塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

森岡亮太、移籍先はアンデルレヒトか

2018-01-30 11:20:54 | 日記
 ポーランドからベルギーへ、そして同国最大のビッグクラブへ。

 日本代表の森岡亮太がアンデルレヒトへ移籍すると囁かれています。

 ヴィッセルを退団し、欧州で研鑽の日々を続ける中、チャンピオンズ・リーグという舞台、日本代表復帰など、彼が思い描いてきたであろ日々が実現している今、改めてその気持ちの強さに驚かされます。

 アンデルレヒトはチャンピオンズ・リーグの常連であり、アディダスと長きに渡って契約していることでも知られています。

 日本でいえば鹿島アントラーズのようなもので、同国出身の選手ならば憧れのクラブと言えるでしょう。

 一方でアンデルレヒトが資金面で凌駕するシティ、バルセロナ、PSGに勝利できるかというとそうではありません。

 財政、そして戦力値でほぼ同格であろうクラブ、例えばセルティックやベンフィカなどと対戦すれば問題はないでしょうが、ベルギー最大のクラブも

 「主軸を売却して利益を得る」
 「その資金で選手を買い足す」

 というサイクルを続ける必要があります。

 森岡もアンデルレヒトと契約したならば、ほんの一瞬だけ安堵するでしょう。

 しかしすぐさま、アンデルレヒトでレギュラーを掴み、いずれは巣立ちより良い報酬と戦える環境を目指すに違いありません。

 ベルギー代表がマルティネス監督の下、3-4-2-1という布陣でワールドカップせ旋風を巻き起こそうとしていますが、ベルギー代表の構成も海外リーグの選手が主軸ですよね。

 日本代表も同様えはありますが、森岡のように

 「欧州のはずれでまずは戦う」
 「そこで結果を得て中央に移動する」
 「そして頂点を目指す戦いに挑む」

 という形、言い換えれば貪欲さがもっと見られると嬉しいものです。
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スポーツの機能をビジネスでも感じること

2018-01-29 01:27:57 | 日記
 ナイキの十八番、エアー・クッションの中に「ズームエア」と呼ばれるものがあります。

 ズームエアが脚光を浴びたのは、1997年マイケル・ジョーダンに支給したエアー・ジョーダン12からで、オリジナルを履いた方ならわかると思いますが

 ソールがとにかく極薄である
 パン、パンと着地した際に跳ね上がるような感覚

 という点が特徴で、常に素足感覚を求めていたジョーダンは、このソールの出来にご満悦だったんです。

 後にデンバー・ナゲッツ時代のカーメロ・アンソニーが着用したように、ジョーダン12の機能はナイキ契約選手からも多くの支持を得る一方で、ファッションとして履くには固い履き心地という意見もありました。

 ミズノ、アディダスなどサッカーだけでなく多くのスポーツを支援している企業が、最近ビジネス・スーツも製造し始めました。

 帝人が作るポリエステル100%の記事、「ソロテックス」が雑誌ビギンで紹介されたように

 1・スポーツで培ってきた技術を投影する
 2・従来のウール製品よりも機能面で遥かに優勢
 3・サッカー、フットサルのファンをビジネス面でサポート

 という3点が大きな考えなのではないか。

 と推測します。

 ビジネスシューズは基本、グッドイヤーウエルトのレザーソールでなくてはなりませんが、梅雨や積雪の際はやはりラバーソールが必要となります。

 でもラバーソールはグッドイヤーで縫製することが難しく、レザーソールのような伝統性もありません。

 若し僕がナイキの従業員ならば

 グッドイヤー製法のレザーソールという伝統の中に、ズームエアを組み込む
 つまり、スニーカーソールではない、レザーソールに大きな機能を持たせる

 ということを考えてみると思います。

 実現すれば、凄く興味深いと思うのですがどうでしょうか。
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ビットコインの消滅報道を受けて

2018-01-29 01:10:00 | 日記
 僕が店頭で支払いをする際は、8割が現金で残りの2割をクレジットカード化電子マネーを用いるという塩梅です。

 小心者の僕は、クレジットカードが持つ後払いの特性と、銀行口座から貯めたお金が減る感覚が嫌なんですね。

 一方で世界的に見て現金を持たない事、お金の電子化やレジでの煩雑な作業を防ぐことが主流となりつつある今、少しではありますが支払方法を変更して、世の中についていこうかと考えています。

