M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

NYシティ・センターのレビュー 「Stairway to Paradise」

2007-03-24 00:01:01 | Michael 07 Easter/Stairway
ニューヨークのCity Centerで開催され、評判を呼んでいる「Encores!」シリーズの2007シーズンの演目は、「Follies」、「Face the Music」、「Stairway to Paradise」の3作品です。そして、Michael君(マイケル・グルーバー)は、「Stairway to Paradise」に出演します。 (写真は、Michael君のヘッドショットです。)

14シーズン目となる2007シーズンは、Broadwayのレビューをテーマにしており、「The Ziegfeld Follies」の100周年を記念して、上記の3作品が上演されることになりました。このうち、「Stairway to Paradise」は、この2007シーズンのために作られたオリジナル作品です。

シーズンの皮切りは、2月8日から11日にかけて上演された、Stephen Sondheim氏とJames Goldman氏による「Follies」で、「The Ziegfeld Follies」にヒントを得て作られた作品です。「Broadway Baby 」、「I'm Still Here」、「Losing My Mind」等のSondheim氏の名曲の数々を楽しむことができるこの作品、Paul Gemignaniさんが音楽監督を務めました。

続いて、3月29日から4月1日まで上演される「Face the Music」は、1932年にアーヴィング・バーリンとモス・ハートによって作られたミュージカルのノーカット版での上演となります。こちらの作品では、「Let’s Have Another Cup of Coffee」、「Soft Lights and Sweet Music」といったバーリンの曲を聴くことができます。音楽監督を務めるのは、Rob Fisherさんです。

そして、シーズンのラストを飾るのが、Michael君が出演する「Stairway to Paradise」です。この作品は、「Encores!」シリーズのために作られたオリジナル・レビューで、5月10日から14日まで上演されます。Florenz Ziegfeld氏の作品を含むBroadwayの半世紀に渡る数々の名作(「The Band Wagon」、「As Thousands Cheer」、「Pins and Needles」、「Call Me Mister」等)からのナンバーとシーンをフィーチャーしているそうで、Tony賞受賞者のJerry Zaksさんが監督を務め、音楽監督はRob Bermanさん、振付はWarren Carlisleさんが担当するそうです。
「Stairway to Paradise」の出演者の詳細は発表になっていないようなのですが、Broadwayの「The Apple Tree」に出演中でTony賞を受賞したこともあるKristin Chenowethさんが主演することは決まっているそうです。また同じくTony賞を受賞したことのあるRoger Bartさんも、参加するようです。

Michael君自身も、この作品への出演を楽しみにしているそうです。久々の地元NYでのお仕事、Michael君にとって、やりがいのある素晴らしいお仕事でありますように~!

ナズのお宝 その2 - 「Anything Goes」のプレイビル

2007-03-20 00:44:40 | ナズのお宝
ナズのお宝 その2は、ナズが初めて見たMichael君(マイケル・グルーバー)のミュージカル「Anything Goes」のプレイビルです。(写真は、その表紙です。)

本物のお宝は、表紙に「To Naz (もちろん、ホントは本名ですよ~〔笑〕) Michael Gruber」と、Michael君のサインが入っています。欲張りなナズは、初めて見たショーのチケットや劇場で買った「Anything Goes」のTシャツ等にも、Michael君のサインをもらってしまいました~♪
Tシャツにサインしてもらった時、ナズは、布に書いても大丈夫なペンを渡したのですが、優しいMichael君は、「ナズ、このペン、布に書いても大丈夫かい?」とちゃんと確認してくれたんです。本当に細やかな心配りをしてくれる、優しい人なんです~>Michael君♪

このプレイビルが素晴らしいところは、まず、表紙がMichael君のカラー写真だという点です。たいていは、その作品のポスターと同じイラストやロゴが表紙になっています。
また、普通は、キャストの写真は、その俳優さんのプロフィールの所にヘッドショット(顔写真)があるだけなんですが、これには、カラーのステージフォトが6枚も掲載されているんです~! このうち2枚に、Michael君が写っています。

この作品は、2004年に、カナダのストラトフォードで毎年開催される演劇祭の演目の1つとして上演されていたのですが、劇場にはとても立派なショップがあって、各作品のグッズ(Tシャツ、キーホルダー、マグネット等)、スコアブック、演劇関係の本、ビデオ、DVD、CD等と一緒に、演目全てが掲載されているパンフレットが売られていました。記念にそのパンフを購入したのですが、こちらにも、カラーのステージフォトがいっぱい掲載されていました。Michael君の写真も、5枚くらいありましたよ。正確な値段は忘れてしまいましたが、確か15ドルとか、そのくらいだったので、実にお買い得なおみやげだったと思います~♪

「Anything Goes」を見に行った時のことは、以前にこちらのブログに書かせていただきましたので、よろしかったらそちらの記事もご覧になってみて下さいね~♪

ナズにとっては、記念すべき初の「生 Michael君」体験だった作品のプレイビルなので、まさに思い出の一品です~!


ナズのお宝 その1 - 「Cats」の6,138回公演のプレイビル

2007-03-10 01:15:20 | ナズのお宝
ナズのMichael君(マイケル・グルーバー)関係のお宝を、ご紹介させていただきますね~。 いくつかあるんですが、まずは、「Cats」の6,138回目の公演のプレイビルです。(写真は、その表紙です。)

ご存知の通り、Michael君は、自分がファイナル・カンパニーとして出演していた「A Chorus Line」の打ち立てた6,137回という当時のロングラン記録を「Cats」が破った晩、そのステージにマンカストラップとして出演していました。このプレイビルは、記念すべきその晩のプレイビルなんです。
普通の「Cats」のプレイビルの表紙は、黒字に白い文字で「CATS」と入っているだけなんですが、このプレイビルには、ファンにはおなじみのネコの目のイラストと、「#6,138」という公演回数と当日の日付(June 19,1997)が入っています。

通常のプレイビルとは違って、歴代のグリザベラを演じていた女優さん達や初演からこの時点までずっとボンバルリーナというネコを演じていた女優さんの名前を当てるクイズや、新記録達成を感謝する関係者のメッセージ、「Cats」に関するトリビア、出演した主だったキャストの名前(もちろんMichael君の名前も紹介されてます♪)、Winter Garden Theatreで上演が始まるまでの準備期間のお話、亡くなられた関係者への献辞などが掲載されています。

Michael君にとっても、忘れられない、大切な思い出の晩だそうです。


こちらのブログで、Cats関連の記事をいくつか紹介させていただいております。よろしかったら、下記からご覧下さい~

Catsがコーラスラインの記録を塗り替えた晩

こぼれ話 Cats編 その1

こぼれ話 Cats編 その2

BroadwayのCatsのトリビア(こちらの記事で、普通の時のプレイビルの表紙が見られます。)

ビデオ(DVD)版 Catsのトリビア

こぼれ話 ロングラン記録が破られる時