションに出演したことがあります。ケリーさんは、子供の頃から歌や演劇を始め、ミネソタ州アップルバレーのイーストビュー高校を卒業しました。マッカータンさんは、ミネソタで生まれ育ち、「Spotlight Education」に加わって、ミネトンカ高校に進みました。

「THE 24 HOUR PLAYS」のキャストと制作チームは、以下の皆さんです。
俳優:サーシャ・アンドリーヴさん、ミシェル・バーバーさん、デンゼル・ベリンさん、ウォレン・C・ボウルズさん、マイケル・ブリンディシさん、キャット・ブリンディシさん、セリーナ・ブルックさん、ティモシー・バスフィールドさん、メリッサ・ギルバートさん、オシ・ガニモウさん、マイケル・グルーバーさん(Michael君! )、デヴィン・ケリーさん、ジャスティン・カークさん、ライアン・マッカータンさん、タイラー・マイケルズさん、アン・ミッシェルズさん、カソーノ・ムワンザさん、ホープ・ノルドキストさん、トッド・ピーターセンさん、コリー・プッラムさん、ステーシア・ライスさん、ティム・シターズさん、トニー・ヴューリングさん、タチアナ・ウィリアムズさん、サリー・ウィンガートさん
監督:ジャミル・ジュードさん、ローレン・キーティングさん、クリスティ・モンツアー-ラーソンさん、ピーター・ロステインさん、ビル・ペインさん
脚本:アラン・バークスさん、ジュリア・ジョーダンさん、ヘザー・ジーン・メイヤーさん、クリスティーナ・ハムさん、ハリソン・ディビッド・リバースさん
ミュージカル・ゲスト:ディビッド・ダロウさん

またキャストには、UMDの学生で、かつて「Spotlight Education」を利用し、トリプル・スレット賞を受賞したレイチェル・ウィリアムズさん(アップルバレー)とリース・ブリッツさん(アンドーバー)が参加する予定です。
ジョエル・マッキノン・ミラーさんも出演予定と発表されていたのですが、スケジュール調整の都合で出演できなくなったとのことです。

3月12日の日曜の晩、俳優、監督、脚本家がパンテージスに集まります。俳優は、それぞれの小道具を見せ、脚本家は、それらから発想を得ます。脚本家は、一緒に作品を作りたい俳優を奪い合い、一晩がかりで6つの新作を作り上げるのです。翌日の朝、監督が加わり、監督したい作品を選びます。俳優達に役が割り振られると、1日中リハーサルが行われます。午後に短い通し稽古が行われた後、幕が上がり、6つの新作のお披露目が行われるのです。

「THE 24 HOUR PLAYS」は、United PropertiesとSun Country Airlines、Jimmy John's、Priority Courier Experts、Sherman Associates、Chanhassen Dinner Theatresの協力で実現しました。

チケット代は49ドルで、建物使用料の4ドルが含まれています。枚数限定のVIPチケットは154ドルで、優先着席・開演前のVIP歓迎パーティ・終演後のキャスト・パーティへの参加の特典が含まれています。VIPチケットは、キャスト・パーティへの参加費79ドルが含まれています。
チケットは、ステート劇場のボックスオフィスですでに発売中です。ネットから購入の場合は、こちらから可能です。

