M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

Michael君作曲のミュージカルが8/1開演!

2015-07-30 12:00:05 | Michael 15 Music Man 他
Michael君(マイケル・グルーバー)作曲のミュージカルが、8/1から2週に渡って、週末に上演されるそうです。(写真は、Michael君とキャストの皆さんです。)

観劇記連載の途中なんですが、Michael君が作曲と一部作詞を手がけた作品の上演予定が発表されていたので、ご紹介しますね~。

The Catalystsという非営利団体が8月の1~2日と8~9日の週末に行うMinnesota Fringe 2015 Festivalの一環で、「Shelly Bachberg Presents: Orange is the New POTUS: The Musical」という作品です。以前、ご紹介したFRUIT FLY (2012) やSHELLY BACHBERG PRESENTS: HOW HELEN KELLER AND ANNE FRANK FREED THE SLAVES (2013)!と同じ、気心の知れた仲間達と一緒に作った作品で、ミネソタで一番イカれた政治家が、政治資金の不正で刑務所に入ることになり、同じ房の収監者達と繰り広げる物語だそうです。面白そうですよね~!
会場は、ミネアポリス市内のあちこちの劇場やパブ等なのですが、こちらのショーは、ガスリー劇場から、ミシシッピー川沿いに南東に600メートルほどのところにあるミネソタ大学Rarig Center Thrustで上演されます。

The Catalysitsのサイトの「Shelly Bachberg Presents: Orange is the New POTUS: The Musical」のページは、こちらからごらんいただけます。またこの団体のFacebookで、Michael君の他の写真もごらんいただけますので、こちらからどうぞ。
この作品もそうですが、他の参加作品も、ユニークなものがたくさんあるようです。劇場が多く、演劇活動が盛んなこの街で、Michael君は、そのクリエイティブな才能を遺憾なく発揮して、充実した日々を過ごしているようですね♪

2015年7月メアリー・ポピンズ/ミュージックマン観劇記 その1

2015-07-29 12:00:04 | Michael 15 Music Man 他
観劇記その1、まずは、「メアリー・ポピンズ編 in Chanhassen」です。(写真は、メアリー・ポピンズのプレイビルです。)

7/17の夕方、予定より少し遅れて成田を旅立ったナズ、直行便でセントポール・ミネアポリス国際空港へ降り立ったのですが、平日なせいか、入国審査のブースが半分くらいしか空いていなくて、しかも、中近東っぽい感じの英語が全く話せない人達がけっこうたくさんいて、長蛇の列!ESTAを取得していて、その有効期間の2年以内の再入国だと、機械で簡単にエントリーできるようになっているのですが、あいにくナズは、期限切れで更新してしまっていたので、結局何だかんだで、2時間近くかかってしまい、一番後ろの方だったナズの番が近づいてきた頃には、次の到着便のお客さん達が並び始めていました・・・。

審査を済ませ、スーツケースを受け取って、タクシーでチャンハッセンへと向かいました。劇場の並びにあるなじみのB&Bに、午後3時過ぎにチェックインしたナズ、荷ほどきをして、身支度を済ませ、5時過ぎに劇場へ向かいました。
劇場のボックスオフィスで、17日のイブニングと18日のマチネとイブニング、計3回のチケットを受け取ったナズが、周りを見回すと、開演前にMCを務めるジェイさんが、ダンディなタキシード姿でお客さんに挨拶していました。ナズが手を振ると、すぐに気づいてくれたジェイさん、「久しぶりだね~!最近、フェイスブックを見てなかったから、君が来るのに気づいてなかったよ!よく来たね!」と話しかけてくれました。
ここは、ディナーシアターなので、お客さん達は、ショーが始まる2時間前から劇場に入れます。そして、テーブル席になっている客席で、ディナーをいただくわけです。サラダや軽食、ソフトドリンク等は、チケット代に含まれていますが、それ以外のオードブル、メインディッシュ、デザート、ワイン等は、別途料金を払って注文します。特に希望がなければ、食事は、ショーの前に運ばれて、開演までに食べ終わり、飲み物を楽しみながら一幕目を楽しみ、幕間にデザートを食べ、精算を済ませ、その後、飲み物を楽しみつつ、二幕目を見る・・・という感じです。

