M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

ラスベガスのファントムが4周年!

2010-06-29 00:46:21 | Musical News ツアー他各地
ラスベガスの「Phantom - The Las Vegas Spectacular」が、4周年を迎えました! (写真は、お祝いのケーキです。)

ベネチアンホテルの専用劇場で上演が続いている「Phantom - The Las Vegas Spectacular (The Phantom of the Opera)」が、6月24日に、何と4周年を迎えたそうです。当日は、観客にも、ファントムのつけているマスクが配られたそうですよ~。
写真は、Playbill.comのページからご覧下さい。1,800人以上のファントムが集結したことになるそうで、これほど多くのファントムのマスクをつけた人が集まったことは、いまだかつて一度もなかったそうです!このマスクは、観客にお土産としてプレゼントされたそうです。

「オペラ座の怪人」を上演するために作られた劇場で上演されるこのショーは、ラスベガスでしかご覧になれませんので、ラスベガスに旅行される際には、ぜひ、旅程に観劇の予定を組み込まれてはいかがでしょうか? ショーの詳細は、公式サイトのほうからご覧いただけます。

ナズのお宝 その10 - Michael君のCD 「Love Returned」

2010-06-26 16:23:40 | ナズのお宝
久々のナズのお宝シリーズ その10は、Michael君(マイケル・グルーバー)が作曲した曲のCDです。(写真は、そのCDです。)

このCDは、お宝 その8の「2006 White Christmas オープニングナイトギフト」のCDと一緒にもらったものです。プロモ的な感じで作成したCDのようで、全部で7曲入っているんですが、アルバムというわけではなく非売品です。Michael君は、通常作詞はしないので、他の人が書いた詩に曲をつけるような感じで作品を仕上げます。タイトル曲の「Love Returned」は、Bayard Taylor作詞で、2番目に収録されています。 (仕事上のパートナーであるジェニファー・アレンさんと一緒にミュージカルを書いた時には、ジェニファーさんと一緒に作詞もしたそうです。詳しくは、こちらこちらからどうぞ~。)

お宝 その9のMichael君の初アルバム「The Not So Peaceable Kingdom」は、動物が登場する詩や童謡に曲をつけたもので、ほとんどの曲が明るい感じだったりコミカルな感じだったりして、11曲中、Michael君が歌っているのは4曲だけだったんですが、こちらの「Love Returned」は、7曲全てをMichael君が歌っています♪
曲調は、ブルース風あり、バラードあり、「The Not So Peaceable Kingdom」よりももっと大人向けな感じで、ある曲では澄み切った、優しい歌声、ある曲では低めのセクシーな感じと、Michael君の美しい歌声をたっぷり聞けるのが嬉しいです~♪

作曲は全てMichael君で、歌っているのもMichael君1人。ピアノで伴奏をしてくれているのは、Michael君のお友達で、「The Not So Peaceable Kingdom」の伴奏やMchael君作のミュージカル「The Old Dead Five」のリーディングの時に音楽監督を務めてくれたSteve Marzulloさんです。

収録曲のタイトルと作詞者は、以下の通りです。

「The Affectionate Shephearde (Richard Barnfield)」、「Love Returned (Bayard Taylor)」、「Shot? So Quick (A.E. Houseman)」、「Funeral Blues (W.H. Auden)」、「#1 from Seven Poems (Sandro Penna)」、「Morn's Recompense (Clemet Andrews)」、「Transfiguration (Ralph Nicholas Chubb)」

現在(2010年6月)休暇中のMichael君、作曲の方も続けているそうで、そのうちまたレコーディングをしようと考えているそうです。とてもステキな曲を作るMichael君ですから、音楽のほうでも、いいお仕事が出来るといいですよね~!




