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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

外国籍オーナーはよそ者でもあるのだが

2016-03-19 01:19:17 | 日記
 プレミアを軸にセリエAも外資の参入を受けるようになった欧州サッカーですが、何故彼らは自国のサッカーではなく、欧州を目指すのでしょうか?

 それはサッカーの本場が欧州であり、サッカーの人気と伝統が根付いているためでもあるでしょう。

 パリ、ウイーン、ヴェネチアなど観光地としても歴史の街としても有名な都市はいくつもありますが、外資のオーナーは極論ですが

 「外国人のよそもの」

 ですよね。

 ファンの中には外国籍でも

 1・オーナーシップを受けることでクラブが強くなるのであれば問題ない
 2・資金が街に流れ、雇用が生まれることは望ましい

 という声もあります。

 一方で買い取りのメドが付いたと言われるミランに進展状況はなく、インテルもエリック・トヒルは既に手放す用意があると囁かれています。

 ビジネスという片手間
 ビジネスという皮算用

 でオーナーを務めるのは困難ですよね。

 よそ者でも構わないから欧州サッカーのクラブを入手したいと思う金持ちがいる限り、この現象が続くことは確かです。

 例えば長野市生まれ、長野市育ちのお金持ちが

 「パルセイロに資金を注入する」

 と唱えるのは不思議ではないでしょう。

 しかし、外国資本がそれを唱えるとすれな、いぶかしがる声は大きいはずです。

 中国もそうですが、各国代表が揃えるクラブは確かに豪勢ですが、一番の材料である育成が滞れば意味がありませんし、シティはグアルディオラ招聘がその点で停滞すると囁かれます。

 バイエルンからの補強に加えて、彼が既存戦力を整理しない限り、アカデミーからの登用が途絶えると言われていますが、来季はどうなるでしょうか。
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