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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が連想するエルサルバドル代表の顔とは

2019-06-06 01:25:43 | 日記
 エルサルバドル代表はアンブロと契約しているのですね。

 という書き出しで始めたのは、トリニダード・トバコ代表もそうですが、僕個人には馴染みが無い国の一つ、という意味があります。

 とはいえ、サッカーの世界における日本代表も、ほんの30年前くらいまでは

 「日本でサッカーが行われているの?」
 「車や精密機械はともかく、日本とサッカーは結び付かないね」

 と世界から思われていたわけですが。

 僕がエルサルバドル代表として連想するのは、過去横浜フリューゲルスに在籍したチェローナですね。

 同国代表のリベロとして1982年スペイン・ワールドカップに出場した彼は、加茂監督の描くゾーン・プレスの守備のカギを握ると目されていました。

 チェローナと最終ラインの軸となったのが、日本代表の大嶽直人であり、この時期はパルセイロの指揮官でもあった薩川了洋も在籍していました。

 この時代のフリューゲルスには若き日の前園真聖、ドレッドヘアが魅力的で

 「サッカー選手とは思えない」

 恰好で話題沸騰のGK、森敦彦がいたこともオールド・ファンの記憶に残っているに違いありません。

 フリューゲルスにはこのJ開幕時の1993年にこれだけの個性的な選手が在籍していましたが、翌年にはパラグアイ代表のアマリージャも加入します。

 チェローナにしてもアマリージャにしても、馴染みの無い日本語、食生活、風習をどのように消化していたのでしょうか。

 加茂さんは天皇杯で優勝し、ゾーン・プレスの有効性を証明した後に代表監督に指名されますが、その4-2-2-2がやがて3-5-2に変化し、解任されるとは、このときは誰も思いませんでしたね。
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