この日は、ナズは、別料金のサーモンのグリル・ブラウンライス添え(サラダ付)を注文しました。これで、13ドルか14ドルくらいだったと思います。この料金に税金が加わり、チップを添えて支払う形になります。
食前のサラダのあとに運ばれてきたサーモンは、ボリューム満点、薄味でとても美味しかったです。 食事を終え、久しぶりの劇場内をぶらぶらするうちに、開演の8時が近づいたので、席に戻りました。
声援が送りやすいように、ボックスオフィスの人に頼んで、ステージのすぐそばの席を取ってもらったんですが、この日の席は、124番テーブルの1。6人掛けのテーブルの一番ステージに近い側で、他に2組のご夫婦と一緒でした。
最前列の席は、中央の2席だけが2人掛けで、あとは6人掛けになります。ステージに対して、横向きにテーブルが置かれているので、食事中は普通のレストランのようにテーブルに向かって座っていますが、食べ終わって、いざショーが始まる・・・という時になると、みんな、イスをずらしてステージの方へ向け、見やすいように位置を調整することになります。

開演5分前になると、ジェイさんがステージに登場し、誕生日とか結婚記念日とか卒業祝いとか、何か特別なイベントで来ているお客さん達を、「ジョンとマリー・スミスさんは、結婚15周年だそうです。皆さん、盛大な拍手を!」みたいな感じで、紹介します。そして、劇場の他のステージの出し物や、次回作(ちなみに10月からの次回作は、映画でもおなじみの「シスター・アクト/天使のラブソング」です。)の紹介と、非常口の案内、電子機器の電源オフと録音撮影禁止の注意を、面白おかしくしたあと、ジェイさんが退場、そして、ショーが始まりました。

最初に「チム・チム・チェリー」を口ずさみながら登場したのは、マーク・キングさん演じるバートでした。メアリー・ポピンズの恋人のバート、原作では、ときどきしか出て来ないのですが、ステージ版では、狂言回し的な役割をしているため、ほとんど出ずっぱりです。演じるマークさんは、とても優れたダンサーで、今回のショーでも、ダイナミックなダンスを披露してくれていました。 今回、出演者達は、みんな、ブリティッシュ・アクセントで話していましたよ。

さくら通り17番地のバンクス家では、やんちゃな子供達、ジェーンとマイケルが手を焼かせるため、乳母が、居着きません。今日も、乳母のケイティ・ナナが出ていってしまい、ご主人のジョージ・バンクスは、奥さんのウィニフレッドに、至急、新しい乳母を募集するよう、言いつけます。
ジョージ役は、本来は、「Jeseph and the amazing technicolor dreamcoat」でファンキーなファラオを演じていたキース・ライスさんが演じているのですが、ナズが見ていた2日間は、お休みを取っていたようで、普段は公演番役のトーマス・シュマッチャーさんが演じていました。恰幅のいいキースさんとは対照的に、細身で背が高いトーマスさんのジョージ、なかなかよかったです。またウィニフレッド役は、同じくJosephで、ジョゼフを誘惑するエジプトの富豪のセクシーな妻を演じていたジャネット・ヘイズ・トロウさんなんですが、あのセクシーな悪女を演じていたのと同じ女優さんとは思えない、優しい、慎み深い妻/母ぶりに目を見張る思いでした。本来の彼女は、とても優しくて穏やかな方なので、まさに適役ですよね。

そこへ子供達がやってきて、自分たちの書いた条件を読み上げます。「優しくて、きれいで、ゲームや遊びを知っている、そんな乳母がほしい(The Perfect Nanny)」お父さんのジョージは、相手にせず、紙を破いて暖炉に捨ててしまいました。ワーカホリックで家のことは奥さんに任せきりのジョージが、出掛けようとしていると、突然、アン・ミシェルズさん演じるメアリー・ポピンズが登場します。
アンさんは、Michael君が初めてこの劇場に出演した「Easter Parade」で相手役として共演していた女優さんで、コミカルな役からヒロインまで、何でも見事に演じてしまう素晴らしい女性です。
募集を見て来たという彼女の手には、ついさっきジョージが破り捨てた子供達の条件が書かれた紙がありました!条件にピッタリだと、すまして言う彼女に、とにかく仕事に行かなくてはいけないジョージは、あとのことは奥さんに任せて出掛けてしまいました。夫の言いつけ通りに、保証人のことなどいろいろ質問するウィニフレッドでしたが、自信たっぷりのメアリー・ポピンズの言うがままに、うやむやの内に、乳母として雇うことになってしまうのでした。

