服飾の世界ではクロコダイル、アリゲーター、そしてがルーシャ(エイのことです)など、エキゾチック・レザーが好まれます。
一番有名なのがダチョウの皮革「オーストリッチ」でしょうし、他にもリザード、エレファントなども提供されますが、僕はこれらを全く好みません。
僕が使用している財布は2種類、いずれも中古品ですが「ロエベ」の小銭入れとサルバトーレ・フェラガモの長財布ですが、いずれも型押しやエキゾチック・レザーではないのです。
革は動物を殺すことで入手しますから、今後これらを入手、製造、販売することがより困難になるでしょうし、鞣し職人として暮らしている方もいるわけですしね。
プロサッカーでも本革からニットアッパーへの変更は着実に変更となっていますが、ガンバ大阪がヒュンメルから提供されたジャージにQRコードが施されたことを昨日お話ししました。
今後、本革スパイクにも同様の試みがなされ、鞣しの様子や製造がスマートフォンで読み取れるようになるのではないでしょうか。
それはアディダスのような大手よりも、むしろ小規模ブランドの方が小回りが利き、迅速な展開をもたらす気もします。