M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

「Chicago」が「Cats」を抜いてBroadway歴代ロングラン第2位に!

2014-11-26 15:15:15 | Musical News Broadway ショー 記念
11月23日、Broadwayでロングラン中の「Chicago (Revival) シカゴ(リバイバル)」が、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた「Cats キャッツ」を抜いて、Broadwayの歴代ロングラン第2位になりました。(写真は、上演しているアンバサダー劇場です。)

11月23日(日)の午後7時から始まったイブニングショーが、ロングラン中のBroadwayミュージカル「Chicago (Revival)」の7,486回目のショーとなり、「Cats」の記録7,485回を抜いて、Broadwayロングラン歴代第2位となりました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。「Photo Gallery」をクリックしていただくと、94枚の写真をごらんいただけます。

この記念すべき7,486回目の祝賀公演には、オリジナルカンパニーの4名、ロキシー役で、振付も担当して1997年のTony賞で振付賞を獲得したアン・リーンキングさん、ヴェルマ役で主演女優賞を獲得したビビ・ニューワースさん、ビリー役で主演男優賞を獲得したジェームズ・ノートンさん、エイモス役のジョエル・グレイさんが、いくつものシーンにカメオ出演しました。

数週間前にインタビューを受けたプロデューサーのバリー・ウィスラーさんは、次のように答えました。
「18年前に始まった信じがたいほど美しい作品に出演していた伝説的な4人のスターを迎えることができて、本当に嬉しいです。時にはまるで昨日のことのように思えるのですが、ほんの数週間で、ブロードウェイの歴代ロングランの第2位になるんですよね。この傑作ミュージカルが、ウォルター・ボビーさん(監督)とアン・リーンキングさん(振付)によって、時代の流れを乗り越えて再現されたこと、またこれからさらに長い年月を観客の皆様に楽しんでいっていただけることが嬉しいですし、とても誇りに思っております。」

同じくプロデューサーのフラン・ウィスラーさんは、以下のように付け加えました。
「この素晴らしい時を迎えられたのは、『シカゴ』の類稀なクリエーター、ジョン・カンダー氏、フレッド・エブ氏、ボブ・フォッシー氏の功績というだけではなく、数え切れないほど多くの俳優、ミュージシャン、裏方、ダンス・キャプテン、スタッフ、宣伝広告、販売営業、ステージ・マネージャー、プロダクション・マネージャー、その他、この18年間に我々のショーに関わった様々な人々の偉大なる貢献の賜物でもあります。その全ての皆さんが、この業界で最高の成果をもたらし続けているのです。」

「Chicago (Revival)」の現在の主要キャストは、レイモンド・ボッカーさん(エイモス)、クリストファー・フィッツジェラルドさん(ビリー)、エイミー・スパンガーさん(ロクシー)、アムラ-フェイ・ライトさん(ヴェルマ)、マーシア・ルイスさん(マトロン)という顔ぶれですが、12月1日からは、ビリー役にドイツ映画・TV界のスターのパスケル・アレアルディさん、そしてマトロン役にナターシャ・イヴェット・ウィリアムズさんという、2人の新キャストを迎えることになっているそうです。Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。

Playbill.comのロングランの一覧は、最後の更新が11/16なので、まだ「Cats」が2位のままです。次回更新されましたら、最新の順位をご紹介したいと思います。16日の時点で、4位でロングラン中の「The Lion King ライオンキング」が7.086回ですので、あと399回(49週間ちょっと)で「Cats」の記録に追いつきますね。来年の秋には、「Cats」を抜いて、「The Lion King」が歴代3位になることでしょう。

「Chicago the Musical」のオフィシャルサイトは、こちらからごらんいただけます。また作品のBroadwayでの詳細は、オリジナルは、こちらから、そして、リバイバルのほうは、こちらからどうぞ。

今回、Michael君が出演していたショーのロングラン記録が、別のショーによって更新された訳ですが、彼の場合、自分の出演していたショーの記録を、自分の出演しているショーが更新するという経験もしています。その時の彼のインタビューを、以前ご紹介したことがありましたので、その記事は、下記からごらんいただけます。

記録が破られる時

Off-Broadwayのオリジナル・ヘドウィグがOn-Broadway版に主演!