メリッサ・ギルバートさん経歴:2才の時にベビー服のTVCMでデビュー。1973年の夏に「大草原の小さな家」のキャストに参加。その他のTVシリーズ:「Stand By Your Man」、「Sweet Justice(彼女が製作総指揮)」、「Secrets and Lies」等。今までに50本を超える映画やTV映画に出演、彼女がヘレン・ケラーを演じてエミー賞を受賞した「奇跡の人」を含む、その内の何本かは、彼女の会社のパーフピント・プロダクションズが制作。
アクターズ・スタジオの出身の彼女の商業劇場での出演作:「ガラスの動物園」のローラ、「バス停留所」エルマ・ダックワース、「ラブ・レター」のメリッサ・ガードナー、「A Shayna Maidel」のローズ・ホワイト等。「A Shayna Maidel」のローズ・ホワイト役では、アウター・クリティックス・サークル賞とシアター・ワールド賞を受賞。
2008年に、ガスリー劇場の「大草原の小さな家」で、母親の役を演じた彼女は、翌年、同作の北米ツアーにも参加。最近では、「マグノリアの花たち」にマリン役で出演。
1996年にABCの放課後スペシャル「Me and My Hormones」でTV監督デビュー。A&Eドキュメンタリーの「Child Stars: Their Story」で共同プロデュース。スクリーン・アクターズ・ギルドの第23代代表を2期に渡って務める。その他、AFL-CIO executive councilの副代表、The California Labor Federationの副代表、The California Film Commissionの理事等を歴任。
受賞歴等:「Hollywood Reporter」のウーマン・オブ・ザ・イヤー(3年連続で選出されたうちの1人)、「The Hollywood Chamber of Commerce」の生涯功労賞、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムの星(21才の時。本人は、自分の星が、父親で俳優のポール・ギルバートの星のすぐそばにあることを誇りに思っている。)、ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家賞(著書名:「Prairie Tale: A memoir」、「Daisy and Josephine」、「My Prairie Cookbook: Memories and Frontier Food from My Little House to Yours」)、2015年に、夫のバスフィールドさんと共同主演、共同著作、共同プロデュースで短編映画「One Smart Fellow」を制作し、いくつかの賞を受賞。
2016年に、ミシガン州の8区で民主党の下院議員候補になったが、第3脊椎固定手術を受けなくてはならず、立候補を辞退。(手術は成功し、完治)息子が4人、養子が2人、養女が1人、孫娘が1人。夫と3匹の犬と共にミシガン州で暮らす。

ティモシー・バスフィールドさんの経歴:プロデューサー、監督、エミー賞受賞俳優として650以上の作品で活躍。
俳優:14本のTVシリーズに出演(「ナイス・サーティーズ」、「ザ・ホワイトハウス」、「アントラージュ・オレたちのハリウッド」、「スリーピー・ホロウ」等)。40作以上の映画・TV映画に出演(「フィールド・オブ・ドリームス」、「技術野郎の復讐」、「ナーズの復讐Ⅱ/ナーズ・イン・パラダイス」、「クイズ・ショウ」等)。
監督:TVで125話以上を監督(「This is Us」、「フォスター家の事情」、「ナイス・サーティーズ」、「リップスティック・ジャングル」、「FBI失踪者を追え」、「ラスベガス」等)。
演劇:ブロードウェイでは、2作に出演、最近では、「ア・フュー・グッド・メン」のダニエル・キャフィ中尉を演じた。
アメリカで最も成功している劇場2軒を設立(ファンタジー劇場〔別名:B ストリート・スクール・ツアー〕とB ストリート劇場)。共にカリフォルニア州サクラメントⅡあり、現在31シーズン目を迎え、毎年20万人の北カリフォルニアの子供や大人達のために公演している。
ミシガン州立大学から名誉哲学博士号を授与され、「Artist in Residence and Director of National Content for their PBS affiliate WKAR」として従事している。TV界のアイコンであり、美味しい料理を作ってくれる愛妻メリッサ・ギルバートと暮らしている。


エヌパン・シアター・トラストは、人々・事業・団体が、The West Downtown MPLS Cultural District(WeDo)で、団結して芸術を通じて前向きな変化を創造する目的の非営利団体です。我々の4つの劇場、オーフィウム、ステート、パンテージス、ニュー・センチュリーと、我々の独特のアート・文化・教育プログラムを通じて、コミュニティに貢献しています。トラストのサイトは、こちらから、作品のページは、こちらからごらんいただけます。またWeDoのサイトは、こちらからどうぞ。

UMD芸術学校(演劇部門)は、舞台芸術の分野で学術的かつ専門的なトレーニングを行っており、ナーシャル・パフォーミング・アーツ・センター(MPAC)内にあり、550の稼働座席付プロセニアム劇場やブラックボックス実験劇場、整った舞台セットと衣装用アトリエ、コンピューターによる証明コントロール、デジタル/アナログ・オーディオ再生ブース、演劇・舞踊・設計用スタジオエリア等が備えられています。
演劇部門は、Theatre Bachelor of Arts (BA) とTheatre Bachelor of Fine Arts (BFA)の2種類の学士号を取得することができ、また年少者向けの舞踊・演劇・映画教育も行っています。
UMD劇場では、年間を通じて、バラエティに富んだショーを一般向けに上演しています。

