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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う、リベラル・アーツに加えてみたい事柄

2019-11-20 00:40:58 | 日記
 西洋にはリベラル・アーツという、教養課程が今でも重用されると聞きました。

 天文学、算数、歴史学に国語など、日本でも中学や高校で学ぶ範疇ではありますが、教師の問いかけや生徒の意気込み、そして教科書が俄然興味を覚える内容で書かれているようです。

 ただ、過去のリベラル・アーツと現在のリベラル・アーツは変化しているように見えます。

 日本企業がロンドンやブリュッセルなど、主要都市に駐在員を派遣しますと、英語もそうですが西洋美術や背広の着こなし、左ハンドルへの対応など、様々な事柄を学ばねばなりません。

 僕は現在のリベラル・アーツには過去のリベラル・アーツ、つまり根本は買えずに

 1・ワインとシングルモルト・ウヰスキーの造詣
 2・サッカー、テニスにラグビーなど、欧州大陸で人気競技を把握すること
 3・車について関心があること

 も求められているように思います。

 酒の飲みすぎは大問題ですが、適量、例えばグラスワイン(通常がグラス半分まで注ぐのがマナー)2杯、ウヰスキー・ソーダをトールグラスに1杯くらいならば、現地でも良しとされると想像します。

 つまり、アルコールを飲むことで、まず欧州の農業の一旦が見えてきますよね。

 車は世界各国で製造されていますから、工業製品として、道具としても彼らの考えが集約されていますから、これも学ぶ機会に出来ると思います。

 サッカーはラグビーやテニスよりも、日常と言う点で分があると思います。

 欧州は基本、北欧、東欧、中欧、そして南欧と別れますから、ラグビーやテニス、自転車競技は必ずしも話題としてうってつけにはならないのではないでしょうか。

 これがサッカーならば、大抵の国にリーグ戦がありますし、ネーションズ・リーグも始まりましたから。

 仕事で日本に駐在することになった海外の方から

 「Jリーグが好きです」

 と話しかけられたら嬉しいと思うでしょうし、それは僕たちが欧州に出かけて話しかけた時と同様の気持ちではないか、と想像するのです。
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年の差結婚という事例

2019-11-20 00:21:49 | 日記
 僕の小学生時代、お笑いは次の2点に集約されていました。

 1・8時だよ!全員集合でドリフターズを見る
 2・俺たちひょうきん族にチャンネルを合わせる

 僕のクラスは僕も含めて「1」が圧倒的な主流で、特に志村さんと加藤さんの人気はずば抜けて高かったことを覚えています。

 ですから、今も僕の中でお笑い芸人の根本となるのは、このお二人なんですよ。

 加藤さんが45歳年下の女性と交際、結婚が発覚して会見してから今年で9年が経過するとのことです。

 先日放送されたテレビ朝日の「しくじり先生」の中で奥様が登場して、当時の心境を語ったわけですが、多くの心ない批判や意見が殺到したと告白していました。

 僕の場合ですと、財産目当てだとか売名行為だとか批判する前に、何だか嬉しくなってしまうのですな。

 だって幼少期、腹を抱えて笑ってみていた芸人さんが

 1・45歳も年下の女性から嫌悪されない人生を歩んでいること
 2・それだけ元気であること(加藤さんはその後、大病を患うのですが)
 3・若い女性から親しまれる、恋愛対象として見てもらえる

 なんて、凄いことですよ。

 実はサッカーではこれ以上の年齢差で交際、結婚を決意した事例があるんですね。

 それはレアル黄金期の主役であり、ペレを超えた存在とも讃えられた

 「アルフレッド・ディ・スティファノ」

 がその主人公です。

 ワールド・サッカーダイジェスト2013年6月6日号の101ページにおいて、彼がコスタリカ女性の・ジーナ・ゴンザレスさんと結婚報告したという記事があります。

 しかもジーナさん36歳に対し、大御所は何と86歳。

 スティファノの5人の子供たちが、既に健康問題が発覚していたことを踏まえて、マドリード裁判所に異議申し立てを申請するほどの、大騒動あったのです。

 スティファノ自身は騒動が起きて当然と捉えていたのですが、さすがにソシオも面食らったに違いありません。

 この結婚がどうなったのか、以後は定かではないのですが、人生100年と言われる現在、ハプニングは誰にでも起こり得るのかもしれませんね。
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官能と呼ばれる根本的な感覚

2019-11-20 00:10:17 | 日記
 快楽を追い求める人間を「エピキュリアン」と呼びます。

 例えば車。

 フェラーリよりも高額な車は多々存在しますし、ブガッティを購入するには既にブガッティを所有していることや、ブランド名を汚さない人物かどうか、という人間性そのものが問われます。

 しかし、価格やデザインなど様々な価値を含めて

 もっとも官能的な車はフェラーリ
 フェラーリは極上の女を入手するようなもの

 と言い切る愛好者は実に多いわけです。

 ブガッティはフランスの企業ですが、創始者であるブガッティはイタリア人ですし、イタリア料理が生み出す極上の味わいからすれば、彼らが快楽主義者の括りに位置することは間違いないように思えます。

 ただ、官能の在り様は国酔って異なります。

 例えば英国は現在でも階級の名残があるために、ロールス・ロイスに乗車できる階級と、ジャガーが最高峰と捉える階級の差が明白です。

 それでもジャガーは現在の車種はわかりませんが、その官能性の高さ

 「ああ、ジャガーというネコ科の名前を取り入れただけのことはある」
 「後ろ姿が実に美しい」

 と讃えられてきました。

 ですから、イタリアのサッカーが基本1-0で勝利するこが醍醐味であり、イングランドのサッカーが体格や空中戦に活路を見出すことが快楽、という差がが生まれること。

 これがは日常をサッカーが投影しているからではないでしょうか。

 僕はこれまで、スズキとスバル、国産軽自動車の世話になってきましたが、いつかお金にゆとりを持たせて海外の車を購入できればと思います。

 今、日本車は基本、利便性やガソリンの消費減少、安全対策などを盛り込んだ車を製造しています。

 ただ、Jリーグに在籍する外国籍の選手、特に欧州の選手たちは物足りなさを感じているのではないでしょうか。

 彼らからすれば、安全は大事だが美しさや官能性がある方が車だよ、と内心考えているように見えるのです。
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