2014-11-21 12:00:01 | Musical News Broadway ショー キャスト
映画でもおなじみの「Hedwig and the Angry Inch」の生みの親であり、オリジナルのOff-Broadwayと映画版でヘドウィグを演じたジョン・キャメロン・ミッチェルさんが、Broadway版に主演することになったそうです! (写真は、ミッチェルさんのヘドウィグです。)

このユニークで魅力的なロックミュージカル「Hedwig and the Angry Inch」は、俳優のジョン・キャメロン・ミッチェルさんと作曲家のスティーヴン・トラスクさんが、ニューヨークの Squeezebox というナイトクラブでヘドウィグを登場させたところから始まり、その後、次第にキャラクターを膨らませて、ミュージカルへと発展していったそうです。主人公のヘドウィグは、旧東ドイツ生まれの性転換ロック・シンガーで、幼い頃に母から聞かされたプラトンの「愛の起原」で語られるような自身のかたわれを探して、アメリカをあちこち旅をする彼女の生き様を描いた斬新なミュージカルです。
Off-Broadwayでは、1998年2月14日にジェーン・ストリート劇場でオープン、ロングランとなり、2000年4月9日のクローズまでに857回上演されました。その後、キャストは違いますが、全米各地、ロンドン、カナダ、ドイツ、日本でも上演されました。
Off-Broadwayでは、ヘドウィグを演じるジョン・キャメロン・ミッチェルさんが、ヘドウィグの恋人トミーも演じましたが、映画版では新進俳優のマイケル・ピットさんが演じました。

ヘドウィグの原点とも呼ぶべき本家本元のミッチェルさんが、1998年以来、On-Broadwayのステージでは初めての主演を務めることになりました。今年(2014)の4月22日(プレビューは3月29日から22回)に開演し、Tony賞でリバイバル作品賞、主演男優賞、助演女優賞、照明デザイン賞の4部門を獲得したOn-Broadway版は、ベラスコ劇場で上演されており、2015年1月18日までは、人気TVドラマ「デクスター」でタイトルロールを演じていたマイケル・C・ホールさんがヘドウィグを演じます。その後を継いで、1月21日から3月18日までの8週間の期間限定で、ミッチェルさんのオリジナル・ヘドウィグが見られます。作品のサイトは、こちらからごらんいただけます。

Playbill.comのインタビューに、ミッチェルさんは、下記のように答えました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。
「ヘドウィグとして再びステージに立つことに、興奮と恐怖の両方を感じています。15年前、彼女にけっ飛ばされるようにしてステージを降りました。けれど、まるで巧みに老いを隠す古女房のように、彼女に引き戻されたのです。ニール・パトリック・ハリスさん、アンドリュー・ラネルズさん、マイケル・C・ホールさんの素晴らしい演技の後なので、よりプレッシャーを感じますが、何とか最後まで演じきれるように頑張りたいと思っています。

また監督のマイケル・メイヤーさんは、「友人のジョン・キャメロン・ミッチェルさんと共に、彼のアイコンとも言える役を、この新たな作品を通して再現していけることに感激しています。彼のヘドウィグが、いずれはBroadwayのステージで見られる日が来ることは、ずっと前から決まっていたように思います。そして、共にその日を迎えるのが待ち遠しいです。」と語りました。

脚本家でもあり、「Rabbit Hole」や「Shortbus」の監督を務めたこともあるミッチェルさんのBroadwayでのキャリアは、こちらからどうぞ。またOn-Broadway版プロダクションの詳細は、こちらからごらん下さい。

こちらのブログでご紹介した「Hedwig and the Angry Inch」関連の記事は、下記からごらんいただけます。
Hedwig and the Angry Inch」がBroadwayに?
バンドのフォト
On-Broadway版の写真





メンゼルさんの特別「Let It Go」パフォーマンス

2014-11-18 12:06:41 | Musical News Broadway イベント他
現在、Broadewayで「If/Then」に主演中のメンゼルさんが、Broadway Cares/Equity Fights AIDS(BC/EFA)の基金集めのために、「Let It Go」と「Seasons of Love」を披露しました。(写真は、6月に行われた「If/Then」のアルバム発売記念イベントの時のメンゼルさんです。)