THE 24 HOUR PLAYSは、優れたアーティストを集めて、限られた時間内に制作される演劇で、世界各地で上演されています。ブロードウェイやニューヨーク市だけでなく、ロンドン、ロサンジェルス、ダブリン、ドイツ、アテネ、ヘルシンキ、メキシコシティ、フローレンスでも、定期的に上演されています。オールド・ヴィック劇場、ダブリン・ユース劇場、アーバン・アーツ・パートナーシップ、コーナーストーン・シアター・カンパニー、オーチャード・プロジェクト、ベニントン・カレッジ・アンド・ザ・デル・ソーレ・ファンデーション等の団体のコラボレーションを通じて、The 24 Hourカンパニー・プロダクションは、何百万ドルもの基金を集めています。

CDTの「グリース」、BroadwayWorld.comで紹介

2017-03-04 00:01:12 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
先日、このブログでもお伝えしました通り、3月3日から(3月10日グランドオープニング)チャンハッセン・ディナー・シアターズ(CDT)のメインステージで、ミュージカル「グリース」が始まりましたが、BroadwayWorld.comミネアポリスでも紹介されていました。(写真は、劇場のポスターです。)

BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。内容は、下記の通りです。

CDTの最も人気のあるショー「グリース」が、10年ぶりにメインステージに帰ってきます。ロックンロール・ミュージカルの本家「グリース」は、3月3日から9日までの1週間、プレビュー公演を行い、3月10日(金)にオープニング・ナイト・フェスティバルを開催する予定です。

CDTの数多くのショーの中でも人気が高く、再演のリクエストが多かった作品で、前回、2006年後半に上演された時には、観客の入りが97パーセントでチケットがほぼ売り切れの状態だったそうです。監督のマイケル・ブリンディシ氏にとっても、「グリース」は特にお気に入りの作品で、1977年の全米ツアーで、彼は、ケニッキー役を演じていたそうです。
氏と彼の制作チームは、ブロードウェイのオリジナル版に、1978年の映画で広く知られるようになったリバイバル版のナンバーを加えた作品に仕上げるそうで、登場人物や当時のおおらかさをより強調した演出になっているそうです。

ブリンディシ氏は、このプロダクションについて以下のように語りました。
「この作品は、50年代の高校生活への愛情のこもった風刺なんです。中心となるのは、あるグループの子供達、ワイルドで、トラブルに巻き込まれ、そんな経験を楽しんでいるような連中です。」

「グリース」には、もみあげやジュークボックスの調べ、ティーンエイジャーにとってロックンロールとグリースで固めた髪が何よりも重要だった時代の若者達など、とても懐かしいものがいっぱい詰まっています。ロックンロール史上、最も人気のある、活気に満ちたミュージカルで、生き生きとした50年代のポップ・カルチャーと、「Summer Nights」、「Greased Lightnin’」、「Beauty School Dropout」、「Grease Is The Word」、「Hopelessly Devoted To You」、「We Go Together」、「You're The One That I Want」といった心に残る名曲がちりばめられています。

1972年に初めてブロードウェイで上演され、その後、世界中の商業劇場や学校の演劇活動で成功を収めてきました。ブロードウェイのオリジナルは、1980年に3,388回で閉幕し、当時のブロードウェイのロングラン記録となり、(この記録は、数年後に「コーラスライン」によって破られました。)その後、1994年と2007年にリバイバル版が上演されました。1978年には、ジョン・トラボルタさんとオリビア・ニュートン-ジョンさん主演で映画化され、ミュージカル映画としては最高の興行成績を記録しました。

