塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スエットシャツの過去と今

2023-08-17 20:56:35 | 日記
 ジーパンとキャンバスシューズと並び、アメカジを代表する商品のスエットシャツ。


 現在のスエットシャツは僕の学生時代とは異なり、


 ヴィンテージ品のデザインを採用した品が多い
 綿100パーセントではなく、ポリエステルの比率が多い


 という違いがあります。


 ヴィンテージのデザインを取り入れるだけでは「模倣」の域を超えませんが、選択しやすく乾燥もしやすい方が利便性が他界ことは確かです。


 僕は現在、スエットシャツを3着所有していますが、今1980年代の米国生産「フルーツ・オブ・ざ・ルーム」の品を狙っていますが、


 米国生産のスエットは、ジーパン同様に「本場」であるにもかかわらず、新品と中古問わず入手しにくい
 1980年代で綿素材とポリエステルが半々であるが、着心地に問題はない
 サイズがSと小さいせいか、80年代を考慮した際悪露時の安さ


 なんですよ。


 イングランドでサッカー黎明期、選手たちは重い本革のスパイクに「ウール素材」のジャージを着用していたといいます。


 ファンは基本男性のみで、背広に山高帽を着用というもので、現在のように


 女性と子供の姿がない
 スカーフに代表されるファングッズが皆無


 という形でした。


 ウールのジャージは乾いていても重かったでしょうし、その後はアクリルが主流になりますが、着心地は良くなかったと思いますよ。


 今は再生ポリエステルにニット素材と、用具の進化は止まりませんが、ペレやクライフが当時、これらの用具を使っていれば、時代がもっと変化していたでしょうか。


 スポーツには用具も医学もファンの服装も、時代の変化を感じさせる要員が揃っています。


 また僕は卓球部時代「ペンホルダー」でしたが、今は皆「シェイクハンド」であり、競技によってはかつての後継さえないものもありますからね。
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