毎年、この時期は、BC/EFAが行うエイズ基金集めのイベント「Gypsy of the Year Competition」が行われていて、今年も26回目となるイベントが開催中です。このイベントに参加するBroadway、Off-Broadway、全米ツアーの各ショーのカンパニーは、どのカンパニーが一番多くの基金を集められるか6週間に渡って、開演前や幕間に特別なパフォーマンスをしたり、ショーに因んだグッズを提供してお客さんに落札してもらったりして競い合います。そして、イベントの締めくくりとして、2日間に渡って、キャストの素晴らしいパフォーマンスも披露されるショーが行われるのですが、今年は、12月8日の午後4時30分からと9日の午後2時からの予定になっています。BC/EFAのサイトのイベントのページは、こちらからごらんいただけます。

基金集めのために、メンゼルさんも、共演しているキャストと一緒に、開演前のステージで、即興で大ヒット映画「Frozen/アナと雪の女王」からの「Let It Go/レット・イット・ゴー~ありのままで~」とBroadwayと映画でもおなじみの「Rent」からの「Seasons of Love」を披露してくれたそうです。
Playbill.comの記事のページは、こちらからどうぞ。画面を下の方にスクロールしていただくと、それぞれのパフォーマンスの映像の画面がありますので、スタートの三角マークをクリックしていただくと、映像をごらんいただけます。

2004年のTony賞では、「Wicked」の演技で主演女優賞を獲得したメンゼルさんですが、彼女のBroadwayでのキャリアは、こちらからどうぞ。

CDTの次回作は、「メアリー・ポピンズ」

2014-11-14 12:00:12 | Musical News ツアー他各地
Michael君(マイケル・グルーバー)の最多出演劇場で2位に輝いたChanhassen Dinner Theatresの次回作は、「Mary Poppins」だそうです。(写真は、映画版のDVDのパッケージです。)

現在、来年(2015)の2月21日まで「Hello, Dolly!」を上演しているChanhassen Dinner Theatresのメインステージの次回作は、「Mary Poppins」で、2月27日から8月29日まで上演の予定です。Michael君が出演するかどうかは、まだ決まっていませんが、わかり次第、お知らせ致しますね。劇場サイトの作品のページはこちらからどうぞ。

世界的に大変有名な児童文学である「メアリー・ポピンズ(Mary Poppins)」は、オーストラリア出身のイギリスの作家パメラ・L・トラヴァースさんの作品です。1900年代初頭のロンドンを舞台にしており、さくら通り17番地(桜町通りの場合もあり)に住むバンクス家に、東風と共にやってきた新しいナニー(乳母)で、魔法使いのような不思議な力を持つメアリー・ポピンズをめぐる、魅力に溢れた物語です。
1964年には、ウォルト・ディズニー・カンパニーによって、ジュリー・アンドリュースさんを主役にミュージカルとして映画化されました。1965年のアカデミー賞では13部門でノミネートされ、そのうちの主演女優賞、編集賞、作曲賞、歌曲賞(チム・チム・チェリー)、特殊視覚効果賞の5部門で受賞を果たしました。
2013年には、作品への思い入れが強く、映画化を渋っていたトラヴァースさんを説得して映画化するまでを描いた「ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)」という映画が、トラヴァース役にエマ・トンプソンさん、ディズニー役にトム・ハンクスさんを起用して制作されました。

舞台版は、原作と映画をもとに、いくつかのエピソードを加えたり削除したりして作られ、2004年の12月にウェストエンドで初演され、オリバー賞の主演女優賞と振付賞を獲得しました。Broadwayでは、ウェストエンド版に若干の手直しを加えて、2006年11月16日(プレビューは同年10月14日から30公演)から2013年3月3日まで2,619回上演されました。2007年のTony賞では、8部門でノミネートされ、舞台装置賞を受賞しました。作品のBroadwayでの詳細は、こちらからごらんいただけます。

Michael君 こぼれ話 - 最多出演劇場 2014年11月改訂版

2014-11-09 00:01:02 | Michael 最多シリーズ(作品・役・劇場)
久しぶりの「最多出演劇場 ベスト5」、改訂版です。2014年11月現在の次のお仕事である「A Christmas Story」の会場であるOrdway Center for the Performing Artsを、以前は、センター内の2つの劇場毎にカウントしていたんですが、まとめて1つの劇場としてカウントさせていただくことにしましたので、順位が上がりました。(写真は、2005年2月に、シアトルのThe 5th Avenue Theatreの楽屋口で撮ったMichael君〔マイケル・グルーバー〕です。)

