名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

印象に残る東北の山4   -岩手山、など-

2021-08-18 18:32:55 | 登山_東北の山

 この記事で、「登山_印象に残る東北の山」を終えることにする。
 百名山登山で見た花の記事を、カテゴリー「百名山の花」を起こしてその中に「草花を撮る_北
から南へ」と題して北海道から九州までを登録した。気がついてみると、北海道や東北の登山
記事のカテゴリーが無いことが分かり、追加した。実は関東、信越も登山記事としては書いて
いないが、「草花を撮る」記事の中に登山記事もたくさん入っているので、登山記事を起こす
までもないか?思っている。というわけで、このシリーズは少し休眠することにする。

 印象に残る東北の山4では、岩手山を取り上げたが、花の百名山といわれる八甲田山、早池
峰山も捨てがたい。百名山はそれぞれに趣があってどれが良くどれは悪いとは言いがたい。それ
ぞれに見所がある。ここでは、岩手山、八甲田山、早池峰山の見所のみを記載し、詳しくご覧に
なりたい方は、「草花を撮る_北から南へ」の記事を直接ご覧いただくことをお願いする。

  「百名山の花_東北地方」の記事一覧を末尾に追記しました。 (2021.8.18)

以上です。  

 以下に、カテゴリー「百名山の花_東北地方」の記事を一覧で紹介します。
リンクをクリックすると記事を見られます。

1)東北地歩北部の山(1)  ・・・岩木山、八甲田山・・・   https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d59b0818418c8f3cc39f26eb1ef47d95
2)東北地歩北部の山(2) ・・・八幡平、秋田駒ヶ岳、角館など・・・
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/efc9f359abf7da139b3c241f29df9930
3)東北地方北部の山(3)  ・・・岩手山、早池峰山・・・
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/31a9610a241eecc4a0306902135be2b0
4)東北地方中南部の山(1)   ・・・鳥海山・・・ 
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/86b44110116b54f40845855af36ece60
5)東北地方中南部の山(2)   ・・・月山、蔵王山・・・ 
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/874f7bed0cf69b59e7c0e7b940105438
6)東北地方中南部の山(3)   ・・・飯豊山・・・
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/8a76cf8982a9ec76373b612ce032a408
7)東北地方中南部の山(4)   ・・・磐梯山、吾妻山・・・
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/de99e453980d2efcdd522056a0fe0036
8)東北地方中南部の山(5)   ・・・大朝日岳・・・
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ed82ab16088fdb1e2ec5cb59f7011e19
9)東北地方中南部の山(6)   ・・・会津駒ヶ岳、安達太良山・・・https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/dec7c9109761d1626ac629c3287c0133

以上です。

 

 

 


印象に残る東北の山3   -大朝日岳-

2021-08-13 13:31:49 | 登山_東北の山

 随分時間がたって、記憶が少しずつ減っているが、「印象に残る東北の山3」
として、記録を整理して、登山を振り返り見ることとした。
 丁度この時期、民主党政権が発足し、高速道路はどもまで行っても「1000円」
というアリガタイ政策(良策?愚策?)が採られた。この制度を利用しない手は
ないので、自家用車で、中央道、北陸道経由で、新潟経由、山形県鶴岡市まで
北上した。9日間の行程を組んで出かけた。大朝日岳登山はこの行程の最後の
登山となった。

 雨のため、1日延ばして予定を組み直した。普通、登山のガイドブックでは、
「朝日岳」となっているが、地元では大の字を付けて「大朝日岳」と呼ばれている。
勿論、標識なども大朝日岳となっている。
 生憎、登山した平成21年8月8日、9日は雨の後でまだ霧がかかっていて、
大朝日岳の全景を見渡すことができず残念であった。ただ、風向きの加減か、
最初に経由した「小朝日岳」は綺麗に写真に納まって、ありがたかった。
 この山は、飯豊山同様に奥が深く、簡単に登れないのが難儀である。寝具持参
食糧持参のため、荷物が多くなり、軟弱な老人登山者にはハードルが高い。

 飯豊山を含め、この奥行きのある山々の山行は稜線歩きが楽しく、快適であった。

 また、この奥深い山の登山道周辺には高山植物が多く、花好きの登山者には
たまらない魅力のある登山となる。
 先に投稿した記事「百名山の花・・・・大朝日岳」には、高山植物や花の写真を
沢山載せたので、興味のある方は、以下の記事をご覧下さい。

