アシックスは、ベースボールスパイクを除く野球用品の提供から撤退する旨を明かしました。
NHKの記事によれば
アシックスは1973年に野球事業に参画
現在はダルビッシュ有と日本人選手11選手と契約
グローブやバットの製造は今後行わない
としています。
アシックスは収益の柱を、高価格帯であるランニングシューズなどに切り替えるといいます。
経済用語ではありませんが「選択と集中」ということでしょうか。
今後は契約選手が多くなサッカー関係も、撤退か縮小が検討されるかもしれません。
むしろミズノのように、本当に多角経営で多くの競技を支えることの方が異常という見解もできます。
アシックスは夏五輪の日本代表スポンサーで、多くの露出をしたわけですが、野球のように
五輪競技として復帰、撤退という関係がジレンマ
ワールド・ベースボールクラシックはあるが、サッカー・ワールドカップのような発展はどうなのか
という点も、考慮したと勝手に推測します。
アシックスはオニツカタイガーとアシックスタイガーという、ファッションと服飾で稼ぐことができています。
彼らのように選択と集中は、ミズノやデサントにも大きな決断を強いるかもしれません。