劇場名の下は、出演した作品名と公演期間です。

第1位:Paper Mill Playhouse (NJ) 出演回数:7回
1) My One and Only (1987年11月4日~12月13日)
2) Singin' in the Rain (1994年9月12日~10月21日)
3) Harvest of Stars (1994年)
4) New Year's Eve Celebration (1995年12月31日)
5) Follies (1998年4月15日~5月31日)
6) Floyd's Follies (1999年10月4日)
7) Red Hot and Blue (2001年10月24日~12月2日)

こちらの劇場は、Michael君がニューヨークに出てきて初めて出演した作品である「My One and Only」をはじめ、彼のキャリアの初期の頃にたくさん出演していた劇場です。最多出演作品の方でも書きましたが、「舞台の上のプロポーズ」は、上記2)の「Singin' in the Rain」にMichael君が出演していた時のエピソードです。
実は、こちらの劇場、2006年頃、経営状況が思わしくなく閉鎖の危機にさらされていたのですが、地元の皆さんの寄付や企業からの出資で、何とか存続出来ることになったようです。Michael君が一番たくさん出演した劇場がつぶれずに済んでよかったですね~。 関連記事は、下記からどうぞ~。
こぼれ話-My One and Only
舞台の上のプロポーズ
Michael君のCD-Singin'
Michael君のCD-Follies
Michael君のTV出演- 「Follies recording (on June 15&16、1998)」と「Red Hot and Blue at the Papemill Playhouse (on Nov. 12, 2001)」


第2位:Music Theatre of Wichita (KS) 出演回数:6回
1) Singin' in the Rain (1992年8月5日~9日)
2) Song of Unlikely Lovers (1993年2月12日~14日)
3) Good News (1993年6月23日~27日)
4) Anything Goes (1993年7月7日~11日)
5) West Side Story (1994年7月20日~24日)
6) Singin' in the Rain (2000年8月2日~6日)

こちらの劇場も、最近はあまり出演していませんが、1990年代にMichael君が何度も出演していた劇場で、最多出演作品の1位に輝いた「Singin' in the Rain」に、Michael君が初めて出演した劇場でもあります。その頃、Broadwayで「Miss Saigon」に出演していたMichael君、予想外の配役にガッカリして一時は俳優を辞めようかとまで悩んでいたのですが、「Miss Saigon」のステージをしばらく離れて、この「Singin'」に主演して大絶賛を浴び、俳優としての自信を取り戻すことができたのだそうです。Michael君が俳優を辞めないでくれて、本当によかったですよね~! 関連記事は、下記からどうぞ。
こぼれ話-いくつかのお仕事
Michael君のCD-Good News


第2位:Chanhassen Dinner Theatres [MN] 出演回数:6回
1) Irving Birlin's Easter Parade (2007年2月23日~6月9日/プレビュー:2月9日~22日)
2) Jesus Christ Superstar (2011年2月4日~7月30日)
3) Hairspray (2011年8月5日~2012年5月26日)
4) Joseph and Amazing Technicolor Dreamcoat (2013年4月5日~9月21日)
5) Fiddler on the Roof (2013年9月27日~2014年1月25日)
6) The Little Mermaid (2014年2月28日~5月25日)