「La Cage aux Folles」のハイライトビデオ

2010-06-23 12:25:54 | Musical News Michael君のお友達
Broadwayの「La Cage aux Folles」のハイライトビデオが、Playbill.comで紹介されていました。(写真は、作品のロゴです。)

(Playbill.comの記事は、残念ながら、現在は見られなくなっています。)

Broadwayで上演中の「La Cage aux Folles」は、2度目のリバイバルで、オリジナルは、1983年8月21日から1987年11月15日まで、Palace Theatreで上演されました。その後、2004年12月9日から2005年6月26日まで、Marquis Theatreでリバイバル上演が行われ、今年(2010)の4月18日から現在のリバイバル版が始まりました。この現在上演中のリバイバル版でキャストレコーディングアルバムを作ろうという計画も進行中だそうです。

今年のTony賞で、ミュージカル部門のリバイバル作品賞、主演男優(ダグラス・ホッジさん)、監督賞を受賞した話題作のハイライトビデオを、どうぞ、お楽しみ下さい。

来年のTony賞授賞式会場は、いずこに?

2010-06-21 01:04:52 | Musical Tony賞
毎年、Tony賞の授賞式の会場となっていたRadio City Music Hallが、来年(2011)は、使えないんだそうです!(写真は、2008年の1月に撮ったRadio Cityです。)

ニューヨークタイムズが発表したところによれば、10年以上にも渡って授賞式の会場となってきたRadio City Music Hallが、2011年の6月は、すでに先約が入ってしまっているのだそうです。そのため、現在、来年に向けての場所探しが行われているとのことです。

The American Theater WingとThe Broadway Leagueの共同事業であるTony賞プロダクションは、タイムズに以下のように述べました。

「先日、2011年の授賞式にはRadio City Music Hallを使えないということに気づき、現在、マンハッタン中の10ヶ所以上の場所を、来年の会場に使えないかどうか確認しています。」


ニューヨーク・デイリーによれば、Tony関係者は、新たな会場の候補として、マディソン・スクエア・ガーデン、ビーコン劇場、アポロ劇場等のマンハッタンにあるいくつかの施設に、すでに働きかけをしているそうです。授賞式がRadio City Music Hallで行われるようになる前にはBroadway housesで開催されていたので、こちらも2011年の開催場所の候補となり得るそうです。
1997年からRadio City Music Hallで開催されるようになりましたが、1999年だけは、Gershwin Theatreでの開催でした。 Radio City Music Hallは、6000席もあるので、会場がこちらになってからは、BroadwayやTony賞の関係者でなくても、チケットを購入すれば、後ろの方の席にはなりますが、授賞式を見ることができるようになったそうです。

毎年、6月初めに開催することは決まっているんだから、早めに確保しておくことはできなかったんでしょうか・・・? まだ1年ありますから、会場が見つからないってことはないと思いますが、収容数の高い、いい会場が見つかるといいですね~!

ちなみに、Radio City Music Hallの公式サイトは、こちらからご覧いただけます。

Michael君の「The Music Man」の写真

2010-06-18 19:57:13 | Michael 10 The Music Man
ステージフォトではないんですが、Michael君(マイケル・グルーバー)と共演者の方の写真が、彼のサイトの「The Music Man」のページで紹介されています♪(写真は、去年の夏、東京で撮ったMichael君です♪)

Michael君のサイトの該当ページは、こちらからご覧いただけます。Michael君と指揮者のマービン・ハムリッシュさんとヒロイン役のアシュリー・ブラウンさんです。Michael君提供のプライベートな写真ですので、他のサイト・ブログ等への転載はご遠慮いただけますようお願い致します。

ヒロイン役として共演したアシュリー・ブラウンさんは、Broadwayの「Mary Poppins」で、オリジナル・カンパニーのメリー・ポピンズを演じた女優さんです。Michael君によれば、「天性の才能に恵まれた素晴らしい女優で、とてもステキな女性だ」とのことです♪ Michael君にとって、このお仕事は、とても楽しい経験だったようで、「早すぎるくらい、あっと言う間に終わってしまって、ちょっと残念」と言っていましたよ~。Michael君が、楽しくお仕事できて、ほんとによかったです~~♪

アシュリーさんのBroadwayでのキャリアは、こちらから、どうぞ♪

Michael君のパフォーマンスがシアトルでTV放送!

