前回に続き、ハーフタイムショーを考えます。
マイケル・ジャクソンの妹であり、歌手として評価の高いジャネット・ジャクソン。
彼女もまた、スーパーボウルのハーフタイムショーに登場するのですが、多くの批判が寄せられます。
どういった経緯かわかりませんが、ショーの最中にジャネット・ジャクソンのおっぱいが衣装からはみ出し、テレビ中継の最中ですからある意味で「猥褻」な形となって放送されてしまったのです。
米国といえば、プレイボーイとペントハウスだけででなく、多くのポルノやモザイク処理のないビデオが流通しているため、裸に寛容化と思いますが、実際はそうでもありません。
従って彼女には多くの辛辣な意見が浴びせられたといいますし、これにはNFLも参ったでしょう。
ですからこのようなアクシデントが起こりえるということをNFLは考慮しながら、ハーフタイムショーの導入を取りやめることがなかったといえます。
この事例は本当に例外ですが、仮にFIFAワールドカップ決勝のショーにおいて、何かしらの出来事が起きた際、FIFAと会長のインファンティノーは、道義的責任を背負う覚悟なのでしょうか。
そうではないような気がしますよ。
アルゼンチンリーグでは今はどうかわかりませんが、米国の影響でチアガールを導入した事例もあります。(確かインディペンデェインテだったはずです)
ただハーフタイムショーもチアガールも、サッカーという競技の文脈にはなく、斬新さではなくむしろ無意味、陳腐な気がするのは僕の重い違いでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます