そのブラジル代表選手たちと、レアル・マドリード首脳陣が憤慨しています。
それは2024年のバロンドール受賞選手が、ヴィニシウス・ジュニオールではなく、スペイン代表のロドリに決定したことです。
ヴィニシウス・ジュニオールは
既に受賞を確信し、レアル・マドリードの同僚に配布する贈り物となる腕時計を購入、準備していた
自分がないがしろにされたと考え、レアル首脳陣とともに選考を非難
していますよね。
作家の山口瞳著作になかで頻繁に「目に見えないファイン・プレイ」という表記をします。
ロドリの良さは、一見しただけではわからない、目に見えない気づかいにあるのでしょう。
それは彼が半歩ポジションをずらすことかもしれませんし、素早いカバーリングかもしれません。
逆にいいますと
ヴィニシウス・ジュニオールのプレイは、ハイライトビデオに使えるような代物
子供たちがこぞってマネしたくなる、素晴らしさがすぐに伝わるプレイ
ロドリの場合は熟練した選手、指揮官がうなる、言い換えれば眼をこらしてはじめてわかる感覚
という違いがあるのではないでしょうか。
これはどちらの選手が優劣か、の問題ではなくサッカーの本質が今回はロドリが勝っていたという勝負と感じます。
ロドリは謙虚に受賞しましたが、その点も好意的な感覚なのでしょうね。
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