2010-06-16 12:18:43 | Michael TV・ラジオ・雑誌
6月6日までワシントン州シアトルで「The Music Man」に出演していたMichael君(マイケル・グルーバー)が、同じシアトルにあるThe 5th Avenue Theatreで開催された第8回 Annual High School Musical Theatre Awardsにゲスト出演し、その模様が地元TVで放送されました~♪ (写真は、昨年の暮れにThe 5th Avenue Theatreの「White Chrsitmas」に主演した時のMichael君のステージフォトです。)

第8回目にあたるHigh School Musical Theatre Awardsは、6月7日に、ワシントン州シアトルにあるThe 5th Avenue Theatreで開催されました。今回は、2009ー2010シーズンを対象にしたもので、まるでTony賞のように、主演男優賞、主演女優賞といった各賞が発表される形で行われ、その模様は録画され、6月8日、11日、13日の3回、地元のTVWで放送されました。(放映後、しばらくは、地元TV局のサイトでその映像を見ることができていたのですが、現在〔2010年12月3日〕は終了してしまったようです・・・残念!)

授賞式の最初に、ノミネートを受けた各校の代表者がステージに登場し、学校名と作品名を発表したのですが、このシーンでパフォーマンスを披露したのが、Michael君だったんです。 「Broadwayの『Cats』等で活躍し、昨年、この劇場で上演された『White Christmas』にも出演していたMichael Gruber」という紹介がアナウンスされてステージに登場したMichael君が、フレッド・アステア主演のミュージカル映画「バンドワゴン」からのナンバー「That's Entertainment」を歌いました。冒頭の歌詞は、今回の授賞式のために変えられていました。ナンバーが続く中、ステージには大勢の高校生達が登場し、Michael君と一緒に歌って踊りました! Michael君は、眼鏡をかけていましたよ~。
授賞式の全てが放送されたので、全長146分のビデオだったんです。私も全編は見なかったんですが、たぶん、Michael君は、冒頭のパフォーマンスの部分しか出演していなかったと思います。


2010年度 Tony賞発表!

2010-06-14 22:51:09 | Musical Tony賞
アメリカ東海岸時間の6月13日の午後8時から、CBSで第64回Tony賞の授賞式が、生中継されました。 Playbill.comの記事の原文は、こちらからどうぞ。またTony賞のサイトは、こちらからご覧いただけます。(写真は、Tony賞のトロフィです。)

最多受賞は「Red」で、最優秀作品賞を含む6部門を受賞しました。ミュージカル部門では、「Memphis」が最多の4部門で、こちらも作品賞を受賞しました。またリバイバル作品賞は、ドラマは「Fences」、ミュージカルは「La Cage aux Folles」がそれぞれ受賞しました。

ノミネートの一覧は、こちらからご覧いただけます。授賞式の会場に入場する候補者やゲストの写真は、こちらからどうぞ。また、前夜祭のカクテルパーティの出席者の写真は、こちらです。そして、受賞者の皆さんの写真は、こちらこちらからご覧下さい。


各賞の受賞作品・受賞者は、以下の通りです。(個人名の後ろのカッコ内は、作品名です。)


作品賞(ドラマ): Red

作品賞(ミュージカル):Memphis

リバイバル作品賞(ドラマ):Fences

リバイバル作品賞(ミュージカル):La Cage aux Folles

主演男優賞(ドラマ):Denzel Washington (Fences)

主演女優賞(ドラマ):Viola Davis ( Fences)

主演男優賞(ミュージカル):Douglas Hodge ( La Cage aux Folles)

主演女優賞(ミュージカル):Catherine Zeta-Jones ( A Little Night Music)

助演男優賞 (ドラマ) :Eddie Redmayne (Red)

助演女優賞(ドラマ):Scarlett Johansson (A View from the Bridge)

助演男優賞(ミュージカル):Levi Kreis (Million Dollar Quartet)

助演女優賞(ミュージカル):Katie Finneran (Promises, Promises)

監督賞(ドラマ):Michael Grandage (Red)

監督賞(ミュージカル):Terry Johnson (La Cage aux Folles)

振付賞:Bill T. Jones (Fela!)

