米国野球殿堂入りを果たし、殿堂のあるクーパーズタウンでスピーチを行ったイチロー
新聞は1万部限定の号外を発表
妻と自身のさきがけとなった、野茂英雄氏への感謝と敬意を伝える
全て英語で(野茂氏への感謝の際は日本語)ヒューモアにあふれている
野球好きでない僕でも、本当に素敵だったと思います。
ではサッカー好きは知っていても、日本サッカーにも「殿堂」があることは、そう知られてはいないででしょうね。
特徴的なのは
日本サッカーリーグ時代の功績も認知されている
普及活動で裾野を拡大させたセルジオ越後、キャプテン翼を通じでサッカーに親しみを持たせた高橋陽一
など、選手以外でも殿堂入りを果たしている存在がある、これは大いに誇ってよいと思いませんか。
ただ、先日もお話ししましたが
オールスターゲームという米国的発想は、そもそもサッカーに必要ではない考えではないか
同様に、殿堂も同様の形ではないか
と感じますよ。
世界サッカー、つまりFIFAが殿堂を行うならば、ペレやマラドーナ、サー・スタンリー・マシューズなどは、既に殿堂入りでしょう。
ただこれに相当するものが、バロンドールに代表される各大陸の最優秀選手と監督の表彰ではないか、と思いますね。
バロンドールはジョルジュ・ウエア受賞の1995年から、欧州以外の選手も資格対象になりましたし、一番名誉ある個人賞ですが、いつかAFC最優秀選手も同様の価値が含まれるようになるのか。
この点は定かではありません。
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