最近続けて出演している劇場です。2011年以降は、毎年出演していますよね。
チャンハッセンは、Michael君が居を構えるミネアポリスから車で20~30分(ハイウェイを使って)のところにあります。観光客が来るような町ではなく、劇場周辺には、宿泊施設はあるものの、3マイルほど離れたところに植物園やミネトンカ湖等があるくらいで、徒歩圏内には他に観光するような場所はありません。とてもフレンドリーな土地柄で、道ですれ違う時でも見知らぬ同士で挨拶を交わしたり、劇場でもお客さん同士で話が弾んだりと、心温まるふれあいをたくさん経験することが出来ました。
木造の劇場は、古き良き時代のアメリカの香りいっぱいで、建物の中に複数のステージがあり、またパーティや披露宴などに使えるレンタルルームもあって、屋内はかなり広い造りになっています。あちこちに、以前上演された作品のパネルや衣装が展示してあり、入り口のそばには暖炉もあって、待っている間もお客さんを退屈させない、居心地のいい劇場です。またかなり広いパブがあるので、お客さんはもちろんキャストやスタッフも、そこでリフレッシュしています。
この劇場の一番の特徴は、ディナーシアターであることでしょう。キャバレー式の劇場同様、客席は、グループごとに座れる2~6人掛けのテーブル席になっており、開演の1時間前からランチ・ディナーが供され、観劇中も飲んだり食べたりしながらショーを楽しむことが出来ます。チケット代は、食事代込みになっており、食事本体は、アメリカには珍しく量が控えめで、日本人女性でも食べ切れるくらいなので、たいていの現地のお客さん達は、それ以外にもオードブルやサイドメニュー、デザート等を注文していました。
ディナーシアターということで、1人で来る人はほとんどいないため、インターネットからだと1人分だけのチケットは購入出来ないのが難点で、ナズは、ボックスオフィスにメールして、購入しました。
関連記事は、下記からどうぞ。
・「Easter Parade」ってどんなミュージカル?
・「Easter Parade」トリビア
・フレッド・アステア
・ジュディ・ガーランドが切手に
・「Jesus」ってどんなミュージカル?
・「Hairspray」のキャスト
・「Hairspray」主演女優インタビュー
・「Hairspray」クリップビデオ(この記事からのリンクで写真もごらんになれます。)
・ピンクリボン協賛ビデオ
・地元ラジオのパーソナリティがゲスト出演
・地元高校生特別出演
・Josephに出演中
・Josephってどんなミュージカル?
・Joseph DVD版主演のダニー・オズモンド
・Michael君の曲を上演
・劇場のパブ
・Josephに観客のお子さんが出演
・Joseph観劇記その1
・Joseph観劇記その2
・Joseph観劇記その3
・Joseph観劇記その4
・Joseph観劇記その5
・Josephのキャストが国歌斉唱
・トニーさん計画のチャリティイベント
・「Fiddler on the Roof」のキャスト
・8/18の国歌斉唱
・「Fiddler on the Roof」ってどんなミュージカル
次のお仕事は「Disney's The Little Mermaid」
「Disney's The Little Mermaid」のキャスト
「Disney's The Little Mermaid」の写真とレビュー


第4位:Ordway Center for the Performing Arts (MN) 出演回数:5回
1) West Side Story (Mu) 全米ツアーの一環 (1990年6~9月 おそらくこの期間の終わりの辺り)
2) Grey Gardens (Mc) (2009年3月17日~5月17日)
3) Singin' in the Rain (Mu) (2009年6月16~28日)
4) Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat (Mu) (2010年12月7日~2011年1月2日)
5) A Christmas Story, The Musical (Mu) (2014年11月29日~12月28日)

こちらのセンター内には劇場が2つあります。大きい方がOrdway Music Theatre (Mu)で、小さい方がOrdway McKnight Theatre (Mc)です。小さい方のMcKnight Theatreは、キャバレースタイルの劇場なので、客席後方の壁際にはテーブル席もあって、飲み物を楽しみながら観劇できます。
このセンターの重役の1人であるジェイミー・ロッコさんは、Michael君とは旧知の友人で、彼が6回に渡って主演した「Singi' in the Rain」は、全てロッコ氏の監督によるものなので、そういう意味でも、彼にとってはなじみ深い劇場と言えるでしょう。
センターのあるセントポールは、Michael君が住むミネアポリスとは、ミシシッピー川を挟んで隣同士で、この2つの街は、「Twin Cities」と呼ばれています。この街は、スヌーピーが登場するマンガ「ピーナッツ」の原作者のチャールズ・モンロー・シュルツさんの育った街(生まれたのはミネアポリス)なので、センター前の広場には、マンガのキャラクターの銅像がいくつも飾られています。
第3位にランクインしているChanhassen Dinner Theatres のあるチャンハッセンも、この近くの町なのですが、この辺りは、本当に人柄がいい穏やかな土地です。ミネトンカ湖をはじめ、大小、多数の湖があり、夏場は、ボート遊びや遊泳等、水辺の遊び場に事欠きません。 湖近くのレストランでは、美味しい淡水魚の料理が楽しめます。
関連記事は、下記からどうぞ。
彼のサイトに「Grey Gardens」の写真
「Grey Gardens」ってどんなミュージカル?
Grey Gardens観劇記 1
Grey Gardens観劇記 2
Grey Gardens観劇記 3
Grey Gardens観劇記 4
Grey Gardens登場人物1ビッグ・イーディー
Grey Gardens登場人物2リトル・イーディー
Grey Gardens登場人物3ジョージ・「グールド」・ストロング
「Singin'」のキャシー役はChristinaさん
「Singin'」のキャスト
彼のサイトに「Singin'」のプロダクション写真
「Singin'」のインタビュー
「Joseph」の配役
次のお仕事「A Christmas Story, the Musical」


