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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

北信には選択肢が多すぎる?

2012-02-07 23:00:33 | 日記
 松本市と塩尻市がこれだけ山雅に期待する背景には、

 「中信」

 長野県の中央一帯を僕たちはこう呼ぶのですが、この地域にプロクラブは彼らだけで
あり、他のプロ・クラブとアマチュア・クラブは

 「北信」

 つまり長野市、千曲市、そして中野市にホームを置いているためと考えられます。

 まとめますと

 1・野球 信濃グランセローズ (中野市がホーム)
 2・サッカー 長野パルセイロ (長野市がホーム)
 3・バスケット 信州ブレイブ・ウォリアーズ (千曲市がホーム)

 という形になり、北信越リーグのアルティスタ東御、上田ジェンシェンは「東信」に
位置しますが、千曲市と非常に近距離にあります。

 厳密に言いますと、グランセローズとブレイブ・ウォリアーズは全県で試合を行います
が、やはり松本、飯田、木曽地域からすると

 「敷居が高い」

 のかもしれません。

 逆にパルセイロが思うように観客増加の気配が得られないのは、周辺にこれら多様なス
ポーツ・クラブがあり、それぞれファンが

 「分散」

 している可能性もあります。

 実際僕も含めてブレイブ・ウォリアーズを好意的に見ている千曲市の住民は多いようです
し、ファンが流動的、つまり

 「バスケットを見た。今度はサッカーに行こう」

 という形にはなっていないようです。

 パルセイロが今後新規ファンを増やすには、これら他の競技と密接な関係を築くべきで
しょうし、グランセローズとの提携は維持すべきだと考えます。

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