早速、子供部屋で荷ほどきをするメアリー・ポピンズ。床においたじゅうたん生地のバッグから、人の背丈ほどもある電気スタンドや鉢植え等を取り出して、子供達を驚かせます。もちろん、ステージの床に開口があって、その上に底の開くバックをうまく乗せて取り出しているわけですが、アンさんがとても上手な仕草で取り出すので、観客席からも「おお~っ!」と、思わずどよめきが起きました。
続いて取り出したのは、メジャー(巻き尺)です。彼女が、子供達の背丈を測ると、「いたずら者」とか「強情っぱり」などとメジャーの目盛に書かれていますが、彼女自身の背丈を測ると、「ほとんど完璧」と表示されるのでした。(Practically Perfect)

場面は変わり、公園では、バートが絵を描いてフェンスに飾り、見物人からお金をもらおうとしていますが、いっこうに儲かりません。そこに、メアリー・ポピンズに連れられて、子供達が散歩にやってきました。お金がなくて、彼女をどこにも連れて行けないと嘆くバート、でも、彼女がいれば、いつでも楽しい休日だと歌います。(Jolly Holiday)公園に立っているネプチューンの息子のネリウスの石像も動き出して、一緒に踊ります。父親や兄弟達と一緒にいたのに、人間達に自分だけ売られてしまったと嘆くネリウスに、「君達だって、お父さんがいなかったら寂しいだろう?」と聞かれたジェーンとマイケルは、仕事ばかりで少しもかまってくれない父を、そんな風には見られないと考え込んでしまいました。

その晩、おやすみの挨拶を言おうと父の書斎を訪ねた子供達、昼間の楽しかったことを話そうとしますが、忙しい父は、うるさがるばかり。仕事に夢中で、家庭のことは妻任せな夫に、「バンクス夫人でいるのも楽ではない」(Being Mrs. Banks)とウィニフレッドも困り顔です。
夫のためにティ・パーティを開くことになり、気乗りがしないウィニフレッドでしたが、ジョージに「君ならできる」と言われて、準備に大わらわ、困っているお母さんを助けようとジェーンが手を出しますが、台所をめちゃくちゃにしてしまいます。揚げ句に召使いのロバートソン・アイが頭をぶつけて倒れてしまい、途方に暮れていると、「仕事は、楽しくやらないと。スプーン一杯のお砂糖が、全てをうまく片づけてくれるのよ」(A Spoonful of Sugar)と、メアリー・ポピンズが、たちまち準備を整えてくれました。しかし、招待状を出す相手の選び方が悪かったのか、せっかく準備したのに、誰も来てくれず、ウィニフレッドは、ガッカリしますが、子供達に慰められて気を取り直すのでした。

今日も、銀行で仕事に励むジョージ。融資を頼みに来た客と話していますが、1人の持ってきた話は、有望そうですが、金儲けのことばかり考えていて、人間的に信頼できません。次に来た青年は、心ある、人助けになる話を持ってきたのですが、融資しても銀行の儲けにはならなさそうです。そこに、突然、メアリー・ポピンズと子供達が訪ねてきます。「仕事のジャマだ」と怒るジョージに、客の青年は、「家族より大切なことはないから、僕が待ちましょう。」と言い、お金の価値を覚えるようにと、6ペンスずつ、子供達にくれました。マイケルが、「価値くらいわかるよ。6ペンスでしょ」と答えると、青年は、「それは、お金の額面だよ。価値というのは、そのお金をどんな風に使うのかってことだよ」と教えくれました。この青年を演じているのは、Josephで、末の弟のベンジャミンを演じていたタイラー・マイケルズさんで、地元では、数々の話題作に出演して、その素晴らしい演技を評価されて、いくつも賞を受賞している注目の俳優さんです。Josephの時は、ちょっとひょうきんな感じだったんですが、今回は、誠実で、人助けになる事業を熱く語る青年を好演していましたよ。
ジョージは、ジェーンから「いい人と、いいアイディア、どっちが大切なの?」と訪ねられ、「アイディアだろうな」と答えたものの、理想に燃えた若者だった自分が年を重ねるうちに、いつの間にか価値観が変わってしまっていることに驚きます。(A Man Has Dreams)そして、有望そうな儲け話を断って、理想に燃える青年の事業に融資することを決めるのでした。

