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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

エキゾチックレザー、皆さんはお好きですか

2023-01-10 18:47:48 | 日記

 服飾の世界ではクロコダイル、アリゲーター、そしてがルーシャ(エイのことです)など、エキゾチック・レザーが好まれます。

 

 一番有名なのがダチョウの皮革「オーストリッチ」でしょうし、他にもリザード、エレファントなども提供されますが、僕はこれらを全く好みません。

 

 僕が使用している財布は2種類、いずれも中古品ですが「ロエベ」の小銭入れとサルバトーレ・フェラガモの長財布ですが、いずれも型押しやエキゾチック・レザーではないのです。

 

 革は動物を殺すことで入手しますから、今後これらを入手、製造、販売することがより困難になるでしょうし、鞣し職人として暮らしている方もいるわけですしね。

 

 プロサッカーでも本革からニットアッパーへの変更は着実に変更となっていますが、ガンバ大阪がヒュンメルから提供されたジャージにQRコードが施されたことを昨日お話ししました。

 

 今後、本革スパイクにも同様の試みがなされ、鞣しの様子や製造がスマートフォンで読み取れるようになるのではないでしょうか。

 

 それはアディダスのような大手よりも、むしろ小規模ブランドの方が小回りが利き、迅速な展開をもたらす気もします。

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人間が窮屈さを感じる場合

2023-01-10 18:33:09 | 日記

 過去フランスは優れたサッカー選手、ラグビー選手、思想家を生み出し、同時に世界中から愛された俳優も生んできました。

 

 フィリップ・ノワレにジェラール・フィリップ、ジャンポール・ベルモンドにジャン・ギャバン。

 

 彼らを差し置いて恐らく認知度1位はアラン・ドロンだと思われますが、塩野七生が彼について指摘した点が興味深いのです。

 

 ダーバン(レナウンの看板ブランドでしたね)が最盛期にCM起用したのがアラン・ドロンだったのですが、映像では背広で食事をする場面が描かれたといいますが、その姿がぎこちなく感じた。

 

 と塩野さんは語ります。

 

 それは彼も認めているように、上流ではない貧しい暮らしで幼少期を過ごした、つまり映像の世界で出世したドロンにとって、背広を着用しマナーを嗜みながら食事する、という行動は慣れていない。

 

 だからダーバンでのドロンは動きがぎこちない、という感想を述べているんですよ。

 

 僕は案外デイビッド・ベッカムも同様ではないかと思います。

 

 彼がヴィクトリアと出会い、着こなしから言動が洗練され、美しさにも選手としての艶にも拍車がかかったことが周知であり、アディダスとの大型契約も同様です。

 

 ベッカムが2002年のワールドカップに出場できるかどうかは、女王陛下ですら関心を寄せるほどであり、それだけファンの心をつかんでいた証拠でもあります。

 

 ただ本当のベッカムはシャンパンやジェットセットという形ではなく、故郷ロンドンでビールやフィッシュ・アンド・チップスを好む、純朴な存在でセレブは案外「演じて」いるのではないでしょうか。

 

 ただ演じていても恰好が様になる点はさすが、という形なのでしょうね。

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僕は今でもペアを組むことが大嫌いです

2023-01-10 18:21:25 | 日記

 新潮文庫「孤独の意味も女であることの味わいも」を購入しました。

 

 著者である三浦瑠璃は先日、安倍晋三内閣総理大臣の葬儀に出席した際、着用した礼服のデザインが華美すぎると批判されたことを思い出しますが、僕は確認していないので何とも言えないのですが。

 

 僕がこの本を購入しようと思ったのが

 

 32ページにある「私はたんに孤立している風変りな子だったが」という表現に、僕と重なる面があったためです。

 

 皆さんも学校や保育園で

 

 「ではお隣同士ペアを組みましょう」

 「じゃあ協力してやり遂げましょう」

 

 と声をかけられたことあると思います。

 

 ただ、大抵の場合僕はペアが組めず「ぽつん」としていましたし、学校の文化祭は「一人」で展示を確認し、体育祭などは参加せずにどこかで休んでいたいくらいでした。

 

 集団行動に馴染めないこともありますが、僕とペアを組む人間の多くが僕とのペアを好んでいないことはその表情からすぐにわかったので、内心すごく嫌だったのです。

 

 アルゼンチン・サッカーも似た側面があります。

 

 2000年代の名手、ファン・リケルメとパブロ・アイマールは、出来ればマスメディアの前に立ちたくないという存在である一方、両者はお互いを尊敬しあう存在でも知られていました。

 

 リケルメが移籍先のFCバルセロナで、ルイ・ファンハールから君はいらないと即座に断言されたように、アイマールが多くの怪我に翻弄されたように、僕たちは多くの場面で心を痛めています。

 

 それでも誰かと関わる必要があること、そうでなければ引きこもりになるわけですが、実は自室でさえ「ネバーランド」でないことも確かですが。

 

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礼節とは何ですかね

2023-01-10 18:09:16 | 日記

 今日我が家に3通の「年賀状」が届きました。

 

 我が家の年賀状は裏面も宛名も僕のお手製で、2023年は喪中が何件かあり、例年よりも少なめの印刷でしたが、時間と手間、インク代やロム付き書籍の代金は発生します。

 

 母は僕に

 

 「もう年賀状のやり取りを終えてもいい間柄はあるよ」

 「お父さんも踏ん切りをつけたらよいのに」

 

 と漏らし、僕もそうだとは思いますよ。

 

 ちなみに3通の中の1通は僕あてでしたが、僕は僕の分も両親の分も元日、遅くても2日には届くように例年作成します。

 

 しかし僕の気持ちを馬鹿にしているのか年賀状で

 

 「引っ越しました」

 「今度はこの住所でお願いします」

 

 と連絡してくる人間が結構な数いることです。

 

 僕は念のため電話で住所は変わらないのか、引っ越ししていないか確認しますが、あいにく留守で話が出来ずそのままの住所で制作、投函の場合もあります。

 

 僕の考えですが、僕ならば先回りして

 

 「引っ越しをして住所が変化したよ」

 「もし年賀状を作成するならば、お手数だがこの住所でお願いしたい」

 

 と引っ越す側が伝えるべきだと思いますがね。

 

 またせめて七草がゆの7日くらいまでに届くように配慮するのが、相手に対しての敬意であり配慮ではないかと思いますが、それらの人は恐らく父からの年賀状に「致し方なく」投函したのでしょうが。

 

 フランスサッカー協会とのトップであるル・グラエが、フランスの象徴であるジネディン・ジダヌを小ばかにした発言をしたと、周囲が憤慨しています。

 

 エマニュエル・マクロンフランス大統領も厳しい口調で彼に謝罪を求めていますが、ル・グラエはデシャンに大きな期待を寄せる一方、前任者のロラン・ブランも冷たくあしらいましたね。

 

 それは恐らく彼の本心でしかなく、周囲を馬鹿にするとは思っていなかった、という観点ではないでしょうか。

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