クリエーターのジム・ジェイコブスさんとウォーレン・ケイシーさんは、「グリース」を共作する7年前から友人同士だったそうで、とあるパーティでビールを飲み交わすうちに、初めてアイディアを思いついたそうです。「『伝統』や『正当』に反発する、ブロードウェイのショー風のメロディ」(ジェイコブスさん曰く)に、1950年代後半とロックンロールの黄金期のミュージシャンの音楽をフューチャーした、今までになかった新しいブロードウェイ・ミュージカルを想像して、彼ら自身が楽しんでいたそうです。おそらく運命の巡り合わせのおかげで(ケイシーさんは、その直後失業し、作品のラフスケッチを手がける時間ができたのだとのことです。)、2人は、既存のミュージカルのコンセプトに挑戦する、新たな名作としての物語や曲や詩を作留ことができました。1950年代の後ろになでつけたテカテカの髪と脂ぎったファーストフードを思い起こさせる「Grease グリース」というタイトルのミュージカルの試演が、1971年2月5日にシカゴで行われ、ついに、彼らは、自分達のアイディアを人々の前で試す機会を得たのでした。

全員がアマチュアのキャストに、元は市街電車の倉庫だった場所で、座席代わりの新聞紙を敷いた客席という理想的とは言えないスタートだったものの、一度見に来た観客が、友人や家族を連れて何度も見に来てくれて、ついには「グリース」は、今までに劇場が上演してきた作品よりずっと収入を上げられるということが証明されました。
友人にはバカにされたものの、ブロードウェイのプロデューサーからは励まされ、2人は、ショーの可能性を高めるためには、シカゴでの仕事を辞めてニューヨークに移る必要があると気づいたのです。最初の作品上演から1年後、「グリース」は、オフ・ブロードウェイではありましたが、ニューヨークのエデン劇場で開幕しました。トニー賞に7部門でノミネートされるという快挙の後、それまでの苦労は消え去り、作品に相応しいブロードウェイ劇場に移りました。
「グリース」は、上演される全ての劇場で、若者の苦悩や躍動する若さ、さらに1950年代のポップ・カルチャーがミックスされた魅力で、人気を博しました。彼らが作り上げた一つの時代を完璧に描いた作品を、デイリー・ミラー誌は 「早くて、激しく、スリルがある、生のエネルギーを注入したような・・・そして、楽しい、楽しい、楽しい!」と評しました。この作品がいまだに根強い人気を保っているのは、十代の若者の苦悩、恋愛、夢が、時代を超えた普遍のテーマだからでしょう。

「グリース」に登場する、いかしたバーガー・パレス・ボーイズとオシャレなピンク・レディースを中心とした、活気に溢れ、生き生きとしたティーン達を演じるのは、アレックス・クネズビッチさん(ダニー)、キャロライン・インナービクラーさん(サンディ)、エヴァン・タイラー・ウィルソンさん(ロジャー)、ルザンヌ・ヘイワードさん(ベティ・リッゾ)、テレス・ウォルスさん(ジャン)、ベン・バッケンさん(ケニッキー)、レネー・ギターさん(パティ・シムコックス)、ジェシカ・フレデリクソンさん(マーティ)、アラン・バックさん(ソニー)、モーリーン・シャーマン-メンデスさん(チャ-チャ)、シナー・ブレイシャーズさん(フレンチー)、カソーノ・ムワンザさん(ティーン・エンジェル)、デレク・プレストリーさん(ユージーン)、アンドリュー・ヘイさん(ドゥーディ)、〔スウィング:セリーナ・ブルックさん、マーク・キングさん、ジョーダン・オックスボローさん〕です。
そして、彼らを指導する大人達を演じるのは、ミシェル・バーバーさん(ミス・リンチ)、トニー・ビューリングさん(ジョニー・カジノ)、キース・ライスさん(ヴィンス・フォンテーン)です。

また製作陣は、専属芸術監督:マイケル・ブリンディシさん、振付:タマラ・カンガス・エリクソンさん、音楽監督:リチャード・ロングさん、舞台装置デザイン:ネイナ・ラミーさん、衣装デザイン:リッチ・ハムソンさん、証明デザイン:スー・エレン・バーガーさん、音響デザイン:ラス・ヘインズさん、ヘア/メイク・デザイン:ポール・ビゴットさん、舞台主任:ダン・フォスさんです。