銀行からの帰り道、セントポール寺院の前を通りかかると、鳩のえさを売っている鳥のおばさんがいました。鳥のおばさんを演じるのは、チャンハッセン・ディナー・シアター(CDT)のオーナーの1人で、作品の監督でもあるマイケル・ブリンディシさんの奥様で、地元の演劇界の大女優のミシェル・バーバーさんです。
「毎朝、寺院の階段で、人々にえさを買ってくれるよう呼びかける。1袋2ペンスのえさを買って、飢えた鳥達を助けてやって。目には見えなくとも、寺院の壁の聖人や使徒達が、貴方の行いを見て、微笑んでいる。」(Feed the Bird)と、メアリー・ポピンズのアンさんと、鳥のおばさんのミシェルさんが、美しい歌声を聞かせてくれました。
さっきもらった6ペンスを使ってえさを買おうとするマイケルを見て、「無駄遣いだわ!」と言い放つジェーン。「何てことを言うの!」とジェーンを叱ったメアリー・ポピンズは、マイケルのために自分のお金でえさを買ってやりました。メアリー・ポピンズの言葉に、自分の間違いに気づいたジェーンも、弟と一緒に鳩にえさをやるのでした。

寺院をあとにした3人は、バートと連れだって、何でも知っている不思議なミセス・コリーの店へ、「ことば」を買いに行きました。両側がパンやクッキーを入れるショーケースになった派手なドレスに身を包んだミセス・コリーを演じているのは、素晴らしいダンサーのジュリアン・マンデールさんです。
ミセス・コリーは、子供達の父親のジョージも、かつては、星形のジンジャークッキーを買いに来たのだと、話してくれました。あいにく「ことば」は売り切れでしたが、アルファベットはあるというので、メアリー・ポピンズと子供達は、そのアルファベットを全部使って、何かことばが作れないかと考えました。同じ文字を繰り返し使ってもいいルールを使って、メアリー・ポピンズが作り出したのは、唱えるだけで楽しい気持ちになれる「Supercalifragilisticexpialidocious スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(Supercalifragilisticexpialidocious)でした。
この1幕目最大のダンスナンバーで、客席は、大盛り上がり! バート役のマークさんが、とりわけ素晴らしいダンスを見せてくれました!

興奮が冷めやらぬまま、元気に帰宅した子供達でしたが、ジョージの方は、儲けより人間性を重視した融資が銀行に損害をもたらしただろうから、きっと無給の停職処分になるに違いないと戦々恐々として、子供達を子供部屋へと追い払ってしまいました。
父のことを理解できない子供達に、メアリー・ポピンズが「お父様だって、辛いことがあるのよ。そんな時、誰が世話をしてあげるのかしら。」と尋ねます。「たぶん、お母さんじゃないの?」と答える子供達に、「あなた達は何もしないの?家族の誰かが大変な時は、他の家族が助けてあげるんじゃないの?」と、メアリー・ポピンズは、諭すのでした。
このバンクス氏の辛さというのは、今回のCDTプロダクトの重要なテーマの1つだったそうで、終演後に鳥のおばさん役のミシェルさんとお話した時、「バンクス氏の大変さ、見ていて、伝わったかしら?」と聞かれたので、「独り者であれば、仕事が辛ければやめたっていいし、自分のことだけを考えて生きていけるけど、夫であり、父でもある彼は、そういうわけにいかない。単に、家族を顧みない人だというわけではなく、家族に弱い姿を見せられないがために、そうなってしまうって感じがした。」と答えたのですが、ミシェルさんは、「その通り!それが、描きたかったのよ!」とおっしゃっていました。

床に放り出されてあったジェーンの人形をマイケルが拾い上げ、「返して!」とけんかを始める2人。取り合った揚げ句に、人形の手が取れてしまいます。怒ったメアリー・ポピンズは、2人にもう寝るように言いますが、2人は言うことを聞きません。しかし、メアリー・ポピンズの魔法で、あっと言う間に眠りについてしまうのでした。
ステージの床に置かれた箱を開けると、中から、人間の姿になった人形が出てきました。もちろん、じゅうたん生地のバッグの時と同じトリックです。また破かれた・・・と嘆く人形、他にも、バレリーナやテディベア、シンバルを持ったサル、兵隊の人形等が現れました。
今回、Michael君は、メアリー・ポピンズに出演はしてなかったのですが、何と、裏方さんとして協力していたそうなんです!ミネアポリスの方に移動してからおしゃべりした時に教えてくれたんですが、彼は、手先がとても器用で、編み物、縫い物、料理、ガーデニングまで何でもござれなんですね。それで、今回、CDTの衣装部に協力して、このシーンに登場する人形達を演じる俳優さんのための衣装を作るのに手を貸したそうで、特に、テディベアの衣装(というか、ほぼ着ぐるみ)は、彼の力作だったんだそうです。 そういえば、むかし、Broadway/ブロードウェイのイースターボンネットイベントに参加した時も、Michael君が、なかなかオシャレなボンネットを製作していましたっけ。その記事は、こちらからごらんいただけます。
現れた人形達は、メアリー・ポピンズと一緒に、子供達に、持ち物を大切にするように教えてやるのでした。(Playing the Game)

