名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

北アルプス_薬師岳  -記録-

2017-12-31 08:17:20 | 登山_北アルプス


 平成15年8月23日、24日と北アルプス・薬師岳に登山した。神岡から有峰湖に抜け
折立から入山した。途中、有峰湖の手前のトンネル脇に北ノ股岳・登山口の標識があり、
何時か北ノ股から黒部五郎に登りたいと思ったが、登らずじまいになってしまった。
有峰林道は夜間通行止めのため、早朝にゲートを通り、折立から入山し太郎平小屋に
1泊し、薬師岳に登った。太郎平小屋からは綺麗な夕日を眺めたことが印象に残る。
ここで、富山市のT氏家族に出会う。子供さんは小5と小2だったと思うが、家族登山に
来ていた。主人は登山経験豊富な山男に見えた。相棒が「富山の方は剱岳にはどういう
ルートで登りますか」と聞いたところ、「上市の馬場島から早月尾根を登ります」と聞いて
参考になった。
 薬師岳は昨年登った三俣蓮華岳から綺麗にみえたが、間近で見る薬師岳は全貌が見え
にくかった。当日、周囲の山には雲がわいているところがあり、360度の全景を写真に
納められなかったことは残念であったが、天気は全体的には良い方だったと思う。昨年
登った鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳等は太郎平小屋付近からしっかりと眺めることができた。
太郎平から見る夕日は綺麗だった。

以上です。

 

 


 


梅酒

2017-12-24 20:30:53 | グルメ

 この時期に梅酒とは、時季外れだが、作った梅酒の後片付けをした。
 今年は6月初旬に梅を沢山取り、22L程の容器を用意して目一杯
梅酒を作成した。セッセと消費したが12月になっても5L位が残って
おり、これを角瓶(ウィスキー瓶、700mL)に入れたところ、5本+αと
なった。これで、食卓の脇にあった邪魔な容器が片付くこととなった。
 梅酒の瓶にあった梅も沢山残ったので、天日干しにしてみることとした。
種を出して皮と実だけを干しぶどうのようにできないかと思ったが、種に
ついた実がうまく剥がれないため、丸のまま(そのまま)干すこととした。
さて、食べられる干し梅ができるだろうか??
 部屋の片付けが一つ進んで、やれやれだ。

以上です。

Merry Christmas Merry Christmas Merry Christmas Merry Christmas 

 

 


北アルプスの鷲羽岳、水晶岳に登る  -記録-

2017-12-23 18:30:40 | 登山_北アルプス

 黒部五郎岳に登った翌年、眼前で見た鷲羽岳、水晶岳の素晴らしい風景に見せられて、
再度、ほぼ同じルートで挑戦した。
 前回で様子が分かっているので、山の写真も足りない所などを補うことができた。
鏡平では鏡が池に槍や穂高連や周囲の森が映った記念の写真を撮ることができた。双六岳
からの展望、三俣蓮華岳からの展望は2度見ても飽き足りない素晴らしさだった。水晶
小屋は古くて狭くて、かつすし詰め状態で、夜中に人をよけて通るのが至難の業だった。
(その後、小屋は建て替えられたと新聞記事を読んだ)。水晶岳は黒岳とも呼ばれる。
登山道脇の黒っぽい石を磨くと水晶が出てくると通りすがりの人から教わった。
 帰りは水晶小屋からワリモ岳を通り、そこから分岐して黒部川源流コースを辿った。
黒部川源流の一滴の水を集めてお湯を沸かし、コーヒーを飲んで一服した。源流からは
三俣山荘に登り返し、三俣蓮華岳の巻道を通って、双六小屋、鏡平、小池新道を通り、
夕刻20時頃に新穂高温泉の駐車場に到着した。水晶小屋を4時半に出発して、15時間
以上のロング歩行であった。
 余談だが、この後、数年後に三俣蓮華岳までのコースを再度登ったので、このコースは
3回挑戦したことになる。この時は、相棒がアザミの調査に行くと言うので付き合った。
アザミは結構な荒れ地に咲くことを知った。

追記:平成27年9月に雲ノ平へ出かけた。有峰湖経由で折立に車で入って登山を開始
した。太郎平を通り過ぎ薬師沢小屋に一泊し、翌日、雲ノ平を目指して急登を登り
雲ノ平にでて、紅葉や周囲の山々を眺め、その日は高天原温泉に下って宿泊した。
翌日は黒部川の縁を通って薬師沢に戻り、さらに太郎平に戻って3泊目をとって、
翌日、折立に帰着した。この間、雲ノ平や高天原からは水晶岳や鷲羽岳が眼前に聳え
立ち、その姿は、周囲の紅葉と相まって素晴らしい景色を呈してくれた。

以上です。

 

 


お上りさん、大阪でクエ鍋を食べ、越乃寒梅に舌鼓を打つ

2017-12-16 12:10:17 | 忘年会、飲み会

 大阪でお大尽のような忘年会が設定されたので、始めて出かけた。
 会費は高い方だが、何しろ越乃寒梅と食べたことのないクエ鍋を賞味
できるとあって、楽しみにしていた。メンバーは元の会社の同期生8人が
集まった。
 大阪駅・西口で4人が待合せ、上りさんよろしく、キョロキョロしながら、
桜橋交差点を通り、少し歩くと北新地の入口を通った。ここの中かと思った
が通り越して朝日新聞の大きなツインタワーの前を通り、肥後橋(地下鉄)
を右に曲がって,途中から左に曲がった。この辺りから道を間違え,スマホ
のナビで何とか九絵家(料亭)に着いた。