このCDTの「グリース」は、週8公演で、今年(2017)の10月まで上演されます。イブニングは、火曜から土曜までが8時から、マチネは、水曜と土曜が1時からで、日曜は、6時30分からの1公演のみです。料金は、火曜、水曜、木曜のイブニングが75ドル、金曜と土曜のイブニングが89ドル、日曜は80ドル、水曜のマチネが65ドル、土曜のマチネが68ドルです。チケットは、劇場のボックスオフィスかサイトで購入可能です。開演時間の2時間前から食事が可能で、ショーのみのチケットは、食事付きのものより15ドル安くなります。


*2007年のブロードウェイ・リバイバルに関するこぼれ話

ブリンディシさんは、CDTの2006年の「グリース」で、ローラ・オズネスさんをサンディ役に起用しました。公演が終わりに近づいた頃、NBCテレビの「Grease! You're The One That I Want!」に参加したいという彼女の要望に応じて、契約を解除してあげたそうです。その番組は、参加者が毎週演技を競い合って、1人ずつ落とされていくというもので、最後まで残った「ダニー」と「サンディ」は、2007年のブロードウェイの「グリース リバイバル」に主演できる特賞が付いていました。そして、CDTでサンディを演じていたオズネスさんは、最後まで勝ち残り、ブロードウェイ・デビューの切符を手にしたのでした。
ミネソタ州イーガン出身のオズネスさんは、子供の頃からCDT等の地元の舞台でキャリアを重ね、「グリース」でブロードウェイ・デビューを果たした後も、ブロードウェイで「ボニーとクライド」のボニー、「南太平洋」のネリー・フォーブッシュ(リンカーン・センター)、「エニシング・ゴーズ(リバイバル)」のホープ・ハーコート、「シンデレラ」のシンデレラ等主要キャストとしてキャリアを重ねてきました。彼女の次回作は、今月(3月)31日から始まるブロードウェイの新作ミュージカル「バンドスタンド」で、ジュリア・トロイ役で主演するそうです。オズネスさんは、2012年(ボニーとクライド)2013年(シンデレラ)のトニー賞で主演女優賞にノミネートされました。また2011年(エニシング・ゴーズ)、2013年(シンデレラ)、2014年(三文オペラ)にドラマ・ディスク賞にノミネートされ、2013年のシンデレラの演技で見事受賞を果たしました。CDTは、彼女がCDT出身の女優であることを誇らしく感じているそうです。(オズネスさんのブロードウェイのキャリアは、こちらからどうぞ。)

48周年を迎えるCDTは、全米で最も規模の大きいディナーシアター劇団で、ミネソタで、唯一通年上演しているプロフェッショナルのミュージカル劇団でもあります。衣装やセット、小道具等をホームページを通じて貸し出したり、劇場の専属スタッフが希望するオリジナルセットの製作を請け負ったりもしています。作品は、代表であり芸術監督でもあるマイケル・ブリンディシ氏の指揮のもと、副代表で振付担当のタマラ・カンガス・エリクソンさんと運営担当のスティーブン・L・ピータースさんが協力して制作しています。CDTは、観客に歓びを与え、いつまでも思い出に残るようなエンターテイメント、ディナー、サービスを提供することを第一に考えて運営を続けています。劇場のサイトは、こちらからごらんいただけます。

CDTの次のショーは「グリース」

2017-02-20 00:03:03 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
先日、ブロードウェイの「グリース」開幕45周年のニュースをお知らせしましたが、ミネソタ州チャンハッセンにあるチャンハッセン・ディナー・シアターズの次のショーも、何と「Grease グリース」なのだそうです。(写真は、作品のポスターです。)

Michael君(マイケル・グルーバー)も何度も出演してきた、おなじみのチャンハッセン・ディナー・シアターズ(CDT)のメインステージでは、今月(2月)の25日まで「キャメロット」を上演中ですが、その後、3月3日から10月28日まで、「グリース」を上演する予定です。

CDTでは、10年ほど前にこの作品を上演したことがあるそうで、その時は、歴代の作品の中でも最高のチケットセールを誇る人気作品だったそうですが、今回のリバイバル公演も、すでに5月に、チケット完売の日も出ているほどの人気だとのことです。劇場のサイトは、こちらからどうぞ。

残念ながらMichael君は出演しませんが、トニー・ヴューリングさんや、「ジーザス・クライスト・スーパースター」でジーザスを演じていたベン・バッケンさん、「キャメロット」でアーサー王を演じているキース・ライスさん等が出演します。主なキャストは、以下の通りです。