 百名山の花 東北地方 -大朝日岳-    2017.1.20 登録
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ed82ab16088fdb1e2ec5cb59f7011e19

以上です。


登山_印象に残る東北の山2 -飯豊山-

2021-07-27 20:45:40 | 登山_東北の山

 飯豊山(イイデサン)は平成21年8月3日、4日に登った。これまでの東北の山旅には飛行機で
現地入りをしてきたが、この回の登山では名古屋から車で出かけた。中央道を突き抜け日本海
側を北上し、山形県・鶴岡市に至った。最初に飯豊山に登り、次いで磐梯山、吾妻山、大朝日岳
を順次踏破し、計9日間の山旅をした。途中、雨の日には観光ツアーに切り替えて休養と栄養
補給を行った。
 この飯豊山は懐が深く、幾つかの登山ルートのどこから入っても、2泊3日が標準的な行程と
なる。途中の山小屋も整備が行き届かないと聞いており、食糧や衣類、雨具の準備も、大丈夫
だろうかと心配しながら登った。
 飯豊山への登山道は意外とよく整備されており、登山道の心配は鳥越苦労だった。山小屋
(切合小屋)は寝具、お米持参と聞いていたが、お米はお金で解決することもできた。天気は良く、
残雪をいただく山並みを満喫しながら、稜線歩きを楽しむことができた。行程は登山口(大日杉
小屋)で車中前泊し、早朝に登山を開始して稜線にある切合小屋で宿泊した後、飯豊山山頂に
登り、その後引き返して、夕刻登山口に戻ったが、この日の行程は長丁場であった。
 心配しながら登った、最初の名峰を無事踏破し、ほっと一息つくことができた。 綺麗な稜線、
残雪をいただく山並みに感動しつつ、登山道脇に咲く高山植物を観察しながらの山旅となり、
登山の疲れも吹き飛ばしてくれる素晴らしい思いで深い登山となった。

 

飯豊山に見る高山植物については、以前に登録した、下記の記事を参照願う。
草花を撮る -飯豊山-  2016.12.25 登録
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/8a76cf8982a9ec76373b612ce032a408

以上です。


印象に残る東北の山  -1.鳥海山 -

2021-03-23 19:02:36 | 登山_東北の山

 鳥海山へ登る  -記録:2008.7.19-

 北海道、東北の山への登山は登山記事としての登録をしていなかった。「百名山の花」と
題して、2016年に北から南へ、「自然と草花」を主題に記事を投稿した。先に、「印象に残る
北海道の山」を登山記事として投稿したので、今度は「印象に残る東北の山」と題して、
登山記事を意識して、いくつか投稿したい。

 鳥海山登山は2008年(平成20年)7月に出かけた。18日に秋田空港に降り立ち、19日
早朝、象潟登山口から登山を開始した。鳥海山の遠景を眺めながらの楽しい登山開始と
なった。
 しばらく登ると賽の河原となり、丘陵地帯には所々に残雪が残り、先が心配になった。
最初の目的地は鳥海湖で、鳥海湖を入れて鳥海山を撮ることだ。鳥海湖に近づくと丘陵
一杯にニッコウキスゲが咲き誇る場所に出た。感激して花と鳥海山の風景を沢山撮ったが、
生憎と山頂付近には薄い雲がかかり、綺麗な完璧な写真を撮ることはできなかった。少し
進むと鳥海湖が見えてきたが、ここでも山頂を入れた写真には薄い雲がかかって、山頂の
完璧な写真は撮れずじまいだった。

 ここからは、登山と道脇の花の写真撮影に専念して、先を急いだ。七五三掛けを経て、
雪渓の千蛇谷をすぎると間もなく大物忌神社に達した。ここは宿泊もできるようで、ここに
宿泊すると良かったと思った。残念ながら、今日は日帰りの計画で来ているので、山頂への
道を急いだ。大きな岩をくぐり抜けると山頂に達した。


百名山の花/高山植物に興味のある方は、先に登録した下記の登録記事もご覧下さい。

① 岩木山、八甲田山    登録:2016.11.23
   https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d59b0818418c8f3cc39f26eb1ef47d95


② 八幡平、秋田駒ヶ岳   登録:2016.11.27
   https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/efc9f359abf7da139b3c241f29df9930


③ 鳥海山  登録:2016.12.14
   https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/86b44110116b54f40845855af36ece60