第5位:California Musical Theatre (CA) 出演回数:4回
1) Singin' in the Rain (1993年5月30日~6月3日)
2) Smokey Joe's Café (2002年8月12日~18日)
3) Singin' in the Rain (2004-2005ツアー) (2005年3月9日~20日)
4) Irving Birlin's White Christmas (2006年12月27日~2007年1月7日)

カリフォルニア州の州都、サクラメントにあるこちらの劇場では、Michael君の最多出演作にもランクインしている「Singin' in the Rain」や「White Christmas」に出演しました。関連記事は、下記からどうぞ。
Singin'(2004-2005) サクラメント公演プレビュー
Singin'(2004-2005) サクラメント公演リビュー
「White Christmas」プレビュー
「White Christmas」ツアー レビュー
「White Christmas」レビュー


第5位:The 5th Avenue Theatre (WA) 出演回数:4回
1) Anything Goes (2000年11月26日~12月17日)
2) Singin' in the Rain (2004-2005ツアー) (2005年2月12日~3月5日)
3) Irving Birlin's White Christmas (2006年11月25日~12月20日)
4) Irving Birlin's White Christmas (2009年11月28日~12月30日)

こちらは、Broadway作品のプレミア上演がよく行われる劇場なんですが、近年続けてMichael君が出演している劇場で、ナズは、上記2)の「Singin' in the Rain」と3)の「White Christmas」を見ました~。外観は普通の建物なのですが、内装がとても豪華で美しい劇場です♪ シアトルのダウンタウンのど真ん中にあるので、とっても便利なんですよ~。関連記事は、下記からどうぞ。
こぼれ話-The 5th Avenue Theatre
「White Christmas」「Talkin' Broadway」のレビュー
「White Christmas」レビュー その1
「White Christmas」レビュー その2



Michael君の次のお仕事は「A Christmas Story」

2014-11-07 00:00:12 | Michael 14 A Xmas Story
Michael君(マイケル・グルーバー)の次の出演が決まりました~!セントポールにあるOrdway Center for the Performing Artsで、「A Christmas Story, The Musical」に出演するそうです。(写真は、昨年〔2013〕の夏に、「Joseph and Amazing Technicolor Dreamcoat」を見に行った時のMichael君です。)

ミネソタ州の州都のセントポールは、Michael君が住むミネアポリスとはミシシッピー川を挟んで隣町で、この2つの街は、「Twin Cities」と呼ばれています。Michael君は、11月29日から12月28日まで、この街にあるOrdway Center for the Performing Arts内のOrdway Music Theaterで、「A Christmas Story」にアンサンブルとして出演するそうです。劇場のサイトの作品のページは、こちらからごらんいただけます。またMichael君をはじめとするキャストの皆さんの顔ぶれは、こちらからご確認下さい。それぞれの顔にカーソルを合わせると、その俳優さんの名前が表示され、それをクリックするとプロフィールがごらんになれます。Michael君のプロフィールは、こちらからどうぞ。

「A Christmas Story」は、アメリカ人ジャーナリストのジーン・シェファード氏が、自身の著書「In God We Trust, All Others Pay Cash」をもとに書いた自伝的なエッセイを原作にして、1983年に公開されたコメディ映画がオリジナルで、それをミュージカル化したのが、この作品です。この作品のBroadwayでの詳細は、こちらからごらん下さい。
時代は1940年代。主人公の9歳の少年ラルフィ・パーカーは、クリスマスプレゼントには、どうしても「レッド・ライダー・カービン・アクション 200-ショット・レンジ・モデル」というエアガンがほしいと思っていました。
でも、お母さんも、先生も、デパートのサンタクロースも、「自分の目を撃つかも知れないから」と言って、ダメだと言うのです。
クリスマスの朝、プレゼントの山を見つけたラルフィでしたが、肝心の一番ほしかったエアガンはなく、ガッカリします。けれど、彼のお父さんが、隠しておいたプレゼントを開けてみるようにラルフィに言います。果たして、その中身とは・・・?


