名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

紅葉する東山公園の森

2017-11-23 13:34:52 | 自然観察_植物園、等

 11月18日、ある理由で、動物園のライオン舎の周囲を見る目的で、
動物園へ出かけた。
 園内や周囲の森の紅葉が進んでおり、目の保養になった。雨の上がった
午後1時過ぎは動物園では動物の食事時間なようで、途中立ち寄った
コアラ舎、キリン舎では食事のひと時を写真に収めた。ホッキョクグマは
食事の直後なのか水の中で何かを探しているようだった。この時間帯は
動く動物を見るのにぐっとタイミングのようだ。ライオン舎では、雄ライ
オンは昼寝、雌ライオンは屋外で休憩中だった。この後、ライオンらしい
大きな吠え声を聞いたので、食事が届いたのだろうか? 折角なので、食事
する動物たちの写真をも掲載することとした。
 動物園内の樹木や周囲の森の紅葉が進んでおり、こんなに綺麗な時期も
あるのかと感心した。

 NHKの11月18日のブラタモリで名古屋の物造りの紹介があり、動物
園のライオン舎の隣にその原点があるというNHKの記事を見たので、その
場所はどこかとその確認に動物園に行くこととしたのがそもそもの理由
でした。18日には分かりませんでしたが、テレビを見た後で出かけて
多分この辺だろうと勝手に想像してきました。
 そこには、鎌倉時代から陶磁器を焼く登り窯があったということでした。
東山周辺の山の斜面には陶磁器を焼く窯が多数存在していたようです。植物
園内でも昭和47年に山の斜面に窯の跡が発見され、窯の様子が展示されて
います。 この辺りの地層は唐山層と呼ばれており、隣接して唐山町という
地名もあります。中国(唐)から入ってきた陶磁器製作の窯が沢山あったと
いうことだろうと想像しています。

 11月22日に午後時間が取れたので、植物園に「もみじ狩り」に出かけた。
この日、「友引」ということもあり、結婚式後と思われるカップルが記念写真を
撮っていた。
 もみじ狩りの散策路は、正に、真っ赤なモミジと黄色の葉っぱ、また緑の
針葉樹の織りなす模様が素晴らしかった。特に、奥池周辺の紅葉は素晴らし
かった。今週末がピークとなりそうだ。
 帰りは星ヶ丘門から出た。出口にはゴリラ(石像)が「もみじ狩り」の看板
を掲げて立っていた。

以上です。

<以下、参考の個別写真を掲示します。>

    

    

    

    

    

    

    

    

    

 以上です。

 


再び龍潭寺へ   -浜松市北区引佐町・井伊谷-

2017-11-19 22:01:33 | 庭園鑑賞(日本)

  先に、大河ドラマ直虎が始まった頃、「二つの龍潭寺」と題して井伊谷
の井伊家の菩提寺「龍潭寺」と直政が再興した井伊家、即ち彦根の分寺の
龍潭寺の2つの龍潭寺をブログに載せた。先に、井伊谷の龍潭寺に出かけ
たのは6年前の2月末だ。
 この11月11日に浜松で同期会があり、翌日、友人に誘われて水先
案内人を引き受け、再び龍潭寺へ出かけた。引佐町には土地勘はあまり
ないが、何回か出かけているので何とかなるだろうということで、改造
ジムニーに4人乗りで出かけた。
 まず、龍潭寺に降り立ったが、前回とは全く正反対に超混雑の状態で、
NHKの「直虎」の威力の様を実感した。前回は本堂は改修中でフォロ
を被っていたが、今回は綺麗に整備されており、小堀遠州作の庭園も
見応えがあった。
 この後、井伊谷城跡へ出かけ、駐車場にクルマを止め、登城口から
100m強の標高差を歩いて、15分程で頂上の城跡に立つことができた。
大河ドラマ「直虎」の戦(イクサ)や謀略の世界がここにあったと思い描き
ながら眺め、思いを巡らせた。
 この後、クルマは彦根の龍潭寺を目指すこととなり私は下車して、
浜松駅まで遠鉄バスで戻り、新幹線で名古屋に帰った。

以上。

 

 

 

 


紅葉が進む  -名古屋市・千種区界隈-

2017-11-08 15:38:51 | 紅葉散策_野山・公園

 11月に入り朝晩の温度差が大きくなったせいか、周囲の紅葉が進んできた。
 11月5日、晴天の恩恵を感じながら、身近な周囲の紅葉の観察に出かけた。
最初に、例年定番の平和公園、次いで植物園に出かけ、モミジの様子を散策路を
歩きながら眺めた。なお、バラ園をも散策したが、今回はバラ園はカットした。
 平和公園では街路樹(トウカエデ等)の紅葉が始まり、赤や黄色に色づき始めた
トウカエデが目にしみた。植物園へは夕日が沈みかけた夕刻になってしまった
ので、紅葉のモミジの色がくすんでしまって残念だが、見事な紅葉が始まって
いた。
 多分、今週末はどちらも紅葉の見頃となるだろう。

 

以下、個別の写真を掲載します。 11月5日

    

    

    

    

11月10日

    

    

 

11月15日

  

以上です。

 

 


今年も干柿作りに挑戦

2017-11-05 10:29:20 | 我家の行事等

 晩秋の北風が吹き始め、干柿の季節となった。10月末にJAの販売センターに
立ち寄ると「はちやがき」と思われる立派な渋柿が並んでいたので、18個を購入
した。リンゴ並みの大きさの渋柿で、完成後が楽しみだ。
 例年、干柿を吊すには晴天が3日以上続くことが望ましいという経験則に基づき、
台風22号が遠ざかった10月29日に、渋柿の皮むき、熱湯消毒、吊るしを行った。
妻の協力を得て、1.5時間ほどで作業を完了した。おまけに用意した小粒の渋柿も
吊した。
 物干し竿に柿の糸を通し、最後にカラスよけにDVDを2枚ほど竿の脇置き、竿にも
1枚吊るした。
 10月30日~11月5日まで晴天が続いており、干柿には絶好の環境だ。
 2,3週間で食べ頃になると思う。このあと、実を揉んで更に乾燥させる予定だ。

 完成まで、順次写真を追加することとしたい。
 美味しそうな干柿が完成するまで、しばし、お待ち下さい。

以上。