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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

松本市と山雅の深い関係

2012-02-07 22:51:19 | 日記
 松本山雅が松本市、最寄りの塩尻市から多大な支援を受けられる背景には、ふたつの都
市が山雅の存在を通じて、更に多くの方に存在価値を知ってもらい為だと言えます。

 松本市は国宝の松本城、そしてサイトウ・キネンという催しで知られますが、これらに
続く材料として山雅を

 「フィルター」

 として使いたいのでしょう。

 松本市も中心街の活気の無さが指摘されていましたが、大手スーパーの「アリオ」の誕生
と、書店の老舗「丸善」の出店に伴い、また賑わいを取り戻しつつあるようです。

 山雅はJ2初年度のクラブながら

 「反町監督という有名監督の招聘」
 「松田直樹が最後に在籍したクラブ」
 「ファンの熱心なサポート」

 でその知名度が抜群です。

 ですから松本市、塩尻市が山雅の存在を利用するのが当然であり、出資の額が増加して
いる事は当然だと思います。

 今後サッカーに限らずスポーツ・クラブが隆盛するには

 1・地域社会との関係を深める
 2・出資企業だけでなく、学校、NPOとの連携を考える

 ことが不可欠になるでしょう。

 山雅にはアディダス、そしてエプソンがそれぞれスポンサーに付いていますし、出資企
業は今後も増加するでしょう。

 レッズがJ2を戦った2000年、多くのファンが敵地に遠征し対戦クラブを喜ばせま
したが、このレッズと同じ動きを山雅に期待しているクラブは、案外多い気がします。
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