子供達は、自力で成長していくことが必要だと考えたメアリー・ポピンズは、後ろ髪を引かれる思いで、さくら通りに別れを告げることにしました。バートだけが、彼女を見送ります。「いい子達だよ。ずっとここにいればいいのに」とバート。「風が変わるまでいるって約束よ。風が変わったから、行かなくちゃ。」とメアリー・ポピンズ。大がかりなプロダクションでは、スーパー歌舞伎の宙乗りのように、メアリー・ポピンズが客席の上に浮かび上がるようですが、CDTでは、舞台中央に置かれた月の後ろにメアリー・ポピンズが消えると、ライトでメアリー・ポピンズの影が映し出され、それが、劇場の壁の上を移動するという演出になっていました。
子供達の元には、メアリー・ポピンズがお別れの手紙を残していました。フランス語で「オ・ルボアール」と書かれていて、意味がわからなかった2人は、メイドのミセス・ブリルに意味を尋ねます。「確か、また会う日までって意味ですよ。」とミセス・ブリルに教えてもらった2人、メアリー・ポピンズは、いつかまた帰ってきてくれるかも知れないと希望を持つのでした。

ここまでが、1幕目で、客席では、20分しかない休憩時間中に、全てのテーブルにデザートを配り、精算を終えなくてはいけないので、ウェイターの人達が大忙しです。ナズは、デザートは頼んでいなかったので、精算とトイレを済ませ、2幕目に備えました。

だいぶ長くなってしまったので、2幕目のご紹介は、次の記事に致しますね~。続きも読んでいただければ、とても嬉しいです♪

メアリー・ポピンズとミュージックマン、見てきました~♪

2015-07-27 15:59:14 | Michael 15 Music Man 他
皆さん、ただいまです~! 7/17から7/25まで、ミネソタ州チャンハッセンとミネアポリスに行って、メアリー・ポピンズと、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演中のミュージックマンを見てきました~♪ (写真は、「The Music Man」のプレイビルです。)

ナズが行った前の週までは、向こうもとても暑かったらしいんですが、ナズの滞在中は、暑さも控えめで湿度も低かったので、とても過ごしやすかったです。
どちらのショーもとても素晴らしく、両方ともコミカルなシーンや明るいナンバーの多い作品なんですが、ほろっとさせてくれるシーンもあり、毎日、笑ったり泣いたり、叫んだり(笑)と、めいっぱい楽しんできました♪

2年ぶりに再会したMichael君は、とても元気でしたよ♪ 初めてカナダのストラトフォードの楽屋口で会ったのが2004年でしたから、もう11年になるんですけど、見た感じもあまり変わらないですし、若々しくはつらつとしていました。

いつものように、観劇記を書かせていただきますので、お読みいただけたら幸いです♪ まずは、帰国のご報告でした~!


明日(7/17)からミネアポリスに行って来ます~♪

2015-07-16 16:32:01 | Michael 15 Music Man 他
まだずっと先のことのように思っていたのですが、気がつけば出発前日!時間が経つのは、早いですね~!(写真は、2年前にミネアポリスに行った時、ガスリー劇場前で撮りました。手前にいるのは、ナズです。)

明日から、Michael君(マイケル・グルーバー)達がいるミネソタ州ミネアポリスへ行って来ますね~。Michael君達は、ミネアポリスのガスリー劇場で上演中の「The Music Man」に出演中なんですが、いつも見に行くチャンハッセン・ディナー・シアターズで上演中の「メアリー・ポピンズ」にも、お友達になった俳優さん達がたくさん出ているので、まずは、チャンハッセンに行って2泊3日、その間に「メアリー・ポピンズ」を3回見ます。その後、ミネアポリスに移動して、5泊。その間に、「The Music Man」を6回見る予定です。

帰国しましたら、また観劇記を書かせていただきますね~。 考えてみたら、海外で、Michael君が出ていないショーを見るのは、今回が初めてです~!

それでは、行ってきます~!