 店の大将は、年季の入った、落語家?漫才師?顔負けの話の上手な玄人と
拝見した。有名人が良く来られるようだ。桂 文枝・師匠がクエ鍋やお造り
が絶品と賞賛した新聞記事を見せていただいた。
 大将からお酒の講釈をしていただいた。「越乃寒梅」を5本用意してくれて
いた。最初に飲むのは越乃寒梅「灑(サイ)」だそうだ。これは海外向けに用意
されたが、まだ輸出前で、国内で人気が高い。出荷数も少ないそうだ。次が
「無垢」、その次が「特選」続いて「別選」、最後は普通に売られている
「清酒」だった。我々は「灑」を一本空け、次いで無垢、特選、別選までを
徳利で、たらふく飲んで出来上がった。

 さて、クエだが、鉄ちりのようなお造りが皿に乗っていた。口に含んでも
「特別に味がない刺身だなー」と思っていると、ジワーッと甘みが舌の奥に
広がり、得もいえぬおいしさになった。文枝・師匠が美味しいを連発されたと
いう意味が分かった。クエ鍋もコクがあり湯気と臭いに酔いしれながらいた
だいた。次に、ぶつ切りのアラを鍋に追加し、最後は鍋の露で雑炊にしていた
だき、賞味した。クエ鍋はコラーゲンが一杯で体も温まり、体が滑らかに
なったような気がした。

 クエは九州ではアラと言うそうで、アラを捌くとはクエを料理することの
ようだ。クエは根魚で、乱獲で少なくなっており、和歌山、九州、五島列島の
辺りで獲れるが、出回っているものは養殖物が多いそうである。
 良い経験をした。感謝!感謝!

以上です。

 

 


登山_北アルプス  -笠ヶ岳- 記録

2017-12-09 22:50:50 | 登山_北アルプス

笠ヶ岳に登る             平成8年9月15日、16日
 新穂高温泉に車を駐め、小池新道方面へと向かう。わさび平の手前の水場の
付近に笠新道・登山口(1355m)という標識があり、ここから登山開始となった。
 急登が続き、なかなかしんどい登山だ。ヨレヨレになった辺りで峠を越え、開け
たところが杓子平(2450m)だった。そこから更に登って稜線に出て、笠ヶ岳山荘
にたどり着いた。翌朝、笠ヶ岳山頂を目指し、早朝の山の景色を堪能した。笠ヶ岳
本体の山の形も美しいが、この山頂から見る周囲の山並みも素晴らしかった。後日
双六岳から見た笠ヶ岳が綺麗だったので、この写真も添付した。

 

以上。


登山_北アルプス   -立山連峰・黒部五郎岳-記録

2017-12-06 08:21:31 | 登山_北アルプス

 私達は新穂高温泉に降り立ち、わさび平を経て、小池新道から入山した。
鏡平小屋まで急登を登り、鏡平で一服しながら眼前に槍ヶ岳の素晴らしい山並み
を眺め、満足感を味わった。そこから稜線を北に進んで双六小屋に達して一泊した。
翌日は双六岳に登り、360度の展望を楽しんだ後、稜線を進んで三俣蓮華岳を
経て、黒部五郎小屋に至った。小屋は営業期間が終わり、無人小屋となっていた。
小屋に荷物を置いて、黒部五郎岳を目指して右回りで登り、左回りで無人小屋に
戻って宿泊した。残念ながら黒部五郎岳の山頂ではガスのため、視界が利か
なかった。山の全貌は三俣蓮華岳付近から堪能していたので、それで納得した。
翌日は三俣蓮華岳、双六岳、鏡平をへて小池新道を下り、新穂高温泉に戻った。
 この山行では、双六岳からの笠ヶ岳、槍ヶ岳、西鎌尾根、次いで三俣蓮華岳
からの黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、黒部川源流、薬師岳、雲ノ平、等の素晴ら
しい景色を眺め楽しむことができた。

以上。


登山記録 -北アルプス/百名山ー

2017-12-06 08:00:01 | 登山_北アルプス

登山_北アルプス         -登山記録-

 3000m級の山へ登り始めたのは約30年前からで、その時、百名山へ挑戦し
ようという意識はなかった。最初の頃はカメラもアナログ(フィルム写真機)で、
現在のようなデジタル処理、編集、等は全く考えもつかなかった。パソコンで
写真を見ることができるようになって、フィルム写真をCDへ変換して写真印刷
ができるようになったのが平成8年位からである。
 本ブログでは、この頃からの写真データ(デジタル)をベースに、記録写真
として、登山の写真をブログに掲載することとした。随分と時間がたっている
ケースがあることをご容赦していただきたい。

 北アルプスの百名山の登山記録を下表に示す。平成7年以前の登山は写真の
ネガを紛失したため掲載できませんので悪しからず。このシリーズは自分の
登山の整理のつもりで記載する。また、日本アルプスのこのシリーズでは、
百名山以外の登山も合わせて登録する。

 

 この小さな写真は拡大できます。

  以上です。


錦秋の森林公園

2017-12-01 21:45:58 | 紅葉散策_野山・公園

 晩秋の一日、前会社のOB会・ゴルフがあり、森林公園へ出かけた。
 ゴルフ場では、各ホール共に周囲の森が紅葉し、素晴らしい景色の中で
ゴルフを楽しむことができた。
 ゴルフの後、森林公園入口・駐車場に車を止めて、紅葉の綺麗な道路脇
の錦秋色の木々を眺めながら散策し、写真に収めた。ゴルフのスコアは
最悪だったが、紅葉の景色を楽しむことができた。

森林公園:愛知県尾張旭市にある。名古屋市守山区に隣接する。

以上です。