ダニー:アレックス・クネズビッチさん
サンディ:キャロライン・インナービクラーさん
ケニッキー:ベン・バッケンさん
リッゾ:ルザンヌ・ヘイワードさん
フレンチー:シナー・ブレイシャーズさん
ドゥーディ:アンドリュー・ヘイさん
マーティ:ジェシカ・フレデリクソンさん
ソニー:アラン・バックさん
ジャン:テレス・ウォルスさん
ロジャー:エヴァン・タイラー・ウィルソンさん
ミス・リンチ:ミシェル・バーバーさん
ユージーン:デレク・プレストリーさん
パティ・シムコックス:レネー・ギターさん
ヴィンス・フォンテーン:キース・ライスさん
ジョニー・カジノ:トニー・ヴューリングさん
チャ-チャ・ディグレゴリオ:モーリーン・シャーマン-メンデスさん
ティーン・エンジェル:カソーノ・ムワンザさん
アンサンブル:セリーナ・ブルックさん、マーク・キングさん、ジョーダン・オックスボローさん

Michael Gruber Song Book at the Troubadour Wine Bar

2017-01-25 10:00:28 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
先日、1月23日の夜7時30分から、地元のワイン・バーで、Michael君(マイケル・グルーバー)とその友人達が集まって、彼の作曲した歌を披露するイベントが開かれました。(写真は、そのイベントのポスターに使われたMichael君のヘッドショットです。)

会場となったのは、彼の地元、ミネソタ州ミネアポリスにあるトルバドゥール(フランス語で吟遊詩人)ワイン・バーで、毎晩、ライヴ・パフォーマンスが行われ、音楽や詩の朗読等を楽しみながらワインのテイスティングができるのだそうです。昨年の12月に「All Is Calm」についてお知らせした記事に、今回のイベントのことも紹介したのですが、その時の記事は、こちらからごらんいただけます。

もっと早くイベントの詳細をお伝えしたかったのですが、お店のサイトやFacebookでは、何もアップデートがなく、今日(1/25)になって、ようやくイベントに参加した彼のお友達の方々がご自分のFacebookにイベントの写真や感想をアップされましたので、私もイベントの様子を知ることができました。

イベントは、夜の7時30分から始まり、ステージに登場したのは、Michael君をはじめ、マックス・ウォイタノウィッツさん、アン・ミッチェルズさん、カースティン・ラドウさん、エリーナ・グラスさん、キム・キヴェンスさん、シーナ・ジャクソン・ケリーさんで、キーボードにミンディ・エッシェンドアさん、パーカッションにポール・ヒルさんでした。いずれも、地元で活躍するアクター、シンガー、ミュージシャンの皆さんで、Michael君とも、様々なプロダクションで共演している気心の知れた友人達です。

友人の皆さんの写真によれば、この晩のMichael君、最近ずっと生やしている口ひげとあごひげにいつものメガネをかけて、ブラウンのシャツにブラックのパンツ、黒いベレーをかぶっていましたよ。
お店の通りに面した側が大きなガラス張りになっていて、外が見えるようになっています。そのガラスの前がステージになっていて、窓の縁に沿ってガーランドのように白く光る電飾が飾られ、そこで出演者が歌っています。全員が一列に並んで歌っているシーンもありますし、何人かだけ、あるいはソロで歌っているナンバーもあります。
イベントに集まった観客にも、地元の演劇界で活躍する皆さんが大勢来られていたようで、とても暖かいフレンドリーな雰囲気の中で、楽しい時間を過ごされたそうです。皆さん口々に、とても素晴らしいイベントだったと感想を書いておられました。

上にも書きました通り、今回のイベント、お店のサイトやFacebookには、事前も事後も何のアップデートもなく、ポスターも、お店のサイトでは紹介されておらず、友人の方が作られた物のようなので、このブログへの転載は致しませんでした。また友人の方々が何枚も写真を撮られ、Michael君のステキなショットも数枚あるのですが、こちらもプライベートなお写真のため、申し訳ございませんが、こちらでは残念ながらご紹介できません。もしお店のサイトで写真が紹介されるようでしたら、ご紹介させていただきますね。