オーケストレーション賞:Daryl Waters & David Bryan (Memphis)

オリジナルスコア賞:Memphis(Music: David Bryan Lyrics: Joe DiPietro, David Bryan)

脚本賞(ミュージカル):Memphis (Joe DiPietro)

舞台装置賞(ドラマ):Christopher Oram (Red)

舞台装置賞(ミュージカル):Christine Jones (American Idiot)

衣装デザイン賞(ドラマ):Catherine Zuber (The Royal Family)

衣装デザイン賞(ミュージカル):Marina Draghici (Fela!)

照明デザイン賞(ドラマ):Neil Austin (Red)

照明デザイン賞(ミュージカル):Kevin Adams (American Idiot)

音響デザイン賞(ドラマ):Adam Cork (Red)

音響デザイン賞(ミュージカル):Robert Kaplowitz (Fela!)

特別生涯功労賞:Alan Ayckbourn、 Marian Seldes

地方劇場賞: コネチカット州ウォーターフォード The Eugene O'Neill Theater Center

Isabelle Stevenson 賞:David Hyde Pierce

Tony Honors for Excellence in the Theatre賞:Alliance of Resident Theatres/New York、B.H. Barry、Midtown North & South New York City Police Precincts、Tom Viola

各作品の受賞数は、以下の通りです。

Red - 6
Memphis - 4
Fences - 3
Fela - 3
La Cage aux Folles - 3
American Idiot - 2
A View from the Bridge - 1
Promises, Promises - 1
Million Dollar Quartet - 1
The Royal Family - 1
A Little Night Music - 1


Broadway「Memphis」のハイライトビデオ!

2010-06-09 00:11:43 | Musical News Broadway ショー 作品
Playbill.comで、Broadwayミュージカル「Memphis」のハイライトシーンのビデオを紹介していました。(写真は、作品のロゴです。)

Playbill.comのページは、こちらからご覧いただけます。画面左下の「PLAY」をクリックするか、あるいは画面上にカーソルを持っていくと、「Play Video」と出るので、そこをクリックするかすると、映像がスタートします。

2010年度のTony賞で、作品賞を含む8部門にノミネートされている作品ですので、どうぞ、そのハイライトシーンをご堪能下さいませ~♪

Michael君の「The Music Man」、本日、開幕!

2010-06-03 01:29:00 | Michael 10 The Music Man
Michael君(マイケル・グルーバー)主演の「The Music Man」が、本日、シアトルで開幕です。 (写真は、Michael君の最新のヘッドショットです。)

現地時間の6月3日から6日まで、ワシントン州シアトルにあるS. Mark Taper Foundation Auditoriumで行われる「Seattle Pops: Hits from The Music Man」というコンサートで、Seattle Symphony Orchestraと共演します。Michael君は、主役のHarold Hillを演じます。 出演するボーカリストは、以下の通りです。

Michael Gruber
Ashley Brown
David Drummond
Richard Ziman
Laura Kenny
Elizabeth Arnold
Allen Galli
Drea Gordon

会場となるBenaroya Hallは、シアトルのダウンタウンにあり、2,500席という大きなホールです。6/5は、マチネとイブニングの2回、コンサートが行われますので、公演は、全5回になります。(3日と4日はイブニングのみ、6日はマチネのみです。) チケットの購入と詳細は、こちらからご覧いただけます。


通常のミュージカルの場合ですと、一地方公演でも2~3週間くらいのリハーサル期間があるんですが、今回はコンサートのためか、リハーサルはほんの数日で、Michael君は、5月30日に現地入りしたそうです。Michael君の話では、リハーサルは順調で、ヒロイン役のアシュリー・ブラウンさんは、とてもステキな方だそうです。リハーサルと本番、合わせて1週間くらいで終わってしまうため、「怒涛のような忙しい1週間になりそうだ」と言っていました。それでも、余暇にはThe 5th Avenueで公演中の「CANDIDE」を見ることができたそうで、とても素晴らしいショーだったとのことです。

Michael君はじめ、キャスト・スタッフの皆さんが、元気で、素晴らしいショーになりますよう、心よりお祈り致します。 お客様がたくさん見に来てくれますように~! Michael君、がんばって~!