塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ポパイ物語に登場するフィラ

2024-09-10 14:01:43 | 日記

 新潮文庫「ポパイ物語」の133ページ前後に、フィラが登場します。

 

 この文章を読むと、フィラの登場は少なくとも日本セは斬新であり

 

 ラコステやフレッドペリーよりも入手しにくい

 それまで純白が基本のテニスのおいて、鮮やかな色彩を提供

 ビヨン・ボルグとのエンドースメント契約

 

 が多くの反響を得たことがわかります。

 

 ナイキが従来の黒一色のスパイクを、合否の特徴を最大限活用した、カラフルなスパイクでサッカー指標を席捲したようなものでしょうか。

 

 そのフィラの本社は、イタリアのトリノにあるのですね。(記載があります)

 

 トリノといえば

 

 2006年の冬季五輪開催都市

 トリノのユヴェントスの2大クラブ

 

 で知られていますし。フィアットも同様ですね。

 

 ただ、フィラといえばテニスという印象が強い世代がイタリアでも多いのか、フィラはサッカー事業に参入はしましたが、現在は異なります。

 

 もしフィラがユヴェントスのスポンサーであれば

 

 同じく老舗ノカッパのような、大きな広告を提供しただろうか

 カッパは他にもFCポルトやヴェルダー・ブレーメンなどもスポンサードするが、今はそう多くはない

 

 というように、ナイキやプーマの勢いに後ずさりしたでしょうか。

 

 これらはすべて仮定の話ですが、少なくともフィラが斬新な商品を置く作成できるのが、創業以来の伝統であり文化であると言えそうですよ。

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