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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

5月24日の韓国戦の展望

2010-05-19 16:10:44 | 日記
 5月24日に日本代表はワールドカップ前、国内最後となる試合を韓国代表と行います。
 両国ともに調整の意味合いは無く、この試合で起用された選手の多くが、ワールドカップの初戦の選手になるのでしょう。

 韓国代表はKリーグとJリーグ以外の選手ですと
 キム・ナミル(ロシアのトムトムスク)パク・チソン、イ・チョンヨン(イングランドのマンチャスター・ユナイテッドとボルントン)を筆頭に、欧州のクラブで活躍する選手が多数選出されています。

 例外なのはサウジアラビアのアル・ヒラル所属のイ・ヨンピョでしょうか。
 しかし彼はアル・ヒラルがサウジアラビア王者に輝く原動力になり、オランダやイングランドで培った経験の豊かさは侮れません。

 サウジアラビアはワールドカップに出場しませんから、イ・ヨンピョの活躍を彼の地の皆さんは期待しているのではないでしょうか。
 日本戦にはこれらの海外で活躍する多くの韓国人選手が起用されると思います。
 
 日本の先発は従来と変更はないでしょう。

 ただ試合当日の内容にもよりますが
 「リードを奪って試合を終えようとしているとき」
 「同点、もしくは逆転しなくてはならないとき」

 それぞれのシチュエーションによる戦い方を、岡田監督が選手達にどう伝え、選手達はどう実行するのか、韓国戦を含む残りの3試合で、しっかりと意思統一せねばなりません。

 「もう1点取りにいくのか、それともこの1点を守るのか、選手間の意思統一ができていなかった。」

 代表選手達からこんなコメントが聞かれますが、そのような曖昧さから勝てる試合を落としては勿体ありませんし、日本は逆境から這い上がるだけの底力はまだ無いでしょう。
 ですから選手交代から戦術の修正、そして戦い方に至るまで、この韓国戦から改めて岡田監督のリスク・マネージメントが問われます。
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