 そこで感じたのが仮想通貨と呼ばれる存在です。

 以前もそして昨日も

 「ビットコインが盗まれた」

 という報道がありますが、仮想という現実にない物をどう考えてみたらよいのか、正直さっぱりわかりません。

 サッカーは不思議なもので、ビデオ判定導入を議論し、バニッシング・スプレーの導入など試合を円滑に進める方法が確認できても

 1・移籍証明書は、インターネット全盛の中でもファックスを用いる
 2・選手が移籍する際の契約違約金は、買い物のように分割が用いられる時もある

 というように、現金が物を言います。

 もし、クラブと移籍市場が2018年の常識に倣い、この仮想通貨を導入し選手の売買を行うと仮定します。

 仮に犯罪者がこの移籍市場で動く大金を入手するために何等かの形を働きかけたならば。

 レアル、シティ、バイエルンなどのメガクラブはまさに大損害を被る可能性があるのではないでしょうか。

 ガボン代表のオバメヤンは恐らくドルトムントに残る形になるでしょうが、移籍市場が閉まる残り数日も移籍の話題が軸になると思います。

 僕のような機械音痴からすれば、現金という選択肢が無くならない事を祈りますが、それはクラブの会長、代理人、選手とサッカー全般にも言える気がします。
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FC東京の久保、黒塗りのナイキを履く

2018-01-28 00:11:46 | 日記
 ルネサンス時代、資産家が芸術家を保護することで美しい彫刻、絵画が花開いたことは現在にも大きな影響を与えています。

 ルネサンス時代の芸術家保護を2018年の今で例えるならスポンサー契約になり、有名選手は用具だけでなく様々な媒体から多くの金額を得ることで報酬として生計をたてています。

 中にはバルセロナとユニセフのような、スポンサー契約の範疇に収まらない契約もありましたが、選手は報酬を与えられる反面、スポンサーの哲学に呼応する必要があります。

 FC東京とプロ契約した久保建英選手、驚くことに13歳の段階で既にアディダスと契約していたことを昨日知りました。

 更に驚くのは

 現在黒塗りのナイキスパイクを履いている
 その黒塗りがハイパーヴェノムであり、ナイキかアディダスかの二者択一になるのか

 と世間が注目していることです。

 卓球の張本選手に代表される、10代半ばのアスリートが王者に輝くことは、今の日本で珍しい出来事ではなくなりつつあります。

 一方で若い時に注目が集まれば集まるほど

 そこに本人が考えもしないお金が集まる
 本人が必要以上に重圧を感じています

 という2種類の危険性があると感じます。

 ベガルタ仙台と契約更新しながらも、引退を公表したことで驚きを集めた平山相太も、自身のコンディションが上昇しないもどかしさ、ヘラクレスでプレイした2005年、国見高校時代のプレイなど葛藤が多くあったのでなないか。

 そんなことを想像しました。

 久保選手がナイキに移籍するのか、それともアディダスとの契約がいったん切れたものの、再度アディダスと契約するのかはわかりません。

 ただ、大人、周囲が口を出しすぎないことは大切ではないでしょうか。
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パルセイロの資産価値が上昇していると思われる事柄

2018-01-28 00:03:12 | 日記
 昨日夕方のNHK長野の夕食時にニュースで、パルセイロの堀江社長が一瞬映りましたよね。

 トップは毎年恒例の差がキャンプにおいて、現地の方から心のこもった歓迎を受け、改めてありがたいと思います。

 社長はⅯウエーブにおいて、長野五輪開催20周年記念行事が開かれ、その催しに参加していたようです。

 現在の南長野が五輪施設の元で成立していることを思えば、クラブの代表が出席するのは当たり前だと思う一方で、J2昇格のプレッシャーは毎年確実に重みを増しています。

 信濃毎日新聞は毎週日曜に求人広告の折り込みを挟みます。

 千曲市には2部
 
 長野市、篠ノ井地区を軸にした北信版
 上田市、坂城町を軸にした東信版

 が入りまして、14日分には、篠ノ井地区にある渡辺商事株式会社の求人が確認できます。

 この求人に注目したのは

 「AC長野パルセイロレディース クラブパートナー企業です」

 と広告に一文加わっていることでした。

 「パルセイロを支援することが、クラブの知名度を高める」
 「さすがなでしこリーグで一番の観客動員を誇る」

 と感じた一方で、レディースも今後はよりプロ契約を増やす必要があるとも感じます。

 クラブスポンサーが出資する一方で、スポンサーがクラブを利用することは、相互扶助の関係で良い意味合いと感じます。
 
 ペナルティも新ジャージを発表し、美濃部GM企画のプリン販売、クラブがより多くの練習状況を公開するなど、クラブ自身の取り組みが良い意味で凄く成長していると思います。

 このような変化には直に拍手を送るべきだと感じますし、後はピッチでの戦い、という形になります。
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