1978年創業と、ブルックスブラザーズやJプレスよりも若いにもかかわらず、多くの顧客を持つシャツブランド「ギットマン・ブラザーズ」
僕は今日、昨年から泳がしている「カーキ色」のオックスフォード・ボタンダウンシャツを、お馴染み中古で購入しました。
興味深いのは
ギットマンブラザーズも、現在進行形で本拠地である米国生産を維持
歴史が浅いにもかかわらず、創業当時の生地やデザインを踏襲した「ヴィンテージ」のライン持つ
この形が、アイクべーハー、GANTに代表される同業他社との差別化に成功してきた
という点でしょうか。
僕が購入した品もこの「ヴィンテージ」のラインで、オックスフォードの丈夫さが感じ取れるわけですが、恐らく「カーキ」という色が不人気で(まるで僕と同じ)、価格も非常に手頃でした。
恐らくこの「ヴィンテージ」に代表される、、創業当時やオリジナルに忠実、という観点を日本人は好むのでしょう。
昨日もお話ししましたが、プーマがもしキング・アルティメットを、販売当時を思わせる形で復刻すれば、往年のプーマファンはこぞって買い求めると思います。
ディアドラが、選手に供給しないと潔い形で「ブラジル」を復刻し、大きな反響を得たように、プーマもコレクションにどうぞ、というある意味柔軟な形でキングを提供することになれば。
ファンの関心はより高まるかもしれません。
それはLOTTOが「スタジオ」をイタリア生産で復刻したこともそうですし、スパイクを履かないで眺めるという楽しみを求めるファンは、案外多いのではないでしょうか。
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