Ordway Center for the Performing Artsでは、Michael君、今回を含めて5回、ショーを行ったことがあり、その内4回は、今回と同じMusic Theaterで、2度目の時の、ナズも見に行った「Grey Gardens」の時だけ、センター内にあるもう一つのMcKnight Theaterに出演しました。最初は、1990年の6月から9月まで「West Side Story」の全米ツアーにリフ役で出演していた時で、この期間のおそらく終わりの方でこちらの劇場に出演したと思われます。2度目が、ナズも見に行った「Grey Gardens (2009年3月17日~5月17日)」です。3度目は、2009年6月16日から28日まで「Singin' in the Rain」に出演、4度目は、2010年12月7日から2011年1月2日まで「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat」に出演。そして、今回、5回目の出演となります。
それぞれのショーに関しては、以前ご紹介した時の記事を下記からごらんいただけます。

彼のサイトに「Grey Gardens」の写真
「Grey Gardens」ってどんなミュージカル?
Grey Gardens観劇記 1
Grey Gardens観劇記 2
Grey Gardens観劇記 3
Grey Gardens観劇記 4
Grey Gardens登場人物1ビッグ・イーディー
Grey Gardens登場人物2リトル・イーディー
Grey Gardens登場人物3ジョージ・「グールド」・ストロング
「Singin'」のキャシー役はChristinaさん
「Singin'」のキャスト
彼のサイトに「Singin'」のプロダクション写真
「Singin'」のインタビュー
「Joseph」の配役

Michael君、ウェスタンミシガン大学劇場で「Hair」の振付

2014-11-04 15:02:57 | Michael 14 Others
本人が出演する訳ではないのですが、Michael君(マイケル・グルーバー)は、ウェスタンミシガン大学にあるユニバーシティ劇場で11月14日から上演される「Hair」の振付を担当しているそうです。(写真は、劇場のFacebookで紹介されている、キャストと一緒の写真です。最後列の真ん中にいるMichael君、おひげを生やしてますね♪

1960年代を舞台にした「Hair」は、Tony賞に輝いた作品で、ベトナム戦争に反対するNYの若者達の姿を描いています。今回の公演は、11月14日から23日までで、14、15、20、21,22日は19:30からのイブニングショー、16日と23日は14:00からのマチネで、合計7回上演されます。劇場のFacebookのページはこちらから、また劇場のサイトはこちらからごらんいただけます。

Michael君は、3年前の2011年12月にも、こちらの劇場の作品に参加していました。この時は、演劇科の卒業生のための公演で、彼はゲストスターとして出演していました。その時のことをこのブログでご紹介致しましたので、こちらから記事をごらん下さい。

Happy Birthday Michael!!

2014-11-01 00:00:11 | Michael Others
HAPPY BIRTHDAY, MICHAEL!

本日、11月1日は、Michael君(マイケル・グルーバー)のお誕生日です~♪(写真は、Michael君のヘッドショットの1枚です。)

今年も、彼のお誕生日がやってきました。とても覚えやすい、ハロウィーンの翌日の1が3つ並んだワンワンワンな日(笑)彼にとって、喜びに満ちた素晴らしい1日でありますように~!

「The Little Mermaid」に引き続いて「My Fair Lady」にスウィングとして出演していたMichael君、その後は、お休みを取って旅行に行ったり、若手の演技を指導をしたりしているようです。次の出演作は、今のところ未定ですが、Michael君は、お友達やご家族と一緒に元気に過ごしているようですよ♪

今年は、いろいろ忙しくて、残念ながら彼のショーを見に行けなかったのですが、来年は、うまくタイミングが合えば、ぜひ見に行きたいと思っています。出演作など情報が入りましたら、こちらのブログでアップデートさせていただきますので、これからも、よろしくお願い致します。